【グレイブホール】

Last-modified: 2023-01-24 (火) 09:31:53

概要

敵専用の【設置型】特技。使用者によって発動までの時間・ダメージ量・追加効果が異なるが、いずれの場合も自身の足元に仕掛けるのでトラップジャマーがない限りは仕掛けた場所から引き離した方が無難。また、仕掛けた穴は【ジバリア系】同様発動まで一時的に見えなくなる点にも気を付けよう。
名前を直訳すると「墓の穴」になる。墓堀りといったニュアンスになるだろうか。
本項では追加効果により以下の3タイプに分類している。

転び

【あなうめ3兄弟】が使うものが該当。
手にした武器で何度も地面を掘って時間差で開く穴を作り、約13秒後に穴付近にいる者に120程度のダメージを与え約20秒間転ばせる。
転び状態になると休み状態の相手に大ダメージを与える【あなうめ】で追撃される可能性が高く、危険。使用頻度も高いので1度うっかりハマると転びが解ける頃にはまた転ばされたりするため超危険。出来れば装備やキラポンで対策をしておこう。
仕掛けてから発動するまでの間は穴は見えないが、サポート仲間は穴の場所が分かるため確実に避けようとする代わりにうっかり穴の作られた辺りで死んでしまったりするとザオラルをしようとして穴の付近をうろちょろしてしまう事もあるため文字通りの墓穴となることも。

ちなみに彼らのグレイブホールは転び判定かつトラップ式なのだが、他の【休み】状態と異なり、喰らってしまっても一定時間の耐性を会得しない。【落とし穴】などとは発生条件こそ違えど連続成功率はこちらが高く、ハメられる要因のひとつはこれ。
 
【トラップジャマー】で奪う事も可能だが、発動までの時間が長く相手に当て辛い上に転び耐性があり中々転ばないため転び目当てとしての効果は薄い。ただし一々避ける手間が省けるため、回避目当てに用意するのはアリ。

吸いこみ

【ザ・ホール】【ドン・モグーラ】【神獣パチャティカ】が使うものが該当。
約10秒の時間差で発生する穴を作り、ダメージと共に効果を受けたものを穴へ吸い込んで【休み】にし、強化効果を消去する。ついでに重さが1/4になる。この休みの効果は【キラキラポーン】では防げず敵味方問わず必中。また、【変身】として扱われているためなのか【エンドオブシーン】【プラズマリムーバー】で解除可能。
ダメージはザ・ホールが約300、ドン・モグーラが約500。なお吸い込まれたキャラは画面から消えるが、戦闘から離脱した訳ではないので敵であれ味方であれしっかり狙う事が出来るしダメージも食らう。
 
演出はドン・モグーラが全身を捻りながら全体重をかけて地面を掘り、ザ・ホールは自身の足元に青い穴を作る。なお、効果発動時に出てくる穴はあなうめ3兄弟とドン・モグーラ(土煙を出しながら黒い穴)、ザ・ホールは後述するミニ化タイプのものとそれぞれ共通である。
 
トラップジャマーが有効で、うまく当てる事が出来れば相手を問答無用で拘束可能。特にモグーラはタイミングが合えばバンド仲間ごと吸い込ませる事も可能。ただしトラップジャマーの使用者が死ぬと奪った穴が無くなってしまうので、少なくともあらかじめ会心ガードで痛恨の一撃は防げるようにしておきたいところ。
 

ミニ化

【死の道化師】【邪神の宮殿】に現れる【ダークレアリズム】が使うものが該当。
約13秒の時間差で発生する時空の穴のようなものを作り、効果を受けた者に400程度のダメージと短時間【ミニ化】(与ダメージ-100%、被ダメージ+100%)を与える。
死の道化師は自身の足元に、ダークレアリズムは周囲のどこか3箇所にしかける。
連続して使う事もあり、そこら中に仕掛けられると置かれた場所を全て把握しづらくなる事も。
小さくなっている状態でこれを食らうと800ダメージとなるため、2つ続けて食らったりするとまず即死。また、小さくなっている間は物理職は基本的にダメージが与えられず、相撲以外で敵に近寄るのはリスクが高いだけなので死なないような立ち回りを優先的に行おう。
 
トラップジャマーを使って上手く当てた場合は敵も短時間ながら小さくなり、与えるダメージが2倍になる。ダークレアリズムだけでなく、【魔幻の芸術家】も当たれば小さくなる。範囲が狭い上に発動に時間がかかるので当てるのは大変だがどうぐ使いがいるなら有効活用しよう。小さな大魔王というレアな姿が見られる。
ただし当てるのに固執しすぎてタゲ下がりが疎かになったり、トラップジャマーで奪っていないグレイブホールを始めとした範囲攻撃に当たりすぎたりしないように気をつけよう。