シリーズ/モンスターハンターライズ:サンブレイク

Last-modified: 2022-08-18 (木) 12:12:30
 

ゆけ、狩りの新天地へ。

 

2021年9月24日に発表された、モンスターハンターライズの超大型拡張コンテンツ
MHW時におけるMHW:Iと同じくタイトルアップデートによって、
MHRiseからモンスターハンターライズ:サンブレイクに移行する形式となる。
Nintendo Switch版、Steam版共に2022年6月30日に発売され、
所謂メインシリーズ系統としては初めて「ゲーム機とPCの双方で同時発売されたモンハンシリーズ」となった。
公式サイトはこちら

目次

概要

  • 2021年9月24日に放送されたNintendo Directのトップバッターとして突如発表された、
    モンスターハンターライズの超大型ダウンロードコンテンツ。
    つまりMHW:Iと同じ形式が取られた、MHRiseのG級相当作品であり、
    今までと同じく新たな物語やクエストランクの解禁、更に新フィールドや新モンスターの追加も告知されている。
    また、MHRiseには無い「未体験のアクション」の追加も発表されている。
    • なお、新たなクエストランクはMHW:Iから引き続いてマスターランクとなっている。
      MHW:I以降に発売された派生作品であるMHST2においてもその存在が示されていた事もあり、
      今後の作品では「G級」ではなく「マスターランク」とするのが正しいようだ。
    • プロデューサーはいつもの辻本良三氏だが、ディレクターは鈴木佳剛氏に変更。
      鈴木氏は過去作ではゲームデザイナーを務めており、市原大輔氏のように昇格したようだ。
      MHXX、MHW:Iと近年のG級相当の作品では若いディレクターを起用することが続いており、
      後進を育成しようとするカプコンの方針が伺える。
    また、MHW以降の作品と同じく発売後も無料タイトルアップデートによる
    追加コンテンツの配信は随時行われていく事が発表されている。
  • 公式では「MHサンブレイク」や「MHRise:SB」等と略されており、公式Twitterのハッシュタグは前者を採用している。
    当wikiではMHW:Iの例に倣い、MHR:Sという呼称を使っている。
    • また、絵巻で公開される新情報である狩猟の導き書やTiktokなどのゆるい場では
      サブレ」という某ビスケット菓子を彷彿とさせる略称が使われている様子。
    • サンブレイクという単語に馴染みがないからか、はたまたライズの続編であるからか、
      サンライズ」という某ロボットアニメや寝台特急を彷彿とさせる
      名前だと勘違いしている人も多い。見かけたら優しく訂正してあげよう。
      分かっていてあだ名で呼んでいるだけかもしれないけど
  • サブタイトルは「サンブレイク(Sunbreak)」となり、
    「アイスボーン」から引き継いだG級を冠さない命名規則に則っている。
    開発陣によれば、「サンブレイク」というサブタイトルには
    新しいフィールドである城塞高地に日の光が差し込む、
    というビジュアルイメージやストーリーイメージから来ているという。
    • 実在する英単語の“Sunbreak”は「日除け・夜明け」という意味を持つ。
      同じく「夜明け」を意味する“Daybreak”や“Sunrise”と比較すると、
      『雲間から差し込む光・遮られた太陽の光が差し込む自然現象』も現すため、
      上記の開発陣のイメージとも合致するだろう。
  • タイトルロゴもMHRiseから新生しており、
    RISEの下に新しくSUNBREAKの文字が追加され、
    背景に示されていた従来のラスボスであった対の古龍を表していたと思しき青色部分が
    曲がった角と三叉の尾、そして大きな翼がある紅い龍の形状をした背景に変化している。
    おそらくはメインモンスターであるメル・ゼナを表したものだろう。
    ちなみにDLCを適用するとロゴがサンブレイクのものと変わるが、
    タイトル画面についてはセーブした(ゲームを終了した)時点で居た拠点によって変わるようになっており、
    カムラの里では従来通り姉妹が歌ってくれる。
  • Nintendo Switch版、PC(Steam)版共に、サンブレイク移行のためのタイトルアップデートが行われる。
    このアップデートデータには、無印Riseのバランス調整要素等も含めた要素も盛り込まれており、
    Switch版は約10.1GB、Steam版は約22GB程度のデータが追加される。
    このため、Switch版は約16GBの空き領域、Steam版は約30GBの空き領域を確保しておく事が推奨される。
    特に空き領域確保が難しいNintendo Switchユーザーは、microSDカードの空き容量に十分注意したい所である。
    • ちなみに、MHRiseの発売時点での容量は約7.2GB、アップデート部分を含めても約10GB程度であった。
      MHW:Iのように、サンブレイクも追加分のデータ量だけで言えば、元の量を上回る大容量になっていることになる。
      加えてサンブレイクはダウンロード版限定という特徴を有しており、
      本体となる、MHRiseとセットになったパッケージ版も、
      サンブレイクの部分については「ダウンロードコードを同梱する」形となっており、
      1枚のディスクに超大型拡張コンテンツも収録されてパッケージ版として発売されていた一方、
      本編でオンライン必須だったMHW:Iとは気質が異なる部分がある*1
    • 別途ダウンロードで追加される「MHR:S購入権データ」を所持している状態で、
      かつサンブレイク移行アップデートを実施する事で、初めてサンブレイクで追加された要素がプレイ可能になり、
      それ以外の要素(武器種バランス調整等)は無印MHRiseユーザーにも適用される。
      かつてのMHW:Iと同じことが実施されると言えば、わかりやすいだろう。
      なお、後述するが新アクションの一部は追加ストーリー内での解禁となるため、
      最初からMHR:Sを導入していても扱えないアクションがある。
    • サンブレイクへの移行に必要なタイトルアップデートは発売日の前日、6月29日から配信された
      サイズがあまりにも大きい故に、当日プレイしたくても中々始まらない、という事態を避けるためか。
      ただしこれはSwitch版の話で、Steam版は発売日当日日中である。
      • PV4公開後にはVer.10.0.2の調整内容が公開されたが、
        タイトルアップデートということもあり仕様変更点や調整箇所の項目が非常に多い。
        前タイトルからどの点が変化したのかが気になる方は是非確認しておこう。
  • 2022年6月15日より、今作の体験版モンスターハンターライズ:サンブレイク DEMO」が配信。
    今作の新アクションやフィールドの一部を楽しむことができる。
    対象のモンスターは、初心者用にオサイズチ、中級者用にヨツミワドウ、
    上級者用にライゼクス、そして熟練者用にメインモンスターであるメル・ゼナとなっている。
    また、前作の体験版に存在した回数制限も撤廃され、何度でも遊べるようになっている。
    • ちなみにこの体験版自体のデータ量は意外と大きく、
      Switch版で約3.2GB、Steam版で約7.5GB要求されたりする。
  • 無料タイトルアップデートはMHW(:I)とMHRiseのアップデートの
    両方の様式の長所を採用したような内容になっている。
    一回のアップデートで複数のモンスターが追加されるのはMHRiseと同じだが、
    配信回数と時期はMHRiseのような短期決戦型ではなく、
    MHW(:I)のように年を跨いで長く遊べるような予定になっている。
    また、前作同様にラスボスを討伐した後のストーリーも用意されているが、
    基本的なお話としてはラスボスを討伐することで完結となり、
    公式サイドからもアップデートでストーリーを完結させる形式は予定していない事が言及されている。
    • Riseではラスボス討伐から先のモンスターはアップデートで解禁されていったが、
      本作では発売時点でMR100まで段階的に新たな、もしくはMR個体のモンスターが解禁されていく。

PV・公式動画

ティザー映像:第1弾/第2弾
プロモーション映像:第1弾/第2弾/第3弾/第4弾
タイトルアップデート紹介映像:第1弾
モンスターハンターライズ:サンブレイク スペシャルプログラム 2022.3.15/2022.5.10/2022.8.9
Capcom Showcase 2022.6.14
モンハン特派員 山田裕貴のサンブレイク開発潜入レポート:第1回/第2回/第3回/第4回
発売記念MV「マツケンサンブレイク」

新要素・変更点

フィールド

  • 新しい狩猟地として「城塞高地」が登場。
    かつては栄えた都市であったようだが、今では寂れた古城を残すのみで、様々なモンスターが跋扈する地となっている。
    フィールド内には、メル・ゼナの棺が鎮座する古城のようなエリアの他に、
    草木が生い茂る森林地帯、高い標高の雪山からなる氷雪エリアも存在し、多様なモンスターが出現する。
  • 過去作からの復活フィールドとして、「密林」が登場。
    MH2以降のものが元となっており、砂原や水没林同様、シームレスにリメイクされている。
    • 無料タイトルアップデート第1弾では、月迅竜ナルガクルガ希少種と共に「塔の秘境」も復活した。
  • 物語の最終決戦フィールドとして「淵劫の奈落」も登場。
    城塞高地に程近い小島の古城が崩壊し、その下に巨大な大穴が口を開く独特の立地になっており、
    戦闘が進むと更に下層の深淵へと向かうというギミックになっている。
  • 今作に登場するフィールドは、いずれの狩猟地も「文明の形跡が遺されている」というRiseの流れを汲んでいるようだ。
    Riseではこれらの史跡はサブエリアか、戦闘エリアにある場合でも障害物程度の扱いだったが、
    本作では密林の遺跡内や城塞高地の城跡等、本格的に史跡での戦闘が発生する。
  • クリア前に行ける通常フィールドがG級相当作品で二つ以上追加されたのは、
    旧フィールドが複数復活したP2G以来となる。
    P2G時は以前のフィールドをほぼそのまま復活させただけなので、
    リメイクを新規として数えるなら複数の新規フィールドという構成は初めて。
  • フィールド上で大翔蟲を発見すると移動先の予測表示が出るようになり、
    どこにショートカットできるようになるのかが分かりやすくなった。

環境生物

  • 今作でも新しい環境生物が追加されており、MHRise時と同じく狩猟に利用出来る性質を持つものが多い。
    一部の環境生物は「突如として各地に現れた」という文言があり、
    マスターランク帯の既存の汎用フィールドにも生息している
  • MHRiseで登場した翔蟲の新種として、「変幻翔蟲」が登場。
    変幻翔蟲は紅と金の2種類が生息しており、どちらも翔蟲のクールタイムが短くなるほか、
    従来の操竜にそれぞれ特有の追加効果を加え、紅は操竜大技を強化し、
    金は操竜時の攻撃で落とし物を落とす回数を増やす効果がある。
  • また、新たな猟具生物としてクグツチグモの近縁種と思しい「オニクグツ」や、
    「クイツキガマ」「イロヅキムシ」「ツラヌキイカ」
    「セキヘイヒザミ」などの罠型生物と思しき新環境生物も登場。
    オニクグツは大型モンスターに当てると張り付き、その糸を引っ張ることでモンスターを引き寄せ、
    障害物にぶつけることで突進離脱のようにダメージを与え、ダウンさせることができるなど、
    より大型モンスターの狩猟に効果的かつ攻撃的な種類が登場する。
  • また、新たの追加された2つの汎用フィールドでは新たな希少生物も確認されている。

アクション

  • 壁への疾翔けで行えた「壁走り」が、 ダッシュ・空中落下・空中回避を壁に向かって行うことでも可能になり、
    翔蟲ゲージを使用しないで壁を登れるようになった。
    • このアクションを使用するか否かに関して、オプションから「ON」「OFF」「戦闘中のみOFF」の
      いずれかに設定が可能。使いこなせば便利な反面、上手く扱えず戦闘中に暴発してしまうと
      大きな隙となってしまう危険性も孕んでおり、それを考慮した設定と見られる。
  • 鉄蟲糸技入れ替え技が全14武器種に新たに追加される。
    実際にプロモーション映像ではいくつかの鉄蟲糸技が公開されている。
    また、PV2の公開後の2022年5月16日からYouTubeやTwitter等で
    全14武器種の新鉄蟲糸技や入れ替え技を紹介する動画が公開された。
    体験版では配信時点で公開されている新たな技の一部を実際に使うことができる。
  • 入れ替え技を切り替えるアクションの疾替(はやが)が登場。
    事前に疾替えの書【朱】疾替えの書【蒼】という入れ替え技のセットを設定、
    クエスト中にZL+X+Aでこの2つのセットを即座に切り替えることができ、
    これによって従来両立できなかった入れ替え技同士の連携などを行うことができる。
    • また、疾替え後に回避を行うと先駆けを行う事が可能。
      疾替え後専用の移動用アクションで、短距離を瞬時に移動する。
      無敵時間が存在するため、相手の反撃を避けることもできる。
    • 切り替えによる混乱を軽減するためか、画面下に疾替えの書のアイコンと
      その周囲に現在セットされている入れ替え技が表示されるようになった。
      ZLを押すことで鉄蟲糸技の表示に切り替わる。
      これは常時表示させたり、時間で消えるように設定できる。
    • アクションスライダーにも疾替えが存在し、ワンボタンで切り替え可能。
      また、カスタムショートカットにも疾替えをセットすることができる。
    なお、疾替えについては原則「使わなくても攻略できる」バランスで調整されているようで、
    あくまで「立ち回りの自由度を上げる」システムであり、
    「使いこなせないとマスターランクを突破できない」というようなアクションではないとしている。
    また、マスターランク昇格までは疾替えは使用できない。
  • 操竜の仕様が一部変更され、待機状態時に攻撃を加えた場合に
    操竜をするかしないかをオプションで設定する事ができるようになった。
    MHRiseでは攻撃に集中したくても意図せず操竜してしまう仕様だったため、
    なるべく操竜を使いたくないというプレイスタイルに配慮した設定と見られる。
  • MHWからMHW:Iに移行した時と同様、武器種のバランス調整なども実施された。
    新アクション以外の部分、例えばモーション値の調整等はサンブレイクを購入していなくても反映される。
    これらの更新内容は公式サイトの更新データに詳細が掛かれている。
    ただし案の定修正内容の記載漏れも発生しているため、ある程度は自力で検証する必要がある。
    漏れの多くは属性補正のみ変えたものが多い。
    7/22に更新データの記載が一部修正されたものの、修正は不完全。

装備

  • MHW:Iの時と同じく、Lv4スロットとLv4装飾品が追加。
    1個装着するだけで2以上のスキルLvを上昇させることができる。
    もちろん従来の装飾品と同じく、直接生産可能。
    なおMHW:Iの頃に存在した、複数スキルを持つ装飾品はVer10時点では存在しない。
  • MRの武器には百竜強化することはできず、元々あった百竜スキルも解除される。
    それに代わる新要素として百竜装飾品が追加された。
    言わば百竜スキルを装飾品化したもので、MRの武器に追加される百竜装飾品スロットにのみ装着可能。
    百竜スキルより効果が下がってしまうものもあるが、自由度は遥かに高い。
    ただ、通常の装飾品と同じくスロットLvの概念があるため、何でも付けられるという訳ではない。
    入手方法は原珠と素材に加え、何らかの素材をカテゴリ選択して生産する。
  • 武器はクリア後に(乗っ取られ派生を含めれば)百竜武器以外のほぼ全てが最高段階のレア度10まで強化可能になり、
    前作のように低レア度で強化が止まってしまう武器はごく一部を除き無くなった。
    これにより、最終強化武器の性能の水準がそろえられ、最終強化どうしならネタ武器を含め
    どの武器にもライバルとの差別化点が何かしら備わっており、
    どこをとっても劣化というのはなくなったといえる(ほぼ上位互換はあるが)。
    MHX・MHXXが強化Lv制によって多くの武器が最終強化で一定の水準に達していた状況に近いと言えるだろう。
    明らかにネタな見た目の武器が古龍武器を差し置いて採用される...とれる選択肢が増えたと考えよう。
    • ただ、ボウガンの弾種や弓の矢レベルはあまり改善されないものが多く、
      扱いづらさがこれらに起因する武器は引き続き厳しい立場にある。
  • 今作の最終強化済みの武器の売却額は一発生産の物
    そして右端に到達していないバゼル武器を除き、一律60000zとなっている。
    そのため、上位で古龍の素材を使った武器は強化すると売却額が下がる
    防具も似たような状況で、REAR7の防具の方がどのMRの防具よりも売却額が高い
  • 武器銘が「~I、II」といった数字表記が中心だった上位までとは異なり、
    MRでは「~改」という表記が復活している。
    MHX系の武器はレベル制で「~改」と称する武器が存在せず、
    MHWorld系では汎用デザインでない武器のみが「~改」を用いていたため、
    ほぼ全ての武器にわたる全面的な復活は実にMH4G以来となる。
    これもやはり作中の文化圏の変化に伴うものなのだろうか。
  • 護石をロックし、売却や錬金などを行えないようにできる「護石保護機能」が追加。
    護石を選択して+ボタンを押せば簡単にロックできる。
    MHRiseでは大量に出る要らない護石を「輪廻の錬金」にかけて新しい護石を作り出せるのだが、
    必要な護石も間違えて錬金してしまうという事故が多く起こっていたため、
    簡単にそれを防げるシステムとしてこちらが実装されるのだろう。
    言うなればオトモンのお気に入り機能の護石版
    Riseのタイトルアップデートに関連する機能なので、MHRise単品でもこの機能は使える。
  • 護石の入手手段はRise同様マカ錬金のみであり、マカ錬金の仕組みも特には変わっていない。
    (MR解放後に新たなマカ錬金が使えるようにはなる)
    ただし、錬金にのみ使える専用アイテムの「マカ油」が登場。クエスト報酬や交易の報酬として入手できる。

アイテム

  • 体力がMAXの時に回復アイテムが使用できなくなるMHWorldからの仕様が復活した。
  • アイテムのマイセットショートカットのパレットセットの紐付けが復活。
    MHRiseで削除された事に対して批判が少なからずあったのを受けての対応だと思われる。
  • MHWにあったアイテムボックスのアイテム自動振分け機能が復活した。
    • MHWでは自動的に消費アイテム、弾/ビン、素材といった具合に小分けされていたが、本作では従来の全部混ざった様式のものも選択できるようになっている。

オトモ

  • オトモガルクへ騎乗する際の時間が短縮された。
    具体的にいうと、ガルクを呼ぶとハンターの真下の地面から現れて
    乗せてくれるようになったため、よりスムーズに乗り降りする事が可能となった。
    こちらもRise本体のタイトルアップデートに関連するものである。
  • ガルクの能力にガルクポーチ採取マーキングが追加。
    • ガルクポーチは臨時ポーチのような扱いで、
      所持上限を超えたアイテムをガルクが8枠分持ってくれる。
      持ってくれたアイテムは受け取らずとも使用や調合が可能。
      • ハンターのポーチとは別枠に持つことができるので、
        同じアイテムを2枠分持つことができる。
        このため薬や弾・ビンなどの調合素材を持ち込んだ場合でも、現地で追加で採集できるようになる。
        このシステムを活用できるようにするためか、
        臨時ポーチとは異なりキャンプに入っても
        自動でアイテムボックスに収納されないようになっている。
    • 採取マーキングは、今までに取得した事のある採取アイテム、環境生物を選択すると
      左下のマップ上に青・黄色の点でその入手可能場所が表示されるという機能。
      詳細マップで行えるアイコン表示と異なり、複数のアイテムを表示可能で、
      なおかつ全体マップでも表示してくれるが、
      アイコンは同じなので表示させすぎると逆に紛らわしくなってしまう。
    • 当然だがこれらの能力はガルクを連れていない時は使えない。
      また2匹連れてもポーチ枠が増えたりもしない。
    この機能はサンブレイクを導入していれば下位(里☆2)から使えるようになる。
  • オトモ隠密隊出発時に「出発しました」という画面が挟まるようになった。
    これによりボタン連打で出発直後に撤収させてしまう事故が減った。
  • オトモ隠密隊の機能にオトモ偵察隊が追加。
    フィールド上に新たに偵察隊を配置できるスポットが追加されており、
    そこに自分の雇用しているオトモ1匹を偵察隊として送ることができる。
    送られた偵察隊はクエスト中にファストトラベル可能なポイントとして機能し、
    クエスト終了後には当該オトモに経験値も入る。
    大社跡のエリア5や水没林のピラミッド前等、
    Riseでサブキャンプが無い事で不便だった場所が主に選定されている。
    ただし、利用できるのは1クエスト中1回までで、さらにカムラポイント100ptsも消費する。
    また、偵察隊を送れる場所も自分で探索して発見する必要がある。
  • オトモアイルーは新たに自由に付け替えられる秘伝サポート行動が5種類追加された。
    • ただし、Ver10.0.2では秘伝サポート行動のうち、
      「カラクリくじの技」か「ネコ式強化演奏の技」のどちらか片方のみを入手した状態
      これらをオトモアイルーに修得させると、
      Lv5、Lv10、Lv15で修得するサポート行動が別のものに変化してしまう不具合が発生していた。
      Ver10.0.3で修正されている。
  • アイルー、ガルクに共通して新規のオトモスキルが複数追加された。
    また、ナルホドングリを使用する事でスキル記憶力を最大3つ増やすことが可能になった。
  • 依頼サイドクエストを達成する事でサポート行動が順次自由に変更可能になり、
    オトモスキルも既存のオトモが覚えているものであれば伝授可能になった。
    これにより、厳選難易度が大幅に低下、最終的には厳選が全くの不要となる。

拠点

  • カムラの里とは異なる新たな拠点として、「観測拠点エルガド」が登場。
    “遠い異国の地”とされるエルガドは騎士達が仕える王国に属する調査拠点であり、
    MHRiseの和風全開のビジュアルイメージとは正反対の中世ヨーロッパのような雰囲気が随所に見受けられる。
    海に面しており、交易が盛んな港町としての側面も持っているようだ。
    • この「王国」はロンディーネの故郷である。
      設定資料集によればカムラの里の狩猟技術や加工屋のハモンの持つ加工技術を目的としたハモンの招聘や技術取得(或いは技術の奪取、ハモンの拉致)を行うために
      ロンディーネと2人の特命騎士を遣わした「女王」なる人物がおり、
      騎士らもギルドの上級ハンターに匹敵する戦力を持つ、という情報が判明している。
      ただしエルガドはあくまで街のような発展をした調査拠点であり、エルガドが彼女の故郷という訳ではない。
  • 今までの拠点と同じく「クエストカウンター」「加工屋」「雑貨屋」などの施設は一通り揃っている他、
    カムラの里から出張してきた「茶屋」も存在する。
    拠点が移るため、もちろんマイハウスも新しいものが用意されている。
    オトモ関連はカムラの里から出張してきたアイルーが一括で担当する。
    エルガドにおける調査の中枢である「騎士団指揮所」という施設も存在し、
    王国周辺のモンスターに関する調査はこちらで行われているようだ。
    • 修練場と闘技場は存在しないらしく、
      そちら(プレイヤーの視点で言えば修練場)を利用するならカムラの里に戻らなければならない。
  • 後述するが本作ではエルガドで展開される村クエストに相当する物がないためか、
    エルガド内に集会所エリアは存在せず、この拠点自体が集会所として機能するものとなっている。
    カムラの里同様、翔蟲アクションやガルクに乗っての移動は勿論可能。
  • ちなみにエルガドに行くとカムラの里にはすぐには戻れない、
    という注意書きが表示されるが、ストーリーを進めればすぐに戻れるのでご安心を。
    ロンディーネが航路を手配してくれているようだ。
    それ以降は「里内移動」が「拠点移動」になり、カムラの里とエルガドを容易に行き来できる。
    • クエストの出発拠点によって一部演出がRise由来・MHR:S由来に切り替わる仕様となっている。
      デモムービーがカムラの里、エルガドと切り替わったり、クエスト依頼の書面が変わるなど。
      細かい所では肉焼きセットが和風から洋風に切り替わったりする。
  • 拠点が一新する関係か、G級相当作品としては珍しく新キャラクターが多数登場する。
    また、既に明かされているキャラクター達とは別に、
    MHRiseの公式設定資料集で初登場し、その後有料追加ボイスとして配信された、
    「セルバジーナ」「ラパーチェ」という2人の特命騎士も登場する。
  • 「カムラの里から遠い異国の地」とされるエルガドだが、
    意外と作中では両方の地域の交流は盛んにおこなわれており、
    主人公含めて割と気軽に互いに人々が行き来している様子が見られる。

クエスト

マスターランク

  • MHW:Iと同じく、新たなクエストランクはマスターランクとなっている。
    集会所★7『雷神』をクリアすると、
    里の入り口にロンディーネが立っており、彼女に話しかけることで新たなストーリーが展開される。
    マスターランク昇格はそれによって新たに発生する緊急クエストのクリア後となる。
    • 集会所のラスボスを倒して新しい冒険に出立するのはいつものことではあるが、
      この『雷神』はVer2.0の頃におけるMHRiseのストーリーの最後であり、
      Ver3.0アップデートによって真のラスボスとも言える『百竜ノ淵源』が追加され、
      それに伴って新エンディングが追加された現在では違和感のある終わり方であるとも言える。
      追加ストーリーにおいては
      「百竜夜行はカムラの里近郊の問題だがエルガドで起こっているのは世界規模の問題(故に優先度が高い)」
      という趣旨の発言がフゲンからあり、ゴコクも「本当に必要な時はまたハンターに頼る」
      と発言しているので、真エンドを見ていてもいなくても違和感はあまりないようにはなっている。
      • ただし、流石にMR解放まで行くと真エンドを見ている前提のストーリーになっている。
        気になる人は遅くともMR30までには真ラスボスを倒しておきたい。
      ちなみにロンディーネに話すと一時的に集会所の(Rise時点での)ストーリー展開がストップし、
      HRキャップ解放の緊急クエストが発生していてもそちらは受注できなくなる。
      それらはMRの解禁後に再びカムラの里の集会所で受注可能になる様子。
    • ストーリーの展開だけに目が行きがちだが、雷神はHR7最後の緊急クエストである。
      故にそれ以降に解禁されるヌシモンスターと古龍種も、マスターランク開放には関係が無い事となる。
      もっとも、HR8から戦えるようになるイベントクエストが配信されているものの、
      基本的に強化個体が相手であり、雷神突破直後の装備では厳しい部分もある事を考慮すると、
      下手に彼らの防具を揃えるよりはマスターランクの装備を整えた方が良いのではあるが*2
    • MRはHR同様にセレクトクエスト→緊急クエストの流れで上げていくことになるが、
      ハンターランク上昇に必要なポイントはMRクエストでも溜まるため、
      HRのキャップになっているクエストを並行してこなしていくことはできる。
  • また、今作ではなんとMHRiseにおける里クエスト(今までにおける村上位クエスト)」が存在しない
    マスターランク帯におけるクエストは全てエルガドの集会所クエストと、
    シングルクエストで遊べる盟勇クエストのみという構成になっている。
    MHW(:I)では村・集会所という組み分けが存在しなかったが、
    MHRiseおよびMHXX以前では下位・上位・G級のいずれでも両者が共存してきていたため、
    ここに来て再び集会所クエスト一つになるのは意外にも思える。
    • MHXX時点までは村と集会所の同時進行が面倒である問題、
      その一方MHRiseのVer3.0でのストーリー構成が里→集会所上位→『百竜ノ淵源』という繋がり方で、
      ここで集会所下位が入り込むとおかしくなる、という指摘もあったため、
      このような思い切った仕様にしたのかもしれない。
    • MHWorld以降でのマルチプレイ難易度の実装に伴い、
      シングル難易度の村上位・G級クエを別途用意する必要性が乏しくなったことも理由の1つであると思われる。
      また、シングル専用のクエストという枠組みでいえば、下記の盟勇クエストが後を引き継いでいるが、
      いずれもマスターランク個体が登場するため、いわゆる村上位個体は本作ではほぼ存在しないと言ってよい。

百竜夜行

  • MHRiseで百竜夜行のストーリーは完結を迎え、拠点もカムラの里から移動してしまう事から
    MHR:Sにおける百竜夜行の扱いはどうなるのかは注目されていたが、
    発売前のインタビューにおいて、ストーリーに関わるどころか
    マスターランクでは百竜夜行形式のクエストは一切存在しない事が明かされた。
    理由としては、やはり前述した通り百竜夜行がカムラの里で起きた災厄であり、
    カムラの里の物語はMHRiseで完結しているため、
    遠い異国の地であるエルガドには関わらないからであるようだ。
    • また、百竜夜行に強く紐づいた特殊な個体であるヌシモンスターも、
      “既に収束した脅威”という扱いになっている様子。
    • 前述の通り真ラスボスを倒すまでは百竜夜行は終息しないが、
      カムラの里近郊でしか起こらない事象であることに変わりはなく、その点での矛盾はない。
  • 百竜夜行に関わる百竜武器の扱いは現状では明かされておらず、
    Ver10.0.2では強化先も追加されていないが、何かしらの続報がある様子。
    百竜スキルについてはMRの強化と同時に全て外れてしまい、セットもできなくなる。
    その代わり、前述の通り「百竜装飾品」という武器専用の装飾品が登場。
    これをセットすることで百竜スキルを発動可能となる。

盟勇クエスト

  • エルガドやカムラの里のキャラクターと共に狩りに赴ける特殊なクエスト
    盟勇クエストは拠点でNPCに話しかけ、依頼を受けて発生する。
    シングルプレイ専用となっており、オトモと盟勇以外の仲間を伴うことはできない。
    • オフラインでも、プレイヤーと同じように戦える設定のNPCと共闘したいという要望に応えたものだと思われる。
  • MHRiseでは百竜夜行において里のNPCが「ツワモノ」として
    限定的なタイミングかつその場から動かず支援をしてくれたが、
    こちらではMHW:Iのミラボレアス戦における「陽気な推薦組」のように自由に動いて戦い、
    武器を振るうのはもちろん回復や罠の使用、果ては操竜までこなしてくれる。
    鉄蟲糸技もしっかり使ってくれる他、モンスターの攻撃に合わせてカウンターも決めてくれるなど、AIはかなり優秀である模様。
    マルチプレイに負けずとも劣らない活躍を見せてくれるだろう。
    • また、プレイヤーと同じようにNPCもオリジナルのガルクを所有しており、
      一緒に連れていく事が可能となっている。
      こちらがガルクに騎乗すると彼らもすぐに騎乗し着いてきてくれる上、
      盟勇のガルクもプレイヤーのオトモとほとんど変わらずしっかり戦ってくれる。
      ちなみにプレイヤーはマルチプレイ時とは異なり、オトモを2匹連れて行ける。
    • 盟勇は力尽きても乙数にはカウントされず、キャンプに送られる事はない。
      ただし、その場で蹲って行動不能になり、プレイヤーが近づいて気付けし復帰させる必要がある。
      プレイヤーが起こさない場合でも一定時間で復帰する。
    • 基本的に盟勇はプレイヤーの動きに連動する形で同行するが、
      一時的にプレイヤーに戦闘を任せ、翔蟲で大きく飛び上がってから
      直ぐに操竜でモンスターを連れてきてくれたりなど自律度の高い行動も取ってくれる。
  • 同行キャラクターとしては、エルガドから提督ガレアスと教官アルロー、
    そして王国騎士のジェイ、ルーチカ、そしてフィオレーネら五名が来てくれる他、
    カムラの里からもヒノエ・ミノト姉妹やフゲン、ウツシ、ロンディーネなどが参戦してくれる。
    ストーリーを進める事で盟勇となるキャラクターが増えていく。
  • キャラクターごとに使用する武器や立ち回り方は異なり、
    クエスト中にはMHRiseのハンターと同じく状況に応じて細かく喋ってくれる他、
    プレイヤーのジェスチャーやアクション(砥石や肉焼き、写真撮影など)に反応したり、
    クエストクリア時の演出にもしっかり出てきてくれる。
    • ストーリー進行によって各ランクに盟勇同行クエストが追加される一方、
      百竜夜行のようにメインストーリーに関わるシステムではなく、
      あくまで別軸として楽しめるコンテンツになっている。
  • 基本となるのは「盟勇同行クエスト」であり、各キャラから依頼される形で開放される。
    クエストによって同行する盟勇やその武器は固定であり、人数もものによってまちまち。
    これをクリアしていくことで王国系の武器や防具の生産が開放される他、
    重要調査クエスト」に同行させることが可能になる。重要調査クエストは盟勇クエストの一種で、
    こちらは盟勇を2名まで自由に選んで同行させることができるクエストである。
    ここで同行させる盟勇は得意武器以外にも数種類の武器種が使用可能であり、変更することもできる。
    また、盟勇2人の組み合わせ次第では特殊な掛け合いが発生することも。
    • 盟勇同行クエストをクリアすると同内容の重要調査クエストが発生する。
      ただしクリア済み扱いでの追加となるため、わざわざ2度行く必要はない。
    • 重要調査クエストは盟勇1人で行うことも可能ではあるが、
      1人も盟勇を連れない完全ソロで行うのは不可能となっている。
      なお、盟勇を2人連れていく場合プレイヤー+オトモ2匹に加えて、
      盟勇2人+盟勇のオトモ計2匹でハンター3人・オトモ4匹となかなかの大所帯になる。
    • 詳細は割愛するが、盟勇となるキャラがストーリー進行上一時離脱することがある。
      この期間中はその盟勇が同行する盟勇同行クエストの受注と、
      重要調査クエストでの選択が不可能になる。
  • ストーリーの緊急クエストではフィオレーネが盟勇として同行することがある。
    しかし、盟勇クエスト扱いではないためかマルチプレイが可能で、
    マルチプレイにしてもフィオレーネが離脱するようなこともないため、
    4人PTとなった場合はなんとプレイヤー4人+フィオレーネの5人で狩りに行けてしまう。
    ある人物が黙っていなさそうだが…

その他

  • 状態異常として「劫血(ごうけつ)やられ」が登場。
    精力(生命力)を奪う存在「キュリア」と密接な関わりを持つ存在で、
    発症すると回復アイテムの効果が低下し、自然回復が停止して赤ゲージが徐々に減少してしまうが、
    攻撃を与え続けることで体力が回復してダメージを取り戻せるというメリットも併せ持つ。
    MHR:S公式では、これを「“生命力の駆け引き”」と称している。
  • セルレギオスとゴア・マガラの参戦に伴って裂傷状態狂竜症が復活。
    両者とも仕様変更が加えられており、裂傷状態は発動中にアクションを取ると体力ゲージの一部が紫色に変化し、
    そこで攻撃を受けると変化した分の追加ダメージを受けるという形になった。
    従来通り一部アイテムの使用やしゃがみなどで回復できる。
    狂竜症は克服失敗時の効果が自然回復停止と被ダメージ増加に変更された。
    克服時の効果は過去作同様で、とあるスキルを使わない限りはマガラ族と対峙した時の専用状態異常となっている。
  • オプションからヒットエフェクトの大きさを調整できるようになった
    さらに自分と味方のもので個別に設定できる。今作ではハンターのエフェクトのみならず、
    攻撃主体のオトモであるガルクのエフェクトもかなり派手であり、
    特にダウン時などには多くの攻撃が集中して画面が見辛い事態が発生していたため、
    それに対する措置であると考えられる。
  • 戦闘時の楽曲が「ほぼ歌唱あり」「和風の曲中心」で纏められていたRiseとは異なり、
    本作では歌唱の多用は見られず*3、既存曲のアレンジも従来の曲想を踏襲したものが多くなっている。
    舞台がエルガドに移ったことで和風要素も薄まり、明確な作風の違いを印象付けるものとなっている。

モンスター関連

登場するモンスターについて

  • 今作から登場する完全新規のモンスターは、
    和風の雰囲気が全面に押し出されたMHRiseとは打って変わって、
    西洋妖怪海外の伝説上の生物の意匠が取り入れられたと思わしいモンスターが選出されている。
    特に薄紫色の曇天に妖しく輝く紅月の下、
    そこに屹立する洋風の古城に佇む高貴な雰囲気のメインモンスター…というビジュアルイメージが喧伝された城塞高地は
    吸血鬼がモチーフであるメル・ゼナを筆頭として、
    月夜に吠える狼に似た牙竜種のルナガロンや、筋骨隆々で凹凸のある顔をした牙獣種のガランゴルム
    大きな耳と曲がった牙、三白眼が特徴的な鳥竜種のオルギィなど、
    見事に伝承上の怪物モチーフのモンスターが取り揃えられている。
    • しかし、復活モンスターや亜種モンスターなどはこの法則に当て嵌まっているとは言い難く、
      純粋に「和の要素」を全面的に打ち出したMHRiseから、
      モンスターハンターシリーズ正統派の世界観に回帰したと言った方が正しいのかもしれない。
      実際にMR帯で初登場となるモンスターの登場ムービーはフィオレーネの語りが添えられているが、
      特定の西洋妖怪や伝承上の怪物を意識したような言い回しは見受けられず、
      純粋にそのモンスターの特徴を表した内容になっているものもいる。
  • 今作のパッケージモンスターは「爵銀龍メル・ゼナ」。
    牙竜種であるマガイマガドから打って変わって再び古龍種がメインモンスターを務める事となり、
    初代からの通算で5体目の古龍種メインモンスターとなる。
  • 新たな単語として「王域生物」と呼称される存在が明かされており、
    現在では新モンスターであるメル・ゼナ、ルナガロン、ガランゴルムの3体が
    調査拠点であるエルガドにおいて最大の脅威「王域三公」として恐れられているようだ。
    特にメル・ゼナは古龍種であること、何度もエルガドを設立した王国を滅ぼしかけたという設定から、
    三公の中でも別格の待遇を受けており、同時に危険視されている。
  • 前作であるMHRiseには亜種は一体も登場していなかったが、
    今作では新たな亜種として緋天狗獣ビシュテンゴ亜種氷人魚竜イソネミクニ亜種
    溶翁竜オロミドロ亜種熾妃蜘蛛ヤツカダキ亜種などが確認されている。
    反面、既存の亜種モンスターは登場していない。
    • MHRiseは二つ名に似たヌシの存在や狩技のような鉄蟲糸技、
      同じディレクターが手がけた作品であるなどMHXと多くの類似があり、
      そしてMHX(X)には亜種が存在しなかった事から、
      今作においても亜種は登場しないものと考えるハンターが多かっただけに、
      最初に登場が判明したビシュテンゴ亜種の存在は界隈に驚きを与える事となった。
    • なお、海竜種の亜種はMH3G以来10年ぶり、
      牙獣種と鋏角種の亜種はMH4G以来8年ぶりの登場となる。
  • MHW以降に登場していなかったメインモンスターも復活しており、
    現在はMHXのメインモンスターの一体であるライゼクス
    MH4Gのメインモンスターであるセルレギオス
    MH4のメインモンスターのゴア・マガラが登場している。
    因みにラギアクルス技術面の問題により、発売前に採用見送りを言い渡されている。残念。
    • セルレギオスとゴア・マガラはMHW:Iで唱えられていた「各作品の代表モンスターの参戦」で、
      正式に抜擢されていたとは言い難かったMH4系列モンスターの代表格である*4
      前作でも4シリーズのモンスターは幼体マスコットのみの復活に留まっていたため、
      今作においてMH4系列の代表格モンスターが2種とも復活できたのは快挙であろう。
    • それに関連して、ゴア・マガラの成体で対となる存在のシャガルマガラも復活を遂げている。
    • 一方、ブラキディオスやディノバルド、ネルギガンテ、イヴェルカーナとイャンガルルガ等、
      MHW:Iにて参戦を果たしていたメイン(級)モンスターの一部は相変わらず未登場となっている。
  • 甲殻種がMHXX以来、5年ぶりに復活する。
    なお、初めて復活モンスターとして登場が判明したショウグンギザミだが、
    正式にプロモーション映像に出演したのは初公開のTGS2021からなんと8ヶ月もお預けを食らった後のPV3で、
    相方であるダイミョウザザミの復活と共に描かれるという形となった。
    なお新種については追加されていない。
  • MHRiseでわずかにしか登場していなかった魚竜種獣竜種については亜種も含めて追加が一切されていない。
  • また、完全新規の小型モンスターとして、
    白と黒の体毛を持つ草食種のモンスター、麗羊獣メルクーと、
    大きな耳と尖った牙を持つ鳥竜種の小型モンスター、狡狗竜オルギィが登場。
    どちらも新フィールドである城塞高地に登場するモンスターである。
    • 更にヤツカダキ亜種の幼体として衛蜘蛛ハゼヒバキが登場。
      亜種モンスターの幼体ポジションという非常に稀な立ち位置である他、
      「ツケヒバキ亜種」ではなく、ちゃんとした固有の名前を貰っている。
    • G級相当作品で完全新規の小型モンスターが追加されるのはかなり珍しく、
      過去作でもMHGのギアノス*5、及びMHW:Iのコルトスウルグぐらいしか存在しない。
      そんな中、少なくとも3体の新小型モンスターの存在が判明しているMHR:Sは
      歴代で見てもなかなか異彩を放っていると言えよう。
  • なんと2019年にサービスを終了したMHFより棘竜エスピナスが復活
    MHFのオリジナルモンスターはサービス終了と共に完全に戦えなくなる事が惜しまれ、
    メインシリーズに登場させて欲しいという要望もあった。
    スタッフへのインタビューではメインシリーズへの登場は候補に無い訳ではないが、
    使用するエンジンや世界観などの違いからそのまま出す事は難しいと明かされていたため、
    その中での電撃的な復活にユーザーの間で驚きと歓喜が広がった。
  • 本作ではマスターランクの終盤にてモンスターに傀異(かいい)という現象が発生するようになる。
    これは過去作における狂竜化獰猛化に近い、
    モンスターのステータスや行動速度が大幅に上昇する新たなシステムとなる。
    ただし、実際にこの現象が戦闘面に反映されるようになるのはマスターランク解放後
    (ラスボス討伐後)の専用クエスト群のみであり、Ver10.0.3時点ではMR3までのモンスターのみが対応する。
  • 前作では幼体や子分が登場したのにも関わらず成体や親玉が登場せずじまいだったモンスターが多数存在したが、
    今作においても彼らは復活していないままの状態となっている。
    今作で復活したランポスの親玉であるドスランポスや、
    新モンスターのオルギィにも「ドスオルギィ」のような親玉は存在しない。
  • MHW:Iにおけるゾラ・マグダラオスやゼノ・ジーヴァ、特殊個体に置き換えられた通常個体のような、
    マスターランクで登場しないMHRiseのモンスターはVer.10.0.3時点で通常個体のナルハタタヒメと各種ヌシが該当する。
  • なお最近の作品では珍しく、発売前になんの匂わせもなく、発売後に登場が確認されたモンスターが一切存在しない
    その為、発売前に殆どのモンスターの情報はラスボスを除き開示された形になってしまっており、
    そのことを残念に思うハンターも少なくない。
    この辺りはアップデートでのサプライズに期待と言った所か。

新規・復活モンスター一覧

MHRise時点で登場していたモンスターはこちら
斜字MHW:I以前から既存するモンスター。
下線は派生作品(MHF)から登場したモンスター。
紫字は無料タイトルアップデート第1弾で実装されたモンスター。

草食種
麗羊獣メルクー
甲虫種
ランゴスタ
カンタロス
甲殻種
盾蟹ヤオザミ
盾蟹ダイミョウザザミ
鎌蟹ガミザミ
鎌蟹ショウグンギザミ
牙獣種
激昂したラージャン
緋天狗獣ビシュテンゴ亜種
剛纏獣ガランゴルム
鳥竜種
ランポス
狡狗竜オルギィ
飛竜種
千刃竜セルレギオス
電竜ライゼクス
棘竜エスピナス
金火竜リオレイア希少種
銀火竜リオレウス希少種
月迅竜ナルガクルガ希少種
紅蓮滾るバゼルギウス
海竜種
氷人魚竜イソネミクニ亜種
溶翁竜オロミドロ亜種
牙竜種
氷狼竜ルナガロン
怨嗟響めくマガイマガド
鋏角種
衛蜘蛛ハゼヒバキ
熾妃蜘蛛ヤツカダキ亜種
古龍種
天廻龍シャガルマガラ
爵銀龍メル・ゼナ
冥淵龍ガイアデルム
分類不明
黒蝕竜ゴア・マガラ
 
  • 今作発売時点で新規追加されたモンスターは25種であり、
    MHRiseを含めた登場モンスターの総数は発売時点で97種(大型63種、小型34種)*6
    そしてアップデート第1弾で4頭のモンスターが追加されたことで101種(大型67種、小型34種)となる。
    歴代作品では1位のMHXXの129種*7に次ぎ、2位のMH4Gの101種*8に並ぶ数値となった*9
    • また、これからも複数回の無料タイトルアップデートが行われ、
      第2弾では再び複数のモンスターが登場する事が告知されているため、
      最終アップデートまでにランキングが変動する可能性も考えられる。

余談

  • 発売から6日後の2022年7月5日、全世界での売上本数が200万本を突破した事が明かされた
    また、これに連動し拡張前である『モンスターハンターライズ』も全世界で1,000万本の大台を達成する事と相なった。*10
    更に発売から2週間経過直前となる2022年7月13日には300万本の販売本数を達成したと発表された

発売前の武器紹介動画に対する反応(ネガティブな話注意)

  • 発売前に公式ツイッターにて、新しく追加された鉄蟲糸技の紹介動画が公開されたのだが
    そのうちいくつかにおいて批判が殺到し、Youtubeの同動画にも低評価が集中する*11事態となった。
    • 契機となったのはチャージアックスの新鉄蟲糸技「即妙の構え」。
      公開時点の内容では『ただのガードを鉄蟲糸技にした』ように映ったため、プレイヤーから
      「すでにガードポイントやCFCなどがあるにもかかわらず、なぜ新技がただのガードなのか」と非難された。
    • また後日投稿されたランスの「昇天突き」にも、あまりにも今までのランスとかけ離れた動きから
      「操虫棍の降竜そのままじゃないか」という声が多く寄せられた。
  • これら鉄蟲糸技の実際の所感は各武器記事に譲るが、総じてプレイヤーからは概ね好評を得ていることには留意。
    どちらもこれまで手が届かなかった部分を補うポジションで、使いづらいわけでも壊れ性能でもない
    塩梅に収まっており、良好な調整として発売後は評価を改められることとなった。
  • この炎上の真因は、視聴者側の早とちりでも開発側の伝達不足でもなく
    「Ver3.9.0(無印MHRise)環境下における武器格差への不満」が噴出した結果と言えるだろう。
    MHRiseは近年の作品の中でも武器格差が大きく、以前から是正を求める声が大きかったにもかかわらず
    とうとう根本的な解決がされることはなく、不遇武器の使用者の間にフラストレーションが溜まっていた。
    その空気の中、満を持して公開された新技が上記の通りだったことから、
    プレイヤーの不満が爆発してしまったわけである。
    • 「武器格差への不満」が原因だったことの証左として、
      内容に全く問題の無いはずの太刀の紹介動画にも批判、低評価が殺到した点が挙げられる。
      Ver3.9.0以前の太刀は優遇されていることが明らかな性能で、不遇武器使用者からのヘイトを受けやすい
      立場にあったのだが、そこに来て上記2種の武器動画と、太刀自身のPVが大幅な強化に映ったことから
      「これ以上強化するのか」「サンブレイクでも太刀ゲーになるのか」という批判が集中してしまったのだ。
    • またチャアクの武器紹介動画でも「他の武器はスキル不要で高性能のカウンター(無敵)技を持っているのに
      なんでわざわざガード性能が必要なガードが鉄蟲糸技に追加されるのか」と
      他武器との格差を憂う声も見受けられた。
  • 前述の通り、槍玉に挙げられた鉄蟲糸技は発売後は良好な評価を得ており
    また太刀も前作での評価を受けたのか調整が加えられるなど、サンブレイクにおいての武器バランスは良好と言える。
    武器紹介動画の前にも、MHR:S最初のスペシャルプログラム時点でバランス調整が行われる旨は発表されていたのだが、
    すべてのプレイヤーには届いていた訳ではなく、届いていても前作の武器格差から信用していなかった者も多かったため、
    上記の炎上につながってしまったと考えられる。
    新作のPVであらぬ誤解と批判が生まれてしまったことは残念でならない。

広報・コラボレーション

  • コロナ禍でリアルイベントが開催できなかった反動もあってか、
    インターネットを通した特徴的な宣伝方法などが行われている。
    次々と普及するソーシャルネットワークに遅れをとらない広報の努力が伺える。
    また、かつては限られたメディア(社会見学や関西ローカル番組など)でしか見られなかったカプコン開発部の裏側を、
    全世界に発信するという粋な計らいが見られる。
    • tiktokでは「異世界転生サブレ」としてアイルーとガルクのゆるいパペットと“神”なる存在が、
      カプコン本社に乗り込んで新情報を明かしていくシリーズが展開されている。
      パペットのキャラデザはおそらくあの方
    • 俳優の山田裕貴氏は「モンハン特派員」に任命され、
      サンブレイク潜入開発レポートや先行体験などを行っている。
      特に潜入開発レポートでは、こちらも本社に赴いて新情報や開発の裏側を見る事ができ、
      山田裕貴氏の鬼人化などもありプレイヤーからも好意的に受け止められた。
      • 発売2週間前に放映開始されたTVCMでは、
        特派員が全力でモンスターの真似を披露するというどこかで見たような姿が見られた。
        偶然か必然か、演者が「山田」繋がりである
    • YouTube等では、特別企画としてモンスターハンターをテーマにした
      「モンハン漫才」「モンハンコント」などが公開された。
      また、スペシャルプログラムやカプコンショーケースに合わせ、
      モンハンを愛好する配信者と共に番組が見れる
      「公式/公認ミラー配信」が行われ、発信力増進に貢献している。
      • 2022年6月14日の朝に配信されたカプコンショーケース内にて、
        エスピナスをはじめとした人気モンスターの参戦が続々と発表されたことで、
        同日のTwitterでは日本のトレンド1位から6位を
        モンハンのワードで埋め尽くすという快挙を成し遂げている。
    • 更にサンブレイク発売当日には、記念MVとして松平健氏の「マツケンサンバ」をアレンジした
      マツケンサンブレイク」が公開。
      いわゆる替え歌にあたるが、この手のものでは珍しく
      フル尺で作成するという気合いの入りっぷりが伺える。
      • 歌手とのコラボでは、同じくカプコンが発売したバイオハザード ヴィレッジの発売記念MVにて、
        吉幾三氏本人が歌う「俺らこんな村いやだLV.100」が
        激しいインパクトとネタ性に満ち溢れ話題になっていたため、
        その路線を継いだMVであるマツケンサンブレイクもまた非常に話題になった。
  • 他方、リアルの方においても多方面とのコラボレーションや宣伝が行われている。
    • 2021年に設置された、東京都のJR新宿駅東口駅前広場付近にある
      超大型デジタルサイネージ「クロス新宿ビジョン」では、
      等身大のメル・ゼナが3Dで飛び出すPR映像が2022年6月24日から7月7日まで放映されている。
      モンハンの広告史上最大規模の迫力とも言える大スケールの映像となっており、
      期間も限られているため興味がある場合は是非訪れてみよう。
    • 刃物と鍛冶の街として知られる大阪府の堺市では
      コラボイベント「モンスターハンター×堺市」が開催。
      堺の街を走る阪堺電車では、車体にメル・ゼナとアイルー達が
      デザインされたラッピング路面電車が運行されている。
      電車の車体ラッピングにモンハンのキャラクターが採用されるのは、
      2014年の「モンハン渋の里」以来である。
    • また、神奈川県の横須賀市では「モンハン×横須賀 ARラリー」も開催された。
      社会情勢が不安定だったMHRiseの頃に企画できなかった外出イベントが、
      ようやく再開出来たと言っても良いだろう。

連動・関連商品

  • MHST2との連動要素が存在しており、
    MHST2のセーブデータがあるとオトモアイルーの重ね着装備として「なりきりナビルー」が入手できる。
    MHRiseではハンターの重ね着装備「ライダーシリーズ」や、
    オトモアイルーの重ね着装備「なりきりツキノ」がVer3.1以降で配信されているため、
    MHR:SでMHST2の雰囲気を再現する事が可能である。ちょうどガルクもオトモンにいるし
  • 本作の発売と同時にMHR:Sのamiiboが3種類発売された。
    内容は「メル・ゼナ」「オトモガルク【メルゼガル】」「オトモアイルー【メルゼネコ】」の3つ。
    連動要素として、これらのamiiboをゲームで使用するとそれぞれの種類に応じた
    特別な重ね着装備を特典として入手する事ができる。
  • MHRiseの時と同じく、Nintendo Switch Proコントローラー
    「モンスターハンターライズ:サンブレイクエディション」がソフトと同時に発売。
    濃い灰色を基調に銀色のメル・ゼナがあしらわれたデザインとなっている。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターライズ - 今作のプレイに必要な拡張前作品
シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン - 前作における大型拡張コンテンツ
シリーズ/モンスターハンターフロンティアオンライン - 本作オリジナルモンスターが参戦

MHR:Sの新要素

モンスター/メル・ゼナ
世界観/エルガド
世界観/王域三公
システム/傀異化
システム/傀異調査クエスト
システム/傀異錬成
システム/劫血やられ
システム/盟勇クエスト


*1 言ってしまえば、ダウンロードのタイミングで抑止されるため、事前にパッケージ版を購入する「フライングゲット」や、その情報を解析する「リーク」といった事がサンブレイクでは一切できない。
*2 武器については、派生の関係上原型が必要となるため、上位個体の解禁が必要になる
*3 密林の楽曲に至っては原曲のコーランのような歌唱が無くなっている。
*4 MHW:IにおいてMH4シリーズの代表として抜擢されたと考えられているのはアップデートで追加された猛り爆ぜるブラキディオスのみ
*5 当時は「白ランポス」という名前で、ランポスの亜種のような位置づけだった
*6 Ver.10.0.2時点。アップデート予定モンスターは含まず
*7 大型93種、小型36種
*8 大型79種、小型22種
*9 MHXXの拡張前であるMHXは105種(大型71種、小型34種)なので、これを含めると第3位になる
*10 カプコンの投資家向け情報の1つである「ミリオンセールスタイトル」では、2022年6月30日時点で1,030万本としており、実際はサンブレイク発売前に既に達成していたようだが。
*11 投稿者設定で低評価数は表示されないが、特定のブラウザ拡張機能を用いれば確認可能