セリフ/【エンカウントボイス】/【セシル・ハーヴィ】

Last-modified: 2021-05-21 (金) 14:31:36

概要・視聴覚室

悩んでるキャラには優しく接してくれる。てかむしろ優しくされることも多い。


【視聴覚室】

早見表

対戦相手台詞
WoLこの剣で…あなたを越える!
本当に戦いを望んでいるのか?
ガーランド争いは何も生みやしない
戦士とは思えぬ目だな
フリオニール夢のため、剣を交えよう
優しさだけで勝利は掴めない!
皇帝見下すのが支配じゃない!
おまえも、こちら側ではないのか?
オニオンナイトきみの光はまだ幼い
その力、僕のと似てるね
暗闇の雲暗闇は…いつか晴れる
闇も光ものみこませろ
セシルこれは…僕自身との戦いだ
ゴルベーザ兄さん…僕は戦うよ
…私を越えられるのか?
バッツ本気になってもらうよ
セシルはセシルだ、自信持て
エクスデス力だけあっても…無力だ
狭間に落ち、苦しめ
ティナ戦いを…恐れるな
自分が変われば、世界も変わるよ
ケフカなぜ人の痛みがわからない!
いい子ぶりやがって
クラウドともに答えを見つけよう
何も考えず、戦ってみるか
セフィロス冷たさを宿す、悲しい目だ
暗黒すら焼き尽くそう
スコール戦友として挑ませてもらう
強くなりたきゃ、生き残れ
アルティミシア想いは時を越える!
誘惑に身を任せなさい!
ジタンきみとなら明るく戦えそうだ
本気出してくれよな
クジャ絆の大切さを知ってるはずだ
君に光は似合わないよ
ティーダ余裕なんて言わせない
頭カタイぜ? 気楽になっ!
ジェクト契りは消し去れないんだ!
白黒ハッキリつけてやらあ!
シャントット闇より深い、何かを感じる…
暗黒が不似合いなかたね
ガブラス僕と、同じ苦しみを?
なぜお前は、闇を抱えて戦える
カオス友の心…この剣に託す!
絆もろとも混沌の渦へ消えよ
汎用はじめるんだね
逃げも隠れもしない
戦いに光を見つけるよ
負ける訳にはいかない!
やるしか…ないっ
命あるかぎり…!
越えるんだ…!
無謀か…でも!
…情けをかけたらだめだ
これが戦いなんだ…!

対戦相手

ウォーリア・オブ・ライト

「この剣で…あなたを越える!」


多分、全エンカウントボイス中もっとも礼儀正しい(カオス勢の敬語には嫌味が多数含まれてるし)。
本編でもコスモス勢で唯一敬語使ってるし…。


「越える」ってことは、光と闇の狭間にいるセシルにとって、光の化身の様な彼が羨ましいのだろうか?

  • 原作で暗黒騎士の自分に打ち勝ち、パラディンになったことを考えると、
    セシルの目指すべきものは揺らぐことなく輝き続ける彼のような存在なのであろう。
  • ただ単に、「『騎士』として『戦士』として越える」って意味だとずっと思っていたが……。

コスモス勢のエンカウントボイスは基本的にウォーリア・オブ・ライトに一目置いているが、セシルのが最も下から目線(?)である。

  • あなたって二人称だし相当尊敬されてるな

「剣」じゃない点はそっとしておきましょう

フリオニール

「夢のため、剣を交えよう」


さすがフリオの夢を聞き出した男。

オニオンナイト

「きみの光はまだ幼い」


コスモス勢の戦闘相手には対等な関係で挑む、優しく接する事が多いセシルだが、
これは珍しく相手を子供扱い(実際子供だけど)。

  • 原作での経験から、幼いうちから戦いに身を置くことをよく思っていないんじゃないかな。
    口調も優しく、兄のような立場からオニオンを大切に思っている感じがする。

セシル・ハーヴィ(同キャラ戦)

「これは…僕自身との戦いだ」


元ネタは当然原作の試練の山でのセリフ


DS版でも喋ってくれるが、言い方が異なる。
これはDS版の公式サイトで見る事が出来る。
中の人が成長したのがよく分かる一場面。

  • DSの時は淡々とした風だったが、DFFでは力がこもっている感がある。FF4では仲間達に向けての言葉だったけど、DFFでは自分に言い聞かせているんだろうね。

バッツ・クラウザー

「本気になってもらうよ」


「本気」というキーワードでは上記以外で
ティナ→バッツの「本気にならないでね…」
ジタン→セシルの「本気出してくれよな!」
ティーダ→ティナの「本気出せ!これ、勝負の鉄則!」
の3つ。

  • セシルもジタンから言われているが、それはあくまで「出してくれ」という要望。
    バッツに対しては「なってもらうよ!」とセシル自身が追い詰める気満々。
    • こっちも本気でいくから、そっちも本気になってくれって事じゃない?
    • 温厚なイメージのあるセシルにしては珍しく積極的。
      よく考えたら原作でも対人戦闘はロクな状況じゃなかったからな、
      楽しく戦えそうってのもあるのかね。

「最初から俺は、本気だよ!」

ティナ・ブランフォード

「戦いを…恐れるな」


自分の力と戦いを恐れるティナへの激励だろうか。
WOLやガーランドに「戦いを望んでるのか」的な事を言われるセシルだが、
流石騎士だけあって、戦いを恐れはしないらしい。

  • 「戦う事を望まないが、戦う事を恐れはしない」って事か。
    • まあ、軍人(あるいは王)としては限りなく正しい姿勢ではある。流血は避けられるならば避けて通るが、闘わなきゃ守れないなら受けてたつぞ、みたいな感じか?

クラウド・ストライフ

「ともに答えを見つけよう」


本編では方や理由など考えもしなかった、もう一方は理由を見つけるという事からだろう。

  • クラウドが「戦う理由」を探してること、ちゃんと覚えてたんだ。面倒見がいいねぇ。

スコール・レオンハート

「戦友として挑ませてもらう」


お互いプロの軍人だからね。


「挑む」ってことは、セシルはスコールが自分よりも格が上だと思っているのだろうか?

  • 子供に対しても礼儀正しいセシルのことだから、格が上と思っているというより
    自分>相手な扱いをしないってことだろう。
    …決してスコールが自分より年上に見えたわけではない。

ジタン・トライバル

「きみとなら明るく戦えそうだ」


ジタンは「本気出してくれよな!」と言ってくる。セシルにしては珍しく明るい掛け合い。

  • 片や闇の力を使役する騎士。片や盗賊というアウトロー性の強い職業。
    性格や理念はさておいて、光の戦士側らしからぬ者同士共感しているのかも知れない。
    • ジタン自身も陽気なキャラだから、戦いであっても気分が明るくなるのかもしれないね。
      戦い終わった後に笑っていられそうというか。

ティーダ

「余裕なんて言わせない」


ティーダは勝利時「余裕ッス」と言うことがあるので、これを言わせたくないとも取れるし、
勝敗は置いとくにしても、自分との戦いを余裕なんて言わせたくないという意地とも取れる。

  • 詳しくはextraの空耳の項目にて。

ずいぶん好戦的。

  • 前向きなキャラにはまじめに挑んでる感じがする。
    • 基本的に設定が重いから明るい人に惹かれるんじゃない?

セシルのエンカウントボイスの中では珍しくドスが効いている。

ガーランド

「争いは何も生みやしない」


原作では、憎しみをぶつけあった相手が実は兄弟で、
それも洗脳されていて、更にゼムスの憎悪が全ての発端だったと言う、
本当に何も生まない悲しい戦いを経たセシルならではの言葉かもしれない。

  • 多分、こう言う所をゴル兄さんに「甘い」と言われてしまうのだろう。
    その甘さすらセシルの魅力だが。
    • ヴェインの「ラーサーはあれでよい」的な感じで、実はゴル兄も「甘い」と叱りつつ、それでも前をむいていく。なセシルを大事にしたいのかもしれない。うーんこのへんどうなんだろう。「甘い」弟(しかもそれなりに歳の離れた)を持つ身として、ヴェインがカオス側で参戦していたらヴェインとゴル兄は利害で繋がっていながらも信頼できるコンビになってたかも。

DFFとFF1の争いは無限の輪廻の中で行われているので、本当に何も生まなかったりする。
図らずも真実を言い当てている。

皇帝

「見下すのが支配じゃない!」


流石はバロンの名君セシルである。

  • 名君バロン王の背中を見て育ったんだしね。

しかし支配そのものに関しては否定していない。

  • 現在は民主制が主流だが、君主制が絶対悪というわけでもない。

セシルにしては感情的に言う。
皇帝のような冷酷な悪役がいるからこそ、このような非常に正義感のある台詞が考えられたのだろう。

暗闇の雲

「暗闇は…いつか晴れる」


原作では、試練の山で闇を克服したので、説得力のあるセリフ。

  • 「晴れる」と言うよりも自力で晴らしたような。
    • 防御しかしてなかったように記憶してるが。
      • 晴れるまで待ってたんだよ。

ゴルベーザ

「兄さん…僕は戦うよ」


このセリフじゃあ今までセシルはゴル抜きじゃあモンスターとも戦えないほど臆病な奴
だったと誤解されそうで怖い、ブラコン化も大概にしてほしい

  • たとえ兄さんが相手でも敵として相対するなら容赦はしない、
    目的の為には(仲間の為なら?)容赦はしない、てな意味だろうか。
  • 4本編のギルバートの「アンナ たたかうよ!」からかな。
    • ↑汎用性の高いこのセリフの出典をカイポでのギルバートに求めるのは無理があるのでは?
  • 「兄さん…僕は(仲間のために)戦うよ」かな。

DFFのセシルは兄と共に歩むことを望んでいるから、戦うのは苦渋の決断なのだろう。

エクスデス

「力だけあっても…無力だ」


  • の力なだけに。
    • 無好きのエクスデスに合わせてくれたのかもしれない。
  • 暗黒騎士としては主力部隊の隊長に抜擢されるほどの実力を持ちながら(力だけあっても)
    バロン王の侵略に強く食い下がれず、悪事を働いた自分のこと(無力だ)
    を言っているようにも取れる
  • エクスデス自身、(無の)力を手に入れたけど使いこなせず、結局無力だったもんなぁ。
  • 力があっても戦いに敗れたを散々見てきたからかもしれない。大切なのは心。
  • 自分を助けるために5歳の子供が自決すればそう思っても仕方ない。
    敵を叩きのめす強さと誰かを救える強さは違うということだろう。

FF4の「素晴らしい力を持ちながら、邪悪な心に躍らされた(byフースーヤ)」ゼムスを思い出してたりして?

ケフカ・パラッツォ

「なぜ人の痛みがわからない!」


温厚なセシルにしては激情的にしゃべる。
当のケフカは対セシル時に「いい子ぶりやがって」とレオ将軍を彷彿させるようなことを言っているため、
お互い何気に犬猿の仲であるのかもしれない。
(ストーリーで二人の絡みはあまりなかったが)

  • 双方とも上司の命により破壊の力(暗黒騎士化、魔力注入)
    を与えられて侵略や破壊を行っており、同じ境遇だったといえる。
    だからこそ、その後の行動がそれぞれ許せなかったんだと思う。
  • DFFでも卑劣な行為をしてくるケフカは、真面目な騎士たるセシルには許し難いだろう。

セフィロス

「冷たさを宿す、悲しい目だ」


FF4でセシルがリディアに「悲しい眼をしている」と言われて(思われて)いるが、
それが元ネタ…でもないか。


大抵のキャラは、セフィロスには戦いを求めるor対話を諦める型が多いが、セシルの場合はちょっと違う。
暗黒出身として、何か感じるところがあるのだろうか?

  • 冷たさを宿す(暗い過去、思い出を感じさせる)悲しい目とか。
    セシル自身も暗黒の道(暗い過去)を歩んできたわけだし。

アルティミシア

「想いは時を越える!」


長い間山で待ってた父親がいたもんね。


時間圧縮世界で生き残る唯一の手段が「想い」だったりする。

  • ちなみにFF4での想いは星を越えました。

クジャ

「絆の大切さを知ってるはずだ」


2人を仲良くさせてあげたいのかもしれない。

  • 自分の境遇とそれなりに重ねているのだろうか。

ジェクト

「契りは消し去れないんだ!」


ティーダとジェクトの絆も消せはしない、て事だろうか。


フリオニールも本編で似たようなことを言う。
敵方にここまで気に掛けてもらえるのも、ジェクトの一本筋の通った性格によるものだろうか。

  • 「ティーダと向き合え」的なことを言った直後にジェクトに斬りかかるセシルって一体…。
    • そこはそれ、セシルも武人だから拳(剣)で語るタイプなんだろう。
      上品だが間違っても策士タイプじゃないし。

ティーダには本編で「たった一人の肉親だろ?君はそれで―」と言っている。
彼らの境遇が他人事とは思えないのだろう。

  • このセリフはリディアの「たった一人の家族なんでしょ?」を彷彿とさせる、気がする。

「絆」「契り」「友の心」「(クリスタル発見時の)2人で見つけた輝き」などなど、セシルの言い回しの豊富さに感心した。

シャントット

「闇より深い、何かを感じる…」


闇より深い何かって何だろう?

  • 破壊の衝動でしょう。
    • いや、腹黒さでしょう。
      • シャントットは腹黒キャラなわけではない。
        足の先から頭のてっぺんまで全て真っ黒なだけです。
  • 闇よりもなお昏きもの 夜よりもなお深きもの…
    • ↑座布団一枚!

Wolのストーリーモードでアルティミシアは
「戦いの果てに得るもの それは 闇より深い絶望」と言う
その台詞から考えると、シャントットとの実力差にセシルは絶望感を感じているのかも

  • Wol編で言う「絶望」は戦いの無意味さを指すだろうから、ちょっとニュアンスが違うのでは?

「闇より深い」は、闇の力を持つセシルならではの言い回しな気がする。

ガブラス

「僕と、同じ苦しみを?」


ガブラスのエンカウントボイスが「何故闇を抱えて戦える?」なので、意外と似たもの同士なのかもしれない。

  • どちらも兄を憎みつつも、を受け入れたセシルと、を憎み続けたガブラスの対比なのかも。
    • 兄を許せなかったのは本人の資質もそうだがやっぱり周りの人の影響が大きいと思う。
      ガブラスは人間関係に恵まれなさすぎる。
  • 「争いは何も生まない」セシルと、「憎しみが力になる」ガブラスは、最終的には真逆の存在かも。

DistantGloryでキャラクター別にセリフが用意されていたらさぞ盛り上がる展開だっただろう。残念だ。


「同じ苦しみ」とは例えば具体的には

  1. 国の命令で非道なことを行った
  2. 負の心を抱えたまま戦っている
  3. 兄弟間の確執

とか?


DFFのキャラクター中、この2人は原作的な立場がかなり近い。もしFF4でセシルが最後まで命令に従って国のために(王が偽者と知らず)戦い続けていたら、出世は遂げたかもしれないが、誇りも何もかも失っていたかもしれない。実際は出奔したわけだが、相手の策略次第では、「裏切り者」の烙印を押されて始末されていたのかもしれない。国のあれこれに関わる葛藤を抱えた者同士似たような苦しみを持ったかもしれないし、運命次第ではセシルもガブラスみたいになっていたかもしれないわけだ。

カオス

「友の心…この剣に託す!」


「剣じゃなくて槍に見えるけど?」というツッコミをしてはいけない。

  • 「揺るぎない想い、この剣に誓う!」ってセリフもあったね。
  • 「剣で証明して見せよ」「剣を交えよう」…本人たちは「剣」って言い切ってます!
    • ドラクエ的な発想だと、パラディンって剣より槍のイメージなんだよね
      (僧侶系は槍を装備出来るし)。
  • コマンド表でも剣と表現されている。
    • 槍はカインを意識してるんだろ、セシルは剣。それでもおかしいが…。
  • ツッコミはともかく、仲間との絆を重んじるセシルらしい言葉。
  • 騎士の志を全ての武器を象徴するものとして「剣」と例えているだけでは?「我が剣は我が主君の為に」ってのと同じで、騎士であるセシルならではの台詞と勘ぐってみたり。

やたら重い剣とかやたら長い剣(刀)とかやたら珍しい銃剣とかが出てくるDFFにおいて、持ってるのが(中身が聖剣・暗黒剣でも)見た目フツーの剣だったら(正統派勇者様のWoLやたまねぎ「剣士」のオニオンナイトなら一般的な剣でも似合うが)影が薄くなることウケアイである。


いい言葉ではあるのだが、セリフだけ聞くと仲間が全滅したようにも思えてしまう…。

雑感

エンカウントボイスにて、ケフカから「良い子ぶりやがって!」と
レオ将軍を彷彿とさせる台詞を言われている。

  • きっとレオ将軍とは馬が合うんだろうなぁ…。
    • 国の隊長と将軍、そして自分が悪人側というところで共通してたりするからね。
  • バッシュとも気が合いそうである。そして当然の如くバッシュはケフカに嫌われそうである。この三人となら一緒に酒を飲みにいっても楽しそうだ。

「お前もこちら側ではないのか?」「誘惑に身を任せなさい」「君に光は似合わないよ」など、
カオス勢からの需要は高い。


「君に光は似合わないよ」「暗黒が不似合いな方ね」「何故お前は、闇を抱えて戦える?」
…セシルはどうすればいいのだろう。

  • 三人から順番に言われて
    「え?」
    となるセシルが目に浮かぶ
  • ↑あの「セシルの角度」でだね。
  • 対セシルエンカウントボイスは皇帝・セフィロス・アルティミシア・クジャの様な「セシル=闇」タイプ、
    シャントットの様な光タイプ、暗闇の雲・ガブラスの様な両立タイプがある。