【きんのブレスレット】

Last-modified: 2024-01-15 (月) 00:21:49

概要

DQ6以降に登場する装飾品。いずれの作品でも装備すると守備力が上がる。
とても純金製とは思えないリーズナブルな価格が特徴であり、【金のロザリオ】【きんのネックレス】【きんのゆびわ】と並ぶ、素材捏造疑惑アイテムの1つである。
素材が金なのではなく単に色が金という可能性もあるにはあるが…。

DQ4(リメイク版)

【カジノ】にて1000コインで入手可能。誰でも装備できる。
だが500コインで入手可能な【いのりのゆびわ】と同じ守備力5の為、そちらのほぼ下位互換でしかない。
しかも(PS版限定だが)【プレミアムバザー】ではたった350Gで売られている……。
本当に『金』のブレスレットなのか疑わしい。金メッキじゃ無いのかこれ?
 
使い所と言えば第2章の武術大会で【アリーナ】に装備させるくらいだが、受けるダメージが1減るよりは【やくそう】を優先した方がいいのでまず使わないだろう。
それだったら【スパンコールドレス】まで我慢してコインを稼いだ方が現実的である。
トドメにアリーナも(魔法を使えないのに)何故か祈りの指輪を装備できるため、とにかく守備力を少しでも高めたいというプレイヤーでも全く存在価値が発生しないというある意味稀有なアイテム。
 
一応祈りの指輪と違って決して壊れることはないため、その点だけは優れてはいる。
……が、2章でどちらかを装備する可能性のあるアリーナは祈りの指輪を道具として使う必要がないため壊れることはなく、5章ではもっと守備力の高い装飾品が色々手に入るため、結局金のブレスレットが装備されることはほぼないと言っていい。
あまりにも不遇すぎて泣けてくる。
 
【おうごんのうでわ】と似てるようで全く違う…。

DQ6

【トルッカ】【アークボルト】にて、350Gで購入できる。
また下の世界の【レイドック】の宿屋にいる【旅の商人】からも城に入るイベント後に【ムドー】(本物)を倒すまでの間のみ購入可能。
安価な購入価格の割には、守備力+15という高い性能を誇る。
ちなみに入手時期の近い【うろこのよろい】が同じ350Gで+15、【せいどうのたて】が370Gで+11であるため、その時点では鎧をもう一着着ているのと同然の守備力になる。
この数値は【メガザルのうでわ】【しんじつのオーブ】といった終盤に手に入る装飾品を上回り、守備力が上がる装飾品の中では【くじけぬこころ】と並んで最高タイ(リメイク版以降は【ゴスペルリング】も並ぶ)である。
ただし、SFC版では購入時に守備力の変動が確認できない(もっている/もっていないの表示)ため、この性能に気づきにくいという地味な罠がある。
 
特にトルッカはミレーユの加入直後という序盤で購入可能になり、装飾品の数自体が少ないこの時期では破格の逸品になる。
ただ、トルッカはこの時点でストーリー上行く必要がない寄り道スポットなので、知らないとそのまま後回しになってしまうことも。
人によってはスルーしがちな下レイドックの宿屋の旅の商人+期間限定ということもあって見逃しやすい(とうぞくのカギもある)。
出来ることなら序盤からすぐに買っておきたい。
終盤でも数量限定の強い装飾品から漏れてしまったキャラはこれを巻いていることが多いという偉大なアイテム。
 
仲間モンスターでは、スライム系と【ファーラット】【ばくだんいわ】【キメイラ】達は装備できないものの、それ以外の多くのモンスターが装備可能。
更には【ドランゴ】も装備できるのだが、人間キャラでなぜか【アモス】だけ装備できない。
変身による瞬時の巨大・縮小化を果たす手前か、よほど特殊な腕の形でもしているのか……ドランゴの腕の太さの方が、実は人間並みなのか。

DQ7

守備力5に大幅な弱体化。そのくせ購入価格が2000Gと大幅に上昇。
しかし店で購入可能かつ守備力が上がる装飾品の中では、【まもりのルビー】に次いでコストパフォーマンスが良い方ではある。
それでもDQ6より弱体化した感は否めない。DQ6の時が強すぎただけではあるが。

DQ8

守備力4でまたしても350G。【サザンビーク】のバザーで販売されている。
性能・値段ともに装備の揃っていない序盤向けの装飾品に落ち着いた。
【トロデーン城】【リブルアーチ】で拾える他、敵からは【おどる宝石】【イーブルアイズ】(両1/64)、【ゴールドマン】(1/32)が通常枠で、【サーベルきつね】【ワンダーフール】(両1/256)、【リンリン】(1/128)、【レッサーデーモン】【ダンビラムーチョ】(両1/64)がレア枠で落とす。
他にイベントで【オセアーノン】がくれる。
様々な所で入手する機会があり、装備品としての旬が過ぎるとついつい資金繰りに売りがちだが、密かに強力な装備品の錬金素材になっている。
とはいえ錬金に使うのは後半でその頃にはバザーで買い戻せるので、早めに売って資金源に変えても問題はない。

レシピ一覧

DQ9

守備力3、例によって350G。度重なる魔物の侵攻にもかかわらず金相場が安定しているようで何よりである。
各種腕輪の錬金素材になる他、【ゴールドトレイ】【ゴールドメイル】等の金を用いたアイテムの錬金素材になる。
アイテムに「腕輪」または「金」の属性を付加する錬金素材の地位に落ち着いた。
 
ツォの浜で販売されている。カラコタ橋でも売っているが、大金を吹っかけてくるので注意。
アクセサリーの錬金レシピコンプのためにかなりの数が必要となる。ゴールドメイルの錬金金策に明け暮れる人は99個買いを何度も何度もやったことだろう。

DQ10オフライン

装飾品の一種。680Gと倍近い値上がりをした。
装備時には、守備力1、きようさ10、みりょく4の効果。
【合成屋】で、守備力+2、きようさ+2、のいずれかを付けられる。

DQ10オンライン

レベル28より全職業が装備可能な腕防具。きようさが10上がる。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

全員が装備可能な腕アクセ。うち直しに必要な宝珠は5個。

-+1+2+3
守備力4567
魅力6789

【サマディー城下町】【サマディー地方】【旅の商人】が販売。350G。
【ふしぎな鍛冶】で作成できる。レシピは【金細工入門】に記載。
必要材料は【きんのこうせき】×1、【どうのこうせき】×1。
敵では【おどるほうせき】(3DS版・DQ11S)がノーマル枠で所持している。
【ウマレース】ブロンズ杯(難しい)の初回景品としても入手可能。
 
素材に「きんのこうせき」が入っているので「金」製品であることに間違いは無いのだろうが、何故かそのきんのこうせき(1個400G)よりも安い販売価格。どういうことなの……。
うちなおしをしない素の性能では【スライムピアス】より優秀なのにスライムピアス(1個400G)よりお安いという、もはや何が何だか。
 
最初に手に入るのは【デルカダール城下町】にある宝箱から。PS4版(DQ11S3Dモード)だと入手がやや面倒な場所にあるが、当分はアクセ装備もさほど多くないため【カミュ】と2人旅を行ってる最中はどちらかはこれを付けたままになるだろう。
後に【ベロニカ】【セーニャ】が仲間になった頃には【ちからのゆびわ】【ぬすっとのグローブ】【あみタイツ】等と言ったタダ入手のアクセ装備が充実しているため、若干肩身が狭くなる。
そしてその直後にサマディーでは店売りが開始されるものの、ここでは2つ目のあみタイツや【土のイヤリング】があるため追加で手に入れる必要もなく、この時点をもって今作での役目を終える。
なお、ウマレースで手に入れるものは200Gの出費でどうのこうせき2つとこれが手に入るので、1発クリアであれば得はする。

ヒーローズ1

装備すると、ふっとびにくさが+25%(基本値)される。
付加で更に+5~25%上昇し、最大値の付加効果を3箇所につければ100%になる。
これを作るのに必要となる素材は下記の通り。因みに上級レシピは存在しない。

きんのブレスレット・初級=【鉄のクギ】×3+【ちょうのはね】x2=大成功10%・費用300G
きんのブレスレット・中級=【鉄のクギ】×2+【小さな化石】x1=大成功35%・費用360G

 
ブレス攻撃など食らうと大きく吹き飛ばされる攻撃を食らった最に吹き飛ぶ距離が短くなる。
100%にしたからといって吹き飛ばなくなるということは無く、その場にひっくり返るように倒れる。
大体、70%を越えた当たりでほぼその場に倒れるようになる為、無理に100%にこだわることも無いだろう。
復帰が早くなる、即座に地上戦を挑めるなどメリットもあるが、吹き飛ばないため囲まれた際に、ワザと吹き飛ぶ攻撃を食らって窮地をやり過ごすことができない、マシン系の回転攻撃を連続で食らいかねないなど、デメリットも存在する。

ヒーローズ2

前作とは変わり装備するとガード成功時のダメージを+10%(基本値)軽減効果に変わった。
また5回強化するとふっとびにくさが+25され、最大まで強化するとガード成功時のダメージ軽減量が+25%になる。
また強化の過程で守備力や最大HPも増えるようになっている。
【メダル王】と交換できる他【ゴースト】もしくは【バルザック】を倒した時に一定確率で手に入る。とはいえ無理にやや強いバルザックから集めるより弱いゴーストから集めた方が効率がいい。
基本的に避ける方が良い本作において余り出番は無いが、【ツェザール】は熟練度でガード性能が上がっていき、本人もぼうぎょの性能アップのスキルを持っており、このアクセサリーは相性が良い。