【オリビアの岬】

Last-modified: 2019-03-06 (水) 10:55:29

DQ3 Edit

【アッサラーム】の東に位置する【ノルドの洞窟】を抜け、山岳沿いに北上すると辿り着く岬。
その対岸の海峡も含めた地形一帯も指す。
岬には【オリビアの岬のほこら】がある。
 
いつ頃からそう呼ばれているのかは不明だが、ここに身を投げた【オリビア】という女性にちなんでこう呼ばれている。
恋人を失ったオリビアの悲しみは、死後も呪いとなってこの海域に残り、行き交う船の通行を妨げているという。
 
岬の西にある小島にはサマンオサの英雄【サイモン】の亡骸と、重要アイテム【ガイアのつるぎ】が眠る【ほこらの牢獄】があるので、ここは必ず通過しなければならない。
だがそのためには【幽霊船】に眠る【あいのおもいで】が必須。
これが無いと悲しい歌声が聞こえてきて、船は押し戻されてしまう。
 
なお、あいのおもいでは歌が響き船が押し流されている最中に(GBC版では流されきってから一歩も動くことなく)メニューを開いて「使う」必要がある。
ただ持っているだけでは効果がなく、また岬へ入る前や、流されきった後で(GBC版ではそこから一歩でも動いてから)使っても意味がない。
これがあまりにも分かり難かったようで、何と説明書にズバリ「あいのおもいでの使い方」が記載される珍事となった。
FC版の公式ガイドブックでは【Dr.パルプンテ】がこれの説明と共に、
「愛はタイミングが大切」という素敵なアドバイスをしている。
 
DQ2では【ラゴス】などいくつかの謎解きで長時間足止めをくらったプレイヤーも多かったが、
今回はきっちりとテストプレイが行われ、それが反映されたことを示すエピソードなのかもしれない。
ソフトの容量に余裕が残っていなかったためか、説明書へじかに書いてしまうという強硬処置ながらも。
 
なお、リメイク版ではこの岬を超えた先の湖(内海?)のほとりに第3の【すごろく場】がある。
【ドラゴンテイル】【ほのおのブーメラン】などのオリジナル版になかったバランスブレイクアイテムが手に入るのでぜひ訪れておきたい。
岬のイベントをこなさずとも船さえあれば大陸北西の海岸から上陸して徒歩で訪れることは可能だが、ずいぶんと辺鄙な場所に娯楽施設を建てたものである。

小説版 Edit

この岬の東側の海は「カルピ海」、西は「コスタ海」という名前になっている。
ほこらは無いが、代わりにオリビアの出身地である人口六千の「トルニア」という町が存在する。

余談(DQ2) Edit

元々このイベントはDQ2で採用予定だったのを、容量不足のため泣く泣く削ったものらしい。 
この没イベント、『ローレライの岬』というイベント名だったとのこと。
その名前からして【ローレシア】付近の地名みたいだが、元ネタからすると人名の可能性も無きにしも非ず。
船が押し戻される際の短いMEの曲名は【呪われしローレライの岩】であり、名残が見られる。
 
ローレライとはドイツの伝説に登場する妖精であり、「不実な恋人に絶望してライン川に身を投げた乙女であり、水の精となった彼女の声は漁師を誘惑し、破滅へと導く」のだという。
水の精霊ということで人魚の一種と位置付けられることも多いが、古今東西、人魚にまつわる伝承はロクなものがない。
 
元ネタからすると、初期構想では【ザハン】の漁船の沈没事故と関連づけられていた可能性もある。
 
またDQ3のゲームブックでは「レライの竪琴」というアイテムが登場している。

ロトの紋章 Edit

「オリビア海峡」と呼ばれており、【ローラン】を繋げる場所として、魔王軍によって水門と関所が作られている。
【ジャガン】が率いている鬼兵団の【キラーアーマー】【エリミネーター】【あくまのきし】【バーサーカー】によって守られていたが、【ヤオ】の気弾によって水門を破壊され、
かつ【ポロン】【合体魔法】【モシャサス】で敵の一群を身代わりにして、
アルス達は【レムオル】で敵から消え去るという手段を用い突破されている。
 
ちなみに、DQ3の世界地図をよく見れば一目瞭然の事だが、ジパングからローラン城(竜の女王の城)へ海路で行くならば、漫画のようにオリビア海峡を通る事はまずしない……どう考えたって、迂回路・遠回りにしかならないというか、目的地を通り過ぎた先にあるのだ……いちおう、大陸の西側から地中海に当たる場所を通り、ロマリア・アッサラーム間の海峡(ゲームでは橋があるので船は通れない)を抜けて行くルートならオリビア海峡を通ってもおかしくないのだが、こちらはひどく遠回りとなる
作中での海峡周辺は切り立った崖になっていたため、海峡を越えないと接岸できない状態になっていた可能性は高い。