小狐丸

5番
	小狐丸(こぎつねまる)		太刀	三条
	ステータス(MAX*1）
	生存	44(52)	打撃	47(62)
	統率	48(63)	機動	35(35)
	衝力	37(47)	偵察	30(32)
	隠蔽	24	必殺	28
	範囲	単	兵装備	スロット2
	装備可能刀装
	軽歩/重歩/盾/軽騎/重騎
ランクアップチャート
小狐丸 → 小狐丸 特(Lv25) → 小狐丸 極(Lv75)
刀帳説明
相槌を打ったのが狐故、小狐丸と申します。 神々への感謝ゆえ、小鍛冶と称し、相槌を打った狐も小狐です。けして、図体が小ではありません
キャラクター設定文
平安時代の刀工、三条宗近作といわれる太刀。 能の「小鍛冶」に登場し、稲荷明神の援助によって作られたと伝わる。 名は小狐だが、まったく小さくない。 小さくはないが、主に構ってもらえるのは好き。
公式Twitterの紹介
名前は小狐と言いますが、背格好は全く小さくない。とっても美しい毛艶の持ち主。 （公式ツイッター本丸通信より）

※ステータスは刀帳に表示されている初期値のもの　カッコ内の数値は錬結・内番で強化できる限界値（乱舞5まで・乱舞6以上のプラス分は含まない）

ゲームにおいて

現在の入手方法

• 鍛刀
  • レアリティ自体は高くないが鍛刀で出る確率はかなり低く、鍛刀時間も三日月宗近・数珠丸恒次と同じ4時間。
• ステージドロップ
  • 5-4通常マスでドロップ。
    • 2018年7月3日メンテナンスから5-3ボス、6-1ボス（検証中だがその周辺マスでも何件か）ではドロップしなくなった。

• 引換所
  • 引換シール(散歩) 30枚報酬

過去の入手方法

ステータス

• 性能としては偵察の初期値が一期一振、鶯丸、明石国行、小烏丸と並んで小竜景光に次ぐ太刀2位。
  機動が小豆長光、小竜景光・明石国行、小烏丸、ソハヤノツルキに次いで6位である。
  反面、生存はワースト2位。入手難易度の割に、ステータスは控えめ。
  
  

特性

• 他の太刀と比べ手入資源が半分で済む。
  • TGS2015刀剣乱舞ステージにおける花澤Pいわくこの特性は「稲荷明神の相槌で打たれた刀なので、手入れ時に狐が手伝ってくれているのかも…？」とのこと
    
    

他の刀剣男士との会話

• 鳴狐と一緒に出陣すると回想其の13が発生する。
  
  

その他

• 2015年1月23日のアップデートで鍛刀・5-3ボスドロップとして実装された。
• 攻撃時の台詞は「嬲(なぶ)りますよ」「殴(なぐ)りますよ」で意見が分かれている。正確な記述は公式の発表を待ちたい。
  • >後者は本来太刀とは殴る道具であることから、意味が通る。過去はアンケート実施もされたが現在は併用記述をしている（詳しくはコメント欄過去ログ）。
    • 2018年開催京の軌跡スタンプラリー参太秦映画村コラボ展示会場内に設置されたボイス再生機の発音から「殴(なぐ)りますよ」が濃厚と思われる。
    • 刀ミュのインタビュー記事により中の人が「殴る」というセリフを述べていることや、ミュージカル内部自体でも「殴りますよ」のセリフが使われていることから、ミュージカルの解釈は「殴りますよ」と思われる。
    • 2019年10月31日配信開始の「刀剣乱舞-ONLINE-」のLINE公式スタンプ『刀剣乱舞 わくわく本丸スタンプ』でも「なぐりますよ★」の記載がある。

• サービス開始当初「本丸（負傷時）」のセリフは二種類存在したが、2015/02/18時点で一種類しか再生されなくなったことがユーザーにより確認されている。
  なお、消されたセリフは「今……尻尾の毛を梳いておりまする」（←要反転）　今後再び聞けるようになるかは不明。
• 2021年1月14日「軽装」第二十一弾・2振り同時実装（公式Twitter）

小ネタ

モチーフとなった刀剣について

• 小狐丸と呼ばれる刀の逸話は複数存在するが、三条宗近作と公式に明記してあることから、ここでは謡曲「小鍛冶」に登場する刀がモチーフになっているようだ。
  • 「小鍛冶」の大体のストーリーは以下のようなものである。

    一条天皇（66代天皇）はある日、「三条宗近に刀を打たせよ」とのお告げの夢を見、すぐに三条宗近に刀を打てとの勅命を出す。
    だが自分に見合うレベルの相槌（刀鍛冶では刀を鍛えるとき2人の職人、主に親方と弟子が交互に槌を振るう）を振るう者がおらぬと悩んだ宗近は、氏神である稲荷明神へと参拝する。
    すると不思議な童子が現れ、相槌についての心配はいらないこと、そして古今の刀についての話を述べ「私が必ずやその願いを成就させてみせよう」と言って消えていった。
    宗近はすぐに家へと戻り、しめ縄を張った壇を設えるなど童子の言ったとおりに準備をして待っていると予言通り狐の姿をした稲荷様の化身が現れて相槌を勤めた。こうして「小狐丸」は誕生した。
    宗近と稲荷様は神の手助けによって生まれたこの刀に表には「小鍛冶宗近」の銘、裏には「小狐」の銘を刻んだ。こうして宗近は無事、天皇に刀を献上することができたのであった。

• 本人の台詞にもあるとおり、小鍛冶とは神の相槌に対する謙遜の意、小狐とは稲荷神（狐）の手助けを得て打たれたという意で、決して刀そのものが小さいというわけではない（むしろ太刀であるので大きい）。
• 実は「小鍛冶」に登場する刀自体は実在しない、架空の刀であると言われている。だが伝説にあやかり名づけられた刀は複数の書物に記述が残っている。（石切劔箭神社に伝わる刀、武田信玄が奉納した刀、関白九条経教が小狐丸で雷を斬る話、など）
  
  

キャラクターデザイン

• 審神者に対する「ぬしさま」という二人称は男性の言葉遣いとしてはかなり特殊。本来は女性が親しい関係の男性に呼びかける時に用いる敬称。
• イラストに描かれている鍔(つば)は唐鍔(からつば)。分銅鍔(ふんどうつば)とも呼ばれ、大陸式の刀装が平安時代に和様化したものである。儀仗太刀*39などに用いられた。
  • 全体的な拵えも儀仗用の細太刀に近いようである。刀のデザインは摂関家*40伝来の儀仗太刀「小狐」をモチーフにしている可能性がある。ただしこちらの小狐は作者不明。
• サービス開始に先立ち全身画像が公開されている。（公式ツイッター本丸通信より）
• 刀剣乱舞一周年記念イラスト（公式Twitterより）
• 刀剣乱舞二周年記念イラスト（非公式）（イラストレーター・沙汰氏Twitterより）
• 新たな装い（第二十一弾）（公式Twitterより）

ぬしさまたちのコメント

鍛刀成果の報告は鍛刀レシピ内に、
ドロップ報告に関してはステージドロップ内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。
2015/02/02に設定されました当wikiガイドラインに基づき、入手・ダブり報告【のみ】・未入手の愚痴【のみ】のコメントはおやめ下さい。

• さあ……この小狐と旧ログ1を見ましょう