Lago

Last-modified: 2023-09-14 (木) 14:43:55

S04_Lago.png

Tier 4 スウェーデン 中戦車

公式紹介ページ

固定スペック

車体装甲厚(mm)34/34/24
最高速度(km/h)45
本体価格(シルバー)140,000
派生元車輌Strv m/40L

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比旋回速度視認範囲
初期状態2 st Scania-Vabis 166447 mm kan m/38 strvLago ILago m/3850025 W Sv/1 m/39-42
2843428/28/20345
16.0526320
57 mm pvkan m/43開発時2 st Scania-Vabis 166457 mm pvkan m/43Lago ILago m/3850025 W Sv/1 m/39-42
2843434/28/20345
15.9526320
7,5 cm kan m/41 strv開発時2 st Scania-Vabis L 603/17,5 cm kan m/41 strvLago IILago m/4035025 W Sv/1 m/39-42
3243834/28/20345
17.4430330
 

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
47 mm kan m/38 strvAP
AP
HE
21
3G
20
62
78
24
60
60
75
24.491,4694.040.3880+25°
-10°
57 mm pvkan m/43AP
APCR
HE
38
6G
33
91
138
29
75
75
100
22.641,6982.500.3870+25°
-10°
7,5 cm kan m/41 strvAP
HEAT
HE
50
6G
75
88
115
38
110
110
175
13.481,4832.700.4059+25°
-10°

解説

  • 概要
    Tier4のスウェーデン中戦車
    Strv m/42のベースとなったランツヴェルク社の試作車両である。
    ここから区分が軽戦車から中戦車へと変わる。
     
  • 火力
    いずれの砲も俯角は-10°と優秀だが、スウェーデン戦車としてはやや控えめ。
    今まで通り地形を活用した戦闘を意識しよう。
    • 47 mm kan m/38 strv
      Lagoの史実砲。
      低貫通・低火力の初期砲であり、初期砲塔では照準時間が何とKV-2と同値の4秒という衝撃の遅さ。
      改良砲塔にすることでなんとか平均的な照準時間にはなるが火力以外のスペックがほぼ全て前身から低下しており、早期に上位砲を換装すべきである。
      幸い、次の57mm砲はすぐに開発できるのでフリー経験値を使ってスキップしよう。
    • 57 mm pvkan m/43
      最終砲候補その1。
      7,5 cm kan m/41 strvより単発火力はかなり劣るが、貫通力・DPMで勝り安定感がある。しかしあくまでもDPMはTier4全体でみると平均の域を出ない。
      弾速もそれなりで、偏差射撃は当てやすい方である。狙撃を中心に立ち回りたいならばこの砲がオススメと言えるだろう。ただし火力の割に照準時間は長く、照準が装填に追い付かないことがあるため注意。
    • 7,5 cm kan m/41 strv
      Lagoの史実砲であり、最終砲候補その2。
      貫通力・DPMは低めだが単発火力は高い。その攻撃性能を活かして側背面からチクチク攻撃できれば大きなアドバンテージとなる。
      ただし弾速が遅いので偏差射撃はやや苦手である。
      とはいえ地形を活かして上手く立ち回れば、十分戦える性能と言える。
       
  • 装甲
    車体の履帯裏部分が正面と同じ厚さを持つ(上部傾斜部分は24mm)ので昼飯の角度をとれば多少は弾くものの、正面でも34mmと薄いため格下にもほとんど役に立たない。
    特にこのTier帯に多い十榴*1持ちには容易に一撃で葬られてしまうため、できる限り撃たれない立ち回りを要求される。
     
  • 機動性
    最高速度は45km/hとそれなりだが、加速力は十分。
    しかし旋回性能があまり良いとは言えず、履帯性能もかなり悪くて悪路に踏み込むと一気に減速する。
    どちらかというと、機動性は中戦車としては悪い部類に入るが最低限の動きはできる。
    照準時間の長さもあるので、迂闊な接近戦は挑まないようにしよう。
     
  • 総論
    いずれの砲も格上には貫通力不足だが、それなりに動ける機動性とバランスの良い主砲により、苦行の多いTier4戦車としては中々扱いやすい中戦車である。
    装甲が薄いのでなるべく被弾せず、かつ一発一発を丁寧に命中させていけるように、狙撃だけに頼らず足と俯角を活かした慎重な立ち回りをすることで輝いてくる一両である。
     

史実

ラーゴ (Lago) 中戦車の開発は、1936 年にランツヴェルク社によって開始され、この新型車輌には、L-60 軽戦車からいくつかの要素が流用されていました。1939 年にはハンガリーがこのプロジェクトに興味を示し、1940 年に本車の最初の試作車が製造されるまでに、ハンガリーはシュコダ Т-21 をベースとした独自の中戦車を開発することを決定しました。後に、Strv m/42 戦車の開発においていくつかの技術的ソリューションが活かされました。

コメント

  • IIでMバッチ獲得! -- 2017-11-19 (日) 16:58:36

*1 10,5cm及び105mm榴弾砲のこと