- 種族
- 古龍種(古龍目 峯龍亜目 ダレン科)
- 別名
- 豪山龍(ごうざんりゅう)
- 英語表記
- Dah'ren Mohran
- 危険度
- MH4・MH4G:★6
- 登場作品
- MH4, MH4G
- 狩猟地
- 大砂漠(バルバレ周辺)
目次
特徴・生態 
- バルバレギルドの管轄域に広がる大砂漠に生息する超大型古龍。
同じく峯龍亜目に分類されるジエン・モーランの近縁種に当たり、シルエットや生態にも共通点が多く見られる。
ただし、ジエン・モーランと比較して全体的に刺々しく、どことなく攻撃的な容姿となっている。
その全長はジエン・モーランをも凌駕する11446.5cmを記録しており、
一般的に知られる古龍の中では熔山龍ゾラ・マグダラオスに次ぐ規模の巨体を誇る。
艦船の如き巨体、そして赤茶けた岩殻を纏った風貌から「岩船」「古船艇」などと比喩され、
ハンターズギルドでは《豪山龍》と通称している。
- ジエン・モーランとの大きな相違点として、頭部と一体化したような螺旋状に発達した巨大な角を持つ。
これをジエン・モーランの双牙と同じように用いて、障害物を破壊しながら砂中を遊泳する。
その角の特性を最大限に活かすため、身体を捻りながら砂中を遊泳する習性を持っている。
自らを巨大なドリルとしたダレン・モーランに真正面から激突されては、
如何に強固な岩盤であろうと簡単に粉砕されてしまう。
- ダレン・モーランの外殻は、砂中を泳ぐ際に身体に鉱石などが付着していき、
それが地層のように堆積していく事で形成される。
特に長生きな個体のそれは、まるで本物の地層のように分厚く、計り知れない強度を誇る。
また、その特徴的な赤褐色の色合いは、この鉱物の装甲が錆びついていく事で生じる。
錆びつきながらも砂の海で研磨された鱗は、荒々しくも独特な質感を持つ。
なお、その外殻の層から堆積した鉱物の一部が突き出ている事があり、
そこから貴重な鉱物を採掘できる可能性がある。
しかし、ダレン・モーラン自身もこれらの鉱物を射出する事で
外敵を攻撃する武器として利用してくる場合がある。
- ジエン・モーランと比べて外敵に対してはより積極的且つ攻撃的な接触を試みる傾向があり、
撃龍船に身体を押し付けて転覆させようとしたり、
ハンターではなく撃龍船に搭載された兵器に向けて攻撃を飛ばして来るといった行動も確認されている。
さらに大量の砂を吸い込み、直後に砂嵐のような大規模なブレスを吐き出す攻撃を持っており、
これに巻き込まれれば如何に強固な装甲に守られた撃龍船と言えども無事では済まない。
また、撃龍船の破壊よりも自分の身の安全を優先するかのように、
そもそも撃龍船に接近せず、岩石の射出などを中心に距離を開けたまま戦う個体が確認された事例があり、
自分なりの作戦を立てて行動できるだけの高い知能を有するとも考えられている。
- ロックラック地方のジエン・モーランと同様に、バルバレギルドの管轄域では定期的にその姿を現す。
バルバレギルドではこのダレン・モーランの到来に合わせ、
「腕自慢祭」と称して名うてのハンターに次々と高難度のクエストを提示し、
それらをクリアした者にダレン・モーランの狩猟の許可を与えるというイベントを開催する。
このイベントにて見事ダレン・モーランへの挑戦権を獲得し、尚且つ撃退に成功したハンターは、
ギルドより勲章を授けられ、より大々的にその名を知らしめることができる。
この事から毎回多くのハンターが己の実力を証明しようと参加するが、
提示されるクエストの数々、そしてダレン・モーランの撃退はいずれも非常に難度が高く、
本当にその名を轟かせる事ができるハンターはごく少数である。
なお、ダレン・モーランは特に明確な予兆が無くとも突発的に出現するケースも稀に確認されており、
過去にはバルバレギルドの目と鼻の先の距離にまで接近してきた事例もある。
その際、一人の人間が何の防具もなしにダレン・モーランを食い止めたという有名かつ前代未聞の逸話が残っている。
概要 
- MH4で登場した、ジエン・モーランに似た超巨大モンスター。別名「豪山龍」。
別名や鳴き声、全体的なシルエットがジエン・モーランに酷似していることからもわかるように、
本当の意味でのジエン・モーランの後継者的ポジションである。- 近縁種であるジエン・モーランは蒼い甲殻や鱗を持ち、全体的に丸みを帯びた、
どっしりとした安定感のあるフォルムであるが、
本種は紅い甲殻や鱗を持ち、全体的に見て刺々しく、頭でっかちである。
このことから、本種はジエンの後継者であると同時に、対になる存在でもあると思われる。
- ジエン・モーランと類似する行動も多くみられ、船の上をジャンプで通過していくことがある。
その他、ムービーでは猛スピードで船の横を掠めていく攻撃シーンもあり、
この際、撃龍船を大きく揺動かすほどの振動が発生する。
- なお、大ジャンプの際は視点が撃龍槍を使った時のように、
専用のものに強制的に切り替わるようになっている。
ジャンプ中の巨体が全て映るため圧巻ではあるが、
この際スキップはできないのでバリスタや大砲の玉を採取するためにハンターを動かしたい時は
遠方から映されたカメラを通して視認する必要がある。
といってもハンターの姿など小さすぎて全く見えず、きちんと認識して動かすのはまず不可能であるが、
アイテムポーチは普通に使えるため砥石や回復薬を使う時間に充てるのも手である。
- 近縁種であるジエン・モーランは蒼い甲殻や鱗を持ち、全体的に丸みを帯びた、
- 脚の大きさ、全長ともにジエン・モーランを上回る巨体の持ち主である
(全高に関してはジエン・モーランが僅差で勝利している)。
体色は赤茶色で、全身に鱗らしきものが確認できるが、
最大の特徴は鼻先にドリルのような巨大な角があることである。
また、ドリルに取って代わられたのか、ジエン・モーランの特徴である2本の牙は無い。
情報が明かされる以前は、その外見から「ドリルジエン」というあだ名で呼ぶファンもいた。
- ゲーム内ではチュートリアルにいきなり登場。
ハンターを作った直後の登場は、今までのトラウマクエストとは別の意味でプレイヤーを大いに驚かせた。
このチュートリアルで大砲と大銅鑼の使い方と、ダレン・モーランへの飛び乗り方を経験することになる。
登場ムービーとチュートリアル終了後の船での対決ムービーは一見の価値あり。
MH4のムービーへの力の入れ方を早速味わえるだろう。
その後は、エンディング後に☆6のバルバレ関連のストーリークエストをクリアすることによって
正式にクエストが登場、狩猟することが可能になる。- 一方、集会所では下位個体が★3から★4(上位)へ昇格するための緊急クエストの相手として登場、
クエストを達成することで上位クエストが受注できるようになる。
上位個体は★7にて登場、此方はキークエストに設定されており、集会所ラスボスに挑むためには
避けて通れない存在としてプレイヤーの前に立ちはだかる。
- ちなみにチュートリアルで戦うこいつはなんと大砲2発で怯む。おまけに何回怯ませてもそれは変わらない。
…いくら演出とはいえ本来の実力と比べて流石に弱すぎる気もするが、
武器も防具もなく、ましてやこの時点ではハンターですらないプレイヤーが
いきなり挑むことになる相手なので、空気を読んだのだろうか?
まあ、ひるむ代わりに部位破壊もできないので癇癪玉のような特殊な弾を使っていたのかもしれないが…。- なお、チュートリアルで登場する個体は、
ストーリーの進行上、すぐに乗れるように腕甲が予め破壊されている。
何らかの理由で既に弱っていた個体だったのかもしれない。
- なお、チュートリアルで登場する個体は、
- 一方、集会所では下位個体が★3から★4(上位)へ昇格するための緊急クエストの相手として登場、
- 戦闘BGMは、ジエンと同じく「砂海に浮かぶ峯山」及び「迎え撃つ大銅鑼」であるが、
撃龍槍を当てた後に流れるのは「英雄の証~3(tri-)Version~」ではなく、「英雄の証 ~ 4Version」である。- ただ、後述の通りダレン・モーランの耐久はそれほど高くないため、
撃龍槍を当てる前に討伐してしまうこともままあり、聴く機会が少ないのがネックではある。
- ただ、後述の通りダレン・モーランの耐久はそれほど高くないため、
- ジエンは右脇の下に謎の判定があることで有名だが、
ダレンも首の下辺りに超広大な亜空間判定が存在する。
ここに攻撃を加えれば、何もない空間から血が噴き出すというマカ不思議な現象が起こる。
肉質はかなり軟らかいため、リーチの短い武器でもダメージを稼ぎやすいのはメリットとなる。
クエストの流れ 
- 戦闘の流れはジエン・モーランと同じ。
最初に大砂漠で撃龍船の迎撃兵器を駆使しながら戦闘を行い、その後決戦場での戦闘となる。
ただ、ダレン・モーランにはジエン・モーランにはない行動がいくつか存在するため、
当然ながら全く同じ感覚では戦えない。
- ジエンとの大きな違いとして、特定のタイミングで体を船に押し付け、
船体を傾けさせてハンターたちを船から振り落そうとする攻撃が追加。
他にも、体から巨大な岩を射出し、それで迎撃兵器の一部をふさいで使用不可にしてしまうという
極めて厄介な行動をとってくることも。
なお、潰されるのはバリスタ2門、大砲2門の内、ダレンに近い方のどちらかである。
また大砲を潰されると大銅鑼も一緒に使用不能になる。
バリスタも、潰されると拘束用バリスタ弾を撃てなくなるので、
どちらも放置しておくといざという時に困ることになる。- ちなみに、射出された岩はフィールドの障害物同様、破壊することが可能。
弾かれはするが通常の攻撃で破壊することができる。
爆弾のほか、心眼効果と手数を兼ね備えた技を持つ双剣・ハンマー・スラッシュアックス、
肉質無視のガンランスによる砲撃辺りなら壊しやすい。
また、ダレン・モーラン自身の攻撃でも破壊される。船を大きく傾かせる攻撃でも壊れるが、
通常の岩飛ばしをうまく誘導してぶつけてしまうのが手っ取り早い。- この岩は背中の噴気孔から射出されるのだが、
よくよく観察すると体を捩ったり力んだりして体内から岩をひねりだしている。
しかも当然ながら1発のみならず、何発も何発も射出してくる。
ダレン自身の体と比較してもかなりの大きさがある岩を何発もである。
一体体のどこにあんな巨岩を幾つも収納しているのであろうか?
あるいは、飲み込んだ砂を固めて常時岩を生成しているのかもしれない。
また、噴気孔を部位破壊して痕を見てもあの巨岩が通過できるような穴は開いていない。
普段は閉じているだけなのかもしれないが、それにしたって跡さえないのは軽くミステリーである。
- この岩は背中の噴気孔から射出されるのだが、
- 噴気孔は一度破壊しても、砂に潜ってから再度出てくる度に再生する。
よって、ジエン・モーランと異なり、部位破壊が完了したからといって
背中に乗る意味がなくなるわけではない。
柔らかい弱点部位を再生してくれるのはハンターにとっては有難いことだが、
普通に考えると「何故わざわざ一度無くなった弱点を再生などするのか」、と疑問に思わざるを得ない。
というか、砂に潜るほんの一瞬で何故再生できるのだろう。
つくづく古龍種とは不思議な生物である。
- ちなみに、射出された岩はフィールドの障害物同様、破壊することが可能。
- ジエンと同様、背中に乗ることができるが、乗り込むポイントが胴、腕、角の3箇所となり、
ラオシャンロンのような壁状の甲殻で仕切られているため、乗り込むポイントで動ける範囲が異なる。
一応、腕エリアと角エリアの間の壁は破壊できるほか、ダレンの挙動で偶然移動してしまうこともある。- 腕から乗り込む場合、腕の部位破壊をしていないと乗り込むことができない。
どう見ても破壊していなくても乗れそうだが、飛び乗ろうとしても落ちてしまう。
その他にも、操虫棍のジャンプやハンマー等の武器でかち上げて無理矢理乗る事が出来る。
- 背中にはやはり採掘ポイントが存在しており、採掘がおこなえる。
「豪龍岩」は採掘でしか手に入らないので、忘れずに行うようにしたい。
また、前述の腕エリアと角エリアの間の壁を破壊することで採掘ポイントがもう1ヶ所現れるので、
可能であるならばこの壁も破壊しておきたい。 - 航行ステージでしか背中に乗ることができなかったジエンとは違い、
ダレンは決戦ステージであっても上に登って部位破壊や採掘が可能となっている。
具体的には、腕を攻撃してひるませてダウンさせれば腕から登ることができる。
また、乗ることができる場所を示す三角は出ないものの、
頭を下げた時の角や、後ろの突起からも登ることができる。- この時、わざわざ片腕ずつ砂の中に突っ込んでからぐったりするという謎のサービス精神を見せてくれる。
- 腕から乗り込む場合、腕の部位破壊をしていないと乗り込むことができない。
- 「遠離に見やる豪の山」と「豪勇の証明」では航行ステージで一切乗る事が出来ない。
そのため、航行ステージでの攻撃は兵器中心になるので岩で潰されると非常に厄介であり、
また兵器の攻撃力も固定なので時間がかかってしまいやすい。
さらに船の横から角で突いてくる大技の使用率も上がっており、苦戦は必至だろう。- 決戦ステージでの行動パターンは変化していないため、怯ませた時に唯一乗る事が出来る。
また航行ステージでも、操虫棍であればセルフジャンプによって乗ることが出来る。 - ぶっちゃけ兵器しか使えないため作業感が強く、非常に面倒である。
苦労しても報酬に大きな違いはないので、竜人問屋のためにクリアした後は挑まないハンターが多い。
- 決戦ステージでの行動パターンは変化していないため、怯ませた時に唯一乗る事が出来る。
- 3シリーズのジエン・モーラン戦から戦闘の仕様自体は変わっていないが、
新行動の追加、行動パターンの変化、撃龍船が傾くといったギミックの追加、
乗りタイミングの変化、撃龍槍のタイミングの変化(若干)と言った様々な調整が加えられており、
特に大砂漠を航海する初戦エリアでは新鮮な気持ちで戦うことが出来る。
上記の巨大岩射出といった追加行動や、大砂塵ブレスを下位の段階で使ってくるなど、
ジエンに慣れたハンターを驚かす工夫もあり、
ジエンと大差ないといった気持ちで狩猟に向かうと痛い目をみたりする。- ちなみに、部位耐久値や体力はジエン・モーランと比較して下方修正が行われている模様。
このため、下位上位問わず、適正装備かつソロであっても、
全部位破壊を達成した上での討伐は十分に可能である。
が、その耐久の低さが災いして、あんまり調子に乗ると(たとえソロであっても)
見えない壁に体の大半が埋まった状態で倒れてしまい、胴体部分しか剥ぎ取れないことがままある。
素材目当てで行く場合はダレンを十分引き付けてから攻撃することをオススメする。- もっとも、上位でHRが一定を超えると現れる強化個体はこの限りではない。
こいつの耐久力はかなりのものでかつてのジエンと比較しても遜色ないどころか、
むしろそれより高いフシすらある。
更に攻撃力も高く、防御力400台の装備で行っても
落石で体力の6割強を一気に削られたとの報告も挙がっている。
おまけに航行ステージで背中に乗るチャンスがない
(これは旅団クエストで緊急ではない方のダレンにも言えるが)。
武器種にもよるが、ソロで討伐しきるのはかなり難しいだろう。
- もっとも、上位でHRが一定を超えると現れる強化個体はこの限りではない。
- ちなみに、部位耐久値や体力はジエン・モーランと比較して下方修正が行われている模様。
MH4G 
- 今作では集会所の通常のG級クエストにはダレン・モーランが登場するクエストが存在せず、
旅団上位クエストの団長からの依頼を進める事で受注できる緊急クエストで
G級相当の個体に挑む事ができる。
……つまり後述のエピソードクエストが配信されるまでの段階では、
(一応オトモアイルーは連れていけるものの)ソロ専用となっており、
撃龍船の兵器は全て自分一人で操作しなければならなかった。
ただでさえ攻撃力や体力の上昇したダレン・モーランを一人で相手しなくてはならないのはなかなかに厳しい。- しかもその理由は団長によると「自分が無くした設計図がダレンの背中にくっついていたから」
という何かデジャヴを感じる話で、どうも我らの団とダレン・モーランの間には何かしらの縁があるようだ。
- その一方で、団長曰くそれと同時にダレン・モーランがドンドルマに接近しており、
このままではドンドルマが今度はダレン・モーランに襲われてしまうと言っているのだが、
砂漠の辺りにあるバルバレはともかくこんな山の中に建つドンドルマにまでダレンがやって来るとは考え難く、
しかもその依頼書の方を見るとダレンが砂地の街に迫っていると全く違う所の話になっているなど、
これは団長がハンターを急かすためにとっさに吐いた出まかせの可能性が高い。
団長にとって怒った加工屋が如何に恐ろしい存在であることがよーく分かる。
- しかもその理由は団長によると「自分が無くした設計図がダレンの背中にくっついていたから」
- その後、エピソードクエスト「我輩だ!!!!!!!!」の3番目のクエストとしてダレン・モーランのG級クエストが登場。
これによりいつでも集会所でG級ダレン・モーランと戦えるようになった。
村クエのものと比較すると耐久力に大幅な補正がかかっており、ソロではかなりの強敵である。
なお、このクエストで現れる個体は背中の鉱石の色が通常とは異なっており、
特殊な精算アイテムが採掘可能である。
- また、通常のイベントクエストでも「大砂漠の撃龍船祭!」が配信され、
エピソードクエストをいちいち選択しなくても戦えるようになった。
ただし、こちらは通常の個体と比べてステータスが若干強化されているため、
ソロでは撃退すら困難を極める。
- また、通常のイベントクエストでも「大砂漠の撃龍船祭!」が配信され、
- G級個体という事で、例に洩れず攻撃力や体力の上昇以外も強化されているのだが、
その強化された点はというと、まさかの巨大岩飛ばしである。
それも「岩がさらに巨大化」とか「使用頻度の上昇」なんて生温いものではなく、
なんと撃龍船の正面から突貫を試みる直前に岩で撃龍槍の起動スイッチを塞いでくる。
手慣れたハンターならダレン・モーランが正面に移動した段階でスイッチの前に待機している場合も多く、
初見では慌てふためく事必至である。- もちろん指を咥えて見ているしかないなんて事はなく、通常通り岩に攻撃を加える事で破壊できる。
ただ、弾かれを無効化できる手段を持っていない場合、岩に向かって餅つきしなければならず、
ノックバックで位置をずらされてしまったりする為、もたついていると迎撃が間に合わない可能性がある。
どの武器でも岩を破壊し撃龍槍を起動するまでの余裕はあるので、慌てずに対処しよう。
また、支給品に支給用大タル爆弾があるため、ここで岩破壊のために使用するのも手。バリスタでも可。- 岩で塞がれる前に支給用大タル爆弾2つを撃龍槍スイッチの周りに設置しておけば、
岩が着弾すると同時に岩を爆破できるので落ち着いてスイッチを押せる。
- 岩で塞がれる前に支給用大タル爆弾2つを撃龍槍スイッチの周りに設置しておけば、
- 目測でも100m以上はあろうかという程の遠方から
的確に撃龍槍のスイッチ目がけて岩を飛ばす事の出来るダレン・モーランの狙撃技術もさることながら、
あれを塞げば撃龍槍を起動できない事を知っているという恐るべき知能の高さにも目を見張るものがある。
素材の説明文を見ると、G級個体は古い時代から生きているとのことなので
過去に撃龍船と交戦したことがあり、撃龍槍のことも知っているのかも知れない。
- もちろん指を咥えて見ているしかないなんて事はなく、通常通り岩に攻撃を加える事で破壊できる。
- 航行ステージでの体力はかなり多く、背中に乗り込んでの弱点への集中攻撃はもちろん、
バリスタや大砲での砲撃、撃龍槍も確実に命中させ、
何よりも大技による船の耐久度低下を防がなければ決戦ステージへの移動もままならない。
従来以上に航行ステージでの流れを頭に叩き込んでおく必要があるだろう。
- ダレン・モーランを消耗させ、いよいよ決戦ステージへと移動してみると、
なんとダレン・モーランが目の前にいる。
エピソードクエストだと教官がいきなり目の前にいるダレン・モーランに激しく動揺する。
当然従来のようにバリスタの弾を拾ったりするような余裕なんてものは一切なく、
押し潰しや大砂塵ブレスといった大技も最初からフルに使用してくる為、
こちらも大銅鑼や拘束バリスタなどを惜しみなく使って応戦しよう。- また、決戦ステージでも巨大岩での妨害を試みてくる。
今度はどの兵器を塞がれるのかと思いきや、着弾点はまさかの脇の下。
自らの弱点をも理解した上で対策を打ってくるとは、またしても恐るべき知能の高さである。
- また、決戦ステージでも巨大岩での妨害を試みてくる。
- ちなみに、決戦ステージに移行直後、咆哮が終わってからすぐに撃龍槍を放つと角にクリーンヒットする。
角は滅茶苦茶硬いので、部位破壊が完了していないなら航行ステージでの撃龍槍ポイントをスルーし、
ここで使って角に大きなダメージを与えるのも良い。- 決戦ステージ移行後にすでにダレンが目の前にいるという関係上、
MH4までのモーラン種全て*1において共通していた問題点である、
「決戦ステージでは撃龍槍を放つ前に倒してしまいがちで、英雄の証を聴く機会が少ない」
という点が、改善されたといえる。
反面、すぐに起動してしまうと「迎え撃つ大銅鑼」がゆっくり聴けなくはなるが。
- 決戦ステージ移行後にすでにダレンが目の前にいるという関係上、
- 最初から船の目の前に移動している関係か、決戦ステージでの体力はものすごく低い。
どれぐらい低いかと言うと、ある程度まで強化されたG級武器ならば
弱点を集中攻撃するだけで約3分程度で討伐に持ち込める程。
とはいえこの状態で5分10分と粘られてはダレン・モーランの猛攻を凌ぎきる事など不可能に近いので、
この体力の低さは妥当と言えよう。
- 相変わらず超大型モンスターらしく爆破属性のダメージが非常に大きいようで、
全体防御率無視ということもあり武器種によっては最適解になりうる。
うまくやれば正面突撃前に決戦ステージに移動できるくらいの火力はあり、
その場合は決戦ステージの開幕で撃龍槍をブチ込むという非常にかわいそうなことができる。
MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE 
- 格ゲー『MARVEL VS. CAPCOM:INFINITE(MVCI)』ストーリーモードにて登場。
Marvel Comics社とのクロスオーバー作品にまさかの大抜擢となった。- 作中に登場するダレン・モーランは「ウルトロンΣ*2」の策略で大変なことになっており、
あろうことかロックマンXシリーズのΣウイルスと狂竜ウイルスの両方に感染している。
あれ?そもそも古龍は狂竜ウイルスにかからなかったはz……
狂暴化したダレン・モーランは作中の街「バルカンダ王国*3」を襲撃。
主人公勢はバルカンダを守るため、ダレン・モーランの迎撃を開始する。- MH4(G)作中では狂竜化ダレン・モーランが登場したことはなかったものの、
散布されたΣウイルスの作用で合併症を引き起こしてしまったのだろうか?
また、そもそもΣウイルスは元々ロボットに感染するコンピューターウイルスのはずなのだが、
このダレン・モーランはどのような経緯でこれに感染してしまったのだろうか…?
メタな意味ではゲームデータだから感染してもおかしくはないが…。
もしくはクロスオーバー作品なんだから本家の設定なんざいちいち気にしてられるかとなったのだろうか
- MH4(G)作中では狂竜化ダレン・モーランが登場したことはなかったものの、
- 作中に登場するダレン・モーランは「ウルトロンΣ*2」の策略で大変なことになっており、
- この一幕ではダレン・モーランとの直接的な戦闘はないものの、特殊な仕様で戦う。
プレイヤーのライフバー表示の下に、バルカンダの街の"耐久度"がゲージ表示されており、
背景に居るダレン・モーランがバルカンダ外壁に攻撃を仕掛けると耐久度が大幅減少、
耐久度が0になると強制ゲームオーバーとなってしまう。いわば防衛クエストである。
なお、この場面ではBGMに「迎え撃つ大銅鑼」が原曲のまま採用されている。- プレイヤーは行く手を阻むラスボスの手先「ウルトロンドローン」を排除することになる。
ウルトロンドローンは12体出現し、放置しているとバルカンダに対して自爆攻撃を敢行する。
これによる耐久度減少は無視できず、見過ごしているとあっという間にゲームオーバーとなる。
- プレイヤーは行く手を阻むラスボスの手先「ウルトロンドローン」を排除することになる。
- 全12体のウルトロンドローンを無事排除するとイベントムービーへと移行。
ダレン・モーランを打倒すべく「ハルク」と「リュウ
」が立ち向かう。
破格の実力を持つハルクと比べて格闘家のリュウは役者不足に思えてしまうが、
本作のリュウは「殺意の波動」によってかなり能力がブーストされているようだ。
結果、ハルクの怪力によって怯んだところに真・昇龍拳を叩き込まれて巨大角が粉砕、
その角を武器として用いたハルク、更にリュウの波動拳の合わせ技を受け、
反撃もままならならずに一方的に討伐されてしまった。- 強大な古龍種であるにも関わらずかなり不遇な扱いとなっているが、
そもそもが「他社とのコラボ作品における巨大イベントエネミー」という
噛ませの匂いしかしない立ち位置であるため、詮方もないといったところか。
- 一応補足すると、ダレン・モーランの隣には撃龍船が存在している。
他のハンターによって迎撃され、ある程度弱った状態だったのかもしれない。
- 強大な古龍種であるにも関わらずかなり不遇な扱いとなっているが、
武具 
- 武器はジエン・モーランのものと酷似しており、紅い見た目に反し、かなり高い水属性を纏う。
斬れ味もかなり良いので対グラビモス用の武器としては最高峰である。
- 防具はラオシャンロンやジエン・モーランと同様和風の外観をしており、
ダレン・モーランの素材を用いる事でジエン・モーランの防具を再現する事もできる。
- シリーズの伝統として砂ブレスは水属性であることが多いが、
大砂塵ブレスは無属性であり、ダレン・モーランの攻撃に水属性要素は一切ない。
それなのに武器が水属性であるのは、ダレン・モーランが大砂漠を「泳ぐ」ためであろうか。
- 豪山龍チケットというアイテムを入手すると武器名の前にEXを冠したダレン武器が生産画面に追加される。
こちらは水属性は覚醒をつけないと付加されないが、物理攻撃に特化した性能を持つ。
また、刀身が少しだけ青みがかっている。- 説明文によると、失われた技術を使っているそうだがこの失われた技術が何なのかは不明。
「失われた」ということは古代文明が関係しているのだろうか。
- 説明文によると、失われた技術を使っているそうだがこの失われた技術が何なのかは不明。
余談 
- ジエン・モーランと生物学的にどのような関係にあるかについては長らく語られていなかったが、
ファンの間では、モノブロスとディアブロス、アカムトルムとウカムルバス等に見られるような
生物学的に近縁にある関係、もしくはディアブロスとその亜種の様に雌雄の関係にあるのではないか、
とする見方が有力視されていた。
牙や体色に関しては雌雄の関係として考えることは十分に可能と思われる
(体色はディアブロス亜種と同じく警告色である可能性、牙は用途の変化故の変形)。- その後、ジエン・モーランと同じ峯龍亜目に分類が為され、ジエンの近縁種であることが明らかになった。
- ちなみに近縁種であるジエン・モーランと異なり、
討伐後に確認出来る骨格(医療界的意味合い)が無くなっている。
- 9/8にモンスターハンター4のプレゼンテーション映像
が公開されたのだが、
藤岡Dがインターネットマルチプレイでチャット機能を使用する場面(11:00~)にて、
「だれ」の予測変換に「ダレン・モーラ…」という文字列が存在していた。
「ラ」以降は切れてしまっていたため詳細は不明だったのだが、「ジエン・モーラン」を髣髴とさせることから、
これこそがこのモンスターの名称なのではないかと大きな話題となった。
- ノベル版では第六弾にて堂々の登場。ティンとビリンにとって浅からぬ因縁のある相手だった。
EPISODE novel 5にて先に登場していたジエン・モーランと比べてもかなりアグレッシブに暴れ、その巨大な角で
何隻もの撃龍船の土手っ腹を次々にブチ抜いて轟沈させ、立ち向かうハンターも悉く戦闘不能に追い込んだ。
超大型古龍としての面目躍如というか、まさしく天災級の活躍だったと言える。
- 『ダレン・モーラン』という名前の由来ははっきりしていない。
- ダレンの部分に関しては、ドイツに「dahrendorf」という姓が存在することや、
「fahren」を筆頭に「en」で終わる単語がドイツ語に多いことから
ドイツ語やドイツ文化における何らかの単語を組み合わせたもの…だろうか。 - あるいは、その頭部の形状から「ドリル」をもじったのかもしれない。
母音を上手いことひっくり返してやる*4と「ダレル」になるので、これと「ジエン・モーラン」とのかばん語で名付けられたのだろうか。 - あくまでネタではあるが、
関西弁で誰もいないと言う意味の『誰もおらん』をもじった物であるという噂も、まことしやかにささやかれている。
まあ少し頑張れば、ソロでも討伐はできなくはないのだが。- MH3のオンラインでは、
砂嵐期間を逃してしまいジエン・モーランと戦えなかった者が
「ジエン、もーおらん…」と嘆く声があったりしたため、
存外全くないとは言い切れないかもしれない。
- MH3のオンラインでは、
- ダレンの部分に関しては、ドイツに「dahrendorf」という姓が存在することや、
素材 
- 豪山龍の甲岩殻
- ダレン・モーランを覆う外殻。
地層のような構造になっており、計り知れない強度を生み出している。
岩石を凌ぐほどの強度を得た上質な外殻は「堅岩殻」、
霊験を感じさせるほどの圧倒的な存在感を放つ最上質の外殻は「重岩殻」と呼ばれる。
- 豪山龍の紅鱗
- 紅く深みのある輝きを放つ鱗。
大砂漠の砂で磨かれ、荒々しくも独特な質感を持つ。
紅く深みのある輝きを放つ上質なものは「上紅鱗」、より重厚に発達したものは「重紅鱗」と呼ばれる。
夕日に染まる紅色は息を呑むほど美しい。
- 豪山龍の腕甲
- 巨大な身体を支えるために強く発達した腕甲。
その割にはジエン・モーランの腕甲より破壊しやすい気がするのだが…
こびり付いた砂が中々いい味を出しているらしい。
特に上質で大きなものは「上腕甲」と呼ばれ、より頑丈なため加工がしやすいという。
重厚なものは「重腕甲」と呼ばれ、水を含ませると硬度が増すという。
- 荒々しい龍角
- ダレン・モーランの特徴とも言える巨大な一本角。
大地を抉る為の特化した進化をしており、人々が大地を開拓する時にも使われる程。
歪みの少ないより強固に発達したものは「龍尖角」と呼ばれ、長寿であるほどより優れた硬さを持つという。
古き時代から生きる豪山龍の持つ強靭に変質した物は「龍剛角」と呼ばれ、
その先端は全てを貫く硬度を備えているという。
- 豪龍岩
- ダレン・モーランの内部で作られる岩状の鉱石。剥ぎ取りでは入手できない。
背中から掘り出す事ができ、加工すると独特かつ高品質の金属を作る事ができる。
採掘してもドラグライト鉱石しか手に入らないのはご愛嬌。
特に質によって名称や価値は変わらない。
- 大地の龍玉
- ジエン・モーランやダレン・モーランから採取できる幻の宝石。
色などは不明であるが、大地の雄大さを感じられる逸品だという。
極めて強靭な個体からは「大地の龍神玉」と呼ばれるより希少な玉石が得られる。
ダレン・モーランの大自然の猛威が如き力の根源とも云われている。
- 豪仙龍神丸
- 幾星霜の長い年月を経てダレン・モーランの体内で凝縮された特殊な鉱石で、
伝承では仙薬の材料とされる。読みは「ごうせんりゅうじんがん」だろうか。
特定のクエストに登場する個体の背中の鉱石を採掘することで入手できることがある。
なお、精算アイテムであるため武具の素材としては使用できない。
あと名前で「丸」を「まる」と読んでどこぞのサンライズ制作のロボットアニメの主人公の機体を思い出した人も
そこそこいたかもしれない。
関連項目 
武器/ダレン武器-ダレン・モーラン武器の記事へのリンクあり
防具/残陽・常磐シリーズ
クエスト/豪勇の証明
クエスト/砂漠に鳴らせ、勝ちどきの銅鑼
モンスター/ジエン・モーラン-近縁種
フィールド/大砂漠
BGM/ジエン・モーラン戦闘BGM