コアルール
ストラテジー
各ストラテジーは各ターン中に1VPまでしか獲得できません。
ラム【R】:ターフウォー
初期配置ゾーンを選択した後、テーブルを四等分に分割してそれぞれの中心に中立のストラテジーマーカーをドロップする。テーブルの中心にも、中立のストラテジーマーカーをドロップする。
ストラテジーマーカーはHt5,ブロッキングおよびインパッサブル属性を持つ。
ストラテジーマーカーは敵側や味方側や中立になることが出来る。一人のプレイヤーにとって味方側のストラテジーマーカーは、他のプレイヤーにとっては敵側である(逆も又然り)。味方がコントロールするモデルは、ベースコンタクトしているストラテジーマーカーをターゲットにインタラクトアクションを行い、その属性を、敵側であれば中立へ、中立であればcyanへと変更出来る。
味方モデルが敵モデルをキルした時、キルされたモデルが入っているテーブルの四等分に含まれるストラテジーマーカー1つを可能であれば敵から中立に変えることが出来る(テーブルの中心にあるマーカーは四等分全てに含まれるとする)。
モデルがテーブル四等分の複数に入っている場合、そのモデルをキルしたモデルが、どの四等分に含まれていたかを選ぶことが出来る。
各ターンの終了時、クルーはこのストラテジーによって得たVPの数よりも多い味方側ストラテジーマーカーを持つ場合、1VPを獲得する。
クロウ【C】:レッコニング
各ターンの終了時、このストラテジーによって獲得しているVPよりも多い敵モデルをこのターン中にキルしたか、敵モデルが1体もテーブル上にいない場合、1VP獲得する。
このストラテジーにおいて、敵リーダーとマスターはそれぞれ3体分のキルとしてカウントされ、敵ヘンチマンはそれぞれ2体分のキルとしてカウントされる。
トゥム【T】:プラント エクスプローシブ
初期配置後、先手プレイヤーから始めて、各プレイヤーは自分が配置したモデルたちに、それぞれのプレイヤーが自分のモデルの持つExplosive(エクスプローシブ)トークンが合計5つになるまで交互に1つづつExplosive(エクスプローシブ)トークンを配置する。
ミニオンは最大で1つ、その他のモデルは2つのExplosive(エクスプローシブ)トークンまで持つことが出来る。
1つ以上のExplosive(エクスプローシブ)トークンを持つ味方がコントロールするモデルはテーブルの敵側半分でインタラクトアクションを行い、Explosive(エクスプローシブ)トークンを1つ捨て、ストラテジーマーカー1つを自身にベースコンタクトさせてドロップすることが出来る。ストラテジーマーカーは、他のストラテジーマーカーの6インチ以内にはドロップ出来ない。この方法でマーカーをドロップ出来ない場合、このアクションを行うことは出来ない。
ストラテジーマーカーにベースコンタクトしているモデルはインタラクトアクションを行い、そのストラテジーマーカーを捨て、Explosive(エクスプローシブ)トークンを1つ得ることが出来る。
もし1つ以上のExplosive(エクスプローシブ)トークンを持つモデルがキルされた場合、キルされたモデルの3インチ以内に居る対戦相手のモデル1体はキルされたモデルのExplosive(エクスプローシブ)トークンを全て得ることが出来る。そうでない場合、それらは捨てられる。
各ターンの終了時、クルーはこの方法で獲得しているVPよりも多い数のストラテジーマーカーがテーブルの敵側半分にある場合、1VPを獲得する。センターライン上のストラテジーマーカーは、双方のテーブル半分にあると見なされる。
マスク【M】:コラプテッドアイドル
各ターンの開始時、イニシアチブが決定された後、ストラテジーマーカーを、その中心がセンターライン上になるようにクリエイトする。このストラテジーマーカーの配置場所は、先手となったプレイヤーがフリップしたイニシアチブフリップのスートによって決定される(その方向もまた、そのプレイヤーの視点によって決定される)。:
- マスク【M】:センターライン上で、中心地点と左側のテーブル端の中間の位置。
- トゥーム【T】:センターライン上で、中心地点と右側のテーブル端の中間の位置。
- ラム【R】:中心地点。
- クロウ【C】:センターライン上のテーブルの端が接する位置のいずれか(先手プレイヤーがどちらか決定する)。
- ジョーカー:リフリップ。
ストラテジーマーカーはコンシーリングおよびインパッサブル属性を持つ。
ストラテジーマーカーにベースコンタクトしているモデルはインタラクトアクションを行い、最大で3点までの軽減できないダメージを受けることが出来る。この時、Hard to Killを無視する。このインタラクトアクションが自分以外のモデルによってコントロールされている場合、そのアクションをコントロールしているモデルはアクションを行うモデルの代わりにその軽減できないダメージを受けなければならない。
インタラクトアクションをするモデルはストラテジーマーカーを現在の位置からXインチ以内の好きな場所にドロップすることが出来る。この際、モデルやインパッサブルテレインにベースコンタクトさせてはならない。ここでXはこのアクションで受けたダメージ量に等しい。
各ターンの終了時、このストラテジーによって獲得しているVPより多くのストラテジーマーカーをテーブルの敵側半分に完全に入れている場合、1VPを獲得する。
スキーム
スキームの生成ステップでフリップされたカードの出目からから5つのスキームプールを作成し、プレイヤーはスキームの選択ステップでスキームプールから秘密裏にスキームを2つ選択する。
各スキームは1ゲームにつき2VP獲得することができます。1ポイントはスキームに設定された「公開/Reveal」のに規定されたタイミングで条件を達成した時に。もう1ポイントはゲーム終了時に「終了/End」の条件を達成したときに獲得できます。
「終了」の条件は同一のスキームの「公開」による得点条件を達成していなくても獲得することができます。
1つのスキームからは同一ターン内に複数のVPを獲得することはできません。(つまり5ターン目に「公開」と「終了」から2点取ることはできない。)
スキームが特定のモデルをひそかに選ぶことをプレイヤーに要求する場合、そのスキームが選択されたときにそのモデルが適切なクルーの中に存在しなければなりません。 「敵」と「味方」はスキームを選択したクルーから見た視点でカウントします。 忘れてはならないのが、VPは最初のターンに獲得することはできません、そしてアビリティ「Insignificant」を持つモデルはスキームの得点条件を計算する目的からは無視、いないものとして扱われます。
メモ:秘密裏に選択するモデルがInsignificantアビリティをもっていないかよく確認しましょう。
1:デトネートチャージ
- 公開:ターン終了時、あなたが同じ敵モデルの2インチ以内に、2つ以上の味方スキームマーカーを持つ場合、スキームを公開し、該当するスキームマーカーを2つ取り除いて1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、あなたが同じ敵モデルの2インチ以内に、2つ以上の味方スキームマーカーを持つ場合、該当するスキームマーカーを2つ取り除いて1VPを獲得することが出来る。
2:ブレイクスルー
- 公開:ターン終了時、敵の初期配置ゾーン内に1つ以上の味方スキームマーカーと味方モデルがありそのモデルの4インチ以内にLoSを持つ敵モデルがいない場合、このスキームを公開して該当するマーカー1つを取り除いて1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、敵の初期配置ゾーンに3つ以上の味方スキームマーカーがある場合、該当のスキームマーカーを3つ取り除いて1VPを獲得することが出来る。
3:ハーネス ザ レイライン
- 公開:ターン終了時、あなたがセンターライン上に3つ以上の味方スキームマーカーを持つ場合、このスキームを公開し、該当するスキームマーカー3つを取り除いて1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、あなたがセンターライン上に3つ以上の味方スキームマーカーを持つ場合、該当するスキームマーカー3つを取り除いて1VPを獲得することが出来る。
4:サーチ ザ ルイン
- 公開:ターン終了時、あなたがテーブルの敵側半分に各々が別々のマーカーではないテレインにベースコンタクトしている2つ以上の味方スキームマーカーを持つ場合、このスキームを公開し、該当するスキームマーカーを2つ取り除いて1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、あなたが各々がテーブルの敵側半分に完全に入っていおり、別々のマーカーではないテレインにベースコンタクトしている3つ以上の味方スキームマーカーを持つ場合、該当するスキームマーカーを3つ取り除いて1VPを獲得することが出来る。
5:ディグ ゼア グレイブス
- 公開:1つ以上の味方スキームマーカーの1インチ以内の敵モデルがキルされた時、このスキームを公開し、該当するスキームマーカー1つを取り除いて1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、別々のコープスかスクラップマーカー3つの1インチ以内に3つ以上の別々の味方スキームマーカーがある場合、該当するスキームマーカーを3つ取り除き、1VPを獲得することが出来る。
6:ホールドアップゼアフォース
- 公開:ターン終了時、各々がそれ自身よりもコストの高い別々の敵モデルにエンゲージしている2体以上の味方モデルがいる場合、このスキームを公開し、1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、各々がそれ自身よりもコストの高い別の敵モデルにエンゲージしている2体以上の味方モデルがいる場合、1VPを獲得することが出来る。
7:テイク プリズナー
ゲーム開始時に敵のミニオンかエンフォーサーを1体、秘密裏に選択しておく。
- 公開:ターン終了時、選択した敵モデルとエンゲージしている味方モデルが1体おり、選択した敵モデルにLoSを持ち、その4インチ以内にいる他の敵モデルがいなければ、このスキームを公開し、1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、選択した敵モデルとエンゲージしている味方モデルが1体いるか、選択した敵モデルが敵のコントロールしたモデルにキルされた場合、1VPを獲得することが出来る。
8:パワーリチュアル
- 公開:ターン終了時、自身の初期配置エリアに含まれないテーブルの角1箇所の3インチ以内に味方スキームマーカーが1つある場合、このスキームを公開し、該当するスキームマーカーを取り除いて1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、その内で自身の初期配置エリアに含まれるテーブルの角が1つ以下でテーブルの別々の角3箇所以上のそれぞれ3インチ以内に、別々の味方スキームマーカーを3つ持つ場合、それらのスキームマーカーを取り除き、1VPを獲得することが出来る。
9:アウトフランク
- 公開:ターン終了時、センターラインとテーブルの端か角が交わるそれぞれの別の点の3インチ以内でかつ、味方スキームマーカーの3インチ以内いる味方モデルが2体いる場合、それらのスキームマーカーを取り除いて1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、センターラインとテーブルの端か角が交わるそれぞれの別の点の3インチ以内でかつ、味方スキームマーカーの3インチ以内いる味方モデルが2体いる場合、それらのスキームマーカーを取り除いて1VPを獲得することが出来る。
10:アサシネイト
- 公開:ターン終了時、敵リーダーがインプレイで、そのヘルスが最大値の半分以下である場合、あなたはこのスキームを公開し、1VP獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、敵リーダーがインプレイでない場合、1VP獲得する。
11:デリバー ア メッセージ
ゲームの開始時、敵リーダーかマスターを1体、秘密裏に選択しておく。
- 公開:アクティベーション中に、選択した敵モデルの1インチ以内の味方モデルは選択したモデルをターゲットにインタラクトアクションを行える(このインタラクトアクションにおいては、選択した敵モデルは、その味方モデルとエンゲージしていないものとして扱う)。そうした場合、このスキームを公開し、1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、選択したモデルがインプレイで、味方スキームマーカーの2インチ以内にいるか、このスキームが公開された後で選択した敵モデルがそのモデルの味方モデルによってキルされた場合、1VPを獲得する。
12:クライムジャンプ
ゲーム開始時、リーダーではない味方モデルを1体秘密裏に選択しておく。
- 公開:ターン終了時、もし選択した味方モデルの3インチ以内に’’LoS’’を持つ敵モデルがおらず、選択した味方モデルがテーブルの中心点の2インチ以内にいる場合、このスキームを公開し、1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、選択したモデルがインプレイで、そのヘルスが最大値の半分以上あり、テーブルの中心点の2インチ以内にいる場合、1VPを獲得する。
13:ヴェンデッタ
ゲームの開始時、トーテムではない味方モデル1体と、そのモデル以上のコストを持つリーダーではない敵モデルを1体、秘密裏に選択しておく。
- 公開:選択した味方モデルのアクティベーションの終了時、そのモデルがより高いコストのモデルにリプレイスされておらず、そのモデルが選択した敵モデルにダメージを与えており、その敵モデルのヘルスが最大値の半分以下になっていた(しかし、まだインプレイである)場合、このスキームを公開し、1VPを獲得することが出来る。
- 終了:ゲーム終了時、その味方モデルがインプレイでより高いコストのモデルにリプレイスされておらず、選択した敵モデルがインプレイでない場合、1VP 獲得する。