概要
クエスト【剣魔の背中】で登場するボス。【魔元帥ゼルドラド】の色違いで全体的に黒っぽい体色。
【剣魔一族】に伝わる奥義・剣魔顕現を習得するための試練であり、剣魔の証を持つ者が【ゲルヘナ幻野】に刺さっている剣を調べることで戦える。
試練以外の時はずっと眠っているため、剣魔一族が既に滅びているという事を彼は知らない。
戦闘後に交わす会話で剣魔顕現は剣魔一族にしか扱えないこと、剣魔一族であっても未熟なものには習得させないということが判明する。そのため主人公が勝利しても剣魔を習得することはできず、一方で一族以外の者が奥義のことを知っていたという事実に苦々しく感じていたようである。主人公が奥義について【ジルドラーナ】(上記クエスト依頼者)から聞いたと知ると、「これだから最近の若い者は・・・」といった感じで愚痴り始めるのが地味にシュール。
クエスト【剣魔と芸術家】にて再登場。
ジルドラーナのことはゼルドラドを介して知っていたようであり、そのゼルドラドから「自分がアストルティアから戻らず、ジルドラーナが相応しい力をつけたときに渡してほしい」と【記憶の結晶】を託されていた。
剣魔一族の中でも抜きん出た実力者であったゼルドラドも最後には親としての顔を見せたことに対してどことなく複雑な反応を示している。
攻略
HPは10万程度。
ゼルドラドと特徴は似ているが、【戦慄の魔元帥】同様にアンルシアがいないため、魔幻の剣召で出てくる【剣魔の伝霊の剣】は自分たちで倒さなければならない。
HPが減ると特に魔幻の剣召の頻度が上がり、最大で9体も呼ばれるため、サポ攻略ではサポは爆嵐剣を避けるために移動がままならなくなってしまう。そのため、範囲火力の高いハンマーバトマスや爆嵐剣を無視できるカカロンを呼べ、バギムーチョ対策もできる天地雷鳴士を入れるとよい。また、剣の爆嵐剣を全て避けるのは無理なので、呪い耐性は必須。紫電のいかずち対策にマヒ耐性も欲しい。
また、頻繁にひかりのはどうも使ってくるため、あまり状態異常を狙いすぎても消されてしまう。追加効果のある武器で攻撃してひかりのはどうを誘導させるくらいがいいだろう。
クエストボスだが、何も考えずにサポートのみで強いを選ぶと苦戦は免れない。スムーズに倒したいならば難易度を下げるといい。
使用呪文・特技
剣魔の伝霊
- 【魔幻の剣召】(剣魔の伝霊の剣を4体召喚)
- 【バギムーチョ】(700程度)
- 【覇道の閃撃】(1000程度)
- 【紫電のいかずち】(500程度+麻痺)
- 【ひかりのはどう】
- 【地烈スプラッシュ】(ターンエンドのみ)
剣魔の伝霊の剣
- 【爆嵐剣】(200程度+HPMP減少呪い)
()内のダメージは強いを選んだ場合