アイテム/骨髄
Last-modified: 2024-06-08 (土) 00:44:58
目次
現実世界における骨髄
- 動物の骨の中の空間を満たす柔軟組織。
血液を作り出す器官で、動物の持つ組織の中でも特に重要な組織の一つ。
転じて物事の最も重要な点を指す言葉としても使われる事がある。
MH世界における骨髄
- 一部の大型の竜から得られる素材の一つ。
近年の剥ぎ取り技術の進歩によって入手が可能となり、工房の技術の進歩によって加工できるようになった。
そのため素材としての価値が見出されたのはごく最近の事である。
しかし入手や加工が簡単になった訳ではなく、現在でも貴重な素材として認知されている。
- 余談だが、素材としては無印から登場している古参株であり、
アイテム説明文における技術の進歩のくだりについても当時からである。
…しかしながら、MHRiseの時代になっても骨髄系のフレーバーテキストには
「最近になって切り出せた素材」の文字が残ったままである。
MH4~MHWorldの間ではおよそ10年が経ったと明言されているため、
もはや“最近”という言葉は適さない気もするが…。
- モンスター毎に様々な特性を秘めているので、
素材として使えるか、どのような用途があるかなどは種によって大きく異なる。
火竜や角竜といった、強力なモンスターからとれることが多い。
因みにアイコンは翼や尻尾などと同じく身体のパーツを表わすものとなっている。
- MHFにおいては、UNKNOWNの「飛竜の艶髄」、G級リオレウスの「火竜の秘髄」、
G級アカムトルムの「覇竜の剛髄」など、「髄」と名のつく素材が多数存在する。
基本的は骨髄、もしくは延髄を指していると思われ、一部のものは骨髄と明記されている。
現実世界で単に「髄」と言った場合は骨髄を指すが、
MH世界では骨髄と延髄が同列の素材のように扱われているため*1、
明記されていない限り骨髄、または延髄であると断定できない状況にある。
- なお、ガララアジャラの骨髄は器官ではなく体液らしい。
確かに骨髄には骨髄液という液体が通ってはいるが、他のモンスターの骨髄とはどうも性質が異なるような…。
- 現在では下位の素材の中ではやや入手しづらい、程度の立ち位置であるが、
現在と素材のランク付けが異なるMH・MHG・MHPではノーマルクラス(下位)のレア素材、
すなわち現在の逆鱗と同じ立ち位置の素材として扱われていた。
特に火竜の骨髄は当時ストッパー素材として名高かった。
- 但し、実のところ火竜の骨髄を始めとして2頭クエスト等で確定入手枠として設定されているケースは
初期シリーズからしばしばあり、2頭クエストをクリアするだけの実力があれば確実に入手出来はした。
これは上位クエストにおいては延髄も同様である。
黎明期の悪名高さはこれらの情報が出回っていなかったことなども原因かもしれない。
「骨髄」の素材を持つモンスター
- 牙獣種
- ゴウガルフ:闘獣の髄
ミドガロン:爆狼の幹髄
- 鳥竜種
- トリドクレス:照雷鳥の麗髄
- 飛竜種
- リオレウス、リオレイア:火竜の骨髄
リオレウス亜種(MHNow):蒼火竜の骨髄
グラビモス:鎧竜の骨髄、鎧竜の心髄
グラビモス亜種(MHST2):黒鎧竜の骨髄
ディアブロス(MH3以降):角竜の骨髄
ディアブロス亜種(MHNow):黒角竜の骨髄
ナルガクルガ(MHP3以降):迅竜の骨髄
ベルキュロス:舞雷竜の骨髄
ドラギュロス:冥雷竜の骨髄、焼爛髄
ゼルレウス:輝界竜の骨髄
グラビモス亜種(MHF):黒鎧竜の赤髄、炎髄、熔髄、焔髄
ディオレックス:雷轟竜の骨髄
ポボルバルム:創音竜の骨髄
- 魚竜種
- ガノトトス:水竜の粘髄
- 獣竜種
- ウラガンキン:爆鎚竜の骨髄
ブラキディオス(MH4以降):砕竜の骨髄
ラドバルキン:骨鎚竜の骨髄
ギアオルグ:氷獰竜の冷髄
- 蛇竜種
- ガララアジャラ:絞蛇竜の骨髄
- 古龍種
- イナガミ:雅翁龍の髄、雅翁龍の頑髄、雅翁龍の筍髄
- 分類不明
- ラヴィエンテ:大巌竜の髄
関連項目
アイテム/延髄