フロリダ(ノースカロライナ級戦艦14インチ砲設計案)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 6 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
国家 | アメリカ | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 63,800 | |
装甲 | 16-406mm ・防郭 0-1mm ・艦首・艦尾 25mm ・砲郭 0-1mm ・装甲甲板 0-1mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 26% | |
機動性 | 機関出力 | 116,000馬力[hp] | |
最大速力 | 27.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 760m | ||
転舵所要時間 | 15.4秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 0.0km | 16.1km | 0.0km | 12.4km | |
航空発見距離 | 11.5km | 18.6km | 14.5km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | mod.1 | 16.1km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 356mm Mk.11 | 3基×4門 | HE弾 4750(22%) AP弾 9500 | 33.5秒 | 45.0秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 127mm Mk30 mod.0 127mm Mk32 | 4基×1門 6基×2門 | HE弾 1800(5%) HE弾 1800(5%) | 3.0秒 6.0秒 | 5.0km 5.0km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
- | 20mm Oerlikon Mk.10 40mm Bofors Mk1 40mm Bofors Mk2 127mm Mk30 mod.0 | 37基×1門 3基×2門 8基×4門 4基×1門 | 159 34 127 43 | 2.0km 3.5km 3.5km 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:x 秒 消耗品の準備時間:x 秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | x 回 | 消耗品の動作時間:x 秒 消耗品の準備時間:x 秒 回復:0.66% HP/秒 | |
十字キー右(いずれか選択) | |||
水上戦闘機 | x 回 | 消耗品の動作時間:x 秒 消耗品の準備時間:x 秒 HP:x 秒間平均ダメージ:x | |
着弾観測機 | x 回 | 消耗品の動作時間:x 秒 消耗品の準備時間:x 秒 動作中の自艦の砲安定性:+10% | |
強化型副砲照準器 | x回 | 副砲の安定性:+100% 副砲の散布界:-50% 消耗品の動作時間:30秒 消耗品の準備時間:180秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
フロリダ級戦艦は、ワシントン海軍条約による制限に従った戦艦の草案のひとつ(プロジェクト XVI)であり、ノースカロライナ級に先立つ計画案でした。本案の特徴として、主砲を四連装砲塔に収めていました。
設計年:1936
解説
- 概要
待望の足の速いアメリカのティア6プレミアム巡洋戦艦。
優遇された散布界と悪くない機動性との引き換えに著しく低い抗堪性を持つ本艦はT6版シャンパーニュまたはリオンとも言える。
- 抗堪性
PC本家からHPがある程度バーフされており63,800と同格内では平均よりに落ち着いている。
ただし装甲配置が貧弱で、艦首艦尾は通常の軽巡HEからダメージをもらい、バイタルも喫水線上に出ていて285mmという頼りない厚さとなっている。
特にこの主装甲帯≒バイタル本体の装甲の薄弱さは致命的で、マッチングする戦艦のほとんどが15km以内でフロリダの285mm装甲を貫通しうるため、敵戦艦から狙われている場合は防御姿勢&回避機動は必須とも言える。さらにシュペーやリガといったAP貫通力に優れた巡洋艦にも要注意である。
一応船体中央部の甲板は37mmと厚めだが、頼りきれるほどでもない。
つまり、まともにタンク役をこなせるような耐久力は無く、15インチ超の大口径砲を搭載した戦艦を相手に立ち向かおうとするのは非常に危険である。
- 主砲
特徴その1。356mm砲を3基×4門の計12門による斉射火力と、通常の戦艦より良好なシュペー散布界を持つ。
貫通力と弾道は共にティア5のカリフォルニアとほとんど同じで悪くない性能。
その代償として装填時間が33.5秒と長くなっている他、σも1.7と12門艦としては平均的なものになっているため、正確に相手を散布界に捉えることを心がけよう。
また、AP弾のダメージは14インチ最低で9500(あのTire4の金剛でさえ10200である)。12インチ・13インチクラスである。一応貫通力では14インチでは強力な部類であるが、25mm以上を強制貫通出来ないためT6以上の戦艦や格上巡洋艦との真っ向勝負には向かない。
HEに関してもダメージが低く、悪い着火率、装填速度の遅さも相まってこれと言う強みにはなり得ない。斉射弾数は多いため多少のゴリ押しは効くが、HE主体の運用では限界がある。
総じてTier5の主砲を高精度にしてTier6で通用するスペックにしたものであり、専ら対T5戦艦及び対巡洋艦に特化した主砲と言える。
- 対空火力
Tier6戦艦としてはほぼトップ。素の状態でもCaliforniaにはだいぶ劣るがGneisenauに迫る。
- 機動性
特徴その2。27ktと、Tier6以下のアメリカ戦艦としては足が速い。スペック的にはNorth Carolinaに準じる。
同期の鈍足組と比べると有意に旋回半径が悪化しているが、それでもGneisenauよりは良いため速度が上がった分と考えて差し支えない。
- 隠蔽性
Coloradoほどではないが、結構良い。
隠蔽システム改良UGを積むことのできない戦艦は隠蔽値が悪いと執拗に攻撃される性質上、13km台なのは長所といえる。特化で12.1kmと隠蔽特化のNorth Carolinaより若干優秀になる。生存性の低さはここで補うべきだろう。
- 総評
巡洋艦、格下を暗殺するための必殺仕事人である。防御力、攻撃力は共にT5以外の戦艦相手に真っ向勝負を仕掛けるには向いていない性能をしている。一方で機動力、隠蔽、対空は何れも優秀で、ある程度の単独行動を可能にしている。味方と一緒に行動を取って前線を張り、戦線を構築するという戦艦らしい運用は期待せず、とにかく自分の主砲が通る位置に立ち回り続け、隙を見せた敵艦を一撃必殺で叩き潰すという戦法が基本となる。そのため、敵との位置関係だけでなく味方との位置関係も気にしながら、孤立してヘイトが集中しない絶妙なポジションを意識して立ち回ろう。
史実
小ネタ
ワシントン海軍軍縮条約に則って建造が計画されたノースカロライナ級戦艦はフロリダ級弩級戦艦の代艦として建造されたのだが、史実のノースカロライナ級戦艦はこの14インチ4連装砲の設計ではなく16インチ3連装砲搭載で建造され、既にWoWsに実装されている。
下手に2番艦ワシントンの名前をつけても混同するからだろうか、WGはこのノースカロライナ級設計案に代艦の元となる「フロリダ」の名前をつけた。
コメント欄
- ノスカロの上位互換ではなく下位互換だったでござる。 -- 2021-08-02 (月) 13:54:01
- 実質ティア5相当のスペックだもんな。これで装填時間が早めに設定されてればマシだったんだが。 -- 2021-08-02 (月) 20:34:54
- 人が選ぶ艦にケチをつけたい訳じゃないが、明らかにお荷物になるコイツが味方に2隻も固まってたりすると絶望するな。 -- 2021-11-18 (木) 21:41:34
- いやいや、PCに比べたらバカ強いよ?こいつ、対巡洋艦は出来るし、対戦艦も出来るし、格上はちと厳しいけど本家と違って体力がバカ多いから、ある程度戦えるし、何なら回復量もバフくらってるからネルソン程じゃないけど、体力回復するし、対空は格上含めても上位だから強いし主砲はシュペー散布界だし、何ならOPなきがする。使い手は選ぶけど、十分強いよ -- はつ?? 2021-12-10 (金) 23:50:39
- このゲームにありがちな数字に現れない何かを持ってる艦だと思う。カタログスペックだけ見るとティア6として完全に役不足な火力なんだけど妙な貫通力で安定して手痛いダメージを通してくるし。実装当初は内心バカにしてたけど今は出遭った時のヘイトは平均より高めにはなってる。 -- 2021-12-11 (土) 10:53:57
- と言うかリヨンの上位互換だし強いに決まってるでしょ。リヨンですらHE運用でかなり強いし -- 2021-12-11 (土) 13:01:18
- コンテナから出たけど、強みがわからない 装填33秒356mm砲で着火率も悪い 抗堪性もない シグマ値はカリフォルニアと変わらないならHP高いし対空も強いTier6までとしか当たらないカリフォルニアで良くない?ってなる なんか強みあるんかな 記念館にしとくには勿体ない -- 2022-12-31 (土) 00:26:11
- 良いところは専用迷彩が格好良いことくらいか…。剥き出しのバイタルのせいでカリフォルニアより防御力は弱体化気味だしなー。強みと言えるのは米戦の中では足が速いということくらいか。それもノスカロと一緒くらいだけども… -- 2022-12-31 (土) 10:25:03
- まあ、シャルンホルストでもバイタル抜けるし、、 -- 2022-12-31 (土) 14:57:30
- tier6で防御姿勢(防御出来るとは言っていない)時に8門放れることに意義を見いだせるかどうかだよね。せめて対15インチ装甲あればまだ戦艦として立ち回れただろうに。 -- 2022-12-31 (土) 15:20:10
- タリンで12kmから4バイタル抜いたんだが一体どこを抜いたんだ?装甲レイアウト見ても抜ける箇所が見当たらないのだが -- 2023-02-17 (金) 03:12:52
- そもそもタリンの主砲の貫通力が頭一つ抜けてて、非公式サイトの情報で調べたんですけど12kmの距離だとフロリダの側面装甲厚285mmを貫通可能の模様(スキル次第では12kmの距離でも装甲厚さが300mmまで貫通の可能性あり)。だからバイタル判定がでたんだと思います。 -- 2023-02-17 (金) 07:11:16
- タリンってそんな貫通力高かったんか…203mmくらいの貫通力だと思ってた -- 2023-02-17 (金) 11:19:43
- ソ連APは貫通力がおかしい。クロンシュタットの305mmはビスレベル、スタグラの305mmは16インチレベル -- 2023-02-17 (金) 12:06:41
- そもそもタリンの主砲の貫通力が頭一つ抜けてて、非公式サイトの情報で調べたんですけど12kmの距離だとフロリダの側面装甲厚285mmを貫通可能の模様(スキル次第では12kmの距離でも装甲厚さが300mmまで貫通の可能性あり)。だからバイタル判定がでたんだと思います。 -- 2023-02-17 (金) 07:11:16
- 上部構造物を狙えば散布界が優秀な事も相まってアイオワとかに万ダメも叩き込めたりするんだな。代わりにバイタルは抜けないから回復幅を増やしてしまうデメリットもあるけど -- 2024-02-09 (金) 18:44:27