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PBY-5A Catalina

Last-modified: 2018-05-06 (日) 17:05:23
No.178
weapon178.pngPBY-5A Catalina大型飛行艇
装備ステータス
火力雷装
爆装対空
対潜+2索敵+9
命中+2回避
戦闘行動半径10
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可
2016年春イベントE-6突破報酬
任務「戦艦戦隊、出撃せよ!」選択報酬
秋津洲秋津洲改神威改母にのみ装備可能
「カタリナ」の愛称で親しまれた傑作飛行艇です。信頼性の高い水陸両用機で、哨戒から救難まで幅広く運用されました。
戦後も活躍した傑作機のひとつです。




ゲームにおいて Edit

  • 2016年5月3日アップデートで実装された新装備。2016年春イベントE-6クリア報酬として入手できた。
  • 2016年12月現在の入手方法としては、2016/12/09に追加された任務「戦艦戦隊、出撃せよ!」(B88)の達成報酬のみ。
    • 二式水戦改と本機の二者択一なのでよく考えて選択すること。

  • 使用方法や詳しい仕様については二式大艇と同様なのでそちらを参照。秋津洲を持っていない場合は基地航空隊の編成画面で装備ロックしよう。
    • 基地航空隊にて同航空隊に加算される基本行動半径は「+2」。二式大艇よりも1少ない。
      また距離によっては「+1」止まりもある(8→9 9→10)。ただし超短距離に限っては「+3」になる(2→5 3→6)
      • 加えて、自身の戦闘行動半径が10のため行動半径11以上が必要なマスへの延長は出来ない
      • 半径11のボスマスが2回実装されているため二式大艇との差違には要注意。
  • 二式大艇との性能差は索敵-3、対潜+1、命中+1。二式大艇に比べ触接発動率が劣るが、触接倍率は+12%→+17%と高くなっている。対潜攻撃可。
    • 対潜値+2が付いているがその扱いは水偵と同様で、ダメージ計算上は装備対潜値として扱われない、艦娘の素の対潜値にも加算されない。
  • 基地航空隊配置コストは二式大艇より安いがそれでも2位のコストではある。(ただし陸攻等18機と比べると大型飛行艇のほうが安いが)
  • 艦これ初のアメリカ製(コンソリデーテッド・エアクラフト社)*1の航空機である。

小ネタ Edit

  • 元ネタはアメリカ海軍の飛行艇「PBY-5A」。図鑑にある通りカタリナの愛称で知られる、連合軍の縁の下の力持ちである。
    • 「PB」は哨戒爆撃機(PatrolBomber)。「Y」はメーカーであるコンソリデーテッドの記号。「5A」は5番目の改修型かつ仕様変更型の意味を持つ。
    • 愛称の由来は西海岸にあるカタリナ島から。さらにその由来はキリスト教の聖女様。
    • PBYにはいくつもの型が存在するが、5A型は引き込み式車輪を装備した水陸両用型で、最も生産数が多いタイプ。(もっとも、ほぼ5型と5A型しか作ってないのであるが)
      収納時にタイヤが艇体からはみ出していたりと大雑把な割り切り具合であるが、地味に大戦時の実用水陸両用飛行艇としては世界最大だったりする。
  • 1935年初飛行。九七式飛行艇やら、パスタの国のZ.501やら、ビールの国のDo18なんかと同世代である。(艦これに来てもいいのよ?)
    • 計画段階ではエンジンは四発を予定していたが、当時最新エンジンのR-1830「ツインワスプ」の登場により双発に減らすことに成功。小型軽量化や整備性に大きく貢献した。
    • デザイン上の特徴はこの頃までのトレンドだった主翼に艇体をぶら下げたパラソル翼に、引き込んで主翼と一体になる補助フロート。そして胴体側面の大きなブリスター銃座。(なお、画像は角度が悪い上に妖精ちゃんが隠している)
      • 特に引き込み式のフロートは当時としては斬新な設計で、飛行中の空気抵抗を減らして性能を向上させることに成功している。フロート支柱が主翼に埋まってツライチとなる上、フロートは主翼端を延長しアスペクト比を向上させる効果があった*2
        ちなみに引き込み式フロートは二式大艇の改良試作型にも採用されたが、本機種と違いフロート支柱を主翼下面に密着させたというだけで、翼幅の拡大に使わなかったため、ほとんど性能があがらないどころか逆に水上性能が低下してしまい試作止まりとなっている。
      • ブリスター銃座は後方や下方への射界を少しでも広くするため、アメリカが一時期積極的に採用した方式で、本機での採用についてはその広い開口部が救難活動の役に立ったという。
      • ちなみに日本海軍はB-17に装備されていたブリスター銃座を模倣したとされる。
  • 比較的小型のため水上機母艦などでも運用可能。
    • これらの水上機母艦が機動部隊に随伴し、PBYは戦闘後の撃墜機搭乗員救助や人員の輸送などに用いられた。
  • 飛行艇としては比較的小型軽量なことと、整備性の良さ、航続距離の長さなどから非常に使い勝手の良い機体となっており、イギリスやソ連にもレンドリース法により多数貸与されている。
    • ヨーロッパでも評判は良く、かのビスマルク追撃戦では逃げるBismarckをイギリス海軍のカタリナが追跡し続け撃沈に貢献している。
      またソ連では自国のどの飛行艇よりも高性能と判断され、「GST」の名前でライセンス生産が行われていた。
    • 性能の良さに関しては、アメリカは元々五大湖やカリブ海諸島などの移動手段として飛行艇の運用が盛んだったことも絡んでいる。
  • 太平洋においても偵察、輸送、哨戒、救難、時には爆撃や雷撃など幅広い任務をこなしていた。
    • 太平洋戦争時にはすでに最新ではなくなり、PB2Y「コロネード」やPBM「マリナー」といった飛行性能を上回る後継機がいたのだが、生産性や整備性など使い勝手はカタリナのほうが優秀として終戦まで主力であり続けた。
      • 上記のように様々な任務をこなす飛行機にとって使い勝手というものは非常に重要な性能であり、稼動数を減らして性能を向上させるよりも、常に使える準備を整えておくほうが重要と判断されたのである。
  • 用途が多かっただけあって、史実においても様々な出来事を経験している。
    • 開戦前にマレー沖で哨戒飛行をしていた本機が撃墜されており、開戦前での損失1号となっている。(撃墜したのは海軍ではなく陸軍の九七式戦闘機だが
    • 真珠湾においても日本軍が撮影した真珠湾攻撃の映像で地上にて撃破される多数の本機の姿が確認できる。
    • ミッドウェー海戦で南雲機動部隊を発見しアメリカ海軍の勝利に貢献し、前哨戦では夜間雷撃*3により帝国海軍の油槽船「あけぼの丸」に損傷を与え航行速度を低下させている。
    • そのミッドウェー海戦の陽動であるダッチハーバー空襲に参加し、その後アクタン島に不時着転覆していた、いわゆる「アクタン・ゼロ」も、本機が哨戒中にたまたま発見した。
      • その後アクタン・ゼロは連合軍が零戦への対抗戦術を検証する貴重な材料となった。ほっぽちゃん大喜び。カタリナ抱えて出てきてもいいのよ?
    • キスカ島撤退作戦での幽霊艦隊事件の発端を引き起こしたのも本機である
      • 1943年7月23日、哨戒中のPBYはアッツ島南西200nmの地点で7隻の艦影を機上レーダーにて捕捉した
      • 報告を受けた第7艦隊司令官キンケード中将は戦艦2隻、重巡3隻を向かわせ、7月26日予測位置にて報告通り旗艦戦艦ミシシッピのレーダーが艦影を捉えたためただちに攻撃しこれを「撃滅」した
      • しかし実際には日本艦隊はこの場所には存在せず、全くの誤認であり、弾薬補充のため撤収した隙に木村少将の救援艦隊の突入を許すことになった
      • PBYのレーダーとニューメキシコ級戦艦ミシシッピのレーダー、角度も高さも周波数も異なる2つのレーダーが全く同じ誤認をしたという、島の反射による虚影とするには謎の多い事件となった
    • さらに伊58が撃沈したインディアナポリスの状況をいち早く捉えたのも本機。
      • インディアナポリスは無線封止中に一切連絡なしに撃沈され、連合軍は遭難したことにすら気がついていなかったが、これまたカタリナが哨戒中にたまたま発見し、その状況が明らかとなった。
        漂流する乗員を救助するために着水したカタリナはより多くを飛行艇に乗せるために重量物を放棄し、最終的には自機のエンジンすら捨ててしまい、文字通り羽の生えたカヌーとなりつつも多くの乗員を救助したという。
  • 特に救難任務においては多数の搭乗員の救助を行っており、アメリカ海軍が艦艇や航空機の喪失数に対して戦死者数を低く抑えたことに大きく貢献している。
    • 戦死者数に関しては日本が作戦行動の合間に救難作業を行っていたのに対して、アメリカは作戦中に救難部隊を常設しており沈没や不時着に備えて常に待機していたというのも大きい。日本の場合はそんな余裕なかったというのもあるが。
    • 末期になると日本本土の沿岸にまで着水して救難作業を行っており、目撃者曰く「石を投げたら届きそうな距離に着水して搭乗員を救助していた」という証言もある。カタリナ搭乗員の度胸が凄まじかっただけで日本が石すら投げられないほど虫の息だったわけではない・・・はず
    • そんな彼女達は海に放り出された兵士達にとって非常に頼りになる存在であり、色と形状から「Dumbo」というニックネームで親しまれていた。元ネタは某アニメのあの空飛ぶ象
  • 日本側の戦史にはほとんど出てこないが、アメリカ側の戦史ではしばしば出てくるのが捜索レーダーを積み、機体を真っ黒に塗った夜間型「ブラックキャット」である。
    • ヴィラ・スタンモーア夜戦で村雨と峯雲を発見し、メリル少将の軽巡部隊の勝利に貢献、またコロンバンガラ島沖海戦でもいち早く日本艦隊を発見し、弾着観測を行った。
    • その他にも当たらなかったが隼鷹へ夜間雷撃を行っている。
    • また、機首に旋回式四連装12.7mm機銃を積んだタイプは夜間に島と島の間を蟻輸送する大発キラーとして猛威を奮った。基地航空隊による夜間攻撃もはやく
  • 戦後、海上自衛隊にも数機供与されている。
    • 使い勝手のよい機体だったため、戦後は民間に払い下げられ、旅客機や消防機として用いられ、戦争映画だけでない映画にもたびたび出演している。
    • 2010年代になっても複数の稼働機が存在し、航空ショーなどでその飛行を披露している。
    • また変わり種としては、サウジアラビアにて払い下げられた民間保有のカタリナが現地武装勢力の襲撃に遭って砂漠のど真ん中で不時着、以後50年以上放置されている、というのがある(持ち主は脱出して無事)。
  • 戦時中の日本においても本機はよく知られていたらしく、ある雑誌の中では戦争相手でもありB-17やP-51(まだアリソンエンジン)など連合軍機は軒並みこき下ろされる中で、本機については一転して、
    「先ずアメリカ軍機としては最高度の賛辞を贈っても間違いのない」
    と記されている。*4
  • 妖精さんたちが非常に仲よさそうに見える。かわいい。
小ネタの小ネタ・水上機と車輪の関係

この装備についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 大艇1つのみだったので戦前は絶望しましたが、カタリナ2つのおかげで道中安定、E7甲を20周足らずでクリアしました。塞翁が馬というやつです。 -- 2018-03-14 (水) 05:59:17
    • Tマスの制空値に余裕持たせるのがカタリナの戦い方というものよな。なまじボスまで届く大艇ちゃんだとどうしてもボス集中という発想になっちゃう -- 2018-03-14 (水) 12:01:57
  • 対潜攻撃できれば大艇ちゃんと差別化図れるのに。 -- 2018-03-14 (水) 08:51:39
  • 陸攻と組ませる機体じゃなくて、局戦や艦戦、陸軍戦闘機と組ませる機体だと思うことにするんだ -- 2018-03-14 (水) 22:52:24
    • 対潜用の攻撃機の距離伸ばしなんかもできなくはない。メカジキ3とか水偵や彩雲だと5までしか飛ばせないけどこっちなら6にできる。 -- 2018-03-15 (木) 08:20:55
  • カタリナに「諦めんなよ、諦めんなよお前!どうしてそこでやめるんだそこ(半径10)で!もう少し頑張ってみろよ!」って言ったら半径20になればいいのに -- 2018-03-15 (木) 02:20:29
    • つまり「帰りの事は考えるな、特攻してこい!」と -- 2018-03-15 (木) 08:49:00
      • じゃなくて「できない!をできる!にするんだ!」って話だと思う。修造的に考えて -- 2018-03-17 (土) 00:54:48
      • でも半径10を半径20にってどう頑張ったところで明らかに「帰ってくる燃料使って行ってこい!」ってことですよね? -- 2018-03-17 (土) 01:44:11
      • \泳いで帰った!!!/ -- 2018-03-17 (土) 03:55:17
      • 妖精さんの本気マジカルパワーで魔改造して行動範囲倍にしてちょんまげ! -- 2018-03-17 (土) 04:26:43
      • あ、意味は葉1さんの言うとおりです。もしくは何か別の機能が付けば腐らないのになと思う -- ? 2018-03-23 (金) 00:38:49
  • ブラックキャット来て欲しいな -- 2018-03-15 (木) 03:30:57
  • 半径12に修正されたらカタリナも使い道が出てくるよ。 -- 2018-03-17 (土) 01:38:36
    • いやホント今からでも距離13とかに修正してほしいわ。距離8を11に持ち込むには大艇じゃないと無理だから大艇が上位の立場は守られるし -- 2018-03-17 (土) 02:08:49
  • ウチは秋津洲が不漁で大艇ちゃんが一つしかないから第二ゲージでは重宝した。航続はまあ、実際のカタリナが大艇の半分だからそこを伸ばすと大艇をもっと足延ばせって声が強くなるから無理だろうね。 -- 2018-03-18 (日) 15:42:26
    • 改修実装して、★1ごとに半径が0.1伸びるようにしよう -- 2018-03-18 (日) 15:45:59
    • 半径が1増えたら、雷電や一式戦隼Ⅱ型を5マスに、21型(熟練)を9マスに連れて行ける素敵装備になるのになぁ -- 2018-03-19 (月) 11:44:18
      • 今の行動半径でも雷電(半径2)は5になるし21熟練(半径7)は9になるぞ 隼Ⅱ(半径6)なら8までだな -- 2018-03-23 (金) 01:16:57
  • カタリナ、ありがとう。ホントーに助けられた。 -- 2018-03-23 (金) 20:44:19
  • 一番の問題はこいつ配っておきながらボスマスを半径11に設定した運営の性格の悪さだけどな。 -- 2018-04-17 (火) 18:31:27
    • 一応、言っとくがボスマス以外なら普通に使えるからな。 -- 2018-04-17 (火) 20:00:09
  • 水上機銃母艦 -- 2018-05-06 (日) 12:54:45
  • 「最終的に不要になる」というコメントだけ見て二式水戦選んだけど、大艇揃えるのがこんなに大変とは思わんかった。でも水戦は取ってからからめっちゃ使ってるし、任務報酬選択が正解だったか間違いだったかは今でもわからねぇな。 -- 2018-05-11 (金) 21:09:30
    • まぁ今回の任務報酬で貰えるから、やっぱり取らなくて良かったと思う。 -- 2018-05-18 (金) 23:42:45
      • まさか着任から一年半以上経って秋津洲ゼロだとは思わなかった。海域解放よりイベントに力注いじゃうタイプの人間はカタリナ取って正解だと思う。 -- 2018-07-13 (金) 21:49:35
  • 17夏ではあって良かったと誉めそやされ、18冬では肝心なところで役に立たないとこき下ろされ、今度のイベントではどうなることやらはてさて・・・ -- 2018-09-05 (水) 21:11:10
  • E3ボス(距離9)で使ってた。6454陸戦の距離7だとギリギリ届くので、制空削りを考えると9までが実用的なのかな。他の陸戦だと距離8までになるから不足する海域が増える。 -- 2018-09-15 (土) 14:34:42
  • 秋津0、水戦0、カタリナ1なので選択報酬はどちらをとるべきか悩む…… -- 2018-09-16 (日) 15:37:59
    • 今回はE2で比較的楽にザラとポーラが掘れる(=低コスト水戦が生産可能になる)し、カタリナでいいんじゃないかな? -- 2018-09-16 (日) 23:31:53
    • 水戦は作れるけど飛行艇は作れないのでこっちが良いと思う -- 2018-09-18 (火) 23:03:11
    • 大帝が2機居ないならカタリナ一択だよ。逆に大帝が2機いるなら水戦でいいと思う -- 2018-10-12 (金) 06:59:00
  • 二式大艇には肝心の航続距離とその延長で劣るが,配置コスト・触接で勝るのでカタリナで届くならカタリナの方がいい -- 2018-10-13 (土) 23:52:29
    • カタリナの方が触接で勝る、ってよく言われるけど、勝ってるのは触接成功時の倍率で触接成功率は劣勢条件で10%前後劣るから一概に勝ってるとは言えないんだよな -- 2018-10-18 (木) 14:14:31 New
      • 劣勢条件で10%前後と触接補正12%と17%とのトレードですね、どっちもあって届くのなら好みで選んでもいいのではないでしょうか、個人的には触接17%がおいしいのでPBY-5A Catalinaですが。 -- 2018-10-18 (木) 14:27:05 New
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 現在はロッキード・マーティン社の一部
*2 翼幅が広くなると誘導抵抗が減少し巡航燃費が向上する効果が有る。現代の旅客機の主翼端にあるウイングレットは全幅を維持して取り回し性を確保しつつ、翼幅を広げる効果を得ようとした苦肉の策である。
*3 機上レーダーを装備していたので夜間出撃が可能だった
*4 世界の翼・昭和17年大東亜戦版(航空朝日)