ラビ・シュトゥルツ

Last-modified: 2024-05-15 (水) 21:38:07

キャラシート

【名前】ラビ・シュトゥルツ
【容姿】絶対的自身に満ち溢れた、威厳の具現とも言える男
【願い事】世界征服
【バッドエンド】お前は挑戦に際し失敗から考えるのか?
【グッドエンド】これぞ世界の正しき姿よ
【令呪】 1 / 3
【HP】10 / 10
【筋力】A:5
【耐久】D:2
【敏捷】D:2
【魔力】A:5
【幸運】E:1
【スキル1】サンヘドリン第10支部長
英雄点5を得る。エクストラクラスの召喚が可能になる。
【スキル2】カバラ数秘術
自身のサーヴァントのHPを15増やす。
【奥義】光明名「絶対的支配(オンリー・ワン)」 1/1
【効果】自分がダメージを受ける場合、必ず発動する。
そのダメージを全て、自身のサーヴァントに肩代わりさせる。
自身の最大HPを超過するダメージであってもその超過分含めダメージは発生する。
【その他】男性 中立・善

「俺が世界を支配する」
 

プロフィール

【氏名】ダグラス・シュトゥルツ
【性別】男性【年齢】31歳
【出身】ドイツ
【身長】188cm 【体重】91kg
【肌色】褐色【髪色】黄金【瞳色】蒼
【イメージカラー】頂点に輝きし一番星
【属性】中立・善
【魔術属性】風
【起源】『王道』
【特技】闘争、挑戦、踏破
【好きなもの】挑む者、立ち上がる者、戦う者
【苦手なもの】全人類の王となる俺に、そんなものがあってはならない。

■来歴

元々はドイツ系のキリスト教に連なる魔術師の家系に生を受けた男。
強化魔術を極め、一個人の肉体を根源まで極めるという神秘合一を目指した魔術家系であった。
かなり長い歴史があり、表社会では金銭獲得の為にそこそこ大きなカジノも経営しているため生活に苦はない。
基本的に欲せば満たされる生活を送っていたが、18歳となったある日に成人の儀礼として世界中を旅した時に転機が訪れる。
 
そこは紛争が絶えない中東の地域。彼は「聖地奪還」を掲げながら殺し合う人間を目の当たりにし、大いに悩んだ。
何故人間は、目的の為に殺し合うのか、と。戦争だけではない。この世界には正しい大義を抱きながらそのために他人を傷つける人間が大勢いる。
環境を守れと美術品を破壊する人間がいた。権利を守れと宣いながら他人に唾をかける人間がいた。そして、平和の為にと武器を執る独裁者がいた。
なぜこうも、人々は互いに争い傷つけあうのか。弁論だけで解決術はないのかと、彼は争いが絶えない世界に憂いていた。
キリスト教信者としてどれだけ神に祈っても、争いは絶えない。むしろ「神の存在は争いの火種となるのではないか」と考え、キリスト教を捨てる。
神に真理を見出すカバラの魔術師になり、それで得た知識を基に争いをなくそうとした(ラビとは、そういったカバラ研究者としての総称。本来はユダヤ教の祭司の意味)
 
だがどれだけ学んでも人から争いなんて消えない。
悩み、思考し、その果てに彼はサンヘドリンにたどり着き聖杯戦争の存在を知る。
そこで聖杯戦争とは「人間が争いを願ったがゆえに生まれた存在」という説をアーベルデルト・ヴァイスハウプトから聞く。
それをきっかけに、「むしろ争いこそ人の本質」「人は皆それぞれの信じる神の為に戦う」「むしろ、神なんてそれぞれ個人の中にあるものでしかない」という結論に至る。
最終的に「ならば俺の信じる俺(カミ)で、全人類の信じるそれぞれの己(カミ)をぶん殴り争いを終わらせる!!」という結論に至った。
 
要するに、全人類で殴り合った末に自分がその頂点に立つという理論である。
争いが亡くならないならば、世界中で争いを起こしてしまえば落ち着くだろうという考えだ。
今はその前段階として、全人類が建前を取っ払って己という神全てをさらけ出せる世界を作り出すため聖杯を集めている。
その論理に関しては性格欄参照のこと。

■魔術・礼装

光明名『絶対的支配(オンリー・ワン)』
強化魔術を極限まで高め、自らの肉体そのものを極小の"別世界"として定義。ごくわずかな時間のみ、世界との隔絶を生み出す奥義。
その隔絶状態を攻撃に転ずれば絶対的な破壊をもたらし、その状態のまま敵の攻撃を受ければ、遍く全てのダメージを受けない無敵の盾となる。
理屈を抜きにした概念的な"隔絶"であるため、通常の魔術とはまた異なる。例えるのならばプロイキッシャーのような概念的な別のルールが顕現している状態に近い。
ただ、一介の魔術師である彼がそのような超絶の神秘をノーリスクで扱うなど許されるはずがない。世界よりの隔絶を成したならば、その揺り戻しは必ずや彼に牙を剥くだろう。

■人物・性格

外向的・能動的。自分にも他人にも厳しい男。兎にも角にもストイック。
自分の気持ちは一切臆さずに曝け出し、それを相手にも求めるタイプ。誰に恥じることもなく、我の道を突き進む覇道型の人間。
そういった人間の為勘違いされがちだが、根は平和を愛する人物であり、性根も優しい。子供や女性には極力手を上げないタイプである。
 
先述の通り、争いのない人間社会を憂いた結果、まずは全人類で殴り合おうと考えた破天荒な思考の持ち主。
というのも、基本的に「神」も「倫理」も全て人類が争いを回避しようとするための建前でしかないと考えている。
全人類がその内側に何らかの我欲を抱いており、それを神だ倫理だフェミニズムだ環境保全だと言い訳まがいな建前を並べ立てた上で通そうとしているのが現代社会であると彼は考えている。
というのも、現代の人間は同調者がいなければ戦えないほど堕落しきっているというのが彼の哲学であり、その堕落の中でも己の我欲を満たそうとした結果こそが、倫理や環境保全と言った建前なのだという。
そういった建前を聖杯によって全て取り去り、まずは全人類を強制的にリングの上にあげる。その上で全人類が己の我欲の為だけに拳を握り、剣を執り、銃を握りしめて殺し合い戦う。その末に生き残った最強が、倒した人間すべての我欲を支配するべき。これが彼の求める理想の世界だ。
大真面目にそのように考えており、そしてそうなった場合に自分が頂点を握れるように日々魔術とフィジカルを鍛え続けている。強化魔術と魔術刻印による再生能力、そして鍛え上げたフィジカルは実際並みの人間では立ち向かう事が出来ず、銃を携えてもおそらく致命傷を与える前に撃ち手の命脈が尽きるだろう。
 
こういった性格から、挑戦をせずに怠けている人間を強く嫌い、逆に立ち上がる人間を好む。
あるいは、自分の内側にある我欲を曝け出す人間にも強い肯定を示す。その相手が幼い子供であろうとも、願いを心より叫んだものならば敬意を以て接するだろう。
中でも覚悟を持ったうえで願いの為に立ち上がる、あるいは前に進む人間には非常に好印象を抱き、やもすればその持つリソースを削ってその願いを後押しすることもある。

■召喚サーヴァント

ベリアル?:日帰り聖杯戦争
レギオン?:日帰り聖杯戦争
アラディア?ゴールデン・ウィーク・エンド?