石井のせいで優勝できなかった

Last-modified: 2020-01-24 (金) 07:51:21

2018年、中島卓也が発したとされるコメント。

概要 Edit

2018年の日本ハムは大谷翔平増井浩俊などの主力が抜け苦しい戦いになると予想されていたが、一時は首位の西武と0ゲーム差になるなど首位争いに食い込んでいた。
しかし、首位攻防戦となる8月3日の西武戦(メットライフドーム)での試合で7回1点リードの場面で、杉谷拳士の守備固めとしてセカンドに石井一成が送られ、その石井が悪送球による逆転タイムリーエラーを犯してしまい、試合はそのまま敗戦。これが日本ハムV逸の決定打となったのか、最終的にはソフトバンクにも追い抜かれて3位でシーズンを終えた。

そのシーズンオフに、道新スポーツ*1の一面で中島の発言としてこのような記事が載せられた。

あのミスで優勝できなかった。あいつ(石井)には悪いけど、それぐらいのプレー。途中から出る難しさとかも分かったと思う。次に生かせるようにはしないといけない。

この頃の石井は打撃も守備もイマイチであったため、日本ハムファンも「去年のV逸の戦犯は石井(とトンキン)」と考えておりこの発言は妥当なものとされていたが…

その後 Edit

2019年の日本ハムは7月に16勝6敗と大きく勝ち越しており、首位ソフトバンクとのゲーム差も0.5にまで縮まっていた。
この年はセカンドに渡邉諒が定着、ショートには打撃が好調な石井一成がスタメンとして多く使われるようになったため、中島はベンチスタートが多くなっていた。
7月28日の西武戦で9回に近藤健介が抑えの増田達至から同点3ランを放ち、試合は7-7の延長戦へ。しかしショートの守備固めとして入った中島が10回裏1死1塁の場面で秋山翔吾が放ったショートへの平凡な当たり*2あろうことか後逸。さらに怠慢ともいえる早さでボールを追いかけている間に1塁ランナーの木村文紀が一気にホームへ生還、日本ハムはサヨナラ負けを喫した。

このサヨナラ負けが「夏場で首位争いが絡んだ試合」「守備固めに送った選手がエラー」「そのエラーが敗因になる」等と先述の石井のエラーを彷彿とさせた上、後逸したあとの打球の追い方が怠慢に見えたこと*3や、去年の道スポでの発言も蒸し返されたことで、「去年石井に言ったことわかってんのか」「ソフトバンクのスパイ*4」「中島のせいで優勝できなかった」「ファイターズに...水を差す!!」「中島卒業しろ!*5などとファンのヘイトを一気に集めることになった。

自力V消滅 Edit

しかも前述の試合のせいなのか好調だった7月とは一転、8月は超が付くほどの大失速。5勝20敗1分と大きく負け越してしまった。結局8月12日の敗戦で自力優勝が消滅してしまったうえに、7月末には1位と0.5ゲーム差の2位だったチームが8月の終わりには単独最下位に沈んでしまった*6。この連敗が7月28日の中島の怠慢守備の試合の後に起こったことから、怒りの矛先を中島に向ける者も多い。大失速の原因として、守備難の清宮幸太郎*7王柏融、三塁手の場合の近藤健介*8の3人を常時守備に就かせたことによる守備崩壊と投打の不調が一気に重なった事が挙げられ、8月の月間得点はパ・リーグぶっちぎりの最下位。*9開幕からショートスターター*10に頼らざるを得ない投手事情の厳しさのしわ寄せが来てしまい*11、月間防御率も西武*12に次いでワースト2位だった。特にホームでの成績が悪く、8月のホーム成績は2勝12敗1分となった。また、8月のうちに3連戦がなかった楽天以外の4球団から3タテをくらっている。*13*14そして2019年9月14日、ソフトバンクに1-3で敗れて優勝の可能性が完全消滅した。また9月22日のロッテ戦で0-4と敗れCS進出の可能性も消滅しBクラスが決定、最終的には5位でシーズンを終えた。

関連項目 Edit


*1 北海道新聞・サンケイスポーツ系列のスポーツ紙、日本ハムの大本営とされる。
*2 打球はそれほど速くもなく、さらにほぼ正面のゴロだった。
*3 後逸したあとも1塁ランナーを見ながら打球を追っていたように見えた。外野は長打を警戒して後退していたので、中島が捕らなければならない球だった。
*4 中島卓也は福岡県出身。
*5 2019シーズン中にFA権を取得している。前述のように中島がスタメンを外れるのが多くなったのも流出以降を意識してといわれているが、シーズン終了後に中島は残留を発表した。
*6 2019年のパ・リーグは一時10ゲーム差以内に全チームが収まるなど超混戦状態が続いており、日本ハムが失速した8月末には首位から最下位まで8.5ゲーム差、3位から6位までとなると3ゲーム差しかなかった。
*7 試合に悪影響を及ぼすほどの守備難でありDHでの出場が主である。
*8 捕手・三塁手・外野手で出場可能だが致命的な送球難であり、外野手以外の守備位置だと悪送球を連発する。
*9 本塁打・打点でチーム二冠王だった中田翔が7月末に故障で1ヶ月近く戦線離脱。その間清宮が代役で4番を務めたが中田の穴は埋められず、全体的に打線が苦しんだとされている。
*10 日ハムには先発だと責任投球回である5回を前に崩れるが、それより短いイニングであればそこそこ抑えることができる傾向の投手が多く、この傾向の投手を2人ないし3人をゲームの頭から中盤まで継投させることによって先発の役目を疑似的に果たすという継投法。2018年からMLBで流行りだした「オープナー」に近いと起用法と言われているが、MLBでは上位打線に打力の高い選手を置くことが主流となっており、セットアッパークラスの中継ぎ投手をオープナーとして起用することで上位打線を抑えるというのが役目であるため、この2つは目的からすると異なる起用法である。
*11 有原航平に次ぐイニングを食えるタイプで投手陣の柱であった上沢直之が交流戦末にDeNAのネフタリ・ソトの打球直撃で離脱し今季絶望になってしまったことで投手陣がどこかで崩壊しないかはハムファンはおろか他球団ファンからも危惧されていた。交流戦最終戦はローテ通りなら上沢のところを吉田輝星に投げさせたが、案の定炎上して敗戦投手になった。しかもこの後、味方から援護が貰えず自責点1で敗戦投手、左膝蓋骨完全骨折で手術&全治5ヶ月でシーズンどころか秋季キャンプも絶望となるなど散々であった。
*12 ただし、打線が月間164得点(歴代でも20位以内というぶっ壊れっぷり)と相変わらずな有様なので貯金を加算できた。
*13 日本ハムが年に1度行っている道東遠征ですら西武に3タテされてしまい、地元のファンの期待を大きく裏切ってしまう結果になった。
*14 8月30日~9月1日の月跨ぎとなった楽天3連戦でも3タテを喫してしまい、結果として8月2日~9月1日の1か月間で同一リーグ他5球団すべてから3タテを喫したこととなった。