セリフ/【エンカウントボイス】/【ケフカ・パラッツォ】

Last-modified: 2022-10-27 (木) 12:28:00

概要・視聴覚室

声だけではギャグ要因みたいだがセリフだけ抜き出すと意外と正鵠を射たものが多い。

  • ケフカ自身のキャラもあって、ボイス自体の調子はかなり癖が強い。
    UT版で英語モードにしている人も、1度聴いてみる価値は大いにありだろう。
  • ケフカは10分24秒から(UT版は10分37秒から)

【視聴覚室】

早見表

対戦相手台詞
vsWoLいっちばんキライなタイプ…
たわむれは終わりだ
vsガーランド戦うだけの単細胞め!
しょせん貴様は道化にすぎん!
vsフリオニールヒー、暑苦しい
悲しい…笑い声だ…
vs皇帝役立たず以下なのだー!
一度、地獄を知るべきだな!
vsオニオンナイト悪い子にはお仕置き!
卑怯者になんか負けない!
vs暗闇の雲化石は引っ込んでください
下劣な悲鳴すらあげさせん
vsセシルいい子ぶりやがって
なぜ人の痛みがわからない!
vsゴルベーザ死ぬ準備はいいですか?
得体の知れないやつめ…
vsバッツ気楽にヤりましょうよ?
楽しそうでうらやましいよ
vsエクスデス死のない破壊などツマラン
愚か者には理解できん!
vsティナ私の元へ戻ってきなさい…
未来を、私が守ってみせる!
vsケフカこんな色男、初めて…!
vsクラウド…クサイ!あおくさーい!
話が通じる相手じゃないな
vsセフィロス…で、結局何がしたい?
耳障りだ…
vsスコールカッコつけ発見!
いたずらが過ぎたようだな
vsアルティミシアその力、ボクにくれない?
ふざけているのですか?
vsジタンいろいろと軽すぎでしょう
こりゃ楽勝だな
vsクジャ浮かれてるんじゃないよ
無能な奴はキライなんだ
vsティーダたまころ遊びでもしてなさい
オレがもっと凄いことしてやる
vsジェクト脳みそまでキンニクでしょう
勝ち目あると思ってんのか?
vsシャントット世界が壊れそうな力ですね
格の違いを教えてあげましょ
vsガブラスしょせん負け犬でしょう?
義を持たぬ者になど、負けぬ
vsカオス終焉の匂いがする…
歪みし道化よ…虚無に眠れ

対戦相手

ウォーリア・オブ・ライト

「いっちばんキライなタイプ…」


品行方正なタイプが嫌いらしい。

  • レオ将軍しかりセシルしかり。

本当に心の底から虫唾が走るほど嫌いな相手には、こんなことは言わないと思う。
vsセシルのエンカウントボイスを見るとわかる。
「キライ」と口ではっきり言えるうちはまだ心に余裕のある証拠。

フリオニール

「ヒー、暑苦しい」


おそらく、剣、弓、槍、ナイフ、杖等の複数の武器を持っているため
ケフカには暑苦しく見えるのだろう。別にフリオニールは暑苦しい性格じゃないんだし。

  • 夢や理想を持ち、それを語る人間は暑苦しいですよ。
    そういったものの価値をまったく認めない人(ケフカ)からすれば。
    • つまり装備と性格の両方ですな。
    • バトル中のセリフも結構熱いよね。
    • 説明書でも「熱い魂の持ち主」だし。熱血なのは公式。

オニオンナイト

「悪い子にはお仕置き!」


ストーリーモードで邪魔されたことを根に持っていそうである。

  • 一体オニオンにどんなお仕置きをするつもりだろう…

こちらもどうぞ。

セシル・ハーヴィ

「いい子ぶりやがって」


元ネタはレオ将軍に向けて言った台詞。嫌いな物がレオ将軍ですから…

  • 上記のリンク以外で、帝国軍陣地でも言っている。
    その時は
    ケフカ「いい子ぶりやがって。ふんっ!」
    と若干茶目っ気がある。

このセリフはやたらドスが利いていて異彩を放つ。

  • 初めて聞いたときはマジでビビった。

ケフカのエンカウントボイスはおどけた口調が多いが、これは別。
それだけに、これが最も彼の本音を表しているのかも。

  • 「一番嫌いなタイプ」な対ウォーリア・オブ・ライトの時でさえ、口調はおどけているのに…。
  • WOLはいい子ぶってるんじゃなく、本物の善人だからな。暗黒騎士でカオス勢っぽい癖にコスモスってのが「いい子ぶってて」気に食わないんだろう。レオ将軍も立場は逆だけど「悪事をやってるけど部下はおろか敵からも一目置かれる武人」という『善人臭さ』で共通してる。

いい子ぶるも何も、レオ将軍もセシルもウォーリア・オブ・ライトも立派な人格者である。

  • セシルからは「何故人の痛みが分からない!?(怒)」と感情的な言葉を吐いている。
  • こんな悪逆非道にも、せめて会話の余地だけでも与えているのはセシルくらいだな。
  • ケフカにとって、いい子ぶる=正義感が強いということだろうか。

セシルとレオ将軍の共通項と言えば

  1. 高位の武官
  2. 本意でない悪事をやらされている
  3. 真面目
  4. 人望が厚い

てなところだろうか。


どうでもいいが、「いい子ぶりやがって」と言う台詞はFF4が初出だったりする。
おそらく偶然だろうが。

  • ポロム「あの口の悪いのが、双子のパロムですの」
    パロム「 ヘッ、良い子ぶりやがって!」

守るために戦う騎士と、壊すために戦う道化とでは、そりゃあ相容れない仲だろうなあ…。


レオは悪人(ガストラ)側の人間であり、重税と徴兵で国内を地獄にし国外には戦争をばらまくガストラに積極的に加担している。人格はともかく行為と所属から考えて絶対に善人ではない。
ケフカが「イイ子ぶりやがって」と言うのは、イイ子たりえないレオのそうした状況が背景にある。
そこから考えると、イイ子そのものであるセシルに言うのは違和感がある。DFFの世界で悪側なのにイイ子ぶっているのはゴルベーザの方である。

  • セシルもFF4の最序盤では悪人(偽バロン王)側の人間であり、OPではの襲撃を指揮して略奪を働いたなど明確な前科もある。
    積極的か消極的かの差はあるかも知れないが、外部から見ればそんなものは些事でしかないだろう。
    ……そう言えばクラウドも発電の爆破など何度もテロ行為に加担したが、あっちは特にイイ子キャラではないのでケフカ的には気にならない様子。
  • レオへの発言にあたっては別に前科が問題とされたわけではない。レオは現在進行形で悪事を働きながら、それが悪事と気づいておらず善人のような顔をして(というか本人的には善行を働いてるつもりで)各方面の支持を集めている。だから「イイ子ぶりやがって」なのである。FF6には前科者の主人公も結構いるが、このセリフはそういう話ではない。

魔物だが、悪人として侵略行為を行いながらも根は武人肌で正々堂々の戦いを望み、敵からも称賛されているルビカンテにも対セシルに匹敵するほどの嫌いっぷりを披露するだろう

バッツ・クラウザー

「気楽にヤりましょうよ?」


バッツとは意外と仲が良い方である。つまり能天気コンビ。

  • そのくせジタン編でネズミ呼ばわりである。
  • 気楽な人間に気楽にやろうとは言わない。
    つまり、バッツが表面的な態度とは裏腹に本気であることを見抜いていて、
    そんなマジになってどうするの?という意味を含ませた挑発、かも知れない。
    • ストーリーで「最初から俺は本気だよ!」とバッツが言っている。
      ちなみにこちらの項目で色々考察されているがバッツは本当に「本気」の可能性が高い…。

ティナ・ブランフォード

「私の元へ戻ってきなさい…」


きっと前回の戦いでティナは、カオスの駒として破壊の限りを尽くしたんだろうな。

  • とは言ってもDDFFでは「壊れた人形はいらないんだよ」と真逆のことを言っている
  • ティナは原作ではケフカにあやつりの輪で操られてたから、それも指していると思われる。

ある意味セフィロス並み(以上?)にしつこい奴である。

  • 自分で追いかけるだけに飽き足らず雲様にまでお裾分けするほどのお気に入り。

クラウド・ストライフ

「…クサイ!あおくさーい!」


ちなみにクラウドはコスモス勢で(とりあえず)最年長の21歳である。
むしろフリオニールやティーダの方がよほど青臭いような……


厨二病的設定の事をいっているのかもしれない

  • 原作本編のテーマは「自分探し」だもんな。

思春期まっさかりのフリオニールやティーダが青臭いのは当然。
21(アナザーだと23)にもなって大人になりきれていないクラウドだからこう言われるのだろう。
まぁ16の時点で成長ストップしてたから仕方ないんだけれども

スコール・レオンハート

「カッコつけ発見!」


このことをいっているのだろうか

  • 孤高の道を貫いたり、「待たせたな」「仲間だからな」など
    スコールのストーリーはカッコいい要素が多いから、それを指しているのでは?
  • ジタンも「カッコつけすぎだろ」って言ってるから、多分スコールの全体を指して言ってるのだと思う。
  • スコールの対ケフカエンカウントボイス「悪戯が過ぎたようだな」に上手く繋がる気がする。
    キリッ→だっておwwwwwみたいな感じで。

ケフカのエンカウント時の動きと一番噛み合っている台詞でもある。


心の声(かぎかっこ)をよく使うから()付け。
そんな説も出てきてたりする。
『でも、僕が考えた説じゃない』『だから』『僕は悪くない』

  • それなんて西尾維新?

ジタン・トライバル

「いろいろと軽すぎでしょう」


小さい・身軽・性格も硬派ではなく軟派だということを言っているのだろう。

  • 軽口を叩いているイメージもある。というか、誰かに言われていた気がする。
    • ↑クラウドのエンカウントボイスだね。

ジタンの台詞は「こりゃ楽勝だな」であり、それに対する反論と取れなくもない。
もっとも、反論ならばもうちょっと怒っているかもしれないが。

ティーダ

「たまころ遊びでもしてなさい」


言わずもがなだが、ブリッツのことか。


DDFFでのエンカウントボイスでは「玉乗り」で、ここでは「たまころ遊び」。
こっちのほうが、若干幼児扱いなニュアンスが強めな印象。

ガーランド

「戦うだけの単細胞め!」


かく言う自分も破壊しか考えていないではないか。

  • ガーランド「壊すだけの単細胞めがw」
    エンカウントボイスのセリフを借りるなら
    ガーランド「破壊を楽しむ化け物め!」だな。
  • むしろガーランドは輪廻やら宿命やらの果てに戦い続けるしかなくなってしまったような気がする。

実際に原作のガーランドは「たたかう」しか出来なかったりする。
ケフカ「『たたかう』だけの単細胞め!」

  • もうそれが正解にしか思えないじゃないか。

皇帝

「役立たず以下なのだー!」


アレが元ネタか。


原作で皇帝に言い放ったセリフが元ネタ。
「その皇帝じゃない!」と突っ込んだファンも少なくないと思われる。

  • 元ネタを知らずこの発言を単体で見ると中々意味不明に感じる。

声裏返りすぎ。


皇帝とアルティミシアの演説中も、ケフカは全く興味なさそうにしている。
皇帝も破壊者や無能者を見下している。
作中の接点は特にないが、どう考えても仲良くなさそうだ。

  • あの時ケフカは耳くそほじくって全く聞いてない
  • 皇帝からは「一度、地獄を知るべきだな!(怒)」と言ってくる。

最終的に全てを破壊するために他者を支配するケフカと、完全な支配のために破壊を行う皇帝。
手段と目的が丸っきり逆。

  • 原作のガストラ皇帝とケフカの関係を踏襲しているとも言える。

暗闇の雲

「化石は引っ込んでください」


価値観が古く、現代社会を知らない(主に年寄り)を指す言葉だけど。
1000年前からいたからな。

  • DDFFでは「過去の遺産は埋め直さなきゃ」となってる。
    化石を越えた境地もいいとこで余計に辛辣である
  • 本編のケフカは1000年前の魔大戦を研究しているので、それにかけてるのかも。

DFFの世界では新人の雲様なのに…。

  • DFFで暗闇の雲が参戦初なのは、ケフカ自身が明言している。
    生まれたばかりで化石とは、これ如何に。
  • 我々の世界を通じて暗闇の雲という存在を認識していたのだとすれば、「今まで呼ばれもせず眠り続けていた過去の遺産」というニュアンスが含まれている、という解釈もできる。

ゴルベーザ

「死ぬ準備はいいですか?」


思わず、「いいですとも!」と言ってしまいたくなるセリフである。

  • でも言ってはいけない。言ってしまったら自殺志願者である。
    しかしそのことには誰も突っ込まない。
    それどころか、わかっていても釣られる不思議。

小便は済ませたか? 神様にお祈りは? 部屋のスミでガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?


動画サイトではコメントによって見事な「いいですとも!」弾幕が張られる。
この反応を予想してこのセリフを考えたとしたら、スクエニ、恐ろしい子である。


対してゴルベーザは警戒していることから刺客とも捉えることができる。


ケフカはツッコミ系や相手を小馬鹿にするセリフが多いが、これは比較的好戦的な部類に入る気もする。

  • 兄さんの何がケフカの逆鱗に触れたんだろうか…やっぱり12人目のコスモスサイドと言われてるくらいだから?

妙に発音が爽やか。

エクスデス

「死のない破壊などツマラン」


事実、無で世界の都市や町を消しまくった割には、結局みんな帰ってくるしね


実際にサウスフィガロの子供の
たとえ裁きの光で100回世界が壊されても101回直してやる!」というセリフがあったり、
最終決戦前にケフカの問いに反論されまくったり、
人の希望などを破壊する発言から案外人の強さは理解していた可能性もある。


字幕は「ツマラン」だが実際聴いてみると「ツマラーーーン!!!」って感じ。


元セリフは6本編の「ひゃひゃ。死のない破壊など面白くもなんともないわ!」(がれきの塔にて)かと。

ケフカ・パラッツォ(同キャラ戦)

「こんな色男、初めて…!」


バッツと同様ナルシスト型。好きな物は鏡でしたね…。

  • バッツは冗談で言ってる気もするが、コイツはリアルに言ってそうである。
  • ケフカの服装はカラフルだからww
  • 化粧やキャラクターも相まって、寧ろ「イロモノ男」な気がwww
  • DDFFだと「もはや芸術品ですねぇ」になる。どんだけ…

セフィロス

「…で、結局何がしたい?」


(#^ω^)

  • スクエニのスクエニによるスクエニのための突っ込み。
    最近のスクエニはセフィロスにこれ以上何をやらせたいんだ?
  • ケフカさん それ言っちゃおしまい。

FF7本編→星のエネルギーを集めて神になる
AC→ジェノバのごとく星を船として宇宙旅行&クラウドへの復讐
(ACのセフィロスは、自分の大まかな情報がライフストリームに流れ消えてしまったため、自分を倒した相手=クラウドへの執念を核として復活しているため。ソースはACC小説)
DFFは・・・クラウドへ嫌がらせしつつ戦いを楽しみつつ、世界の秘密に触れつつたまに神を目指しつつ、みたいな?

  • DFFの「神になる」発言はラストにちょびっと出てきただけで
    正直取って付けた感が否めなかった…。
    「戦いを楽しんでいるだけだ、この私のように」の発言を見るにガーランドと同じく戦いを楽しんでいるだけかもしれない。
    ガーランドとは違い両陣営の闘争には興味が無さそうだが。
  • ほぼFF外の話になるが、KHシリーズでは主人公のソラたちそっちのけでクラウドと「光と闇」を巡る戦いを繰り広げ、あまりにKHの世界を置いてけぼりにした活躍を繰り広げている。
    ソラ「……で、結局なにがしたい?」

玉葱の「なにも考えてないとか……?」並によく言った感がある。

アルティミシア

「その力、ボクにくれない?」


対するミシアの「ふざけているのですか?」はこれに対する返答と考えても自然な流れ。


魔女の力は女性しか受け継ぐことが出来ない。
だからといって女装してもダメですよケフカさん。

  • 時間圧縮の力じゃないの?
    まあ、時間圧縮の力はアルティミシアだけで使える代物ではないのだが。
    • その時間圧縮は魔女の力で行ってるわけですが。

原作で三闘神の力を手に入れたことを踏まえての発言かもしれない。

クジャ

「浮かれてるんじゃないよ」


グライド的な意味で。


グライドとナルシシズム両方の浮かれを指していると思われる。一種の掛詞か。


クジャは9本編で最強の力を手に入れて浮かれ切って有頂天になってたらからな。
その直後に急転直下、絶望に叩き落されるという苦渋を味わわされてたから、それを踏まえてのセリフなのかもね。

ジェクト

「脳みそまでキンニクでしょう」


↑待て、なぜカタカナ表記なんだwwww

  • この突っ込み自体はUT版発売前のここでの表記(バックアップ参照)に対するものだが、
    まさか公式でこうだとは……。

いわゆる脳筋。頭の良し悪しがどうかは謎だが、
ジェクトは面倒な事やチマチマした事が嫌いなのでこう思われたのかもしれない。

  • ジェクトもその息子ティーダもあまり頭がいいほうではないだろう。
    ジェクトは世界の真実は良く分かっていなかったらしいし(「わけわかんねえこの世界も」とか言ってたし)
    • ただジェクトは「ジェクト様シュート三号」の名前で集客効果を上げる知恵があったりする。
      試合を録画して研究したりもするし、自分の興味あることには頭が働くタイプなのだろう。
      それ以外のことでおつむを使ってないから脳筋と言われても仕方ないけど。

シャントット

「世界が壊れそうな力ですね」


実際にケフカは世界を壊しているので説得力のあるセリフでもある。

  • 説得力というより「そうな」という点や、
    イントネーションからおちょくっているというかバカにしている感がある。
  • 「格の違いを教えてあげましょう」はそれに対する返答とも考えられる。

舌舐めずりでもしてそうな、うっとりとした声で言う。
「見事な壊しっぷり」の出来るおもちゃを見つけてご満悦のようだ。

  • ティナやアルティミシア同様その力を使役したいのかもね。

ガブラス

「しょせん負け犬でしょう?」


バッシュ「貴様……今、弟を笑ったなぁ……」

  • 地獄兄弟乙w

当のガブラスが、よく「野良犬」と自称しているところから来たんだと思われる。
むしろ吹っ切れた感すらある。
原作でも誰かに「負け犬」と罵られた事があったような無かったような。

カオス

「終焉の匂いがする…」


『カオスを越えて終末が近づく・・・・・・』か。


このセリフだけは真面目な感じがする、と思う。