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システム/危険度

Last-modified: 2019-09-11 (水) 17:49:59

MH3から導入されたシステムの1つ。
モンスターの危険性を示す値である。

概要 Edit

  • MH3ではハンターノート、MHP3以降のシリーズではモンスターリストから確認が可能で、
    星の数でそのモンスターがどれだけ危険かを表す。
    星の数の最大値は、MH3(G)・MH4(G)では6、MHP3・MHXでは8となっている。
    この項ではMHXの危険度を基準とする。
  • この危険度から、ある程度モンスターの強弱関係が分かる。
    目安としては、危険度が低いモンスターは高いモンスターと合流すると逃げやすくなる。
    実際にフィールドで適用されるのは「強さランク」というシステムであり、
    完全に信用できるものではないが、ゲーム中に手軽に確認できるという点では便利である。
  • 同時に、作中で表の設定として濃く描かれないMH世界の生態系について間接的にわかる数値でもある。
    小型モンスターは生態系の最下位、故に危険度を表す星も少ない★1~2
    ドス鳥竜種などの中型モンスター、比較的小さめの大型モンスターは★3
    中級ハンター向けの大型モンスター、大型鳥竜種の亜種は★4となり、
    リオレウスやディアブロスなど強大な大型モンスターは★5と定められている。
    そして古龍種や古龍級生物など、次元の違う強さを持つモンスターは★6かそれ以上である。
    • 因みにハンターではない一般人が対抗できるのは危険度2程度が限界
      それも単体ならどうにかなるかならないか、といったところである。
      群れに襲われればほぼアウト。そのため遠出をする時は、ハンターに護衛を依頼することもしばしば。
      危険度3ともなれば一頭だけでも無理で、
      ドスジャギィ相手に村の男衆総出で挑んでもあっさり返り討ちである。
      危険度4のモンスターが一ヶ所に居座ると、周辺地域では交通や商業が止まってしまう。
      危険度5の場合、例えばディアブロスは軍隊などの国家戦力をも壊滅させ
      アグナコトルは小国を半壊させるほどの被害を出した記録が残っている。
      古龍などでなくとも充分すぎるほどの大災害である。
      そして、危険度6~8に定められたモンスターたちは規格外と言っても過言ではなく、
      生態系を破壊し尽くす都市の存続を脅かす島を沈める世界に影響を及ぼすなど、
      何れもが途方も無い被害を齎す存在である。
    そんなモンスター達に、時に単独で挑む事さえあるハンター達は、やはり超人なのだろう。
    なお、危険度3程度のモンスターを倒せればハンターとして1人前、
    危険度5クラスのモンスターに対処できるようになれば一流ハンターとして認められるという。
  • 危険度2~3程度に返り討ちにされるなんて、と思われるプレイヤーもいるかもしれないが、
    それはあくまで我々の分身が強靭な力と肉体を持つハンターであるが故にそう思うのであって、
    戦闘技術を持たない一般人にそれを思うのは酷である。
    また、いくらハンターでも初心者であればジャギィの群れやドスジャギィ一頭などでも
    かなりの苦戦を強いられ、場合によっては返り討ちに遭ってしまうこともあるだろう。
    モンスターハンターをプレイして日が浅い頃にはドス鳥竜やファンゴの群れに
    苦戦(あるいは乙)した事もあるのではないだろうか?
    • これは狩りに慣れてG級に昇格し、ハンターランク解放した後にも言える事であり
      どんなに装備を充実させ、経験や手腕をG級相当にまで磨き抜いても
      イャンガルルガやショウグンギザミ、ガムートやタマミツネ、ネルスキュラやゲネル・セルタスなど
      二度と戦いたくないトラウマ相手と言うものが一種か二種は存在し、それはハンター毎に異なる。
      それは危険度とは一切の関係が無い個人の体感であり、これが転じて
      糞モンス良モンス、と言った話題の肴となる。
      ドスファンゴ、ドドブランゴ、ハプルボッカなどの初心者向けモンスターの名が挙がるケースも珍しくない。
    • 裏を返せば逆の事も言え、危険度が高いほどゲームの攻略に於いて体感的に苦戦するとは必ずしも限らず、
      危険度8に該当するオストガロアやアトラル・カなどのラスボス級の古龍種や古龍級生物
      まるで危険度3~5の中堅モンスターの感覚で平然と乱獲されたりする光景も日常茶飯事である。
      ゲームプレイとして考察する場合には、世界観としての危険度の概念は一時的に忘れてしまう観点も重要となる。
  • 因みに、かつてモガの村の近隣にドスジャギィ一派が現れた際、
    モガ村の村長の息子は単身でドスジャギィらに立ち向かい、見事撃退を成し遂げたという。
    モガ村の狩猟船団員たちに至っては、(体調が良い時に限定されるが)ラギアクルスやリオレウスといった
    強力な大型モンスターを船に積まれた大槍一本で狩ってくることまである始末。
    アイルー村のように気絶させているだけかもしれないが、
    モガ村に住む人々の超人説は濃厚になるばかりである…。
  • MHWorldではモンスターたちの生態表現が大幅に増えたこともあってか、
    従来の形でモンスターリストに示される危険度システムは存在しない。
    • 縄張り争いではモンスター同士の上下関係がこれ以上ないほど明確に描かれており、
      モンスターハンターの生態系を知りたいならば危険度よりも参考になる。
    探索で歴戦の個体を痕跡を調べると、危険度として紫の炎のようなマークが1~3個表示される。
    しかし、これは今までのような世界観的な危険性としての意味合いは薄く、
    歴戦の個体としてのランクを示すシステム的な側面が強い。
    調査クエストでは危険度が高いモンスター程報酬で貰える未鑑定の装飾品の質が良くなったり、
    カスタム強化で使える特殊な龍脈石が貰えたりする。
    分類法則としては、下位序盤・中盤から出てくるものは1、下位終盤・上位から出てくるのは2、
    古龍は3といったもので、古龍以外で危険度3のモンスターはいない。

危険度一覧(作品別) Edit

  • 代表的なモンスターの危険度を掲載する。
    なお、上記の定義はMHXのそれに準拠する形で書かれていることに留意されたし。
MH3危険度抜粋(順不同)
  • 危険度1:アイルー、アプトノス、ケルビ、エピオス、ポポなど
  • 危険度2:メラルー、ジャギィ、リノプロス、ルドロス、ブナハブラ、ギィギなど
  • 危険度3:ドスジャギィ、ドスバギィ、クルペッコ、ロアルドロス
  • 危険度4:ギギネブラ、チャナガブル、ボルボロス、リオレイア
  • 危険度5:アグナコトル、ラギアクルス、ベリオロス、ディアブロス、リオレウス、ウラガンキン
  • 危険度6:イビルジョー、ナバルデウス、ジエン・モーラン、アルバトリオン
MHP3rd危険度抜粋(順不同)
  • 危険度1:アイルー、ガーグァ、ケルビ、ポポ、ガウシカなど
  • 危険度2:メラルー、ジャギィ、リノプロス、ルドロス、ブルファンゴなど
  • 危険度3:ドスジャギィ、クルペッコ、ロアルドロス、ドスファンゴ、アオアシラなど
  • 危険度4:ボルボロス、ハプルボッカ、ラングロトラ、ギギネブラ、リオレイアなど
  • 危険度5:ウラガンキン、ベリオロス、ナルガクルガ、リオレウス、ロアルドロス亜種など
  • 危険度6:ジンオウガ、アグナコトル、ティガレックス、ディアブロス、ボルボロス亜種など
  • 危険度7:ナルガクルガ亜種、ティガレックス亜種、アグナコトル亜種など
  • 危険度8:イビルジョー、リオレウス希少種、リオレイア希少種、アカムトルム、ウカムルバス、全古龍種
MH3G危険度抜粋(順不同)
  • 危険度1:アイルー、アプトノス、ケルビ、エピオス、ポポ、ガウシカなど
  • 危険度2:メラルー、ジャギィ、リノプロス、ルドロス、ブナハブラなど
  • 危険度3:ドスジャギィ、クルペッコ(亜種)、ロアルドロス(亜種)、アオアシラなど
  • 危険度4:チャナガブル、ハプルボッカ、ラングロトラ、ボルボロス(亜種)、ギギネブラ(亜種)、ナルガクルガ、リオレイア(亜種)、リオレウス(亜種)
  • 危険度5:ラギアクルス(亜種)、ベリオロス(亜種)、ディアブロス(亜種)、ガノトトス(亜種)、ナルガクルガ亜種、ブラキディオス、リオレイア希少種、リオレウス希少種、ナバルデウスなど
  • 危険度6:イビルジョー、ナルガクルガ希少種、ラギアクルス希少種、ナバルデウス亜種、ジエン・モーラン(亜種)、グラン・ミラオス、アルバトリオン
  • MH3~3Gで、アグナコトル、ディアブロス、ナルガクルガ、リオレウス等の
    一部モンスターで危険度が違うモンスターも存在する。
    • MH3→MHP3変更例:アグナコトル・ディアブロスが5から6に変更されている。
      なお、MH3とMH3Gで危険度が違うのは亜種・希少種・新規モンスター登場によるものと推測される。
  • MHP3→MH3G変更例:リオレウス・ナルガクルガが5から4に変更されている他、
    ナルガクルガとナバルデウス以外の亜種モンスターが通常種と同ランクになっている。
MH4(G)危険度抜粋(順不同)
  • 危険度1~2:小型モンスター
  • 危険度3:ドス系鳥竜、アルセルタス、イャンクック、ゲリョス、ウルクスス、ケチャワチャ、テツカブラなど
  • 危険度4:ババコンガ、ネルスキュラ、ザボアザギル、ガララアジャラ、フルフル、バサルモス、リオレイアなど
  • 危険度5:ゴア・マガラ、リオレウス、ジンオウガ、グラビモス、ゲネル・セルタス、ブラキディオス、キリンなど
  • 危険度6:イビルジョー、ラージャン、アカムトルム、ウカムルバス、ティガレックス希少種、
        古龍種(キリンとその亜種を除く)
MHX(X)危険度抜粋(順不同)
  • 危険度1:アイルー、ムーファ、リモセトス、ランゴスタなど
  • 危険度2:メラルー、ガレオス、マッカォ、ブナハブラなど
  • 危険度3:ドスマッカォ、ドスファンゴ、アオアシラ、イャンクック、ロアルドロス、テツカブラなど
  • 危険度4:ホロロホルル、ガノトトス、ヴォルガノス、ドドブランゴ、ラングロトラ、ショウグンギザミなど
  • 危険度5:ディノバルド、ガムート、ライゼクス、タマミツネ、イャンガルルガ、リオレウス、ラギアクルス、ナルガクルガ、ティガレックス、ジンオウガ、ウラガンキン、ドボルベルク、ブラキディオス、矛砕ダイミョウザザミ、紅兜アオアシラ、岩穿テツカブラ、キリンなど
  • 危険度6:リオス希少種、黒炎王リオレウス、紫毒姫リオレイア、燼滅刃ディノバルド、鏖魔ディアブロス、ラージャン、イビルジョー、シャガルマガラ、バルファルクなど
  • 危険度7:アカムトルム、ウカムルバス、クシャルダオラ、オオナズチ、テオ・テスカトル、ラオシャンロン
  • 危険度8:アマツマガツチ、オストガロア、アルバトリオン、ミラボレアス、アトラル・カ
  • MHXでは「強さランク」の存在が確認されておらず、合流時の逃げやすさに影響するのは危険度と見られるが、
    ★7以上のモンスターは全て単体狩猟しか存在しないため、システム的に意味を成すのは★6までである。

余談 Edit

  • 勘違いされがちだが、これはあくまで人間側に対して定められた危険度である
    つまり、人間が相対した際に「どのモンスターがどれほど危険か」を大まかに定めたものであり、
    生態系の地位を絶対的に位置づけるものではない
    (無論、危険度が高ければ高いほど強力なモンスターである可能性が高いのは事実だが)。
    例として、MHXXのラスボスである閣螳螂アトラル・カは、
    周囲の物体を用いない(≒本体のみの)場合の戦闘力は他のラスボスと比較して特別強大とは言えず、
    また戦闘中に乱入が発生する可能性が示唆されるなど、
    種そのものが古龍種の如き絶対的な地位を占めているわけではないものの、
    作中では★8という強大な超大型古龍種に匹敵する危険度に定められている。
    • アトラル・カは「人工物を用いて自身の強化や墟城*1の構築を行う」という特異な性質を有しており、
      それに伴い瓦礫を得ようと積極的に街や砦を破壊しに来るという恐ろしい習性を持っている。
      故に人類側からすれば、基本的には自然界や辺境に留まっていることが多く、
      意図的に人間の営みを破壊しに現れることは少ない古龍種よりも遥かに厄介な存在だと考えられる。
      ユーザー間では、こういった事情などがギルドに評価され、
      同作における最高の危険度(★8)に定められているのではないか……という推測が存在している。
    • ただ、「アトラル・カは人間にとって脅威性が高いために危険度が引き上げられている」ことを
      明確に示す台詞や設定は、作中において存在しない
      事実、本体のみの戦闘能力こそ並の大型モンスターと大差ないレベルのアトラル・カだが、
      超巨大墟城を用いた戦法、無尽蔵に貯蓄している撃龍槍などの兵器を自在に操る点など、
      収集してきた瓦礫や兵器を応用した総合的な戦闘能力は強大な古龍級生物にも引けを取らない。
      また、裏設定ではアトラル・カの墟城は未だ完成していないとされ、
      将来的には更に大規模なものになる(=更に強大化する)可能性が指摘されている。
      作中描写を参考にすると、墟城を用いて砦を崩落させている以上、少なくとも、
      アトラル・カが老山龍(=危険度★7)以上の破壊活動を可能とする生物であるのは確かと言える。
  • 危険度は、飽くまで「その種の一般的な個体が全体的な生態系や社会へ与える影響判断の目安」であるため、
    その種の中でも特例的な個体については、設定上において危険度を逸脱した戦闘力ないし影響力を持ちうる。
    とりわけ顕著な例が特殊個体極限個体である。
    これらの個体は通常個体とは受注ランクや強さランクが異なるほどにまで戦闘力が跳ね上がっており、
    特殊個体に至っては亜種や希少種よりも通常個体との乖離が激しい種が少なくないにも関わらず、
    専用のモンスターリストが存在しておらず、それ故に専用の危険度も定められていない。
    • これらの個体についてはクエスト受注時にアイコンや依頼文で確認する事が出来るため、
      原則「通常個体の狩猟に向かったつもりが、極限個体/特殊個体と出くわした」といった事態は発生しない
      (専用アイコンが存在しない例外中の例外についてはこの限りではないが)。
  • 狂竜化個体獰猛化個体についても同様のことが言えるが、
    これら個体は作中描写や設定からすると「通常個体と比較して危険度を逸脱するほどの差はない」ものとみられ、
    単に独立して危険度を定める必要がないと判じられている可能性も高い。
    尤も設定上はともかく、ゲーム上の難易度で言えば作中最高クラスの狂竜化/獰猛化個体も珍しくないので、
    実際に狩猟に向かう際は万全の準備と覚悟で挑む必要がある。
  • なお、極まった強化クエスト高レベルギルドクエストにおいては、
    「(体感難易度が)古龍を余裕で超える」ほどの強さを持つセオリーブレイクな個体が登場する場合がある。
    これらは「歯応えのある強敵と闘える」「半永久的に狩猟を繰り返せる」といった形で
    上級者のニーズに応えるやり込み要素、作中のエンドコンテンツの一種として設定されており、
    世界観的な影響力を表す危険度のシステムにそのまま当てはめるのは難しい。
    よって所謂"「ゲーム的な事情」が絡んだ仕様"として理解するのが暗黙の了解となっている。
  • 強引に解釈するのであれば、ゲーム上では途轍もなく強靭に感じられる強化個体も、
    世界観的に見ればその種の危険度を逸脱するほどの強さではないのかもしれない。
    未知の樹海の個体についても樹海外で生態系や人間生活に影響を与えた事例は一件も報告されていないため、
    ギルドの対応としても「折りを見て探索を続けながら現状を静観」と言うスタンスを維持し、
    これらで得られたデータを全世界共通となる危険度の項目に適用する必要はないと判断しているとも考えられる。
  • 一部のモンスターに関しては、作品を跨ぐ中で危険度が変更されている場合がある。
    例えばリオレウス(通常種)の場合、
    MH3・MHP3・MH4・MH4G・MHX・MHXX:★5、MH3G:★4と言った具合である
    (ただしこの例についてはMH3Gのそれが設定ミスという可能性もないわけではない)。
  • 当wikiには、それぞれモンスター毎の危険度の変遷の歴史や
    場合によっては昇進(降格)の理由についても言及されているケースもあるため、
    気になるモンスターのページは、くまなく熟読して見ると良いだろう。

関連項目 Edit

システム/モンスターの強さランク - ゲーム中で実際に適用されるランクは此方である。
システム/狩猟環境
アイテム/こやし玉






*1 瓦礫や兵器で構築された閣螳螂の巣。巨大生物のような形状で、閣螳螂はこれを用いて外敵の排除などを行う。