アイテム/龍玉

Last-modified: 2023-09-27 (水) 21:20:06

極めて強大な超大型古龍から入手出来る幻の素材。
その価値は天鱗天殻古龍の大宝玉をも上回り、概して作中でも最高の評価価格を誇る。

目次

概要

  • 大型モンスターの天鱗や天殻に相当する、超大型古龍の激レア素材
    剥ぎ取り、報酬ともにわずか数%の確率でしか登場しないことから古龍素材の中でも最高ランクであり、
    言わずもがな物欲センサー発動対象素材の筆頭である。
    • MHP2G以前のシリーズにおいて、他のモンスターの逆鱗や天殻に当たる素材を持つ超大型モンスターは
      固有の逆鱗および天鱗を有するラオシャンロンと、天殻を持つシェンガオレンのみだったが、
      この系統の素材が登場したMH3以降、多くのラスボス級モンスターが激レア素材を持つに至った。
  • ポジションとしては、ドス古龍のレア素材である宝玉にも近い。
    あちらと同様、モンスターによって得られる龍玉の種類が異なる。
    所謂汎用素材としての面を持っている(=G級又はMRに登場する多くの大型古龍から入手できる)
    古龍の大宝玉とは異なり、 各モンスター専用の激レア素材であるため、
    必要に応じて狩猟対象を変更しなければならない。
    流用が不可能であることから、入手のためには必然的に特定の超大型古龍との連戦が必要不可欠となっており、
    莫大な体力値を持つ強敵と連戦しなければならないという意味でも入手難易度は非常に高い。
  • その希少性とは裏腹に、超大型古龍の武具作製に際してはマストアイテムとされることも珍しくなく、
    武器の最終強化を行う段階では必ずと言っていいほど要求素材リストにその名を見せる。
    最高の武器を誕生させるには最高の素材が必要ということか…。
    • また生産時と強化時にそれぞれ要求されたり、防具の異なる部位で一つずつ要求されたりする事もあり、
      時には他のモンスターの激レア素材(天鱗や天殻など)と一緒に要求されたりもする。
      素材リストを見て製作意欲が萎えたプレイヤーも多いのではなかろうか。
      ただ、これらの素材が剥ぎ取れる古龍種は概して剥ぎ取りを行える回数が多いので、
      それがせめてもの救いではある。
  • 一口に龍玉といってもその正体は様々で、例えばグラン・ミラオスから入手できる「光炎の大龍玉」は
    ミラオスの体内を循環するマグマ状の体液が結晶化した代物であり、
    ダラ・アマデュラの「天剣の龍玉」はその残命が圧縮された玉石だという。

龍玉を有する古龍

  • 入手できるモンスターと龍玉の種類の一覧。
    何れも作品においてラスボスクラスの実力者であり、世界観的にはまさしく伝説的な素材と言える。
    なお、上位素材は「○○の龍玉」、G級素材はナバルデウス亜種とグラン・ミラオスのそれを除いて
    「○○の龍神玉」と呼ばれる。
ナバルデウス
深淵の龍玉
ナバルデウス亜種
深淵の龍玉」「深淵の皇龍玉
ジエン・モーラン(亜種)、ダレン・モーラン
大地の龍玉」「大地の龍神玉
アマツマガツチ
天空の龍玉」「天空の龍神玉
ダラ・アマデュラ(亜種)
天剣の龍玉」「天剣の龍神玉
ゴグマジオス
戦火の龍神玉
奇しき赫耀のバルファルク
赫星招く龍神玉
マム・タロト
金色の龍神玉
イブシマキヒコ
風神の龍玉」「風神の龍神玉
ナルハタタヒメ(特殊個体)
雷神の龍玉
ガイアデルム
奈落の龍神玉
アルバトリオン
瑠璃色の龍玉」「瑠璃色の龍神玉
グラン・ミラオス
光炎の大龍玉

余談

  • その希少性からか、全素材の中でも屈指のトンデモ素材説明文を持つことでも有名。
    覗き込むと深い闇に囚われる「深淵の皇龍玉」、下界を俯瞰する力を得られる「天空の龍玉」、
    手にした者は彗星の如く疾駆し、空を断つという「赫星招く龍神玉」、
    遍く嵐や風、雷を掌握できる「風神の龍(神)玉」「雷神の龍玉」などですらまだ可愛いほうで、
    破壊すると大陸が炎に包まれる「戦火の龍神玉」、手にすると世界に終末が訪れる「瑠璃色の龍神玉」、
    新たな星の核となり、世界を再生させる「天剣の龍(神)玉」など、途轍もない素材も複数存在している。
    • こうなってくるとそもそも剥ぎ取ったりしてよい代物なのかとも思えてくるが、
      どうも説明文を読む限りでは伝説あるいは噂話の類のようなので、入手してしまっても大丈夫だろう多分
      というか、こんな逸話を持つ素材群を普通に要求してくる工房って…。
    • そんな騒々しい代物だが、エルガドの傀異研究所では特定の通貨で取引がされており、
      無数の在庫を持ち合わせている
      ハンターは何気なく利用しているが、世界観の視点で考えると恐ろしさを覚える。
      バハリ「進呈しまぁす…」
  • MHXのラスボスであるオストガロアは「龍玉」と呼ばれる素材を持たないが、
    その代わりに「骸龍の残魄玉」「骸龍の残魄秘玉」と呼ばれる玉石系素材を有する。
    MHWorldのラスボスであるゼノ・ジーヴァも同様で、龍玉ではなく「冥灯龍の幽玉」という固有素材を持ち、
    MHW:Iのラスボスのアン・イシュワルダは「地啼龍の顕玉」、
    ムフェト・ジーヴァは「ジオニウム結晶体」という固有素材を持つ。
    また、MHRiseのラスボスの特殊個体である百竜ノ淵源ナルハタタヒメは「淵源の嵐玉」という変異した龍玉を持つ。
    これらは名前に"龍"こそ付かないものの、位置づけとしては龍玉、龍神玉と同じである。
    なお淵源については、マスターランク(G級)になると天鱗になる
    • なお残魄玉・残魄秘玉については採掘時に結構な確率で入手できるので、
      龍玉や龍神玉に比べれば遥かに入手し易い。
  • ナバルデウスは剥ぎ取り回数が6回と多く、割と頻繁に入手できる事がある。
    レア度が低いが剥ぎ取りで入手できず要求個数の多い鎧毛を集めている内に龍玉が売るほど余る奇妙な現象も見られる。
  • ゾラ・マグダラオスは超大型古龍ではあるものの、入手できるのは「宝玉」である。
    龍玉を持たない超大型古龍は数いるが、「宝玉」を有するのは現時点でゾラ・マグダラオスのみである。
  • 大型古龍であるバルファルクその特殊個体玉石は「龍氣玉」と呼称されているが、
    MHR:Sにおいては、後者のMR級素材については何と「龍神玉」の名称が使用された。
    このため奇しき赫耀のバルファルクは唯一龍神玉を有する大型古龍であるということになる。
    しかし、これは現状特殊個体のみに見られる例外的な事態であるため、
    "元の龍氣玉も龍玉相当の素材である"と断定するには些か早計であり、今後の更なる議論が待たれる所である。

関連項目

モンスター/古龍種
モンハン用語/超大型モンスター
ゲーム用語/ラスボス
アイテム/玉石
アイテム/古龍の大宝玉
アイテム/竜玉 - こちらは大型竜から入手できる汎用レア素材。
アイテム/レア素材