概要
DQ1で初登場した【がいこつ】系統の最上位種。影の騎士。
シルエットのように真っ黒なゾンビの騎士で、その名の通り騎士の影が魔物となったものらしいが、現在は暗い色のがいこつとして登場している。モンパレでは初代のような真っ黒い姿に戻った。
同種はがいこつの他、【しりょう】、【しりょうのきし】、【がいこつけんし(DQ4)】がいる。
また共演していないが【しにがみ(DQ4)】もいる。
小説やモンスター物語では、【竜王六魔将】の1人で、目立たないという理由から暗殺部隊を率いることが多い。
DQ1
【ドムドーラ】周辺などに出現する。
FC版では(影だけに)全身真っ黒というド直球なデザインで、しりょうのきしのシルエットそのもの。
影なのに足元に影があるせいで、さながらこの世ならざる世界から出てきたようにも見える。
どちらにせよ出現時のインパクトはかなりのものがある。
(これまた影だけに)回避率が15/64(約23%)と本作登場モンスターの中では断トツに高く、呪文もほとんど効かない難敵。
また、攻撃力も79と高いため、初遭遇時ではこちらが苦戦する事が多い。
特に、あと一撃だからといって自分の回復を怠ると痛い目を見る。きちんと倒すまでは気を抜かないようにしよう。
最強の【ロトのよろい】を着ていても苦戦する相手である。それでいて経験値は37では割に合わない。
なお、ダンジョン内にいそうなイメージだが、屋外にしか出ない。
そもそも本作のダンジョンは基本的に真っ暗。主人公がダンジョンに入らない限り光の存在はなく、光がなければ影のできようもないので、生息できないのだと思われる。
メタ的な話をすれば、ダンジョンでは戦闘背景が真っ黒なので全く見えなくなってしまうからだろう。
ダメージを与えた際にはFC版では体全体が真っ赤に点滅するので何の種族かわかりにくいが(突き出た頭頂部が頭に見えたプレイヤーもいたと思われる)、MSX版では骸骨状に点滅するため骸骨族とわかる。
リメイク版
真っ黒ではなく「薄暗いがいこつ」という風采の上がらない姿に。おまけにFC版で持っていた剣(わかりにくいが)を失い、素手になってしまった。
以降の再登場では、この薄暗がいこつ形態が剣を装備したものが主流であり、FC版のシルエットの姿で登場することは滅多になくなった。
回避率は相変わらず高いが【ギラ】や【ラリホー】が少し効くようになり、HPも死霊の騎士より低くなったりとそこそこ弱体化した。
とは言っても、攻撃力は79のままであり、高い回避率もあいまって、初めて出会った時点ではかなりの強敵であることに変わりはない。
SFC版の公式ガイドブックにも、「呪文の効果にはあまり期待できない。レベル15に達しないうちは、逃げるのも作戦だ」とある。
まともに相手にするのは【メルキド】で【ほのおのつるぎ】を手に入れてからでも遅くはない。
スマホ版以降は服の色が緑、手袋と靴が紫に変わったりともはやモノクロですらなくなってしまった。
小説版
大幹部である【竜王六魔将】の1人。無数の分身を生み出すことができる。
同じく古参の魔将である【しにがみのきし】・【あくまのきし】とは友好的な関係だが、新参者である【だいまどう】ザルトータンとは対立している。
かつて生後7日目の【ローラ姫】を狙って【ラダトーム城】を襲撃し、王妃を殺害した。
さらにローラ姫の育ての親である夫婦をも殺害し、姫を【沼地の洞窟】に幽閉した。
主人公アレフを谷底へ突き落とすが殺すには至らず、しばらくしてから【リムルダール島】で再び戦いを挑むが実力を上げたアレフと【ガルチラ】によって滅多斬りにされ討たれた。
CDシアター
竜王の魔将の1人で、【ローラ姫】を攫い、【沼地の洞窟】で【ドラゴン】と共に姫の監視をする役割を果たす。
卑劣漢を地で行く性格で、愉悦に浸るためならどんな卑劣な手段も辞さない。
冒頭、ラダトーム城にて主人公アレフの成人の儀の真っ最中どこからともなく現れ、周囲の兵と当時は素人ながらも勇敢に立ち向かったアレフを蹴散らしてローラ姫を攫い、「姫を返して欲しくば竜王様に忠誠を誓え」という言葉を残し堂々と去り、アレフの旅立ちの切欠となる。
後に沼地の洞窟にて再戦。ゲームと同じくアレフの【ギラ】を無効化するが、大きく実力を上げロトのよろいでこちらからの呪文も無効化するアレフに苦戦し、彼がロトの子孫ということを知るや否や
「助けてくれ、ロトの勇者にゃ敵わねぇ!」と掌を返し命乞い。しかしこれは彼の策略のうちで、ドラゴンの居る部屋をローラ姫を幽閉した部屋だと偽りアレフをドラゴンに倒させようとする。
しかしそのドラゴンを一太刀の元に倒され、今度は気絶しているローラ姫本人に【どくがのナイフ】を突きつけ人質にし、武器を捨てさせ悦に浸る。
だがアレフの咄嗟の判断で放った【レミーラ】で視界を奪われ、その隙に斬られて遂に果てる。
アレフの旅立ちの切欠になった以外にも、竜王の魔将の中では唯一二度アレフと対峙していることから、同シアター内ではとても印象深い存在。
序盤の大物な振る舞いから一転して典型的な小物に落ちた彼だが、声優はなんと若本規夫、後の【屍騎軍王ゾルデ】である。
若本節もこの当時から存分に発揮しており、断末魔に於いてまで凄まじい存在感を放つ。
事あるごとに高笑いすることも特徴で、とにかくさまざまな笑い方をする。冷笑、爆笑、含み笑い、そのレパートリーは非常に豊か。
本来は暗殺部隊として描かれる程目立たない、影が薄くあるべき(?)存在だが、このCDシアターでは堂々と城を襲撃し姫を拉致するというかなり表立ったことをしていることもあり、下手をしたら竜王よりも存在感が強いかもしれない。
ドラマCDにおける声優の影響の大きさを如実に表している。
ゲームブック(双葉社)
【竜王の城】・黒の部屋を守るモンスター。最も素早いモンスターという設定で、こいつから逃げることはできない。
実は本体に見えるものが影で、足元の影に見えるものが本体である。
バトルポイントが8なのでレベル6以下で戦うと勝てる確率が10分の1と難敵。ただし、負けてもゲームオーバーにはならないのでご安心を。
DQ7(リメイク版)
PS版では未登場だったが、3DS版から【トクベツなモンスター】として登場。
これにより、トルネコ3に引き続き本編でも設定の被っている【シャドーナイト】との共演を果たすこととなった。
同じような能力で4種類出ている下級種族とは違い、そこそこの実力はある。
【闇の洞くつ】に登場するが、出現率はやや低めか。
【まひこうげき】を仕掛けてくるが本作ではそうそう引っかからないので、他に【やみのしょくだい】や【ブラックボトル】といった危険な敵がいるならそちらを優先的に対処したい。
DQ8
本編では実に18年ぶりの登場。【闇の世界】西部と闇の【神鳥の巣】(1~2F、5F)に出てくるモノクロモンスターのうちの1匹である。モノクロモンスターの中でも過去作から再出演しているのはコイツと【シャドー】くらいであるが、見事にマッチしている。
ちゃんと剣を持っており、表記が「影の騎士」になった。
しかしDQ1での持ち味だった回避率がなくなり、「影の騎士」という名前らしくなくなったが、代わりに麻痺攻撃と眠り攻撃を駆使し、以前とは違った意味で嫌なモンスターになった。(ちなみに本作のシャドー、【エビラ】、【シーメーダ】の回避率がDQ1のこいつと同レベルである。これ以外にもDQ8のモンスターは回避率が高めに設定されたものが歴代シリーズに比べて多い)
暗黒魔城都市崩壊後は【トラペッタ地方】(西部の平地[昼間])、【名もなき小島】(パルミド西の島の平地)、【翼を持つ者の場所】(エジェウスの石碑周辺)にも分布する。
そこでは【ダメージ軽減能力】を備えた上にステータスも全体的に上がった強敵に。だが、報酬はなぜか下がっていて嫌なモンスターに。相対的に見てもそこまで弱くはないのだが。
ドロップアイテムは通常枠が【まんげつ草】(1/16)、レア枠が【せいどうの盾】(1/64)。
ドロップアイテムも旨味がイマイチ。剣しか持っていないくせに何故か青銅の盾を落とすとは・・・。武器や防具は装備をしないと意味が無いぞ!
DQ9
夜のガナン帝国領や【ガナン帝国城】、一部の小島や高台に出現する。
ゾンビ系で真っ黒だからか、氷と闇には強く、炎と光属性の攻撃に弱い。
今回は回避率もダメージ軽減能力もないが、ヘナトスやルカナンでこちらのパラメータを下げてくる。
戦士系を無力化させられても平気なように、特技や呪文などの準備はしておきたいところ。
ドロップアイテムは通常枠が【よるのとばり】、レア枠が【おしゃれなスーツ】。
DQ10オフライン
【グレン領西】、【オルセコ高地】、【ラニ大洞穴】、【ボロヌスの穴】、【エピステーサ丘陵】に生息。フィールドでは夜のみの登場。
通常ドロップは【大きなホネ】、レアドロップは【グリーンアイ】。
Ver.2
偽りの【魔女の森】、【リャナ荒涼地帯】に生息。こちらは昼夜問わず出現。
DQ10オンライン
レアドロップは【実録!魔剣の作り方】。
Ver.2.0から6.1の間、こちらが強くなっても常に襲ってくるため邪魔な敵であった。
詳しくは こちらを参照。
ジョーカー3
ゾンビ系Aランク。
しりょうのきしと【スピンサタン】を配合すると作れる。
また、こいつを四体配合すれば【妖剣士オーレン】ができる。
スキルは【ゾンビフォース+】。
特性は【ノーマルボディ】、【呪い攻撃】、【ジャミングブレイク】。
+25で【ひんしでかいしん】、+50で【くじけぬ心】、+100で【呪いブレイク】。
メガボディ化で【AI2回行動】、ギガボディ化で【攻撃力ギャンブル】、超ギガボディ化で【ときどき黒い霧】を習得。
豆知識にはバカンスに出掛けたしりょうのきしがこんがりと身体を焼いた姿という衝撃の情報が載っている。
トルネコ2
がいこつけんし系統最上位で【試練の館】のみの登場。
【盾はじき】をしてくるが、盾に【わざふうじの盾】が合成してあれば特に問題ない。
しかしGBA版では技封じがなかなか手に入らないので、盾はじきは絶対に受けないように。
もし素手でこいつに斬られた場合、一撃で300ダメージはくらう。攻撃力だけなら細身のくせに【ベリアル】や【アトラス】に匹敵する。
当然、ゾンビ系の共通能力である【お墓】も残…さない。
同じくゾンビ系なのにお墓を落とさないミイラ男やマミーはドロップ確率0%ではあるがお墓を持っているという設定があり、お墓を落とさないどころか通常のアイテムを落とすこいつは設定ミスの可能性もある。
トルネコ3
最大HP85、攻撃力30、防御力29、経験値165(レベル1のステータス)。
最大HP118、攻撃力57、防御力41、経験値660(レベル7のステータス)。
【邪悪な風穴】と【封印の洞くつ】に出現。
(GBA版では【テーマ別モンスターハウス】のケンゴウハウス、ゾンビハウス、ぬすっとハウスでも)
ただ黒っぽかったトルネコ2から進化し、ほぼ真っ黒になった。
GBA版ではドット絵でわかりにくいからか「黒っぽいがいこつけんし」なままである。
系統的にはしりょうのきしの下位種になっている。
しかし封印の洞くつでは前半にしりょうのきしLv1が、後半に高レベルのこいつが出るので、体感的には最上位のまま。
技は【アイテムはじき】に変わり、技封じの手段がほぼ無くなったのも手伝ってかなり厄介。
一応、ネーミングそのままかつデメリット一切なしの【技封じの指輪】はあるが激レアアイテムである。
また、攻撃を回避すると後ろに一歩分バックステップして間を空ける。
その後の1ターンを移動に費やすため、一撃で倒せる攻撃力さえあるならこちらの攻撃ミスからのアイテム弾きを恐れることはない。
一種の救済措置か。もちろん、向こうが壁やモンスターを背にしていたらダメだが。
仲間としては成長タイプ【普通・早熟】の中では非常に高い初期能力を持つが、Lv9で限界に達してしまう。
長期的な戦力には向いていないが、能力は高いのは確かなので連れてきた仲間が欠けた際の使い捨ての戦力としては悪くない。
アイテムはじきの特技が役に立たないのは下位種と変わらず。
デフォルト名は全身真っ黒だからか「ブラック」。
少年ヤンガス
【いにしえの闘技場】以降のダンジョンに登場。
アイテム弾きを行ってくるのは同じだが、最大の問題はその視認性の悪さ。
黒いだけでなく薄くなり、【シャドー】なんかよりよほど「見えないモンスター」になっている。
うっかり見逃していたところにアイテムを弾かれて大惨事……なんてことも。
そうでなくてもHPも高めのため、一撃で倒せないとアイテム弾きの危険性が付き纏う。
困ったことに【魔導の宝物庫】の100階以降にもランダムで出現するので全く気が抜けない。
能力とは別なところで、ゲーム中1、2を争う嫌なモンスターと言える。
成長限界はレベル30。レベル12で【かえんぎり】を習得する。
シャドーとの配合で【あやしいかげ】、アークデーモンとの配合で【闇の司祭】が生まれる。
剣神
ステージ5でザコ敵として登場。
【しりょうのきし】の最上位種で、攻撃回数も移動速度も上がっている。
バトルロードビクトリー
【レジェンドクエストI】に敵として登場する。
また、レジェンドクエストIをSランク以上でクリアするとカードを貰えるので、こちらで使用可能となる。
ステータスはHP:814 ちから:91 かしこさ:44 みのまもり:88 すばやさ:35。
技は「ドルマ」と「のろいの乱舞」。
前者は暗黒呪文。あまりかしこさが高くないので、威力には期待できない。
後者は敵単体を斬りつけて、時折呪いの追加効果がある技。
基本的に死霊の騎士のモーションの使い回しである。
また、戦士と組むことで、のろいの乱舞が「暗黒の剣技」に変わる。こちらは新技。
影と一体化し、そこから飛び出して敵単体をひたすら斬りつける。その後はやっぱり頭が取れる。
こちらは呪いの追加効果が無い代わりに、暗黒属性が加わり、会心の一撃発生率が多少上がった。
しかし、両方の技が暗黒属性になるのでご利用は計画的に。
回避率が多少高めに設定されており、打撃耐性もあるのでちょっとは使いやすいかもしれない。
ただし、レジェンドクエストIをほぼ満点でクリアしないといけないので、
ある程度攻略本やサイトを参考にしないと厳しいかも。
バトルスキャナー
同系統のがいこつやしりょうのきしよりやや遅れて、第4章からの登場。
Mサイズのギガレアモンスター。
基本ステータスは、HP:476 ちから:455 すばやさ:147 かしこさ:144 みのまもり:328。
技はマヌーサ斬り→のろいの乱舞→シャドウストライクの順で変化していく。
相性が最高にいい性格は、【かっこつけマン】。
ギガレアMサイズモンスターの中でも際立ってステータスが高いわけでもなく、文字通り影が薄い。
しかしすばやさはかなり高水準で、敵に先制をとってダメージを与えるのが得意。
マヌーサ斬り、シャドウストライクは相手を幻惑にすることができる技で、物理攻撃をメインに使ってくる強敵との戦いには重宝するだろう。
ヒーローズ1
系統最上位種として登場。終盤から大量に出現する。
下位種同様アホみたいに出てくるので、100体どころか500体の討伐は容易。
この時点では敵モンスターに【アークデーモン】や【ヘルバトラー】などの強敵がわんさか出てくる時期のため、最弱レベルのモンスターであるコイツはコンボ数を稼ぐのに格好の的になる。
もちろん経験値もこの時点ではあまりにもショボイ15。ゴールドも12しか落とさない。
ドロップアイテムは【ブラックパール】と【へびのぬけがら】だが、大量に出てくるからかドロップ率は低め。
【モンスターコイン】の落としやすさもこの時点ではトップクラス。
下位種と全く変わらず1枠のディフェンスタイプで、やはり頭を投げつけたあと持ち場を守る。
頭投げつけ攻撃もここまで来るとさすがに強化されたのか3桁ダメージを叩き出すが、呼び出したあとはやっぱり弱い。
周囲のモンスターが強力なのもあって筋金入りの役立たずになってしまった。
ヒーローズ2
系統最上位種として【ゼビオン】編から大量に登場。
【闇の世界】では全般に登場するので500体討伐も容易である。それどころか気づけば数千撃破していた、なんてことも…。
報酬は経験値こそは157になったもののゴールドは相変わらず12しか落とさない。
ドロップアイテムは【ブラックパール】と【うまのふん】になっている。
【亡者の戦域】のボス戦や【竜王・極】のお供としても登場する。
ビルダーズ1
ラダトーム編で登場。
弱いかげのきしと通常(DQ1相応)のかげのきしがいる。
最初のエリアにいる個体は主人公の強さに合わせてスライムより少々強い程度だが、ラダトーム城より先のエリアではしりょうよりも強い。
こちらのかげのきしの剣の振りは2回連続なので注意。縦振り→横振りの順に繰り出す。
また、各ステータスも最初に出てくるバージョンよりはるかに高く【ホイミ】も使えるため、最初のエリアで雑魚だったからと油断していると返り討ちにあう危険も。
特に装備が整ってない状態でうっかり出くわしてしまうと冗談抜きで殺されかねない。
通常バージョンのかげのきしはサイズが大きいのでそれで見分けがつく。ただし拠点に攻めてくる奴やイベントで出てくる奴はサイズは小さくても通常バージョンと同じ扱いなので要注意。
落とすアイテムは弱・強バージョンともに【ボロきれ】か【骨】。
ビルダーズ2
【破壊天体シドー】の拠点襲撃で影モンスターとして出現。
初登場時期を同じとする【ウドラー】と異なり、通常の個体が存在せず、「クリア後に図鑑を見たらいつの間にか追加されていた」程度にしか認識されない存在。「影」なので立ち位置的には合っているのだが…。
モンパレ
なんと全身真っ黒の先祖返りスタイルで登場。初見だとFlashプレイヤーの不具合に見えるほど。
剣のみはシルエット化されておらず普通の色をしている。
ランクAのゾンビ系モンスター。初期とくぎは【だつりょくぎり】。
攻撃力と素早さが高い闇に潜む影らしいステータス。単純な数値だけなら同ランクモンスター達の中でもかなりの実力者。やたらとみかわし率の高かった初代を意識してか、本作でも初期みかわし率が6.00と高め。自身の高い素早さとの相性が良く、物理攻撃をそこそこ躱してくれる。
本作ではしりょうのきしと同ランクであるが、ステータスは明らかにこちらの方が強い。
ただしメラやマインドなど致命的な弱点を耐性に抱えているせいで、高難易度や対人ではイマイチ活躍し辛いモンスターだった。
どこパレ
Sランクゾンビ系。こちらでもしりょうのきしと同ランクである。
本作ではステータス画面のウインドウも真っ黒なせいでこいつは背景と同化してしまっている。なのでかなり目が良い人でないとステータス画面には剣のみが浮いているというシュールな状態に。
こちらではみかわし率が別段高いというわけでもないが、しりょうのきしよりステータスがやや使いやすい方面に高いのは相変わらず。
初期とくぎは【ルカニ】、【かぶとわり】、【ルカナン】と相手の守備下げに特化している。さらに種族特性も「ルカニの心得」。
ドルマやザキ、マインドやマヒを無効化してくれるおかげでSランク限定戦などでは使いやすい。耐性が不遇だったブラウザ版とは真逆である。
DQMSL
【ゾンビ系】Cランクで、サブ系統は討伐。
がいこつ、しりょうのきしを経た最終転生先。
リーダー特性は「ゾンビ系の防御力+5%」。
特性は【みかわしアップ】のみ。
特技は【ねむり攻撃】と【ルカナン】。
ライバルズ
第1弾「スタンダードパック」収録の共通のノーマルカード。
5/5/5 ゾンビ系
ステルス
標準的な能力にステルスがついただけのシンプルなカードである。
だがそれが強力で、攻撃的なデッキや盤面を占拠したい理由があるデッキに時折採用されていた。
ウォーク
ストーリー14章3話以降に夜限定で登場。とてもよく見かける。
通常攻撃の他に呪い攻撃も使い、呪文もマヌーサ、ルカナン、ドルモーアを使い分ける。HPも11200と高くてしぶとい。
メラ系とジバリア系が弱点で、ギラ、イオ系は等倍。それ以外はかなり強めの耐性がある。
こころは黄色でコストは140。高めの耐久を持つがそれ以外は低い。
タクト
2020年7月23日開催の「ドラゴンクエストIイベント」第3弾更新(2020年8月7日)「【竜王】SPスカウト」のAランク枠として登場。現在は常設入り。
ゾンビ系Aランク・こうげきタイプ
リーダー特性「ゾンビ系守備力15%アップ」
とくぎは【はやぶさぎり】【ダークスパイク】【ハートブレイク】
覚醒スキル10Pで「まれにこうげきじゅんび」を習得できる。
2021年8月6日に才能開花。
才能開花で才能開花とくぎ【ダークマッシャー】
才能開花特性「キルヘイスト」(自分のこうげきで敵を倒した時 倒した敵の数だけ すばやさ・いどう力を上げる 効果3ターン)「死霊の足音」(戦闘開始時 こうげき力・いどう力を上げる 効果3ターン)などを習得できる。
ダイの大冒険
作中では戦うことはないが、単行本2巻の魔王軍の構成員の表で名前だけ登場している。
ゲーム本編ではガイコツ系モンスターだが本作では騎士の影という設定を反映してか、アンデッドが属する不死騎団ではなく、エレメント系が多く属する魔影軍団に所属する。
ロトの紋章
【カーメン】騎士団団長の【ボルゴイ】の部下の魂が具現化し影の騎士のような外見で登場。詳細は【カーメン騎士団】を参照。