概要・視聴覚室
ラスボスだけあって難しい言葉をよく使っている。
- シャントットと似たセリフだが、あちらとは違い、
ラスボスという確固たる地位があるから当然であり、違和感は全く無い仕様に出来上がっている。
まあむしろあっちが異質なのだが。 - 各キャラクターを象徴する言葉を使っている様に見える
(例:WOL=光、フリオ=夢、オニオンナイト=知恵、セシル=絆)。
各キャラの方向性が分かる、かもしれない。
【視聴覚室】
カオスのエンカウントボイス集。
早見表
対戦相手 | 台詞 | |
---|---|---|
vsWoL | 掛 | 光は決して闇をぬぐえぬ |
受 | 勇者の魂を…ここに! | |
vsガーランド | 掛 | 永久(とわ)の輪廻を閉じよう |
受 | 我らは、一蓮托生よ… | |
vsフリオニール | 掛 | 漆黒の悪夢を見るがいい |
受 | 俺の夢は消えない! | |
vs皇帝 | 掛 | 我が身を羽虫と知らぬ愚か者よ |
受 | 支配者の器ではない…! | |
vsオニオンナイト | 掛 | 幼き知恵に深淵は測れぬ |
受 | 僕は、僕を信じる! | |
vs暗闇の雲 | 掛 | 無は混沌の断片に過ぎぬ |
受 | 混沌ごと喰らってやる | |
vsセシル | 掛 | 絆もろとも混沌の渦へ消えよ |
受 | 友の心…この剣に託す! | |
vsゴルベーザ | 掛 | 己(うぬ)が罪は永遠に消えぬぞ |
受 | 調和も混沌も私には関係ない | |
vsバッツ | 掛 | 人はあくなき力を欲するものだ |
受 | 一対一で勝負だ! | |
vsエクスデス | 掛 | 無の力、御せぬ程度ではな |
受 | 混沌など無の一部にすぎぬ | |
vsティナ | 掛 | 破壊を望むのは己(うぬ)が本能よ |
受 | 何もしないのは、嫌だから | |
vsケフカ | 掛 | 歪みし道化よ…虚無に眠れ |
受 | 終焉の匂いがする… | |
vsクラウド | 掛 | 透けているぞ…もろい心が |
受 | もう…揺るがないさ | |
vsセフィロス | 掛 | 内にたぎる憎悪を解き放て |
受 | 神を斬れるとはな | |
vsスコール | 掛 | 獅子とて混沌の淵は這い上がれぬ |
受 | 孤独を持て余すな! | |
vsアルティミシア | 掛 | 混沌に時の流れは存在せぬ |
受 | しょせん時の犠牲者ですね… | |
vsジタン | 掛 | いつまで気取っていられるか |
受 | こりゃ、大舞台だな | |
vsクジャ | 掛 | 背徳の調べに終止符を打たん |
受 | 混沌か…心地よい響きだね | |
vsティーダ | 掛 | 永遠の夢に終焉を与えよう |
受 | 最後かもしれないだろ | |
vsジェクト | 掛 | 野獣の衝動…心地よいぞ |
受 | こんなでけぇ相手、久々だ | |
vsシャントット | 掛 | 高慢と矜持を恥じるがいい |
受 | 破壊者はひとりでよくてよ | |
vsガブラス | 掛 | 過去に囚われた哀れな犬よ |
受 | 混沌とて、俺の憎しみは消せぬ |
対戦相手
ウォーリア・オブ・ライト
「光は決して闇をぬぐえぬ」
FF1での、光の戦士と永遠に戦い続ける定めを考えると、結構重いセリフかも。
フリオニール
「漆黒の悪夢を見るがいい」
フリオニールの夢って大ボスにまで知られてたんかい。
オニオンナイト
「幼き知恵に深淵は測れぬ」
エクスデスの力も測りきれなかったしね。
セシル・ハーヴィ
「絆もろとも混沌の渦へ消えよ」
「絆もろとも」ってことは、他の仲間も全員ぶっ倒すってことだろうか。
- ゴルベーザの事かと思った。どこ行ったか分からないけどw
- ゴルベーザは一応カオスの部下ですぜ。
バッツ・クラウザー
「人はあくなき力を欲するものだ」
- 別にバッツは力を否定していないような気がするのだが、なぜこれが対バッツなのだろう?
- FF5本編にてさまざまなジョブを渡り歩きアビリティを片っ端から集めて回ったりしてるからでは。
- おそらく、エクスデスのこと>飽くなき力を欲した人(人じゃないけど)。
バッツはそれを阻止したけど、カオスはその欲を肯定する立場。
バッツは皇帝に対し「全部手に入れたら、欲張りだろ?」と言っているように、
他者の迷惑顧みず何かを欲する人を嫌悪してる。 - お前も例外ではないぞ(だから力を手に入れて破壊=カオス側に回れ)って解釈した。
バッツは特別力を欲しているようには見えないけど、揺さぶりをかけるっていう意味で。 - あまりに純真で疑うことを知らないバッツに対し、人間の心の弱さを説いているようにも聞こえる。
ティナ・ブランフォード
「破壊を望むのは己(うぬ)が本能よ」
元上司として再び勧誘しているのだろうか。
クラウド・ストライフ
「透けているぞ…もろい心が」
クラウドのボイスは「もう…揺るがないさ」。挑発をうまく受け流した、もしくは真っ向から受け止めたと言える。
- 見方によっては「揺るがない」という言葉をただの強がりとして一蹴しているようにも取れる。
スコール・レオンハート
「獅子とて混沌の淵は這い上がれぬ」
獅子は子を千尋の谷に落とす、という話からか。
ちなみにカオスと同一であるガーランドも、スコールに対し「獅子の心で挑んで参れ!」と言っている。
カオスにしては珍しく、それなりに相手の力を認めているように聞こえる(最終的には落としてるけど)。
ジェクトへのセリフとも合わせると、カオスは獣っぽいものがお好きなのだろうか。
ジタン・トライバル
「いつまで気取っていられるか」
他のキャラと比べえらく普通。ジタンに興味なしorネタ切れ?
- ジタンはラスボスから見ても気取っているらしい。
好戦的、かつジタンの特徴が出ている良いボイスだと思う。
ティーダ
「永遠の夢に終焉を与えよう」
ティーダの存在は夢。言い得て妙である。
実際にFFXは永遠の夢を終わらせる物語であった。
- 永遠の夢を終わらせて現実に希望を生んだのがユウナ。
夢を終わらせて世界全ても終わらせようとするのがカオス。
このあたりがヒーローと悪役の違いか。 - その後ユウナはティーダが消えてから恐ろしいことになるが(笑)
ガーランド
「永久(とわ)の輪廻を閉じよう」
今後一切ガーランドの転生をしないという意味合いだろう。この二人は同一体だしね。
- カオスがガーランドを転生させなければ輪廻は終わる。
原作でもカオスが倒されたことで輪廻が終わった。
皇帝
「我が身を羽虫と知らぬ愚か者よ」
皇帝の口癖(?)が「虫ケラ」である事に引っ掛けているのだろう。
- 確かに皇帝の服装は虫っぽく見える(背中の羽根とか)。
- 分かりやすく言えばケフカの言っている事と同じw
- FF11に皇帝羽虫の髪飾りという装備があるのを思い出したw
暗闇の雲
「無は混沌の断片に過ぎぬ」
確かに無と有が混じり合えば混沌は生まれるだろう。
しかし暗闇の雲はその混沌すら無で飲み込むと言っている。
そこから更に混沌が誕生したら・・・エンドレス。
ゴルベーザ
「己(うぬ)が罪は永遠に消えぬぞ」
人格者のゴル兄さんがカオスに召喚された理由は、この背負った罪ゆえだと思われる。
エクスデス
「無の力、御せぬ程度ではな」
元ネタはFF5で、ネオエクスデスになった時の事だろうか。
お前は御せるのかと問いたくなる
エクスデス自体は『無』の力を手に入れて世界を征服するのが目的だが、
ネオエクスデスは暗闇の雲同様、すべてを『無』に還すのが目的。
DFFのエクスデスは外見こそエクスデスだが、その行動目的やあの台詞からすると精神は『無』に蝕まれて
ネオエクスデス化しつつあるのかもしれない。
カオスはその事を指摘しているのかも。
ケフカ・パラッツォ
「歪みし道化よ…虚無に眠れ」
パパ(神)は忙しいから坊やはおねんねしてなさい。
セフィロス
「内にたぎる憎悪を解き放て」
これ以上解き放ってどうする。
- イカ化する。
- 全裸化する。
アルティミシア
「混沌に時の流れは存在せぬ」
大抵の神話だと、最初に混沌が存在して、そこから天と地、光と闇などが生まれて時間が流れ出す。
なので正しい発言。
一方アルティミシアからは「所詮、時の犠牲者ですね」。
この辺の見下し合いがまさにカオス軍。
滅多に見れないが、アルティミシアの「時の呪縛」が発動する直前にカオスが無敵技を使った場合、
時間停止の演出は出るがカオスは平然と攻撃してくるという現象が起こる。
「我が世界に入門してくるとは……!」
クジャ
「背徳の調べに終止符を打たん」
妙に詩的な台詞。ナルシストなクジャに合わせてくれた?
- カオスは意外とノリがいいのかもしれない。全てのキャラに合わせたセリフを言ってくれるあたり。
ジェクト
「野獣の衝動…心地よいぞ」
混沌もたまにはわかりやすい性格を望むらしい。
まずいですよ!
シャントット
「高慢と矜持を恥じるがいい」
※矜持…プライド、誇り
自分を恥じるシャントット様はシャントット様ではない。
- でもちょっと見てみたい
その性格ゆえにうっかり忘れられがちだが、シャントットの種族であるタルタルの抱える「種族の闇」は『怯懦(臆病で気が弱いこと)』である。
(ちなみにヴァナ主要五種族の仕様上、これはたとえシャントットといえど絶対に消すことができない。)
「高慢と矜持」だと別種族になってしまいますがな、カオス様。
- むしろ『怯懦』というトット様でさえ消す事のできない闇を抱えながらも、(それから逃げるかのように?)かけ離れた態度をとり続けている事がカオスには高慢と矜持として映ったのかも?
- そう考えると、彼女の最強武器素材の説明文の意味するものが見えてくるような。
ガブラス
「過去に囚われた哀れな犬よ」
あんたが召喚したんでしょうが。
- 召喚されたガブラスは、最初は神々の駒として戦える事を誇りに思っていたが、
勝っても負けても巻き戻されて戦いが永遠に続く事を知って絶望してしまった。
そしてDistant Gloryに続くのだが、にしても上司として無責任な気がしなくもない。
カオス
※COM専用キャラな為同キャラ戦は無し