【サーベルきつね】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:09:45

概要

DQ8に登場するモンスター。
獣系の魔物ながらに二足歩行し、端然と貴族の装束に身を包む見目麗しいおキツネ様である。
ただサーベルの名前を冠しながら、持っているのは【レイピア】という名前詐欺な奴。
 
上位種に【ナイトフォックス】【バロンジャッカル】が存在する。

DQ8

【リーザス地方】の昼間に出現。
終盤になると【ポルトリンク】付近からは駆逐されるが、リーザス地方では相変わらずよく出現する。
なかなか洒落た外見に、驚いた人もいるかもしれない。
【ゼシカ】の兄の名前が【サーベルト】であるうえ、出現場所が被るので、サーベルきつね兄さんなどと呼ばれることも。
 
通常攻撃のほか、【マホトーン】【ホイミ】【しらけるダンス】を使うという序盤の敵にしてはなかなかの芸達者。ただいずれもその効果はショボい。
むしろ周辺域では高めの攻撃力から繰り出される通常攻撃が一番怖いくらい。
一撃で致命傷を与えるような攻撃は無いので【アルミラージ】【おおきづち】などの危険なモンスターが他にいる場合は後回しにしてもいいだろう。
 
落とすアイテムは通常枠で【たびびとの服】(1/32)、レア枠で【金のブレスレット】(1/256)。
 
なお、この系統のモンスターは主人公達に友好的な場面を見せないが、バトルロードの対戦相手にはそれぞれを従えたオーナーが3人いる。
こいつは【しにがみきぞく】【ぼうれい剣士】と共に【ロイヤルバトラーズ】というチームで参戦する。このメンツの中では弱いが【スカラ】を使われるとギリギリの所で響くことも。

3DS版

スカウトモンスターとして友好的な個体も出現した。
また、【モンスター・バトルロード】では従来のランクCのロイヤルバトラーズの他、新規追加のSSランク第一回戦の【リーザスガーディアン】のメンバーとしても登場。
高い攻撃力に加え1~2回行動、そして【ベホイミ】やマホトーンを使いこなす強敵。

ジョーカー1

魔獣系のEランクに分類される。
ライブラリでは「クールな眼差しで異性をメロメロにするナンパ師」とあり、イケメンの設定が公式になった。
【デオドラン島】のダンジョンで出現し、スカウトも可能。
特性に【こうどう はやい】を持っており、疾風突きなどの限られた例外を除いて、ターンの最初に行動できる。
所持スキルは【レンジャー】

強力な特性を持つものの、能力値限界は全体的に低く、ジョーカーズGPで使うにはかなり厳しい。
しかし、AI戦では攻撃力の低さを逆手に取り、狙ったモンスターに対してターンの最初にバイキルトをかけるといった使い方もできるので軽視はできない。

ジョーカー2

Dランクに昇格。野生では出現しない。
しかし露骨な低ランク冷遇のせいで各能力値の上限が全体的に低く、一番高くなる守備力も上限が480。500にも達しない。
前作と同じくこうどうはやいの特性を持っているが、お約束の【ヘロヘロ】の特性でたまに行動しない。

ジョーカー2プロ

本作も野生では出ない。
特性はこうどうはやい、【ベタンブレイク】
強化で【アンチみかわしアップ】、最強化で【カウンター】を得る。

Aランク以下であればどんなモンスターでも最強化が可能になり、需要度が大幅に増した。
特に、あの悪名高い【ピピッ島】【はぐれメタルキング】を確実に狩れるのは【バイキルト】状態、攻撃力アップSP、【メタルキラー】を習得させて【もろばぎり】を使わせたこいつくらいである。

テリワン3D

再びEランクになった。
野生の個体はまよいの扉にのみ生息しており、優雅な衣装と裏腹にバタバタと無駄な動きで走り回るのが笑いを誘う。

マイナス特性はスキルで後天的に付くようになったためヘロヘロは削除。
特性は【スタンダードボディ】【こうどう はやい】【ベタン系のコツ】、+25で【ザキ攻撃】、+50で【アンチみかわしアップ】

イルルカ

今回はレア化。引越しアプリかすれちがい通信でしか仲間にできない。なので、表シナリオ以降でないとほぼ仲間にできない。
系統、ランク、スキルなどは前作と変わらない。
【新生配合】【ロケットスタート】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【ザキブレイク】を習得。

イルルカSP

【砂漠の世界】にシンボルが追加された。
レベルが高く、周囲の敵と比べると二回りくらい強いが、経験値も非常に高く、序盤のレベル上げに重宝する。
【超ギガボディ】化で【先手ハンター】を習得する。

バトルロード2レジェンド

第二章「怒れる大地」から登場したモンスター。
ステータスはHP:621 ちから:98 かしこさ:82 みのまもり:47 すばやさ:66。
技は「かもめ返し」と「タップダンス」。
前者は手に持つサーベルで敵単体を攻撃する技。飛行系に対しての特効技となっているので、相手にする場合は注意。
後者は敵全体にダウンオールの効果がある踊り。ダメージを与える技ではないので注意。
 
ちからが高く、飛行系を封じながら戦うバランス型。強いて言うなら、攻撃手段が乏しい事がネックか。
二足歩行をしてはいるが、こいつは人型モンスターではない。
また、戦士と組むと、かもめ返しがカウンター技の「つばめ返し」になるが、敵の数や攻撃数が少ない場合は変えないほうが良い。

ライバルズ

スタンダードパックにて初期より実装。共通ユニットのノーマル。

2/2/2
上下にいるユニットの攻撃力+1

召喚時効果ではないので死亡する事で効果が失われる。逆に言うといるだけで効果を発揮し続けるので、きちんと守ることでパフォーマンスを発揮できる。
ユニットの配置が重要という本ゲームのルールを伝える1枚であり、【におうだち】ユニットの強化というコンボが代表的。

ライバルズエース

真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」にて「達人サーベルきつね」名義で実装。共通ユニットのノーマル。

3/2/4
熟練度(0)
召喚時:自分の手札のカードの熟練度+1
⑥+2/+2

手札の【熟練度】を上げることができる他、こいつ自身も6に到達する事で3/4/6の高スタッツとなる。
さすがに早期に6まで上げるのは無理があるが、早めに出して他のサポートに徹させるか、【主人公(DQ6)】の力で手札を集めながら強化して出すかは戦略次第。

蒼天のソウラ

【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】【フォルカ】という固有名のある個体も登場する。
【魔公子イシュマリク】の剣の師匠でもある。
詳しくはリンク先を参照。