FF11から登場した短剣。
終盤に登場するが、この「ラスト」は「Last(最後)」ではなく「Lust(色欲・欲望・切望)」。何故かは後述。
- ちなみにFF3の「ラストバード」の方のラストは「Rust(錆(させる)・鈍らせる)」である。
- 因みにFF3(DS版系列)ではマスターアイテム武器を除けばナイフでは最後の非売品武器にもなっているので、事実上Last(最後)の意味合いも兼ねる事になっている。
FF1(PSP版以降) 
シーフ/黒魔が装備できる短剣。素早さが20上昇する。
クロノディアが落とすアイテムのひとつ。
- 青の封印通過(時間内クリア)が1回だけの時に落とす。
攻撃力はマサムネに劣る。
この武器が手に入る頃にはマサムネですら余っている可能性も高く、あまり活躍の機会はないかも。
- 素早さはヒット数に関係するステータスだから使えない訳では無い。
- 関係はするけど、正確には素早さが関係する「命中」がヒット数に関係してて、
その命中自体はラストダガーの持つ70という数値がでかい(マサムネは50)。
しかし命中は忍者ならすぐカンストするから、この武器が手に入る頃にはほぼ意味が無い。
あるとすれば黒魔だけだろう。- 攻撃力こそムラサメと同じだが、クリティカル率で劣る。
つまり命中率も素早さもカンストさせた忍者にとっては、アルテマウェポン・マサムネ・ムラサメに次ぐ第4位の武器となり、最終候補にすらなりえない。 - それ以前に忍者はMP消費で全ヒットクリティカルを出せるルーンアクスも装備可能なため、そもそも最終候補としてはまず残らない。
さらに忍者4人パーティの場合でも、一点物のアルテマウェポンやマサムネと違い、ルーンアクスはムラサメと同様に粘れば量産可能なので、残念ながらラストダガーは忍者の最終候補の武器にはなりえない。
やはり黒魔用…と、言いたいところだが、黒魔もアルテマウェポンやマサムネは装備可能なので、黒魔の場合でも結局最終候補としてはほぼ残らないという悲しい事に…。
もちろん、他のキャラにアルテマウェポンやマサムネを回していたり、黒魔が3人以上いるような偏った編成のパーティなら普通に最終候補に入ってくるため、完全にいらない子というわけではないが。 - しかしながら、黒魔が3人以上いるような偏ったパーティでも、賢者の杖を持たせてライトブリンガーを使用しホーリーを連発するプレイスタイルをとる場合には結局こいつは不要だったりする…。
手間を惜しまず力をドーピングしまくってカンストさせた物理特化仕様の黒魔を作るにしても、当然これより強いアルテマウェポンやマサムネがあるので、3人目からしか最終候補に入らない。
- 攻撃力こそムラサメと同じだが、クリティカル率で劣る。
- 関係はするけど、正確には素早さが関係する「命中」がヒット数に関係してて、
- 回避率も素早さによって高まるため、重要である。
- ただし素早さカンスト後に回避率を最重視する場合はこの武器では回避率が上がらなくなってしまうために、これより弱くとも回避ボーナスのある武器を装備する方が良くなってしまう。
一応、クラスチェンジ縛りの場合、全職装備可能なマサムネを除くとシーフと黒魔術士の最強武器となる。
もっとも、クラスチェンジ縛りの場合、普通のプレイでもキツめのこれの入手難易度がよりキツくなるという問題はあるが。
- ただし、上述の通り素早さカンスト後に回避率を最重視する場合は、この武器よりもシーフは回避+80のデュエルレイピアを、黒魔は回避+10のグラディウス
やアサシンダガーを装備した方が良い。- クラスチェンジ前の黒魔術士はアサシンダガーを装備できないため、回避+10目当てならグラディウスを装備するしかない。
攻撃時のグラフィックがダガーと同じ。
クロノディアの落とす武器はこうした流用モノばかりで拍子抜け感も…
説明文は「すばやさの あがる ナイフ」。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
ドーガの洞窟で拾える。マスター武器を除くと最強の短剣。
シーフ、忍者、たまねぎ剣士が装備可能。
攻撃力110、命中率100%。装備すると素早さ+8の装備補正がかかる。売値は1ギル。
攻撃力が円月輪と並ぶばかりか、素早さが上昇するため、前列で使う分には勝っている。
シーフを使っていれば間違いなく最終武器候補。
忍者でも、素早さボーナスを考慮するとサブ武器の座を菊一文字と争うことに。
エウレカの武器である円月輪の立場がない。
- 円月輪には後列武器である他、暗黒属性があるが、時期的に後者はあまり高いメリットたりえないし
命中率がやや低めなのも痛い。 - 無論円月輪も弱いわけではなく、後列で生存率重視で戦う用と考えれば全然使える。
ドーガの洞窟は時期限定ダンジョン。
取り逃すと泣ける。
CGデザインは、青色メインの図太くひん曲がった片刃のナイフ。
刃底(鍔の付近)には曲がった方向に2つの尖りがあり、柄は三角形状。
FF11 
初登場。エルディーム古墳で発生するイベント「七罪」で出現するスケルトン族のノートリアスモンスター「スカル・オブ・ラスト」がたまに落とす短剣。
プライドスタッフ同様、「キリスト教の七つの大罪」の一つ「色欲」の名を冠しており、「AGIが+7、その他のステータスが-1される」という特徴を有している。
そのためAGIが重要なシーフ、狩人からの需要があり、七罪武器の中では人気がかなり高かった。
- 七罪では「キリスト教の七つの大罪」の名前を冠したスケルトンが登場する。
だからこの「ラスト」は「Lust(色欲)」というわけ。 - 骨なのに色欲担当なのか…老いてなおとか言うレベルじゃねーな。
- ↑語弊があるようなので言っておくと、七罪の名前を持ったスケルトン達がいるのであって、七罪の名前を持った様々なモンスターがいるのではない。
どの道Skull of Gluttony(暴食)とSkull of Lustは違和感が無きにしも非ずだが。
- ↑語弊があるようなので言っておくと、七罪の名前を持ったスケルトン達がいるのであって、七罪の名前を持った様々なモンスターがいるのではない。
詳細はこちら→ラストダガー
PFF 
2017/3/15に追加されたR7の短剣。
レベル最大値の性能は力+243、知性+54、回避率+15%、ダメージ限界突破+1000。
「高濃度ピクセルト錬金薬」でEX錬金するとダメージ限界突破合計+3000となる。
2017/3/15~20のモーグリセレクションの期間限定で、
FFLからの新規メモリアであるディアナが初期装備としてR7のラストダガーを所持していた。
FFRK 
FF3、FF4、FF6、FF11、FF12共鳴の短剣として登場している。
- 「ラストダガー【III】」。
レア5。ルーネスの超必殺技「煌きの剣雨」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃力115、命中+95。
FF3イベント「解き放たれし大地」で追加された。 - 「ラストダガー【IV】」
レア6。バルバリシアの閃技「トルネードチャージ?」付き。修得ボーナスは魔力+10。
2022/11/18、「クリスタルダンジョン(風属性)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ラストダガー【VI】」
レア6。炎属性強化【小】の効果を持つ。
ロックの覚醒奥義「スラッシュアップ」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2021/9/28、「7th ANNIVERSARYフェス」第4弾で追加された。 - 「ラストダガー【XI】」
レア5。ライオンのバースト超必殺技「ウォークザープランク」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃力126、魔力71、命中95。
2016/11/11、FF11イベント「世界に在りし忌子と獅子」で追加された。 - 「ラストダガー【XII】」
レア7。風属性強化【小】の効果を持つ。
ヴァンのリミットブレイク・オーバーフロー「スピードスーパースター」付き。
2020/3/6、FF12イベント「怨讐に染まりし鎧」装備召喚第1弾で追加された。
ライオンの英雄神器「ラストダガー【XI】」(短剣)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。
シーフ(I)の英雄神器「ラストダガー【I】」(短剣)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。
DFFOO 
「ラストダガー【XI】」。☆5の短剣。
ライオンの相性装備で、相性性能は「背後からの奇襲」。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+108(+21)、初期BRV+48(+9)、最大BRV+477(+95)、攻撃力+150(+30)、防御力+49(+9)、最大CP+15。
相性性能「背後からの奇襲」により、「不意打ち」の威力がアップし、行動負荷がダウンする。
さらに自身を狙っていない敵に対して不意打ち攻撃をした時、自身に6ACTION分の攻撃力小アップを付与する。