【必中の剣】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 19:20:52

概要

【不思議のダンジョン】シリーズに登場する「武器アイテム」の一種。
『SFC版風来のシレン』からの輸入アイテムの1つで、その名の通り武器による通常攻撃の【命中率】が100%になる。
不思議のダンジョンシリーズでの【空振り】は、常に付きまとう最大の不確定要素の一つなので、それが無くなる意義はかなり高い。
全ての武器の能力の中でも特に重要な特殊能力を持っている理由から、いずれの作品でも希少価値が高い。【合成】して損は無いだろう。
ドラクエらしさが皆無の名称が理由からか少年ヤンガスには出現しないが、ほぼ同様の特殊能力を持つ【イーグルアイ】が登場する。

トルネコ2

武器の強さは2、販売価格は10000G、買取価格は5000G。
見た目は青くなった【銅の剣】。……と言うか、のちに本編に登場する【青銅の剣】に凄くそっくりである。
 
【剣のダンジョン】で入手できる他、PS版では【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】【試練の館】【ガーゴイルの店】でも販売されている。【へんげの壺】の変化するアイテムテーブルにもある。買うと高価なので剣のダンジョンやへんげの壺から入手したい。
GBA版では【魔法の盾】【わざふうじの盾】と共に激レアアイテムと化し、不思議のダンジョンか試練の館のガーゴイルの店でしか入手できなくなってしまった。
出現確率もかなり低いので、【透視の指輪】を装備して何度も不思議のダンジョンを探索しよう。
 
【トルネコ】【戦士】の時に使用できる技【必中】【おどり】を習得できるが、これらは【魔法の剣】でも代用できる。
但しGBA版では「必中」の習得にこの武器が必須になった。

トルネコ3

武器の強さは1、上限値は+99、印数は1、重さは81。
販売価格は15000G、買取価格は2400G。
必ず通常攻撃が命中する「必」の印を持っている。重ね掛けはできない。
 
設定ミスなのか買取価格が何故か結構安い。
鋭く反りのある切先を持った小振りな短剣。
合成のベースの武器としては向いていない。
上述の通り武器に必中効果をもたらす「必」の印を持っており、これが「へっぴり腰状態」や「空振り状態」の中でも絶対に通常攻撃が外れないという凄まじい信頼性で、快適な冒険をサポートするだろう。
 
入手も困難かつ極めて希少な武器で、そのレアリティは【ルカナンソード】【アイスソード】【クロウアンドレア】等と双肩する程。
入手方法は【封印の洞くつ】の6‐9F、16‐18F、25‐28F、34‐37F、45‐49F、55‐59F、65‐69F、75‐79F、85‐89F、99Fの壁から【発掘】するか、
【異世界の迷宮】の76F以降で【へんげの壺】の中から超低確率で出現するのを期待するしか無いが、前者の封印の洞くつで発掘した方が遥かに容易に入手できる。
発掘する際には大量の【大部屋の巻物】【白紙の巻物】が必要となるので、【祝福の壺】で「祝福状態」にした巻物を【保存の壺】に詰め込めるだけ詰めて持ち込みたい所。
場合によっては【ひきよせの巻物】【つるはし】【黄金のつるはし】等のアイテムも必要になるかもしれない。
いずれにせよ出土を狙っている場合はあらゆる状況を想定して事前の準備を忘れずに。
 
【回避率】が高い【モシャスナイト】が常に出現する封印の洞くつや、ただ1度の空振りが大惨事を引き起こしかねない【不思議の宝物庫】に挑戦する際には、是非ともメインの武器に合成しておきたい。
その特性上、空振りの存在を前提とする【スパークソード】と合成すると、スパークソードの特殊能力は完全に無意味となってしまうので合成してはいけない。