【スカルスパイダー】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:56:02

概要

モンスターズシリーズに登場する、長い2本の前歯を生やした頭蓋骨のような体と8本の長い足を持った不気味な蜘蛛のモンスター。
蜘蛛だが巣は作らず、足を利用して獲物を捕食するとのこと。
名前を直訳すると「髑髏蜘蛛(どくろぐも)」。実に納得である。
【ボーンスパイダ】とは別物。何気にドラクエシリーズで初めての蜘蛛型モンスターである(DQ2で没になった【まだらぐも】は除く)。
DQMSLにて緑色の下位種【おにとりぐも】が登場。

DQM1(PS版)、DQM2

虫系の最強種として登場。どう見てもゾンビ系だが虫系。
【スカルゴン】【ダーククラブ】は見た目通りゾンビ系なのに、コイツは見た目に反して虫系である。
【さそりアーマー】【ワイトキング】の配合で誕生する。
両方とも虫、ゾンビ系の最高ランクのモンスターなので、まぁ妥当な配合方法だろう。
習得する特技は【いなずま】【れんぞくこうげき】【どくのいき】
(一応)虫系だが最強種族ということで成長はかなり遅い。
ステータスは素早さがすさまじく成長し、それ以外のステータスもかなり伸びる。ドクロの顔がついた巨大な蜘蛛がものすごく素早いと想像すると恐怖である…
虫系としては攻撃系特技の耐性がかなり高く、デイン系が普通に効く以外はほぼ効きにくいか無効。
ザキやメガンテ、一部の状態異常に完全耐性は無いものの、配合元の耐性が高いので穴埋めできるはず。
もちろん【メタル化】も可能だが、その道はかなり厳しいものとなっている。
GB版ではコイツを使った特殊な配合は無かった。PS版では、【エスターク】を血統にしてこれを配合すると【ミルドラース】(通常形態)が誕生する。
また、これを血統にして【ワンダーエッグ】を配合すると【さそりアーマー】に戻る。
 
敵として出てきた場合、素早さが高いためこちらの素早さが999でも先手を取られやすい。
守備力も高いが、HPは最強種族の敵としては低めなので割と倒しやすい。
デイン系以外の攻撃はほぼ通らないが、メダパニに弱いので動きを止めるならコレ。
ザキ系は強耐性なのでアテにするには心許ない。素直に殴るかメダパニで。
因みにDQM+では、コイツと思しきモンスターがピューロの処刑人として出演している他、単行本最終巻の表紙絵にも描かれている。
が、作者が間違えてしまったのか【スカルライダー】として紹介されてしまっている。

ジョーカー2

Aランクのゾンビ系モンスターとして久々に登場。パッケージにも描かれている。
断崖の頂上の一つ手前のフロアに夜なら天候を問わず特定の場所をうろついている。
悪天候のほうが登ってきた場所の近くにいる。
いずれにせよ、辺りが暗いうえに不気味な姿がいきなり出てくるので、心臓が弱い人は気を引き締めて接近しよう。
ただこの時点ではまともにスカウトするのは難しいので、メンバーを鍛えてから再挑戦しよう。
とはいえクリア後のモンスターに比べればまだスカウトしやすいので、スカウト向けのパーティーで固めればすんなりスカウトできる。
【ローズバトラー】×【タイラントワーム】で誕生するほか、魔界にも出現するが、
ここでは出現率が低いので断崖で仲間にしたほうが手っ取り早い。
タイラントワームを使うのは非常にもったいない。
仲間としてはMサイズの2枠モンスターで、【メガボディ】【バギブレイク】【ギロギロ】の特性を持つ。
高い攻撃力から繰り出される【ふうじん斬り】は強力だが、
Sランク以上ではないので状態異常に強い耐性がなく、複数回行動も不可。
デュランと配合してハーゴンを作る配合素材としての活躍のほうが多いだろう。
所持スキルは【暗黒】

ジョーカー2プロ

タイラントワームに【なげきのぼうれい】【ナイトキング】でも作れるようになっている。
特性もメガボディ1~2回に変更されたこと以外に変化は無いが、Aランクなので最強化可能。
最強化すると攻撃力の上限が1170と【最強ダースドラゴン】に次ぐ値に上に【ドルマブレイク】の特性が追加。
この攻撃力から繰り出される【空裂斬】【海破斬】の威力は凄まじく、
バイキルトがかかっていると簡単に999ダメージをたたき出す。
これらの特技を覚えることが出来る【プリンス】【ジェイム】のスキルを習得させよう。
HPや守備力も高く、賢さも(意外にも?)990と上限が高いが、素早さの上限は675と低め。
攻撃力を増加させるよりは、こちらを補おう。
一応、最強化しても何故か混乱とマヒが無効にならない点には注意すること。

テリワン3D

特性は【メガボディ】【AI1~2回行動】【ギロギロ】【バギブレイク】、+25で【ドルマブレイク】、+50で【いきなりピオラ】
今回は+値を上げると混乱耐性がつく。
 
野生では出現しないが、配合方法は前作と変わらず。
タイラントワームは野生で出るが運次第では現れず(出現するのはしあわせの扉ときょじんの扉)、ローズバトラーもナイトキングも野生では出ず(ローズバトラーは他国マスター戦で出るがキングモーモンを狙うべき)、ランクの割にソフト単体での入手には結構手間が掛かる。
DQMJ2Pを持っている人はやはり前作から連れてきた方が楽。

配合先は2つあり、こいつに【デュラン】を配合すれば【ハーゴン】が、【シルバーデビル】を配合すれば【バズズ】が生み出せる。
バズズには【アンドレアル】を使った方が手っ取り早く、ハーゴンも素材にGサイズを必要としない【ワイトキング】を使った方が楽に作れる(こいつとワイトキングは素材に【なげきのぼうれい】を共有しており、こいつにはGサイズのタイラントワームが必要だが、ワイトキングの方は位階配合で簡単に作れる【バブルキング】を使えば済むので、あちらの方が圧倒的に楽)。よってこいつ自身を特殊配合の素材に使う事は滅多にないだろう。

スキルは「暗黒」。

イルルカ

【ゾンビ系】のAランクなのは変わらず。
配合方法も同じだが、今回はタイラントワームのスカウトがやや難しい(【錬金カギ】で粘るか、裏クリア後の【さいごのカギ】世界でスカウトするか…)。
こいつ自身を【他国マスター】が連れていることがあるので、そちらからスカウトするのも良いだろう。
タイラントワーム共々【引越しアプリ】で持って来てしまってもいい。
【新生配合】【ショック攻撃】【ギガボディ】化で【マインドブレイク】を習得。

前作では特殊配合先に代わりがいたが、今作ではこいつの代わりはおらず、割と重要な位置にいる。
前作の組み合わせの他、【妖剣士オーレン】【怪蟲アラグネ】を作るのにも必要になるので、配合チャートの終着点である【名もなき闇の王】を作るのに最低でも2体必要になる。
こいつと【死神の騎士】で妖剣士オーレンが、【若葉の精霊】で怪蟲アラグネが作れる。

DQMSL

ゾンビ系SSランク。
「系統の王」という特殊枠の為、通常のガチャや交換券では手に入らない。
リーダー特性は「ゾンビ系の素早さ+18%・毒状態の敵へのダメージ+10%」。
特性は【AI2回行動】【毒ブレイク】、汚毒の巣(バトルの最初に敵全体を耐性を無視して毒状態にし、【毒性深化】を1段階進める)、
一族のけがれ(ゾンビ系の味方の通常攻撃を「敵全体にランダムで3回攻撃し、命中した敵を確率で猛毒状態にし、既に毒性深化が付与されていれば1段階進める」効果にする)、亡者の怨嗟・鏡(確定亡者+死亡時に【アタックカンタ】がかかる)。
特技は「ヴェノムパニック(敵全体にレベル依存で無属性の体技ダメージ+命中時一定確率で猛毒。毒状態ではない敵に威力5倍)」と「ドレッドダンス(みがわり無視。敵全体にランダムで6回ドルマ系の踊りダメージを与えた後、敵全体を確率で2ターン後に死亡する【カウントダウン】状態にする)」。
転生元のおにとりぐもからは「毒性深化」と「劇毒のきり」を継承可能。
本作ではHP・防御力・素早さが高く、MP・攻撃力・賢さが低いステータス配分になっている。
また、毒に特化した性能であるにも関わらずコイツ自身の毒耐性は等倍になっている。
 
このモンスターの実装により、DQM2の各系統最上位モンスターが全員揃った。