FF6が初出の武器。
ロッドでの登場が多いものの、作品によって槍、斧、鎌と種類が色々変わる。
「punish」とは処罰、もしくは制裁等と言う意味なので「処罰人」もしくは「制裁者」と言う意味になる。
正直名前負けしている事が多いような気がするんだが。
FF6
古代城の宝箱から入手できるロッド。
攻撃力111。装備しても魔力が上がるなどの特典はないが、ルーン系の武器同様、MPを消費してクリティカルダメージを与えることができる。
MPが0の時は通常の物理攻撃になる。売値は1ギル。
バナンが装備している。
しかし彼はMPがないので、クリティカルは発生しない。
- ひっぺがせれば良かったんだがな。
- バナンがパーティにいる時期の他のキャラの武器は攻撃力50~80程度ということを考えると、実はかなり強力な武器。
このためバナンの力を弱くすることでバランスをとっているが、それでも同レベルのロックやエドガーの武器攻撃と同等以上の威力になる。
これでクリティカルまで発動したら護衛なんかいらなくなるので、しょうがないと言えばしょうがない。- 大元の理力の杖は、非力な魔法使いに力を与えるために作られた武器で、バナンのような神官に適した武器と言える。
しかし、FF6発売当時には既に理力の杖が廃れたかに見えたが…
- 大元の理力の杖は、非力な魔法使いに力を与えるために作られた武器で、バナンのような神官に適した武器と言える。
本作でMP消費クリティカルを出す武器は、これ以外に6種類ある。
MP消費クリティカル武器は活用次第で局所的に使えたりもするのだが、パニッシャーは入手時期があまりにも悪い。
ロッドに分類されているため装備できるのはストラゴス・リルム・ゴゴだが、これを入手するまさに直前に、この三名にとって最強の武器であるグラディウスが手に入ってしまう。
その攻撃力は204とパニッシャーの倍近い。クリティカルならパニッシャーの方が少し上回るが、MP消費のコストに見合うかというと……。
- 一応威力だけならストラゴス・リルム用の武器としては実質最強なので、アスピルでMPを補給しながら使えないこともないが、それなら攻撃魔法を使えば充分である。
所詮はロッドなので威力は低い。MPクリティカルが逆に嫌がらせに感じる。
その上ステータス上昇もなく、入手も遅いとくれば、一体どう使えというのか甚だ疑問である。
- 普通はアイテムコレクション用以上のアイテムではない。
コロシアムで賭けてアスピドケロンに勝つと、グラビティロッドに変換されるが、グラビティロッドは普通に店売りされている武器。
- 武器としての利用価値は微妙、コロシアムに賭けてもランクダウンするだけ。本当空気アイテム。
- 売値が二束三文のパニッシャーと違いグラビティロッドは6500ギルで売れるが、それだけである。
SFC版のみ勲章を着けたガウの装備候補だったりする。
(「あばれる」主体ならMPを使う機会も少ないので)必ずクリティカル特性は「あばれる」のハズレの通常攻撃を補うことができる。
- ガウは素の攻撃力が99と高いので、強すぎる装備(具体的には攻撃力156以上)だと攻撃力がカンストして無駄が生じるため尚更相性が良い。
パニッシャー装備では攻撃力210+クリティカル(オーガニクスを装備したティナやセリスより強い)という凄まじい威力になる。
飛空艇バグでバナンを連れ回すと、魔石入手イベント後にバナンにもMPが表示され、以後はクリティカルが発動するようになる。
このパワーアップにより意外と馬鹿にできない打撃戦力として活躍する。
FF6には同名のモンスター「パニッシャー」が登場する。
しかし、特にこのモンスターから手に入るわけでもなく接点は無いに等しい。
FF11
コンテンツ「メイジャンの試練」で入手できる片手斧。スプリンターから派生する。
過去作品の特徴は特に引き継いでいないが、希少な複数回攻撃の能力を付加可能。
レベルキャップ75時代では最終武器の一角となる可能性もあった。
詳細はこちら→パニッシャー
FF13
ファングの武器『ジョイントランス』の1つ。
第12章の聖府首都エデン:ラムウ・モールのトレジャーボックスから回収できる。
また第13章開始後にプラウトス武具工房でも31,000ギルで購入できる。
装備アビリティは『ブレイクしてTP小回復』、連鎖アビリティは『魔法ダメージ○軽減』。
Lv21まで鍛えてからヒヒイロカネを使ってアイテムチェンジすることで、フェイタルシザースへと強化できる。
DFF
ロッドとしてはFF6にしか登場していなかった武器が、何故かクジャ専用武器として謎の抜擢。
性能はロッドに準じたタイプ。
ウィザードロッドとルビーと浮力の破片×2と15460ギルでトレード可能。
DDFF
前作同様クジャの専用装備。性能はロッドに準じたタイプ。
装備Lv30以上。HP+376、BRV-84、ATK+40、DEF+2、EXフォース吸収量+3%。
ウィザードロッド、ヒヒイロカネ、死神の想い×5、61000ギルでトレードできる。
FFL
ナイト編および忍者編チャレダン内の宝箱から取れるロッドの一種。
即死効果付き。
- 名前負けしてないのはこれ位だな。
竪琴以外の武器は追加効果の発動確率が低いので過信は禁物。
ということで「どうせ即死確率は低いから……」と考え、パニッシャー装備の黒魔で味方の混乱を直そうとするときに限って即死の追加効果が発動してしまうのはある意味お約束。
終章では帝国城のスティクスの間に出現するイツラコリウキがレア枠でドロップする。
そのためチャレダンが廃止されたスマホ版でも入手可能。
FFEX
鎌の1つ。
聖塞の集積回路?1個、魔月の尾?1個、土の大魔晶?10個と3124ギルで作成可能。
罪を断罪する力を持つ鎌 クリティカル率を上昇させる効果を持つ
サポート効果は、クリティカル率+8。
全体的に赤黒く、禍々しい見た目の鎌。
だが見た目の割に闇属性などはついていない。
性能的にはクリティカル率が上がるので、中盤で作れる割になかなか火力を出してくれる。
お気に入りなら最大強化してもいいだろう。
FFB
FF6イベント武器で無属性のロッド。
R+は魔石のかけら(青)を使った特殊進化でウィザードロッドになる。
Rは、攻撃760/防御710/コスト10/成長:普通
R+は、攻撃1080/防御1060/コスト14/成長:普通
同じイベント武器の桜吹雪と比べると、非常に入手率が高い気がする。
PFF
レア3のロッド。
最大まで強化して力+37、知性+40。
ミスリルロッドからなり、光の棒に進化する。
FFRK
FF3、FF6、FF8、FF9、FF10、FF12共鳴のロッドとして、FF4、FF13共鳴の槍として登場。
- 「パニッシャー【III】」
レア7のロッド。闇属性強化【小】の効果を持つ。
暗闇の雲のデュアル覚醒奥義「覚醒閉塞式 波動砲?」付き。
2023/8/31、「ラビリンスダンジョン(雷属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「パニッシャー【IV】」
レア7の槍。雷属性強化【小】の効果を持つ。
カインのデュアル覚醒奥義「覚醒ダークネススラスト?」付き。
2022/3/31、「クリスタルダンジョン(FFIV)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「パニッシャー【VI】」
レア3のロッド。ステータスは下記。()は共鳴時。Lv 攻撃 魔力 精神 命中 1 10(18) 20(44) 11(23) 89 10 15(31) 35(82) 19(42) 15 18(39) 43(106) 23(54) - 「パニッシャー【VIII】」
レア7のロッド。風属性強化【小】の効果を持つ。
アルティミシアのデュアル覚醒奥義「覚醒アポカリプス」付き。
2021/6/27、「爆フェス(2021)」第2弾で追加された。 - 「パニッシャー【IX】」
レア5のロッド。元ネタはDFFのクジャ専用装備。
クジャの超必殺技「ダークフレアスター」付き。修得ボーナスは魔力+10。
Lv20時のステータスは下記。()は共鳴時。クジャ初登場のFF9イベント「ガイアの死神」第1弾装備召喚で追加された。Lv 攻撃 魔力 精神 命中 20 50(102) 122(210) 61(104) 95 - 「パニッシャー【X】」
レア7のロッド。闇属性強化【小】の効果を持つ。
シーモアのリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・シーモア闇?」付き。
2023/3/3、「ラビリンスダンジョン(FFX)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「パニッシャー【XII】」
レア6のロッド。
ラーサーの閃技「ハイポーション【XII】」付き。修得ボーナスは精神+10。
2021/4/16、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚第1弾で追加された。 - 「パニッシャー【XIII】」
レア5の槍。
ファングの超必殺技「ハイウィンド【XIII】」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
ステータスは下記。()は共鳴時。FF13イベント「使命への反逆」第2弾装備召喚で追加された。Lv 攻撃 命中 1 93(120) 95 20 128(217)