魔法/【カーズ】

Last-modified: 2023-11-24 (金) 14:28:11

日本語で「呪い」の意味。
「Curse(呪い)」はカーではなくカースと濁らず表記するのが本来の発音に近い。


特技/【カーズ】
バトル/【カーズ】


FF2

相手を呪い状態にする黒魔法カーズの本で覚えられる。
FF2の「呪い」の効果は、「対象の攻撃力と防御力を半減させる」というものである。


古代の剣が威力は低くともだいぶ長く重宝されているのに対し、
この魔法カーズのほうは使われている気配すら伺えない。
「呪い」という状態異常の有用性に気付く人が少なかったせいで、派手好きライトゲーマーには完全スルーされ、
ゲーム熟練者は状態異常を掛けてる暇があったら、テレポトードなどで即死させてしまう。
存在自体が泣けてくる魔法。強過ぎる古代の剣を封印してプレイしてみる?


古代の剣のほうが重用されて魔法カーズが無視されるのには、以下のような理由もある。

  • 魔法の熟練度Lvを上げるのが面倒臭い。
  • 魔法カーズは「精神属性版の呪い」であるのに対し、古代の剣は「無属性版の呪い」であるため。
    • 精神属性が効く敵には必ず変化属性(即死魔法)も効く。
  • 古代の剣の呪いは耐性防御される事が無い。
    クアールモルボルグレートの追加攻撃がリボンで防げないのと同じ理屈)

キャプテン狩りをしていると手に入ることがある。
割と高く売れるので、トードの本を狙っている間に入手した場合は「資金の足し」にしてしまおう。


雑魚敵ではゴーストが使用する。ミシディア周辺の探索時にはエスナLv2以上か十字架の用意を。
ラスボスである皇帝陛下も使う。デスペルで耐性をかき消してから使われるとなかなか厄介。

FF5(GBA版)

FF5GBA版ではハーデスアルケオデーモン神竜改の使う暗黒魔法として登場。
単体(もしくは全体)にランダムに状態異常をかける。
リボンさえあればほぼ無害に近いが、時々スリップ状態等になることはある。
特に神竜改の場合、これを使った次のターンに高威力のタイダルウエイブかアルマゲストを使うので、
自ら隙を作ってくれるのがありがたい。


味方サイドもLv4の暗黒魔法で使用可能。
ネクロマンサーは習得済みならデフォルトで、他のジョブは【あんこくLV4】から使用できる。
習得するためには凶悪モンスターのアイアンクラッドを倒さなければならない。


13種類の悪性状態異常(毒、暗闇、蛙、沈黙、バーサク、老化、混乱、小人、スリップ、マヒ、眠り、スロウ、ストップ)の内の1つがランダムでかかる。全状態異常のうち石化即死瀕死ゾンビ状態は含まれない。

  • リボンは上記13種類のうち毒から老化までの先頭6種類、更に石化・即死の計8種類を防ぐ。
    リボン一つあれば大抵の状態異常は不発に終わる。
  • エルメスの靴は上記13種類のうちマヒからストップまでの末尾4種類を防ぐ。
  • 混乱耐性を持つ装備はラミアのティアラ、ボーンメイル、源氏の兜、源氏の鎧、レインボードレス、赤い靴の全6種。調合では耐性付与は出来ない。
  • 小人耐性を持つのは源氏の兜、源氏の盾、巨人の小手の3つ。スリップは耐性付与も治癒も両方不可能。

リボン、レインボードレス、エルメスの靴を装備すれば小人・スリップ以外は完全にシャットアウト。


実は必中効果があり、魔法回避率100パーセントのオメガ改にもスロウがかけられる。
ただ惜しいかな。エヌオー前にオメガ達をすでに倒している場合が多いことや
同じく新ジョブの砲撃士の合成の中にも、手軽にオメガにスロウをかけられる攻撃があるため
実際にそういう場面で使われることはあまりないだろう。

  • オメガのカウンターは受けないから、その点では有用かもしれない。

シルドラの鳴き声みたいで悲しい。

FF5(iOS/Android版)

リフレクで反射されるようになった。


GBA版では装備の耐性を増やせば何も起こらない場合を増やせるが、スマホ版ではグランドクロスと同じく耐性のない状態異常に必ず陥るようになった。仕様的に強化されたと言える。

  • グランドクロスは全状態異常が対象でより強力。石化・ゾンビ化・即死・死の宣告・瀕死化も含む。

スマホ版ではボス系耐性(調合「竜の口付け」)でグランドクロスの命中自体を完全回避できるようになったが、カーズはボス系耐性では防げない。


神竜改の場合、タイダルウエイブかアルマゲスト直前のカーズが安全なものではなくなったので注意。

  • フォースシールドにリボン、レインボードレス、エルメスの靴を装備すれば小人・スリップ以外を完全防御。

オメガオメガ改は常時リフレクのため味方キャラのリフレクに反射させる必要がある。カウンターは依然発動しない。

  • オメガ及びオメガ改はスロウ・ストップ・スリップの3つになりうるが、選択された状態異常が重複し、見かけ上何も起こらない場合がある。スリップ中に愛の歌を歌いストップ中にカーズを反射しても必ずスロウになるわけではないので注意。
    • 耐性のある状態異常を抽選から外しているだけであり、既に罹っている状態異常は抽選から外さない。意外と盲点かも。
  • 有効な状態異常から選択するため、どちらに対しても適当に何発か撃てば効く(オメガ改はスロウ・ストップ、神竜改は暗闇・スロウ・沈黙)。
    アビリティの付け替えなしでどちらにも対抗できるのが売り。
    ストップ・暗闇・沈黙(スロウ以外の片方に有効な状態異常)を全て与えられるアビリティは他にないはず。

FF11

敵専用魔法。対象を呪い状態にする。
FF11の呪いの仕様上、PCに開放される可能性はほぼないであろう。
使用する敵が少なかったため認知度が低かったのだが、
拡張ディスク「アルタナの神兵」以降はカンパニエバトル専用敵など、使用する敵が増えた。
友軍NPCが食らうとかなりやっかいな事態になる。


詳細はこちら→カーズ

FF12

敵専用魔法。
範囲内の敵をウイルスにする。


ゴースト系の敵が主に使用する。
纏めて喰らうと面倒なので、ターゲッティングされたら離れてパーティを分散させて少しでも喰らわないようにしたい。


「呪い」なのに発生する状態異常は病原菌を意味するウィルス。…貞子?

FF12IZJS

敵専用魔法。
範囲内の敵を混乱猛毒スリップウイルスにする。

  • 非常に凶悪な性能になった。最低でも混乱は無効化したい。

FF13

敵単体に魔法ダメージを与え、呪詛状態にする。ATBコストは1。
サッズ、スノウ、ファングがジャマーロールで習得できる。
呪詛状態になると自身の行動が中断されやすく、相手の行動は中断しにくくなる。
たたかう連打で行動を封じたりできるようになるので入れておくと便利。
範囲版のカーズガも存在する。

FF13-2

ジャマーのコマンドアビリティ。ATBコスト1。
敵単体に魔法ダメージとその80%分のブラッドダメージを与えると共に、呪詛耐久値を減少させる。
このアビリティで呪詛状態を発生させた場合の持続時間は120秒。

LRFF13

FF15

魔法精製時に特定の素材を使うことで「ファイア&カーズ」のような名称になり、弱体化の効果を付加する。


実はノクト以外にカーズを使用する者が存在しており、
それは、シガイチャダルヌークである。
悪霊形態の方が使用しており、敵の技名が表示されないので解りづらい(アルティマニアに表記)。
周囲に広がる光状の闇で、魔法タイプの範囲攻撃。しかし特殊なステータス異常は無く、純粋な魔法攻撃となっている。
特技/【カーズ】

FFCC

シェード等が使用する敵専用魔法。受けると呪い状態になる。
上位魔法にカーズラがある。
呪いは危険なのですぐ治療すべき。

光の4戦士

闇魔法の一種として登場。
消費APは2で、敵一体を呪い状態にする。
闇の氾濫後のウルペスで買える。


何気に基本命中率80%と高い。
呪い状態になると、敵は特殊攻撃(らくらいなど)を使ってこなくなる。
もっとも殆どのボスには利かず、ランダムダンジョンの敵は全て呪い耐性を持っている。

PFF

敵専用魔法。
味方単体または全体に0ダメージを与え、呪い状態にする。
単体の場合はほぼ呪いが掛かる。


ヨーゼフプレミアムスキルに「カーズ16」が登場。
チャージ速度は高速、知恵メメント対応。
敵単体に「呪い」をかけ、物理防御を無効にしHP回復効果を減少させる(効果は1ターン)
死神が3体襲いかかるというエフェクトだが、ダメージは与えない。