MH4Gのメインモンスター、千刃竜セルレギオスの素材から生産できる武器。
目次
概要 
- 大剣や太刀は刀角をそのまま加工したようなデザイン。
一方、片手剣やチャージアックスの剣、ハンマーは刃鱗を何重にも重ねたような作り。
そして双剣や弓、狩猟笛は鉤爪をあしらっているなど、全てが“鋭さ”を追求した意匠を魅せている。
いずれの武器も金色の輝きが美しい。
MH4G 
- レギオス武器はセルレギオスの刃が生まれ変わるという性質を利用し、
斬れ味や弾、ビンなどの性能に関わる唯一無二のギミックを持つ。
武器自体に特殊ギミックが付与されているのは、メインシリーズでは3Gのクレイジー・D以来である。
ちなみに本作ではレギオス武器だけなく、渾沌に呻くゴア・マガラの素材で作られる武器も
他にはない特殊な効果を持っている。- 近接武器は抜刀中に回避を繰り返す事で斬れ味を回復する『斬れ味修復』機能を持つ。
つまり、砥石が尽きても剣士の命運は尽きないということ。
必要な回避回数は殆どの武器種で5回、ランスのみが9回。
双剣の鬼人回避やランス・ガンスの大バックステップは1.4回分となる。
片手剣のバックステップは回避とみなされず、カウントはされない。
また斬れ味が最大時は効果が発動せず、回避回数自体がカウントされない。
回復値は全武器種で一律5である。
- 近接武器は抜刀中に回避を繰り返す事で斬れ味を回復する『斬れ味修復』機能を持つ。
- 基本性能を見ると、完全無属性・斬れ味が最初からMAXだが紫ゲージが短い、高攻撃力+プラス会心率
という性能が全武器で統一されているため武器種の特性と噛み合うか否かが激しい。
具体的に言うと手数が少なく物理攻撃力が重要な武器種とは相性が良く、
反対に手数が多く属性が重要な武器種とは相性が悪い。- なお、初出の4Gでは斬れ味修復機能が付いていることを示すため、
斬れ味ゲージの先頭に砥石のマーク、周囲に黄色の枠が付いている。
匠不要で最大ゲージになっているのは、この枠を付けたためとも考えられる。
続くMHXシリーズではこの表現はなくなっている。
- ボウガンは抜銃状態で回避する度に選択中の弾が一発自動装填される『単発自動装填』機能を持つ。
ただし主要となる物理弾の装填数自体は少なく、それ以外の弾は殆ど装填できない。 - 弓の場合は『接撃ビン強化』が付いており、接撃ビンに強撃ビンの効果が付加される。
ただし此方は溜め3が未解放なので、スキルなしでは使い物にならない。
「使いこなしてこそ真価を発揮する武器」となっている。
上手く扱えば、他の武器では真似できない有利な立ち回りができるのは間違いないだろう。- 尚、弓を除いてこれらのギミックは大抵ソロで活かされやすい。
逆を言えば、モンスターのヘイトが分散するが故に砥石やリロードに余裕が生まれるPTプレイだと
あまり良い働きができないため、その場合は他の武器を担いだ方がいいケースもある。
- なお、初出の4Gでは斬れ味修復機能が付いていることを示すため、
- どの武器も使えないと言えるものはなく最低でも「そこそこ使える」程度の水準はあるが、
一流の最終武器群の中に割って入れるかどうかは武器種によって大きく異なる。
大剣や弓のように並の発掘武器を凌駕する程のものもあれば、
太刀・片手剣・操虫棍のように弱くはないが一流とは言えないものもある。- ただし、これは初登場作品であるMH4Gでの話。
後発作品では様々な環境の変化により、使い勝手の良さもいろいろと変化が見られる。
強力なライバルの出現やスキル発動のしづらさ、
剛射の仕様変更などによって影を潜めたMHXの弓辺りが有名か。
中には長所を完全に潰された物もある
- ただし、これは初登場作品であるMH4Gでの話。
- 地味に探索に担ぐ武器としてもかなり有用。
肉質面での得手不得手こそあるが無属性なので汎用性が高く、
砥石無しでも戦えるためアイテム枠に余裕ができやすい。
そして匠が必要ないため探索用のスキルを追加しやすい点も大きいだろう。
MHX(X) 
- MHXでも斬れ味回復や自動装填などの機能は据え置きで続投。
上位までなので斬れ味の最大が白である以外はおおよそMH4Gとほぼ同様であるが、
前作までの最終強化のグラフィックの武器は獰猛素材を用いた派生という扱いになり、
初期段階のグラフィックの武器はそのままの姿で最終強化を迎えるという選択肢が生まれた。
その場合、新たな銘が与えられる
(双剣なら「叛爪アルギエバ」、弓なら「叛弓アルナスル」といった具合)。- MH4Gでは斬れ味回復は回避の終わりに発生していたがXからは回避と同時に発生するようになった。
- これらの武器は獰猛武器に比べ攻撃力がやや高く会心に劣るといった傾向にあり、
一長一短といった立場なので獰猛武器に派生しないという選択肢もある。
また、スロット数も異なるため、スキルを重視して運用するなら
攻撃力や会心率よりもスロット数を優先してどちらを使うか選ぶのも良い。
- ただし、獰猛武器に派生しない場合、斬れ味の質はそのままに斬れ味ゲージが最大にならない。
これがなにを意味するかというと、匠の恩恵を受けることができるということであり、
斬れ味レベル+2を発動させた場合白60に加え自動回復という驚異的な継戦能力が発揮されることとなる。
これによりちょっと回避を意識するだけで、たとえ手数の多い双剣や太刀でも、
モンスターがエリアチェンジするまで斬れ味を落とさずに戦い抜くことも容易になった。
また、ガンナー武器は全体的にエリアルスタイル向けの調整となっている。 - 発動に必要な回数は4Gから据え置きだが、追加されたもののうちランスとガンスのエアステップは
大ステップと同様に1.4回分として扱われる。
逆にアニマートハイの回避は0.7回分として扱われ、効果が発動しづらくなっている。
- 回避行動を多用するエリアルスタイルとは特に相性が良く、大剣やチャージアックスなどの
エア回避から派生する攻撃がエリアルスタイルの立ち回りの要となるような武器種では
斬れ味を殆ど消費せずに戦う事ができる。
- MHXXでは刃鱗というレギオス武器の効果を持たせるスキルが登場した。
あまり軽いスキルでは無いので採用率は低いが、レギオス武器の需要が下がったのは確かである。
武器自体も倍率が低く無属性であり普通の武器でも斬れ味の維持は臨戦で可能で、
逆に臨戦で維持できないような手数を持つ武器には無属性自体が向いていないので、
需要はあまりないと言わざるを得ない。
しかし獰猛化派生の切断武器が攻撃力280~290の中、操虫棍のみ攻撃力310の会心率20%と1段上の火力を有しており、
抜刀状態で行動する武器種でもあるためそれなりに使える性能となっている。
MHR:S 
- セルレギオスがメインシリーズでは久方ぶりに復活したのに合わせこの武器も復活。
近接武器では短いが素で出ている紫ゲージ、320~330と並みの攻撃力、会心率10~20%と悪くはない性能。
ボウガンは通常弾と斬裂弾の扱いに優れる。
今作では特殊効果ありきの性能にはなっておらず、純粋に使い勝手が向上した……と思いきや、
なんと最大の特徴であった斬れ味修復機能や単発自動装填機能がオミットされてしまったのである。
仕様の変化で個性だった接撃ビン強化を手放さざるを得なかった弓に対する配慮だろうか。
本作では無属性武器と同じぐらいの基本性能に高い属性を備える武器が多く、
そんな環境で単なる無属性武器になってしまったこの武器群の立場はかなり厳しくなっている。
ボウガン2種も十分に戦えるスペックではあるが、
最も得意とする斬裂弾が前作で暴れすぎて弱体化されたせいで他の強豪に埋もれがちなので、
差別化の意味でも特殊ギミックがオミットされた事を惜しむ声は非常に多い。
金色の墓標ってそういう…
- だが、斬れ味継続回復の旋律を持つ笛や
滅龍ビンに変更されてカウンターに頼らずとも高出力状態を維持しやすいスラッシュアックスなど、
快適性重視で前線を張れる物もある。- 後のアップデートVer.12.0.0にて武器の重ね着が実装。
いくつかの武器種で過去作の最終強化デザインが実装されていないものの、
レギオス武器の何かと残念な性能を理由にこれまで担いでこなかった人は
この機会にレギオス武器気分で重ね着を作ってみるのも良いだろう。
同時にレギオス武器本体を生産して強化する必要性が大きく揺らいだが。 - ギミックが没収されてしまった理由についてはよく議論の対象になる。
「何かしらの開発上の問題・都合で特殊ギミックが実装できなかったのでは」という声もあったが、
その後のアップデートVer.12でエスピナス亜種武器、Ver.13では渾沌に呻くゴア・マガラ武器、
Ver.14にてイヴェルカーナ武器、Ver.15ではアマツマガツチ武器が、
Ver.16ではダメ押しとばかりにメル・ゼナ特殊個体武器がそれぞれ専用の特殊ギミックを引っ提げて登場。
それに比べてギミックを没収されたレギオス武器の不遇っぷりがより浮き彫りになってしまった。*1
初登場からかなり経つメインモンスターであるにもかかわらず、
未だに亜種も希少種も特殊個体も追加されていない、おまけに今作ではイベントクエストにも出ていない現状も相まって
「カプコンはレギオスを冷遇している」と一部で囁かれていたり*2
- 後のアップデートVer.12.0.0にて武器の重ね着が実装。
- そもそも本作では総じて無属性武器が不遇である。
Rise時代に暴れすぎた反動というべきなのだろうか、
アップデートで強化されていく要素が基本的には属性/状態異常に強く傾いているのだ。
Riseで暴れたナルガ・ティガ武器ですら斬れ味の優位を持ってなお苦境に立たされている中で、
その中間的なポテンシャルにある地味なレギオス武器に脚光が当たることは中々ない。
Ver.14で追加された傀異錬成スロット拡張ボーナスでは属性武器と違い、攻撃力がより高く上昇するようになっている。
ところがこれは状態異常武器も同じ設定であり、
ナルガ希少種や怨嗟マガド武器のようにレギオス武器に近い期待値を持つ武器は、
蓄積時攻撃強化でテコ入れしてやる*3ことで容易にレギオス武器を抜かしてしまう。
攻撃力を参照して固定ダメージを与える粉塵纏についても、
会心率で期待値を高めにしているレギオス武器よりは上記の武器やティガ・ディア武器を使った方がダメージが出る始末。
結局のところ狩猟笛やスラアクのようにオンリーワンに近い特性を持つ武器を除くと、
レギオス武器を他の武器より優先して担ぐ理由が見つからないというのが現状である。- 一応、会心率特化の低攻撃力な上百竜スロットLv1という性能が絶望的なまでに環境に噛み合っていない
ナルガ通常種武器の最終強化よりは比較的マシな性能と見られることが多い。
あちらは前作で暴れすぎた反動と見ることが出来、こちらは半端に使える性能なので余計に話題にならない感はある
ただしMR攻略用としてナルガ武器は普通に優秀な部類で、上位から引き続き使えるという利点もある。
対してMR後半になってようやく出てきたレギオス武器はどうにも立つ瀬が無い。 - ここまで散々な評価が続いたが、上記の通り平均的な攻撃力、素紫、プラスの会心率を
有しているため、ボウガン2種を除いた12武器は素の物理期待値でトップ10に入っており、
無属性に限れば1位となっているものもある。繰り返しにはなるが、
ギミックが残ってさえいれば、刃鱗磨きが天衣無崩相手でも完全に喰われることはなかったこともあり、
独自の立ち位置を築くことができていただろう。
- 一応、会心率特化の低攻撃力な上百竜スロットLv1という性能が絶望的なまでに環境に噛み合っていない
- 一方で、スキルである刃鱗磨きは、
「フレーム回避を成功させた時に斬れ味回復」*4という効果に変更されて復活した。
斬れ味回復量も実用的で、こちらはプレイスタイル次第では普通に採用される良スキルとなっている。
特にMR突入後はモンスターの挙動が高速化した関係でフレーム回避の難易度が逆に下がったのも追い風。
巧撃などのフレーム回避トリガースキルを山盛りにするついでに挟むのも良いだろう。
肝心のレギオス武器の大半が武器スロットLv1が一つだけなため、刃鱗磨きの自力発動が出来ない。
近接の中で唯一Lv2を所持しているのが、よりにもよって刃鱗の必要性が薄い笛だったりする…。
MHF 
- MHFにもセルレギオスの参入と同時に遷悠武器として実装されたが、
システム的に難しかったためか、レギオス武器最大の特徴である回避行動時のギミックはオミットされている。
また当然ながら無属性で攻撃力も遷悠武器の中では平均クラスだが、
それらの代わりに、いずれも最終強化段階で会心率50%という高い数値をマークするようになり、
閃転スキルが輝く。
防具の方は1部位装備するだけで見切り+5が自動発動するため、
武器と合わせればそれだけで会心率100%に到達する。
- 近接武器はG級段階まで強化すると斬れ味が素で最大まで伸びきるようになり、
斬れ味レベル+1が不要となる。
ボウガンは弾種が豊富であり、主要な物理弾は全種・全LV装填可能。
弓は会心率以外に目立った部分はないが、かといって決して悪い性能でもない。
- 総じて、会心率や斬れ味に優れるため、会心率補強系スキルや斬れ味レベル+1が
簡単には発動させられない段階のハンターにとって魅力的な武器となっている。
G級を攻略し終盤に差し掛かると、スキルだけで会心率100%へ到達させたり
斬れ味レベル+1(およびそれの内包スキル)の発動も容易になるため、
持ち前の魅力も素のままでは薄れてしまうことになるが、
閃転に加えて武器本体の会心率に応じて武器倍率にブーストをかける閃転強化、
長い空色ゲージを活かす消費特効などを用いることで、
辿異武器や天廊武器にも匹敵するか、それすら上回る物理火力が叩き出せるようになる。
装備構築難度は高いものの、それ次第では一線級の物理火力を叩き出しうる
ポテンシャルを秘めているのが本作のレギオス武器である。
武器一覧 
MH4G 
- 生産時の銘はケチャ武器などのように何だか読み難そうなものだが、強化していくと「叛逆の△△」となり、
最終強化の方は「叛逆○○××レギオン」という銘となっている(空欄にはそれぞれの武器を表す文字が入る)。- ちなみに、カタカナ→○○の××→漢字+カタカナという一連の流れは、
奇しくもG作品のメインモンスターであるブラキディオスの武器と同じである。
武器種 1段階 2段階 3段階 4段階 大剣 チェーダアルザバル チェーダアルザバル改 叛逆の断刀 叛逆刀ローグレギオン 太刀 シミターアルナジト シミターアルナジト改 叛逆の鋭刃 叛逆刃ジールレギオン 片手剣 ナーブアルファルド ナーブアルファルド改 叛逆の砕牙 叛逆牙バグナレギオン 双剣 ザクンアルギエバ ザクンアルギエバ改 叛逆の裂爪 叛逆爪セルレギオン ハンマー マトラカアルグル マトラカアルグル改 叛逆の激鎚 叛逆鎚カダルレギオン 狩猟笛 ワージャアルリジル ワージャアルリジル改 叛逆の戦笛 叛逆笛ラーガレギオン ランス ハルバアルメンカル ハルバアルメンカル改 叛逆の絶槍 叛逆槍ハーダレギオン ガンランス アスファアルダナブ アスファアルダナブ改 叛逆の銃槍 叛逆銃槍ロドレギオン スラッシュアックス アクサアルダバラン アクサアルダバラン改 叛逆の伐斧 叛逆斧バラクレギオン チャージアックス アスラトアルマイサ アスラトアルマイサ改 叛逆の盾斧 叛逆盾斧ガルレギオン 操虫棍 キーラアルティール キーラアルティール改 叛逆の破棍 叛逆棍ラーナレギオン ライトボウガン ラサーサアルシアラ ラサーサアルシアラ改 叛逆の旋弩 叛逆弩ヴァルレギオン ヘビィボウガン サイドアルシャマリ サイドアルシャマリ改 叛逆の怒砲 叛逆砲イーラレギオン 弓 シャルラアルナスル シャルラアルナスル改 叛逆の穿矢 叛逆弓カーマレギオン オトモ武器 レギオスSネコシクリ - ちなみに、カタカナ→○○の××→漢字+カタカナという一連の流れは、
MHX(X) 
- MHXでは初期段階の見た目の方には「叛○アル△△」という銘になり
(○には武器の名前が、△には後半部分が入る)、
最終段階の見た目の方には4Gの最終強化時の銘がそのまま使われている。
- 続くMHXXでは、究極強化時にまた新たな銘が冠され、
前者は「乱叛○アル△△」、後者は「叛断ノ覇○レギオン」という銘に変化する。
後者に関しては一部の武器がアカムト武器と覇○の部分で名前被りを起こしている。武器種 1段階 2段階 3段階 大剣 叛逆の断刀 叛逆刀ローグレギオン 叛断ノ覇刀レギオン 太刀 叛逆の鋭刃 叛逆刃ジールレギオン 叛断ノ覇刃レギオン 片手剣 叛逆の砕牙 叛逆牙バグナレギオン 叛断ノ覇牙レギオン 双剣 叛逆の裂爪 叛逆爪セルレギオン 叛断ノ覇爪レギオン ハンマー 叛逆の激鎚 叛逆鎚カダルレギオン 叛断ノ覇鎚レギオン 狩猟笛 叛逆の戦笛 叛逆笛ラーガレギオン 叛断ノ覇笛レギオン ランス 叛逆の絶槍 叛逆槍ハーダレギオン 叛断ノ覇槍レギオン ガンランス 叛逆の銃槍 叛逆銃槍ロドレギオン 叛断ノ覇銃槍レギオン スラッシュアックス 叛逆の伐斧 叛逆斧バラクレギオン 叛断ノ覇斧レギオン チャージアックス 叛逆の盾斧 叛逆盾斧ガルレギオン 叛断ノ覇盾斧レギオン 操虫棍 叛逆の破棍 叛逆棍ラーナレギオン 叛断ノ覇棍レギオン ライトボウガン 叛逆の旋弩 叛逆弩ヴァルレギオン 叛断ノ覇弩レギオン ヘビィボウガン 叛逆の怒砲 叛逆砲イーラレギオン
叛断ノ覇砲レギオン 弓 叛逆の穿矢 叛逆弓カーマレギオン 叛断ノ覇弓レギオン オトモ武器 猛レギオスネコシクリ 獰レギオスネコシクリ
MHR:S 
- 本作ではMHX(X)でいう非獰猛派生の方のみが採用されているため、
強化しても名称が叛逆△○○レギオンになることがなく、
グラフィックについても生産段階から最終強化までずっと同じまま、4Gでいえば初期段階の見た目であった*5。
MHXの獰猛化派生のように傀異化素材で別派生に繋げられるという訳でもなく、
強化や新派生を望む声もあったが、結局実装されぬままアップデートが終了してしまった。
最初から強化後の方のグラフィックで実装していれば…武器種 生産時 強化時 3段階 大剣 チェーダアルザバル チェーダアルザバル改 叛断刀アルザバル 太刀 シミターアルナジト シミターアルナジト改 叛刃アルナジト 片手剣 ナーブアルファルド ナーブアルファルド改 叛牙アルファルド 双剣 ザクンアルギエバ ザクンアルギエバ改 叛爪アルギエバ ランス ハルバアルメンカル ハルバアルメンカル改 叛槍アルメンカル ガンランス アスファアルダナブ アスファアルダナブ改 叛銃槍アルダナブ ハンマー マトラカアルグル マトラカアルグル改 叛鎚アルグル 狩猟笛 ワージャアルリジル ワージャアルリジル改 叛笛アルリジル スラッシュアックス アクサアルダバラン アクサアルダバラン改 叛伐斧アルダバラン チャージアックス アスラトアルマイサ アスラトアルマイサ改 叛盾斧アルマイサ 操虫棍 キーラアルティール キーラアルティール改 叛棍アルティール ライトボウガン ラサーサアルシアラ ラサーサアルシアラ改 叛弩アルシアラ ヘビィボウガン サイドアルシャマリ サイドアルシャマリ改 叛砲アルシャマリ 弓 シャルラアルナスル シャルラアルナスル改 叛弓アルナスル
MHF 
- MHFにおいては、同作オリジナルである穿龍棍を除く全武器が初期段階のデザインに統一されており、
命名法則もMHX及びMHXXと同様に、HR5の生産段階が「(カタカナ)アル(カタカナ)」、
GR100以降の1回強化後、及び穿龍棍・スラッシュアックスFの生産段階が「叛○アル△△」、
最終強化後が「乱叛○アル△△」となる。武器種 1段階 2段階 3段階 大剣 チェーダアルザバル 叛断刀アルザバル 乱叛断刀アルザバル 太刀 シミターアルナジト 叛刃アルナジト 乱叛刃アルナジト 片手剣 ナーブアルファルド 叛牙アルファルド 乱叛牙アルファルド 双剣 ザクンアルギエバ 叛爪アルギエバ 乱叛爪アルギエバ ハンマー マトラカアルグル 叛鎚アルグル 乱叛鎚アルグル 狩猟笛 ワージャアルリジル 叛笛アルリジル 乱叛笛アルリジル ランス ハルバアルメンカル 叛槍アルメンカル 乱叛槍アルメンカル ガンランス アスファアルダナブ 叛銃槍アルダナブ 乱叛銃槍アルダナブ スラッシュアックスF アクサアルダバラン 叛伐斧アルダバラン 乱叛伐斧アルダバラン 穿龍棍 - 叛棍アルグラン 乱叛棍アルグラン ライトボウガン ラサーサアルシアラ 叛弩アルシアラ 乱叛弩アルシアラ ヘビィボウガン サイドアルシャマリ 叛砲アルシャマリ 乱叛砲アルシャマリ 弓 シャルラアルナスル 叛弓アルナスル 乱叛弓アルナスル オトモ武器 レギオスSネコシクリ レギオスXネコシクリ
由来 
- 生産武器の名前は恒星の名や、その由来となったアラビア語と推測されている。
武器の第二強化目までどの武器種にも「アル」という言葉が付属しているが、
これはアラビア語で名詞につくと定冠詞となる性質をもつ。英語で言う“the”にあたる言葉である。
イスラム教の絶対神アラー(allah)の”al”の部分である。lahは神を意味し、
つまりal lahで「The God」ということである。
武器種 | 名前 | アラビア語(例外あり) | 該当する星 | 該当する◯星 |
---|---|---|---|---|
大剣 | チェーダアルザバル | チェーダ | アルゲバル | オリオン座β星リゲルの別名 |
(ヒンディー語)裂傷 | 巨人の足 | |||
太刀 | シミターアルナジト | シミター | アル・ナジト | オリオン座γ星ベラトリクスの別名 |
三日月刀 | 征服者 | |||
片手剣 | ナーブアルファルド | ナーブ | アルファルド | うみへび座α星 |
牙 | 孤独なもの | |||
双剣 | ザクンアルギエバ | ザカン | アルギエバ | しし座γ星 |
顎 | 額 | |||
ハンマー | マトラカアルグル | マトラカ | アルゴル | ペルセウス座β星 |
金槌 | 食屍鬼の頭 | |||
狩猟笛 | ワージャアルリジル | ワディヤ | リゲル | オリオン座β星 |
(ヒンディー語)楽器 | 足 | |||
ランス | ハルバアルメンカル | ハルバ | メンカル | くじら座α星 |
槍 | 鼻の孔 | |||
ガンランス | アスファアルダナブ | アスファ | アルダナブ | つる座γ星 |
突風 | 尾 | |||
スラッシュアックス | アクサアルダバラン | アクサ | アルデバラン | おうし座α星 |
-*6 | 後に続くもの | |||
チャージアックス | アスラトアルマイサ | アスラ | アルメイサ | オリオン座λ星 |
神族または魔族 | 輝くもの | |||
操虫棍 | キーラアルティール | キーラ | アルティール | わし座α星アルタイルの別名 |
チベット仏教の法具 | 飛翔する鷲 | |||
ライトボウガン | ラサーサアルシアラ | ラサーサ | シャウラ | さそり座λ星 |
弾丸 | 針 | |||
ヘビィボウガン | サイドアルシャマリ | サイド | アルシャマリ | くじら座ι星 |
狩猟 | 海の怪物の北側の尾 | |||
弓 | シャルラアルナスル | シャリア | アルナスル | いて座γ2星 |
(サンスクリット語)尖った武器 | 矢じり |
余談 
- MH4G発売時点では上位個体が村クエストでしか狩猟できなかったため、
村クエストを進めない限り武器の作製は不可能であった。
前作MH4に於けるシャガルマガラも、下位個体が村クエストにしかいなかったが、
低確率だが一応上位個体の部位破壊や、クエスト報酬で下位素材を入手できたあちらと違い、
G級個体から入手できる上位素材が伐刀角のみのため、殆どの武器種で生産画面に並べることすらできない。
現在はエピソードクエスト並びにイベントクエストで集会所でも戦うことができるようになったため、
村クエストを進めなくても作れるようになった。
- MH4Gのレギオス武器の説明文には、「抜刀中に回避行動を行うと、斬れ味修復や単発自動装填が行われる」、
という旨の説明が必ず書かれている。
武器説明が削られてしまっているのは残念だが、
このギミックはレギオス武器限定の特徴にしてMH4Gの新要素の1つでもあるため、致し方ないところであろう。
なお、これは渾沌に呻くゴア・マガラの武器にも同じことが言える。- MHXからは最終強化段階まで強化を施すことで、この説明文が消滅するようになった。
さすがに説明がくど過ぎると判断されたのだろうか。
MHXの最終強化からは説明文に変化前の武器の銘を表記する形となっているため、
こちらを優先した結果ギミック説明が省かれた可能性もある。
勿論、説明されていないからと言ってこのギミックがオミットされてしまったわけではないため、
その点に関しては安心しよう。
MHR:Sでは本当にオミットされてしまったわけだが。
- MHXからは最終強化段階まで強化を施すことで、この説明文が消滅するようになった。
- セルレギオス素材の近接武器に付与される「回避することで武器の斬れ味が回復する」という特殊効果が、
既にMHFにて登場していたスキル「巧流」に酷似していると話題になった。
しかし実際には、前者は"何度も回避行動を行う"(回避行動さえとればよい)、
後者は"攻撃を1回避ける"(相手の攻撃をフレーム回避する必要がある)というやや似て非なる効果であった。
後にMHR:Sでは武器側にギミックこそなくなったものの、スキル版であった刃鱗磨きが巧流と同質の効果に変更されている。
関連項目 
モンスター/セルレギオス
防具/レギオスシリーズ
モンハン用語/生レギ - 4Gにて上級者に人気の運用法。
モンハン用語/ギミック武器
武器/ガロア武器 - 星座の名を冠する武器。
武器/バルク武器 - 彗星の名を冠する武器。
スキル/刃鱗
モンハン用語/ネタ武器