Tag: アメモース むし ひこう いかく S操作 おいかぜ 遠隔攻撃 とんぼがえり サポート
目次
基本データ
ポケモン | タイプ | 能力 | 特性 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ1 | タイプ2 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
アメモース | むし | ひこう | 70 | 60 | 62 | 80 | 82 | 60 | いかく | きんちょうかん |
概要
第三世代にて登場したむし・ひこうタイプのポケモン。
第七世代以降は種族値が合計40も強化されたが、第六世代においてはとくこう80・すばやさ60と低め。
ORASシーズン17使用率336位。
優秀な特性「いかく」を持ち、豊富な補助技と合わせて相手を攪乱するのが得意なポケモン。
S操作技が豊富で、「おいかぜ」「こごえるかぜ」「ねばねばネット」「こわいかお」「しびれごな」「いとをはく(HGSS教え技)」などですばやさ有利をとっていきたい。
ただし種族値は低く耐性も微妙なので、いかく込みでも耐久は過信できない。
HPに努力値を最大まで振れば、いかくと合わせていじっぱりランドロスのダブルダメージいわなだれまでなら耐えられる。
似た役割を持つポケモン
- 霊獣ランドロス:
アメモースをいかく枠として採用する場合、まず比較対象となるポケモン。
「とんぼがえり」を覚え、素早さ・耐久・攻撃性能も高い。
アメモースはサポートメインである点で差別化される。 - ムクホーク:
同様に「いかく」と「とんぼがえり」が両立可能で「おいかぜ」によるS操作も可能な点でアメモースと競合する。
ムクホークは高火力技の「ブレイブバード」や「インファイト」に加え「いのちがけ」などを習得できる。
アメモースはかくとうタイプの技を受けられる点や技範囲の違い、「むしのていこう」「こごえるかぜ」「くろいきり」等の技で差をつけたい。 - レントラー:
非メガシンカのいかく+交代技(とんぼがえり・ボルトチェンジ)+とくこうデバフ範囲技(むしのていこう・バークアウト)までを同時に考えた場合、役割面で競合する。
アメモースは、じめんタイプが無効である点・S操作技・とんぼがえりが無効化されない点等で差別化したい。
技
攻撃技
技名 | 説明 |
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むしのさざめき | タイプ一致の最高打点。音技。技の通りはあまり良くない。 |
エアスラッシュ | 対角にも攻撃可能な一致特殊技。素早さは低いのでひるみにはあまり期待できないか。 |
れいとうビーム | 他のいかく枠との差別化点にもなるこおりタイプの特殊技。ランドロスやボーマンダに有効だが、いわなだれやスカイスキンハイパーボイスに注意。 |
ふぶき | あられパーティやじゅうりょくパーティで使うなら。あられは覚えない。 |
ハイドロポンプ | 高火力のみず技。ヒードラン等に有効。雨下なら更に火力アップ。 |
ねっとう | 威力は低いが命中安定・追加効果が優秀なみず技。なみのりは覚えない。 |
エナジーボール | くさタイプの特殊技。みず技が通らないトリトドンなどにも有効。ソーラービームは晴れパーティに入れるなら。 |
ギガドレイン | |
ソーラービーム | |
とんぼがえり | 他のいかくとの大きな差別化点にもなる交代技。交代によってサイクルを回し、相手に何度もいかくを入れたい。 |
アクアジェット | みずタイプの先制攻撃技。無効化されにくく、とりこぼした相手を刈り取るのに優秀。味方のじゃくてんほけん等の起動にも。 |
補助技・サポートメインの技
技名 | 説明 |
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むしのていこう | 相手全体を削りながらとくこうを下げられる優秀な技。いかくと合わせて相手のアタッカーを弱体化させたい。 |
こごえるかぜ | 相手全体を削りながら素早さを下げられる。いかく+むしのていこうorバークアウト+こごえるかぜを両立できるのはアメモースのみ。 |
おいかぜ | 優秀なS操作技。是非とも採用したい。 |
ふきとばし | 相手を強制的に交代させ、積みエースやトリックルームを妨害できる。後攻になるので先に倒されないように注意。 |
くろいきり | 能力変化をリセットさせ、能力の下がった味方のサポートや能力の上がった相手の妨害ができる。 |
あまごい | 天候を操作して味方をサポートしたい場合に。 |
にほんばれ | |
ちょうのまい | 自身がアタッカーになりたいなら。バトンタッチで後続に引き継ぐことも可能。 |
バトンタッチ | ちょうのまい等の能力変化を後続に託すことができる。 |
ねばねばネット | 相手の後続の素早さを下げることができる。浮いている相手には無効。 |
あまいかおり | 命中不安な技を使う味方のサポートに。 |
いとをはく | HGSS教え技限定。相手複数の素早さを2段階下げられる優秀な技で、おいかぜミラーでもかなり有利になれる。 |
もちもの
もちもの | 説明 |
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きあいのタスキ | 耐性の劣悪さを補い、行動保障を得ることができる。 |
オボンのみ | 耐久を少し高めることができる。 |
ラムのみ | ダークホール等に対して眠りを解除しながら「おいかぜ」で先手を取ることができる。 |
カゴのみ | |
メンタルハーブ | ちょうはつを打たれやすいサポート役のため、発動の機会はある。 |
こだわりスカーフ | 上をとれる相手を増やして「とんぼがえり」をしつつ上から「むしのていこう」や「こごえるかぜ」でデバフを振り撒く。 |
とつげきチョッキ | 「とんぼがえり」「アクアジェット」「むしのていこう」「こごえるかぜ」等を採用するならサポート型でもとつげきチョッキが持てる。とくぼうは並程度あるのでいかくと合わせてある程度タフになる。 |
調整
- C
型考察
基本型
持ち物:きあいのタスキ
特 性:いかく
性 格:おくびょう
技構成:むしのていこう / おいかぜ / ふきとばし / れいとうビーム or こごえるかぜ
調整について
能力 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|---|
努力値 | 4 | 0 | 0 | 252 | 0 | 252 |
実数値 | 146 | - | 82 | 132 | 102 | 123 |
C:れいとうビームでAS振り霊獣ランドロスを確定1発
使用感
味方のじしんを無効化できるポケモンの中でサポート役として優秀なポケモンの1体と言える。
いかくで相手全体の攻撃を下げ、むしのていこうでニンフィア・ニョロトノ・ロトム・ギルガルドなどの中速ポケモンの特攻を下げることができる。火力が下がった状態の相手の攻撃を受けることが多いため場持ちは案外いい。相手のいわなだれを意識するときあいのタスキが必要になるが、それ以外の技だけを受ける想定であればオボンのみやとつげきチョッキでも活躍を見込むことができる。
同じ構築に入れたいポケモン
構築サンプル集
その他情報
タマゴわざについて
「ハイドロポンプ」はゼニガメ・コダック・ニョロモ・タッツー・ラプラス・オムナイト・ワニノコ・マリル・テッポウオ・マンタイン・ミズゴロウ・ハスブレロ・ペリッパー・ミロカロス・ハンテール・サクラビス・ジーランス・ポッチャマ・ブイゼル・オタマロ・プロトーガ・ママンボウ・ケロマツ・クズモーなどから遺伝可能。
特性について
アメタマ→アメモースに進化することで特性が変わる。
「すいすい」は「いかく」に、「あめうけざら」は「きんちょうかん」へ変化する。
アメタマの時のみ覚えるわざについて
「バブルこうせん」「こうそくいどう」「しろいきり」「くろいきり」「バトンタッチ」「ねばねばネット」「アクアジェット」はアメタマの時のみ覚えるため、これらのわざを使いたい場合は注意。
ちなみに「アクアジェット」はタマゴわざでもある。
関連ページ
参考リンク
昆布/トリオン(ほも)さんのBVがあります。対戦相手ナスノユさんが雨滅びパーティで採用。
シタンさんの動画があります。対戦相手ナスノユさんが雨滅びパーティで採用。
ハルカさんのBVがあります。
アンカー名が重複すると起こる問題については編集ガイド/目次と見出しについてを参照してください。
一部表記揺れを修正しました。
関連ページに項目を追加しました。 -- 2022-11-09 (水) 22:19:20
表記揺れを修正し、一部表現を変更しました。 -- 2023-05-06 (土) 19:58:58