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【ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵】

Last-modified: 2019-02-27 (水) 03:20:11

・DQモンスターズシリーズ
DQM - DQM2 - PS版1・2 - DQMCH - DQMJ - DQMJ2 - テリワン3D/SP - イルルカ - DQMJ3





概要 Edit

【ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち・イルの冒険】 のイル編・ルカ編の二つをセットにしたリメイク版。
発売日は2014年(平成26年)2月6日。対応機種はニンテンドー3DS。主な略称は「イルルカ」で、当Wikiでもオリジナル版「DQM2」との区別としてこの略称を用いている。
 
システム面は前作【ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D】をベースにまったく新しいものに作りかえられている。
3DS用ソフトではあるが、3D機能はモンスター図鑑と着せ替え画面にしか使われていない。そのためか、タイトルに「3D」が入っていない。

新要素及びGB版・PS版からの主な追加・変更点 Edit

ハードの性能・容量の強化やシステム面の変更などに伴い、追加・変更点はかなり多い。

システム Edit

  • 新モンスターが多数追加。モンスター総数はシリーズ最多の803種類
  • 戦闘・配合などのメインシステムはジョーカーベースに変更。モンスターの勧誘方法はスカウト制。
    前作同様、倒した敵が起き上がってくる事もある(ただし、クリア後の世界限定)。
  • 戦闘開始の方式は【ランダムエンカウント】ではなく【シンボルエンカウント】方式に。
    本作から、一部の敵シンボルが「主人公だけでなく他のモンスターにも襲い掛かる」「主人公が近付くとモンスターを召喚する」といった特殊行動を行うようになった。
    • エンカウント対象という認識を大きく越えた「モンスター達の野生の姿」が多彩に表現され、図鑑による文字情報に深みを与える効果も生んだ。
  • 主人公にアクションをさせることができる。【しぐさ】に似ているが、シンボルエンカウントに影響する重要な要素である。シナリオ攻略でも一部使用する。
  • 主人公の服を変更できる【着せ替え】の追加。これもシナリオ攻略で一部使用する。
  • モンスターの【系統】【スライム系】【ドラゴン系】【自然系】【魔獣系】【物質系】【悪魔系】【ゾンビ系】【???系】の8種類。【水系】【鳥系】【植物系】【虫系】などの多くは【自然系】に統合されており、【獣系】の大半が【魔獣系】になっている。
  • 【ギガボディ】を上回るサイズを持つ【超ギガボディ】の4枠モンスターが登場。
  • 外見を独自にカスタマイズできる特別なモンスター、【モントナー】が登場。
  • 前作にはあった【究極配合】が廃止され、代わりに子の特性と親の特性をひとつだけ交換できる【新生配合】が実装。
    • それに伴い、前作にあったマイナス特性がスキルからは一斉削除。マイナス特性は新生配合で特性を入れ替えた際に一定の条件下で付くのみとなったので、スキルの自由度が大幅に上がっている。
  • 素材アイテムを使うことで、【武器】に能力アップや【耐性】特性などの鍛冶効果を付与できるようになった。
    • それに伴い、対戦で武器を装備できるようになった。
  • 対戦の判定に互いのモンスターが攻撃や特性の発動に成功すると貯まっていく【ジャッジポイント】が使われるようになった。ただし、ジャッジポイントは規定ターン終了後の判定にしか使われないので注意。幾らジャッジポイントを稼いでも最終ターン前に全滅してしまったら負けなのである。
  • 見知らぬ人と対戦で【すれちがい通信】のデータがやりとりできるようになった。
  • 【野生】の概念がない為、【天空の世界】の賢者の塔に入るには賢者【ウゴール】の墓を調べるだけでいい。
  • 【へんげのつえ】が登場しない。代わりに「着せ替え」で魔物の着ぐるみを着て先に進む。
  • クリア後に作れる【ふしぎなカギ】のシステムが大幅に変更。詳しくは当該項目参照。
  • 【称号】の概念が追加。特定の条件を満たすと貰えるもので、すれちがい通信のプロフィールに設定できる他、ふしぎなカギの文言としても使用する。
  • クリア後にできた【おたずね者マスター】は廃止。

シナリオ Edit

マップ Edit

  • 各マップは全面3D化。グラフィックもGB版・PS版より強化されている。
  • 各地には一度訪問するか「ルーラポイント」を調べれば【ルーラ】で直接移動が可能(一部を除く)。
  • マルタの国の横にチュートリアル用のフィールド、【はじまりの海岸】が追加。
    これに伴い、最初の仲間モンスターである【スラッシュ】が仲間になるタイミングが若干早まっている。
  • 各異世界に寄り道ダンジョンが追加。【砂漠の世界】には「東の洞くつ」、【水の世界】には「青の洞くつ」、
    【雪と氷の世界】には「雪山の氷穴」がそれぞれ追加されている。
  • 水の世界の【幽霊船】にはクリア後も夜限定で入れるようになった。
  • 天空の世界の「死者の城」での謎解きイベントはほぼ削除されている。
  • 【はざまの世界】【ドークの館】に宝箱が追加。また、【ドーク】のコレクターとしての一面を引き出す為か、シリーズのナンバリング及びモンスターズシリーズの象徴たるアイテムが飾られている。
  • 裏シナリオ用のダンジョンが追加。砂漠の世界の「【ピラミッド】」、水の世界の「海神の神殿」、雪と氷の世界の「湖上の魔塔」が登場(湖上の魔塔はGB版・PS版にもあったが名前が登場したのは本作が初。中身は完全に別物になっている)。

キャラクター Edit

  • 一部のキャラの姿・性格・台詞・役回りの変更。
    サーカス団の団長は自身が盗賊団の頭になっており、最終的には捕まっている。
    東の国イーストリアの【ヘレン女王】【聖竜ミラクレア】のような老人口調になっている。
    ラスボスの【ドーク】も存在感が増した代わりにコミカル化、残忍化、ヘタレ化している。
    【マルタ王】は老人の姿から筋肉ムキムキのイケメンなナイスミドルに。テリワン3Dでの姿から歳を重ねてより王様らしくなった。
  • 一部、登場しないキャラがいる。
    【ミレーユ】は名前だけの登場で、【テリー】【すれちがい通信】のゲストという形での登場に留まっており、シナリオ中で実際に「会う」ことはない。裏ボスだった【グランドマスター】に至っては、申し訳程度に称号の名前として残っているが、劇中では影も形もない…。
  • 【カメハ】の行動は、表シナリオ中はほぼオリジナル版と同じだが、裏シナリオ中にとある理由で一切姿を見せなくなってしまい、裏シナリオ後も基本的には出て来ない。
    格闘場のイベント戦では姿を現すが、戦闘が終わるとまたいなくなる。
  • 【ダークマスター】の出番がGB版・PS版に比べて減っている。水の世界には一切出現せず、
    雪と氷の世界で戦闘になる事もない。

ボス・中ボス Edit

お供を引き連れて現れるボスが非常に多い。また、序盤から殆どのボスとそのお供が【全ガードブレイク】【神の踊り手】といった広範囲をカバーするブレイク特性を持っている上に状態異常系の特技を連発するボスが多く、その癖こちらからの補助特技はステータス低下系、【マヌーサ系】【会心封じ】を除いてボスにもお供にも完全無効。テリワン3D以前と比較してボス戦の難易度がかなり上がっている。
また、本作以降の作品では全てのボスのMPが無限に設定されるようになった。

その他 Edit

  • 格闘場のクリア報酬が【ふしぎなカギ】に固定。オリジナル版と違って再戦不可能。
  • 格闘場のイベント戦が追加。裏シナリオを全て攻略するとイベント戦が行えるが、1日1回な上に3DSの時計を弄るとペナルティとしてその時間から24時間イベント戦を行えなくなるので要注意。
  • 主人公によって生じる違いは、一部のキャラの台詞と着せ替え時の衣装、ダークマスター戦の相手程度。
    GB版・PS版と違って、主人公によって出現モンスターが変わることはない。

余談 Edit

  • 今作で【まほうつかい(DQ1)】が初登場。
    これをもって、DQ1に登場したモンスター系統はすべてモンスターズ入りを果たした。
  • 本作のモンスターのグラフィックやモーションは「星のドラゴンクエスト」に流用されている。
    但し、【フレイム】系など一部のモンスターはグラフィックが新しく作り直されている。
    また、完全な流用ではなくテクスチャやモーションが作り直されているモンスターもいる。特に、本作で他のモンスターのモーションが流用されているモンスターは全員モーションが新しく作り直されている。
    特殊なのが【ブラウニー】で、敵のものは本作のグラフィックの流用だが、仲間モンスターのものはグラフィックが新しく作り直されているという謎仕様になっている。