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【神鳥の杖】

Last-modified: 2019-05-18 (土) 18:50:45

DQ8 Edit

DQ8のキーアイテム。
【暗黒神ラプソーン】の魂を封じ込めてある杖で、【七賢者】の血筋が絶えると、その封印の力が失われてしまう。
こうした経緯のため、【トロデ】には呪いのアイテムとして認識されていた(半分は正しい)。
 
元々【トロデーン城】の結界を描いた部屋に封じられていたが、忍び込んだ(3DS版の追加エピソードでは入城は正当に行った上で、結界の間にのみ不法侵入した)【ドルマゲス】に奪われ、暗黒神の呪いでトロデーン城が壊滅してしまう。
こうしてトロデ王一行が旅に出ることになったのである……。
何故こんな物騒な杖が賢者の末裔もいないトロデーン城にあったかは不明。
何故この杖の由来と正体がトロデーン王族に伝わっていなかったかも不明。
神鳥の杖という名称も知られておらず、トロデは国の秘宝の杖と認識していた。
一応世に出してはならないことは知っていたようだが、いささか不自然。
3DS版では【マスター・ライラス】の持っている魔導書にその杖の事が記されていることから、
【マスター・コゾ】か、その他のライラスの先祖がトロデーン城と関わりがあった可能性もある。
正気に戻ったゼシカから杖が暗黒神の封印であることを聞かされた後に仲間と会話すると、それを知らなかったトロデが己の不明を恥じる場面も。
トロデの名誉のために付け加えると、実は作中では「神鳥の杖」の名前やその効果を知るものは誰もいない。
名前や効力がわかるのは実に最終決戦直前、レティスに教えられてのことである。
そのくせいくつかの書物には「トロデーンの秘宝の杖」の話が伝わっている。
伝えるならもう少ししっかり伝えてほしいものである。
 
その後、杖を持ってしまったドルマゲス、【ゼシカ】【レオパルド】を操り、七賢者の末裔のうち6人を殺害。
(蛇足だが、ゼシカはドルマゲスを倒した後に確かに杖を手にしているが、直後にパーティと共に【サザンビーク】の宿屋に泊まるムービーの際には杖を手離している。一度杖を手にしてしまうと、手離しても操られやすくなるような仕様なのだろうか。)
最後は【マルチェロ】の手に渡るも、強靭な精神力に阻まれマルチェロを操れなかった。
しかし杖の力をものにしようとしたマルチェロは杖を使って【法皇】を殺害、七賢者の血筋は絶え、遂に杖の封印は解けてしまう。
最後は【主人公】らとの戦いに敗れて弱っていたマルチェロを操り、
【聖地ゴルド】の石像に投げ込まれラプソーンは肉体を取り戻し、さらにラプソーンは暗黒魔城都市を自らに取り込み圧倒的な力を得、元々の目的であった「光の世界と闇の世界を融合して、新世界の神になる」という野望を達成してしまった。
その後、主人公らがオーブを集めている間に【レティス】により回収され、レティスからはラプソーンとの最後の戦いの直前に渡される。
ラプソーンが結界に守られている間はこのアイテムが4人の道具欄に追加される。
これは使うときのコマンドが「いのる」になっており、祈りを捧げる事によって七賢者の魂が開放されていく。
1ターンに4人全員が祈りを捧げられないと、七賢者の魂は開放されない。
この際、AIはちゃんとやることはわかっているようで、AI戦闘にしていても全員ちゃんと使ってくれるので普段仲間に命令しない人も安心していいし、いちいちめいれいさせろで個別指定する必要もない。
7人全員の魂が開放されると、七賢者の力でラプソーンの結界が破壊され、正式に戦闘となる。
 
前述の通り、これが全員の持ち物に強制的に追加される都合上、各人がラスボス前に持てる道具は装備品を含めて11個(通常は12個)までとなる。
誰か1人でも道具欄がいっぱいだと、レティスに持ち物を調整するよう言われる。
 
余談だがこの杖を手にした人間は大抵口癖が「悲しい」になってしまうらしく、劇中ではドルマゲスに続いてゼシカもしきりに「悲しいわ……」と呟いていた。
……のだが、何故か魔犬レオパルドになってからは言わなくなった。
復活が近付いてきてるから悲しくないという事だろうか。
あるいは、杖から「悲しみの感情」が発せられている為に、杖を手にした人間が影響されるのかもしれない。
そう考えた場合・・・
レオパルド:ラプソーンが直接支配している状態、加えて、人間では無く犬であり話せない。
マルチェロ:支配されかけたが意思で跳ね除けた
なお、【暗黒魔城都市】最奥部でのラプソーン本人が異なるニュアンスで「悲しみ」を口にしている。
 
また、この杖により操られた4名は全員が【移行型】の行動パターン持ちであり、本作の時点で他に移行型の行動パターンが採用されているボスがラスボス及び隠しボスのみである事を考えると、ある程度特別視されている存在であると窺い知れる。

DQ11(3DS版) Edit

杖系の武器として登場する。

-+1+2+3
攻撃力104107109112
攻撃魔力114116118120
回復魔力48494950
MP吸収率16%
攻撃時 呪文封印15%20%25%30%

※1 道具で使用した場合、敵1体に闇属性のダメージを与える。(330前後)
※2 両手杖共通で悪魔系モンスターへのダメージ増加10%
 
入手方法は【過ぎ去りし時の祭壇】第三層のボス軍団撃破時の報酬。【ヨッチ族】関係のイベントの都合上、【邪神ニズゼルファ】を一度撃破した後の入手になる。
 
武器としては【両手杖】の系統になるため、装備できるのは【ロウ】【ベロニカ】の二人。
攻撃力・MP吸収率は【オーロラの杖】とほぼ同等であり、作中では最強クラスの両手杖になる。
オーロラの杖との違いは、魔力上昇が攻撃魔力に偏っていることと、
道具として使用した場合「敵への攻撃」になること、呪文封印の追加効果があることの3点。
この点に留意して、どちらに装備させるか決めたいところ。
回復魔力の上昇が大きいオーロラの杖をロウに回し、こちらはベロニカに装備させるプレイヤーが多いようだ。
 
道具として使用すると、杖に暗黒神が宿っていた名残りか【ドルマドン】相当のダメージを与えられる。
無消費でドルマドンは強い事は強いのだが、クリア後にしか入手できないのでその時点では道具としての使用方法はほとんど使い道は無い。もう少し早く入手できればと思うが、それはそれでバランスブレイカ―にもなりかねないので仕方ないと言えば仕方ないか。
一応AIは止めを刺すときにちゃんと使ってくれるので闇ニズ撃破のため種狩りをしている時に目にする機会も多いと思われる。

その他 Edit

DQMJ2においてすれちがい通信で登場するドルマゲスは【エビルロッド】という武器を持っており、これが当初はドルマゲスからのドロップでしか手に入らないレアアイテムで、まさしくラプソーンを思わせる演出だった。
また、DQ8における最重要キーアイテムなのに、各作品のキーアイテムを集めていたコレクターの王にはスルーされている。
流石にレア過ぎて手に入らなかったのか、それとも錬金釜の方が価値があると思ったのかは不明。

余談 Edit

キーアイテムであり、武器として装備する事はできないが、人間を刺し貫くほどの強度と鋭さを持っている。
この杖で刺し殺すのが封印が解ける要素であるらしく、賢者の子孫は漏れ無く刺し殺されている。
杖が血を吸収しているのか、刺し殺した際には血すら出ない。
単に規制の都合かもしれないが。
 
物語中、実はラプソーン復活前に再封印するチャンスはあった。
魔犬レオパルド戦後がそれで、
「杖にラプソーンが封じられていること」
「杖に触れればラプソーンに呪われて賢者殺害の片棒を担がされること」
の情報が出揃っており、かつ誰も所有者がいない状態であった。
もしあの場面でマルチェロが野心を起こさず、主人公達に協力的な存在であれば、あるいはラプソーンは復活できなかったかもしれない。
もっとも、呪われしゼシカ戦後にククールも言及するが、ゼシカの事例を見るに杖に触れた時間がごく短くてもラプソーンの支配は及んでしまうようであり、縦しんば主人公一行の手元に奪い返せたとしても今度は運搬方法に難儀させられることになりそうである。
マルチェロが協力的なら、操られる事なく杖をトロデーンまで運べて難なく終了できたかも知れない。
しかしその場合、恐らくトロデとミーティア、トロデーン城の呪いは解けない可能性が高いのだが。
 
DQの呪われた道具は自主的に装備しない限り呪われないのが基本だが、マルチェロを操ろうとした時の様子(杖から呪いのイバラが伸びて腕にからみついている)を見ると、暗黒神が宿っている状態のこの杖は、しばらく手に持っただけで強制的に装備させ持ち主を呪ってしまうようだ。一切の呪いが効かない主人公が持ったらどうなるのかは気になるところ。
もし主人公に杖の呪いが効かないとして、ドルマゲス撃破直後にゼシカではなく主人公が杖に触ったのなら、その後のストーリーは大きく変わった可能性が高い。
ドルマゲス撃破直後、杖に触ったのがゼシカだったのは、まさに偶然による不幸と言えるだろう。