New Game Mode

Last-modified: 2023-11-14 (火) 21:37:21

マリフォーでは通常のゲームに加えて他のゲームモードがいくつか提供されてます。
これらのゲームモードは通常のコアルールに加えて追加のルールがあります。
参加人数やゲーム時間が通常のゲームとは異なっており、集まってるメンバーやゲームできる時間から考えて、これらのゲームの中からゲームモードを選んでプレイしてもいいでしょう。

チーム戦における追加ルール:TeamEvent

チームイベント(チーム戦)では次のゲームプレイの変更が実装される。

  • 各プレイヤーにはチームメイトが1名必要で、各チームはイベントの順位決定において単一のものとして扱う(プレイヤーはチームとして勝ったり負けたりする)。
  • チームのプレイヤー達は(初期配置ストラテジー等の)エンカウンターにおける判定では1人のプレイヤーとして扱います。
  • 各プレイヤーは自分のパートナーのクルーや宣言されたファクションから独立した自分のクルーを雇用する。これら2つのクルーは独立していますが、両プレイヤーのクルーを合わせたクルー全体で、モデルの制限を超える単一モデルを含めることはできない。
  • 各プレイヤーはそれぞれ自分のフェイトデッキ自分の手札を持ち、自分のモデルをコントロールする。
  • チームのクルーの全てのモデルは、お互いに友好的(friendly)であるとみなされる。
  • チームメイトは、相手チームに手札を公開せずに、お互いの手札は見せ合うことができる。ただし、その他全てのコミュニケーションは公開され、相手チームの視界/可聴範囲内で行わなければならない(可能であれば相手が理解できる言語で)。
  • イニシアチブを決定するとき、各チームの1人のプレイヤーだけがイニシアチブフリップを行う。アクティベートするモデルを選ぶとき、可能であるならば、チーム内のプレイヤーは交互にモデル1体づつアクティベートしなければならない。
  • パストークンはチーム内で共有され、どちらのプレイヤーでも使える。

ゲームモード

ダブル・ラッシュ (GG4版)

ダブルラッシュはチーム戦における追加ルールの全てのルールに従うが、以下の追加点がある*1

セットアップ

  • ゲームサイズは10ss。
  • プレイヤーのクルーはイベント毎に固定されているため、ゲーム間で変更はできない*2
  • エンカウンター時の初期配置ゾーンはスタンダードで固定。

ゲームプレイ

  • リーダーとマスターのアクション数は3ではなく2になる。
  • プレイヤーの手札の最大数は4枚。
  • モデルをサモンすることができない。モデルがサモンされる場合、そのサモン効果は無効になる。

VP獲得について

  • スキームは使用しない。
  • プレイヤーは2つのストラテジー(プラント・エクスプローシブレッコニング)を用いる。それぞれのストラテジーから最大で4VP(合計で8VP)を獲得できる。
  • ストラテジーからのVPはターン1から獲得できる。

日本語PDF

ダブル・ラッシュ.pdf

オール・アウト・ブロウル (GG4版)

このゲームは4~8人でプレイ可能な短時間ゲームモードで通常のマリフォーから次にあげる点で異なる。

セットアップ

  • 各プレイヤーはマスターやヘンチマンでないコスト10以下のモデルを1体リーダーとして選択する。これ以外のモデルは雇用しない
  • 各プレイヤーは(順番はランダムで)自分のモデルを他のモデルから6"より離れている場所に初期配置できる。

基本ゲームとの差分

  • リーダーのアクション数は3ではなく2である。
  • プレイヤーの最大手札枚数は3枚。
  • モデルはBuryされることはない。モデルがBuryされる場合、代わりに2点の軽減できないダメージを受ける。
  • イニシアティブにおいて全てのプレイヤーはそれぞれフリップする。イニシアティブを決める時、最も高いイニシアティブを出したプレイヤーが最初、その後2番目に高いプレイヤーという順番でアクティベーションを行う。
  • プレイヤーがアクティベートする時にインプレイのモデルがいない場合、プレイヤーはランダムなテーブルの端から6"以内に自分のリーダーをサモンすることが出来る。その時、そのリーダーはSlowを受ける。
  • 上記の効果以外ではモデルをサモンすることが出来ず、モデルがサモンされようとする場合、そのサモン効果は無効になる。
  • 複数のモデルに対して発生する同時効果は、常にイニシアティブの順番で処理される。

VP獲得について

  1. モデルが他のモデルにキルされた時、キルしたモデルをコントロールしているクルーは2VPを獲得する。
  2. モデルのアクティベーション終了時、そのコントローラーはそのアクティベーション中にダメージを与えた敵モデルごとに1VPを獲得する。
  3. エンドフェイズに、センターポイントの6"以内に自身のモデルがいる場合、そのクルーは1VPを獲得する。

日本語PDF

オールアウトブロウル.pdf

訳者(かまじ@kamaji_Gさん)からの提案

コスト10以下の範囲内ならばアップグレードもありにしても面白いかもしれません。
マリフォー大乱闘スマッシュブラザーズをワイワイ楽しまれてください。

ヘンチマン・ハードコア (GG4版)

ヘンチマン・ハードコアは以下の点で通常のマリフォーとは異なる。

セットアップ

  • ゲームサイズは30SS。
  • ラウンド*3の制限時間は45分。
  • ヘンチマンのみがクルーのリーダーとして選択できる。
  • 雇用時、リーダーのコストは0として扱われない。
  • プレイヤークルーにはちょうど4体のモデルで構成されている必要があり、イベントないで固定であり、ゲーム間で変更することが出来ない。
  • エンカウンターサイズは予め決められている。

ゲームプレイ

  • プレイヤーの最大手札枚数は4枚。
  • リーダーのアクションリミット数は3ではなく2になる。
  • モデルをサモンすることが出来ない。モデルがサモンされる場合、そのサモン効果は無効になる。
  • Effigyモデルに書かれたHelping Handアビリティは無効になる。

VP獲得について

  • ストラテジーからのVPは1ターン目から獲得できる。

日本語PDF

ヘンチマン・ハードコア.pdf


*1 訳注:チームルールが適用 → ダブルラッシュは2対2のチーム戦になる。
*2 訳注:大会などで複数のゲームを行う場合のルール
*3 訳注)1ゲームのこと。GG4がトーナメントルールについて書いているため。