【サラジャン】

Last-modified: 2021-01-06 (水) 15:21:29

概要

クエスト【ある魔術師の悔恨】の依頼者である魔族の老人。
 
【ゼクレス魔導国】の宮廷魔術師だったが、【エルガドーラ】に妻と子供を人質に取られ、【イーヴ】がゼクレスに足を踏み入れると命を奪う「死の結界」を張った。
結界を解除する手段は講じていたものの、そのことが露見してすべての魔力を奪われて国外追放となり、妻と子供も殺されたという。
現在は【ザハディガル岩峰】に隠れ住んでいる。身体を病んでおり、結界を解かないまま死ねば永遠に結界は解けなくなってしまうという。
そんな状態でどうやって【バルディスタ要塞】の、それも軍事拠点として一般には封鎖されているはずのザハディガル岩峰に入れたのかは謎。バルディスタ軍の占領前に隠居していたのだろうか。
 
【ゼクレス城】の図書室にあるロマンス小説にアストルティア文字で走り書きをしたのはこの人物と思われる。
「家族を連れて国を出る」と書かれていたが、それが叶う前に国外追放となったようだ。
 
その後、主人公の働きにより結界は解かれる。
エルガドーラの死を知らなかったため、結界が解けたと気づかれたら死罪になることを覚悟していたが、【アスバル】に許され、逆に謝罪された。
身体が良くなったら宮廷魔術師として復帰することを期待されている。