- 種族
- 古龍種(古龍目 蛇龍亜目 アマデュラ科)
- 別名
- 蛇王龍(じゃおうりゅう)
- 英語表記
- Dalamadur
- 危険度
- MH4・MH4G:★6
- 登場作品
- MH4, MH4G
- 狩猟地
- 千剣山
目次
生態・特徴
- 『千の剣を携え、大地の全てを覆す』。
遥か昔の御伽話にそう語られていた伝説の古龍。
雲海を見下ろし天高く聳える聖域・千剣山の頂に姿を見せると伝えられており、
かの山々が招かれざる客を迎えた時、神々しい光と共に現れるという。
- その正体は、天を衝かんばかりの巨体を誇る"超巨大古龍"である。
報告された調査情報に準拠した全長は、もはや規格外という他ない44039.7cm。
それまで最大級の古龍とされてきた峯龍亜目を遥かに上回り、生物史上最大のモンスターとされる。
- 王の名に相応しい威容をもって万物を睥睨する様から、ハンターズギルドでは《蛇王龍》と称される。
原始より悠久の時を生き続け、御伽噺において『千古不易を謳う王』と表現されたその姿は、
正しくこの世の栄華を唱えるかのように雄大である。
御伽噺の存在から、その姿自体は遥か太古より確認されていたと思われるが、
後世において《蛇王龍》の名が正式な文献に登場したことは一度としてない。
これは人智を超えた巨大さ故に生物ではなく天変地異そのものと見做されていたことに起因しており、
正式に確認されるまでは完全に御伽噺の中の存在であると考えられていた。
- 特徴
- 御伽噺で語られる通り、常識の埒外にある巨体を誇るのが最大の特徴である。
あまりにも巨大なその全貌を双眸で捉えるのは不可能とされ、
とある御伽噺の中では、身震い一つで山を削り崩し、地殻変動をも起こしたと語られている。
峰巒を幾重にも取り巻いてしまえるほどに長大な躯体は大蛇を思わせるが、
四肢を持たない蛇型の生物とは異なり、蛇王龍はその巨躯を支える一対の前脚を備えている。
途轍もない大きさの前脚はそれそのものが無比の凶器であり、
生物を土地ごと抉り取り、そのまま無慈悲に握り潰す。
背部には「剣鱗」と呼ばれる鉤状の黒い鱗を無数に携えており、
剣鱗の中でも最も巨大な「扇刃」に至っては人間の身の丈の数倍はあろうかという規模を誇る。
扇刃と剣鱗を背負ったその外観は大蛇にあらず、まるで連なる剣山のようにすら見えるという。
これらの刃のような鱗の影響で移動する蛇王龍に接触したものは容赦なく削り取られ、
生物など言うに及ばず、地脈や山々さえも呆気なく引き裂かれ、切り崩されてしまう。
そのあまりの体躯ゆえ素材としての規模も桁違いであり、上述した剣鱗の一欠片ですら
そのまま大剣に加工してなお余るほどの巨大さと強度を誇るという。
また、背部を除く全身は超硬度の鱗と鋼皮に覆われ、練磨された刃すら通さない鉄壁の鎧と化している。
中でも朱く明滅している禍々しい胸殻は、金剛にも勝る蛇王龍の体皮において
最たる堅さを誇っており、如何なる者も破壊することは敵わないという。
人智を超えた巨体から、その躯体を支えるために特殊な骨を有しているという推測もあるが、
その骨は計り知れない強度を獲得するために、強く捻れた構造を持っていると考えられている。
- これほどまでに圧倒的なスケールの巨躯を持つ”古龍”の存在は、
生きとし生けるもの全てにとって計り知れない脅威となる。
咆哮を含む些細な一挙一動ですら途轍もない破壊をもたらし、
前肢が振るわれれば陸地が粉砕され、尾が打ち付けられれば大地を揺るがす激震が生じ、
ただ山間を進行するだけで数多の山や土地が切り崩され、更地に変貌してしまう。
蛇王龍が訪れたが最後、その領域の地脈を含む自然環境は完全に崩壊し、
後にはただ無差別な破壊の痕跡と荒涼たる死の地帯が残されるのみとなる。
事実、千剣山の一帯には常識では考えられない形状と化した異形の山々が無数に屹立し、
生物の痕跡さえ見られない異様な色合いの大地が広がっているという。
- 特殊能力
- 規格外の巨体だけでも計り知れない災厄となる存在であるが、
蛇王龍もまた他の古龍種と同様、天災を彷彿とさせる超常的な力を持つ。
その一つが、蒼白く光り輝く正体不明のエネルギーを司ることである。
このエネルギーは黄金色の粒子を伴い、発露した粒子ですら生物を焼き焦がすほどの熱を発するが、
それだけでなくこれまで定められたあらゆる属性から逸脱した性質を持つらしいことが判明している。
この謎の力の正体は一切不明で、耐性を持ちうる生物や素材なども確認されていない。
現時点ではハンターズギルドによる属性分類すら行われておらず、
既存の法則や常識が通用しない、全く未知のエネルギーとして扱われている。
恐るべきことに蛇王龍はこの正体不明のエネルギーを攻撃に用いるが、
その性質もまた破格であり、超巨大なエネルギー球を放って凄まじい爆発で一帯を吹き飛ばす、
膨大なエネルギーを凝縮し剣山を覆い尽くす極大規模の閃光の渦として放出するなど、
想像を絶するスケールのブレスでもってあらゆるものを掃滅する。
- 更に蛇王龍が顕現した地帯には、領域を取り巻くように雷鳴轟く巨大な暗雲が現出し、
煌々たる光が一帯を照らし上げるという異常現象のみならず、
天から謎の光を纏った隕石が雨の如く降り注ぐという未曾有の天変地異までもが発生する。
この隕石は宙から落下した”落星”とされ、畏怖と共に『凶星』と呼ばれる。
驚くべきことに、これら『凶星』は他ならぬ蛇王龍の力に呼応して発生しているらしく、
見定めた対象の周囲に正確に落下させることはもちろん、
咆哮によって天を覆うほどの隕石雨を引き起こすことすら自在に可能であるという。
この王たる古龍への敵対は、即ち間断なき落星の豪雨に晒されることを意味するのである。
- なお、王立古生物書士隊からは落下した隕石の破片らしき物質に関する調査・研究結果が報告されているが、
曰く『凶星』なるこの物体は他に類を見ない程の異常な質量を持っており、
更には地上世界で採掘された例がない未知の物質を含有しているという。
またそれ故に転用および加工は困難を極め、この物質が利用された武具は数えるほどしか存在しない。
- 史上空前の巨体、人智を超えた超常現象、未知のエネルギーまでもを操る本種は、
無比の生物たちとされる古龍種の中でも異例の存在と言えよう。
事実、御伽噺の表現は決して誇張などではなく、蛇王龍が気紛れに移動を開始しようものなら
地域一帯の山と谷全てが塵と化し、その被害は世界規模になるとの予測もある。
仮にかの古龍に立ち向かうことのできる狩人がこの世に存在するとすれば、
その狩人は御伽噺の英雄と呼ばれるべき傑物であることに疑いの余地はない。
- 伝説・逸話について
- シキ国に存在するシナト村近傍に聳え立つ奇妙な山、「天空山」の成り立ちに、
このモンスターが関わっていることを示唆する逸話が存在している。
御伽噺を解釈すると、太古の天空山は周りと違わぬ至って普通の山であったが、
とある巨大生物が山に巻き付いたことによって大規模な地形変動が発生し、
現在の歪で不安定な地形となってしまったのだという。
実際に現在の天空山では絶えず落石が発生するという怪現象が見られるだけでなく、
空中に浮いたような足場、何かによって崩れ去ったような岩肌など、
自然に形成されたとは考え難い地形が多数存在しており、
過去に外的要因による破壊がもたらされていた可能性は否定出来ない。
しかし、現在でも確実な物証がないことから、この御伽噺の真偽について結論は出ておらず、
あの奇妙なほど不自然な地形をした天空山が如何にして形作られたかも謎に包まれたままである。
- 新大陸
- 新大陸には古龍種の死地となるという「瘴気の谷」と呼ばれる地底領域が存在しているが、
その上層部に蛇王龍ダラ・アマデュラのそれと極めて相似した超巨大な亡骸が確認されている。
信じがたいことに、件の骸骨は公式に確認された蛇王龍のおよそ数倍、
もはや多様な生物群を内包する谷そのものとすら言えるほどの圧倒的規模を誇っており、
有史以来最大級となる規格外の生命体であったことは疑いようがない。
これまでの調査により、悠久の時を生き死期を悟った古龍は
大陸を渡って死地たる瘴気の谷を訪れると推測されているが、
仮にそれが真実ならば、この骸骨の正体は論を俟たないだろう。
概要
- MH4(G)に登場する、規格外の超巨大古龍。
亜種については下記の記事を参照されたし。- モンスター/ダラ・アマデュラ亜種(蛇帝龍、MH4Gより登場)
- MH4オンラインモードのラスボス、MH4Gの裏ボスにあたる存在。
そのコンセプトは『動くだけで天変地異が発生する程の、強烈な存在感を持つモンスター』*1。
『生物史上最大』*2と称される圧倒的巨体と尋常ではない能力を兼ね備え、
作中でも「かつては天変地異そのものと見做されていた」と称された。
従来のシリーズのラスボスとは一線を画す圧倒的なスケールを持つ古龍である。
- PV第3弾ラストに蛇のような超巨大モンスターが一瞬だけ登場、
ファンの間で物議を醸していたが、その正体こそがこのダラ・アマデュラである。
映像からも窺えるように、天にも届こうかという千剣山を幾重にも取り巻くほどの巨躯を誇っており、
その全長はジエン・モーランやダレン・モーランを遥かに上回る。
体積という点ではMHWorldにてベールを脱いだ熔山龍ゾラ・マグダラオスが上回るが、
依然として全長においては紛うことなき「史上最大」である。
- 「蛇王龍」という別名にもあるように蛇に近い特徴を多く備えており、
長大な体躯で山に巻き付く姿は、さながら神話に登場する大蛇のようである。
公式CGイラストは千剣山を取り巻いたまま巨躯を誇るかのように此方を睨みつけるという
迫力満点のものになっており、正しく御伽噺の蛇王に相応しい風格を湛えている。- だが、蛇との最大の身体的相違点として四肢を有する。
後脚は退化の傾向が見られる一方、前肢は超大型モンスターの中でもずば抜けた巨大さであり、
岩肌を捉えるようにして進行するほか、薙ぎ払うなどして攻撃にも用いる。
また剣のような鱗を持っており、蛇や他の超大型モンスターと比較しても非常に刺々しい印象を受ける。
- だが、蛇との最大の身体的相違点として四肢を有する。
- コンセプトや裏設定にて触れられる通り、司る現象・モチーフは『天変地異』であると推察される。
天変地異とは天地に起こるあらゆる自然災害を総括的に指し示す言葉であるが、
より詳細に言えば天空に起こる異変と地上で生じる災害を一括りにした用語である。
宇宙より降り注がせる隕石*3や千剣山を取り巻く雷雲などが『天変』であり、
超巨体と剣鱗による地殻変動、造山運動、地脈の破壊などが『地異』ということだろう。- シリーズを通して古龍種が象徴する自然現象は基本的に単一、
複数であっても互いに類似・関連を持つ現象となっている*4ことが殆どであり、
天変地異という全く異なる、それも極めて巨大なスケールの災害を包括して象徴する例は非常に珍しい。
特に天変の一つに相当する「凶星」については、他の追随を許さない超常現象でありながら
発生する理屈は一切不明とされており、より一層異彩を放っている。- ちなみに、地殻変動に関しては後発の超大型ラスボスが別途単独で担当しているが、
惑星外の隕石については流石に現時点でも象徴者が現れていない。
一応、隕石ないし彗星がモチーフとなった古龍としては天彗龍が存在するが、
こちらは物理的に隕石を操るのではなく、人々から彗星と誤認されていた古龍である。
- ちなみに、地殻変動に関しては後発の超大型ラスボスが別途単独で担当しているが、
どういった現象に由来するものなのか、そもそも具体的なモチーフが存在するのかも不明となっている。 - シリーズを通して古龍種が象徴する自然現象は基本的に単一、
- 本種の最大の特徴は、モンスターハンターシリーズに登場するほぼ全ての生物に共通する
「具体的な生態・理屈が存在する」という基本秩序に真っ向から反している点であろう。- 裏設定では作中で語られた以上の詳細な設定が存在していないことが示唆されており、
メテオの原理はおろか五大属性の括りから外れたエネルギーについても一切の解説が存在しないなど、
並外れたスケールの能力を誇りながらその殆どが異質かつ不明瞭で、まるで正体が掴めない。
極一部の例外の他に類を見ず、色々な意味で極めてイレギュラーな存在と言える。 - 裏設定では作中で語られた以上の詳細な設定が存在していないことが示唆されており、
MH4
- 戦闘フィールドは「千剣山」。
剣山と岩棚を幾重にも取り巻き、縦横無尽に移動するダラ・アマデュラに挑むことになる。
- ダラ・アマデュラは、基本的にフィールド全体を取り囲んだ体勢でハンターに攻撃を仕掛けてくる。
フィールドを見回せば、必ずどこかしらにダラ・アマデュラの身体の一部が見えるが、
上半身や尾を除いた胴体部分は雲海に隠れていることも多いため、逆に全体像が見えることは殆どない。
よって、印象としては「山間と雲海を縫うようにして巨大な体躯の一部が出現している」形に近い。- 体勢によっては身体の大部分が背景となるので、
基本的にハンターを狙って接近してくる頭部や前脚などを攻撃することになる*5。
ただしとんでもない巨体を誇るため、些細な動作でも尻餅をつかされたり、吹き飛ばされたりすることもしばしば。
薙ぎ払いの直前に少しばかり吼える、ブレスを放つ際はまず大きく口を開くなど、
攻撃の直前にはある程度の予備動作があるため、しっかりと見極めて攻撃を加えていこう。
- あまりにもデカ過ぎる上、フィールドの各所に身体の一部のみが出現することが多々あるためか、
MH4(G)ではターゲットカメラのアイコンが頭部・尻尾の2つ用意されている。
ただし、どちらか片方に集中しすぎるともう片方の攻撃を見逃しかねないほど
頭部と尻尾の位置が離れているため、戦闘中も適宜ターゲットを変えることが推奨される。
- ダラ・アマデュラが体勢を変える際には巨体がフィールドを横断するが、
頭部、扇刃、後脚のいずれかに接触した場合、ダメージと共に上空に吹き飛ばされてしまう。
体を捻りながら移動している時にこの現象が起こるので移動時は注意したい。
なお、体を捻らずに移動する際は途中で一度停止するのだが、その時は扇刃を攻撃し放題である。
タイミングにもよるが、集中無しの大剣でも溜め3→横殴り→強溜め3がギリギリ入る。
- 体勢によっては身体の大部分が背景となるので、
- ダラ・アマデュラがフィールドを縦断する際は特殊な演出が存在しており、
鉱物が削れるようなSEとともに山肌との接触面に巨大な岩片が舞い散る。
恐らく移動するだけで山や谷を削り取り、地形を変えてしまうという設定の片鱗であろう。
流石に足場が実際に削られて移動範囲が狭まったりすることはないが、なかなかに芸が細かい。
- ターゲットカメラのアイコンを頭部・尾で分ける必要があったためか専用アイコンが2つ用意されているが、
モンスターリストや勲章では頭部のアイコンが確認できるのに対し、
クエスト依頼書では「?」のアイコンになっているという珍しい特徴がある。
ちなみに、尾のアイコンはクエスト中のターゲットカメラでしか確認できない。- ペイントボールを当ててみると頭部と尾部の2ヶ所がペイントされる。
フィールドから姿を消す大技の前触れの際に蛇王龍の位置を把握できるほか、
剥ぎ取り部位の目安にもなるので、どこを剥ぎ取るのか十分に把握していないうちは使う価値はある。- また、この仕様上、内部的には「頭部と尾部とで別のモンスター」として扱われているらしく、
ダラ・アマデュラを10体討伐するごとに、
ギルドカードには「ダラ・アマデュラ狩猟○○回達成!!」という文言が
大事なことなのでと言わんばかりに2回並ぶことになる。
- また、この仕様上、内部的には「頭部と尾部とで別のモンスター」として扱われているらしく、
- ペイントボールを当ててみると頭部と尾部の2ヶ所がペイントされる。
- HRが100を迎えると、強化個体が登場するクエスト『千古不易を謳う王』が出現し、
これを無事クリアすると、竜人問屋にて本種の素材と最後の素材を交換することが可能になる。- MH4では後に配信されたイベントクエスト『邪王の怒りは天蓋を衝きて』にも登場。
こちらも『千古不易を謳う王』同様に強化個体であり、クリアすることでEX防具が作成できる。
- MH4では後に配信されたイベントクエスト『邪王の怒りは天蓋を衝きて』にも登場。
戦闘の流れ
- ダラ・アマデュラの行動は大まかに3つのフェイズに分かれており、剣山→外周→雲海とローテーションする。
- 剣山
- フィールド西部の剣山に巻き付いた状態。
ダラ・アマデュラの体に飛び乗ることができるのが最大の特徴。
相手は高頻度で威嚇を繰り返す一方、こちらは様々な部位に直接攻撃を仕掛けて部位破壊を進めるチャンス。
ダウンを取るか一定時間経過すると移動を開始し、剣山から降りてきて外周フェイズに移行する。 - フィールド外周
- 両手と胸部をフィールドに置き、こちらが立っているフィールドの外周にどっしりと陣取った状態。
このフェイズではフィールド南部に胸部がある体勢と、北部に胸部がある体勢の2通りの姿勢を取り、
一定時間ごとにフィールドの南北を行き来する。
直接戦闘の趣が強いフェイズであり、弩級の攻撃を掻い潜って反撃していかなければならない。
一定のダメージを与えると滑り落ちるように姿を消し、雲海フェイズに移行する。 - 雲海
- ハンター達が立っているフィールドの下方に広がる雲海に身を潜めた状態。
ここから姿を現すやいなや、突進噛み付きや薙ぎ払いブレスといった超弩級の大技で奇襲を仕掛けてくる。
スーパーアーマー状態であり行動を止める術はないが、一連の攻撃の終わり際には頭部に反撃可能。
一連の動作を終えると剣山の下方から出現し、剣山フェイズに移行する。
形態移行
- ダラ・アマデュラ戦においては、一定ダメージを与えるごとに特殊な演出が発生する。
行動パターンが変化するものからフィールドに影響を与えるものまで様々だが、
ダラ・アマデュラを相手取る上でこれらの演出は大まかな目安となるため、把握しておくことが望ましい。
- クエスト開始後、ダラ・アマデュラに一定ダメージを与えると最初の演出が発生。
ダラ・アマデュラが尾によってフィールド最南端の足場を穿ち、崩落させる。
このタイミングで戦闘BGMが変化し、『千剣に巣食う者』が『逆鱗に抗う者』に切り替わる。
蛇王龍との闘いはここからが本番と言ってもよい。
- その後も体力を一定値まで削ると、ダラ・アマデュラが千剣山の中央部を尾によって破壊、
断崖絶壁と見紛うばかりの深い溝を刻みつける。
この溝はフィールド下方に崖の如く口を開き、ハンターの往来を妨げるため、
フィールドを横断するためには、ハリウッド映画張りの大ジャンプで決死の崖渡りを強要される。
- ダラ・アマデュラの攻撃を凌ぎつつ更に攻撃を加えてゆくと、
ダラ・アマデュラが千剣山の右エリアに巻き付く特殊モーションが発生。
なんと千剣山の地肌をぶち抜き、フィールドの北東部そのものを崩落させてしまう。
これにより千剣山のフィールド北東部は消滅し、ハンターが移動可能な実質フィールドは2/3程度になる。
ダラ・アマデュラの広範囲攻撃がさらに避けにくくなるため、より一層の注意が必要。- 足場が消滅する関係上、以降は尻尾への攻撃は巻きつき時を除いて一切届かなくなる。
万が一切り忘れてしまうと目も当てられないので、
クエスト開始前に尻尾切断の優先順位をあらかじめ決めておいた方がよい*6。
出来れば1回目ないし2回目の巻きつき時に尻尾を切っておくのが無難だろう。
- なお、この段階で右半分のエリアに立っていた場合、
ダラ・アマデュラがエリアを破壊すると共に遥か下方に落下してゲームオーバー
……ではなく、突然画面が暗転して強制的にBCに戻される。
崩落に巻き込まれてもダメージは一切無いのでご安心を。
- 現在はモンスターの行動によってフィールドに変化が生じるケースも増えたが、
クエスト進行に伴う階層移動等がない完全な決戦場型フィールドにおいて
フィールドの半分近くが完全消滅するという演出は流石に類例がない。
終盤戦に向けての指標であるとともに、蛇王龍の規格外ぶりを強調するギミックと言えよう。
- 足場が消滅する関係上、以降は尻尾への攻撃は巻きつき時を除いて一切届かなくなる。
- そして瀕死に追い込まれると、ダラ・アマデュラはフィールド南部で体勢を固定。
フェイズ移行を行わなくなる。
この状態では僅かなダメージでも即激昂するようになり、
フィールド外からの大技を封印、完全にハンターと相対した状態で怒涛の攻撃を仕掛けてくる。- この状態に入った場合、身体に乗ることは不可能となるため、
サブターゲット達成などで対巨龍爆弾が余っているときは、瀕死前に使い切る事を強く推奨する。
また、素材を集めたい場合は序盤のうちに頭部に乗って剥ぎ取りを行っておくこと。
- 蛇王龍の巨体がフィールド北部を埋め尽くして封鎖してしまう関係上、
千剣山から飛び降りる=モドリ玉を使わずに自力でBCに戻ることは出来なくなる。
この状態の攻撃は回復すらままならないほどに熾烈なものとなるため、
出来ることならモドリ玉は最終盤まで温存しておきたいところ。
が、それは同時に、追い詰められたダラ・アマデュラがメテオラッシュやチャージブレス、噛み付き突進といった
広範囲攻撃によって最後の猛攻を仕掛けてくる段階に移行したという合図でもある。
フィールド破壊によってかなりフィールドが狭まっていることもあり、
この体勢に入ったダラ・アマデュラが繰り出す攻撃に安地は一切存在しない。
焦らずに、隕石への被弾を極力減らしつつ、ダラ・アマデュラの広範囲攻撃をしっかりと回避して
攻撃を加えていくことが討伐への近道である。 - この状態に入った場合、身体に乗ることは不可能となるため、
- この猛攻を凌ぎ切り討伐に成功すると、専用カットが挿入される。
眩い白光が降り注ぐ千剣山を背景に、黄金色の粒子が漂うなか
ダラ・アマデュラが斃れ伏す姿は非常に神秘的な雰囲気を醸し出しており、一見の価値ありである。
…が、8回もある剥ぎ取りを出来るだけ多く行うためサクッとスキップされてしまうことも多い。- MH4では、ダラ・アマデュラの討伐を成功させた後も、
ごくまれに尻尾だけは元気にウネウネと動き回っている、という怪現象が起こることがあった。
おそらくは、上記の「頭部と尾部とで別のモンスターとして扱われている」という内部的な処理が関係した
不具合によるものであると思われる。
MH4Gではこの不具合は修正されたようで、同じような怪現象の報告はされていない。
- MH4では、ダラ・アマデュラの討伐を成功させた後も、
使用する攻撃
- これだけのスケールを持つだけあって、その巨体から繰り出される攻撃は超が付く規模と威力を併せ持つ。
たとえ他モンスターで言う小技程度の攻撃でも、食らえば大ダメージは免れない。
以下、特に危険なものを紹介する。
- 前脚薙ぎ払い
- 対象に向かって吠えた後、前方一帯を前脚で薙ぎ払う。
……のだが、振るわれる前脚自体が常識はずれのスケールを誇ることから、とにかく攻撃範囲が規格外。
千剣山のエリア半分程度が全て薙ぎ払われる前脚の軌道上にあると言えばその凄まじさが分かるだろうか。
また、判定時間が長すぎて近距離で巻き込まれると緊急回避でも受け流しきれないため、
吠える予備動作を見たらいち早く範囲外に逃げることが望ましい。
- 尻尾薙ぎ払い
- 特徴的な甲高い音を鳴らして尾を震わせた後、やおら捻りを効かせて周囲を薙ぎ払う。
主にフィールド中心に頭を据えた状態で体勢を固定している際に用いるが、
後述のブレスと連動する形で繰り出してくるのが非常に厄介で、
薙ぎ払いを緊急回避などで躱すとブレス本体が直撃し、薙ぎ払われるとブレスの大爆発で起き攻めを食らう。
薙ぎ払い後の隙も大きくなく、上手く避けても大したメリットはないので、
大きな隙を晒す叩き付けの後以外は基本的に尻尾には近づかないほうがいい。
- 突進噛み付き
- 大口を開けながら体を引いた後、力任せに地面ごと抉り取りながら噛み付きに来るなんとも豪快な技。
後述する薙ぎ払いブレスと比べても遜色ない威力を誇り、剣士ですら即死の可能性がある。
判定の時間も長く、回避性能+前転回避でも受け流すのはほぼ不可能。
頭部に触れない範囲にまで逃げられないと、緊急回避ですら無敵時間が切れた後に被弾してしまう。
基本的に軌道上にポジションを取らなければ当たらないので、位置取りで避けておきたい。
ただし大きく口を開ける関係上、若干大きめに避けておかないと引っ掛けられて死ぬので注意。
また、勢い余って投げ出された前足や胸部に潰されてもダメージ&吹っ飛び。
流石に噛み付きの直撃ほどではないが、そこそこのダメージを受ける。- この攻撃のあとは短時間硬直するため、反撃のチャンス。
特に、南部なら前足にジャンプ攻撃を当てられる。
ダウンを取れれば弱点である頭へ攻撃できるので、狙ってみてもいいだろう。
- この攻撃のあとは短時間硬直するため、反撃のチャンス。
- 厄介なことに、地形破壊後かつ瀕死になると非常に頻度が高くなる。
狭いフィールドで後述する隕石召喚と共に繰り出されるため非常に避け辛く、
隕石で吹き飛ばされた後に噛み付きが重なるという最悪の起き攻めが発生することも。
- 厄介なことに、地形破壊後かつ瀕死になると非常に頻度が高くなる。
- ちなみに、フィールド北西に陣取っている時にこの攻撃を繰り出した場合、
同じく北西の高台(左手がある場所)から背中部位を攻撃することができ、扇刃の破壊も狙える。
リーチの長い武器限定でかつピンポイントで攻撃しなければならないが
あきらかに手ごたえが違うので判別は容易だろう。
- ちなみに、フィールド北西に陣取っている時にこの攻撃を繰り出した場合、
- 剣山に巻きついている時に噛み付きを繰り出す場合、必ず咆哮によるメテオ召喚→噛み付きの順で行う。
攻撃対象となる剣山頂上が狭すぎるため、予兆無しでは回避不能になると判断されたのかもしれない。
- 剣山に巻きついている時に噛み付きを繰り出す場合、必ず咆哮によるメテオ召喚→噛み付きの順で行う。
- イメージ以上に攻撃範囲が広く、一見予想外な場所まで攻撃が届く。
フィールド南部で繰り出せばフィールド端で急カーブして尻尾を狙うハンターまで巻き込み、
北部から繰り出せば地面を抉った下顎が谷底に退避したハンターまで届く。
そして剣山で繰り出した際には高台を通り越して扇刃を攻撃するハンターまで餌食にしてしまう。
こんな感じなので、「何が起こったのかすら分からずいきなり死んだ」というハンターも多い。
- イメージ以上に攻撃範囲が広く、一見予想外な場所まで攻撃が届く。
- 凶星(メテオ)
- 原理は全く不明だが、千剣山には蛇王龍の力に呼応して蒼白く輝く隕石が次々に降り注ぐ。
メテオは地面に衝突すると蒼白い爆風を吹き上がらせ、ハンターを大ダメージと共に吹き飛ばす。
必定、ダラ・アマデュラが支配するフィールド上では隕石の爆発が次から次へと巻き起こるため、
ハンターはこの爆風の嵐を掻い潜りながら攻撃を加えていく必要がある。
また、無慈悲にもメテオに安全地帯は一切存在しない。
酸性の沼は勿論、フィールド左右に聳える高台や蛇王龍の体の上すらも攻撃圏内であり、
その上何故かダラ・アマデュラの巨大な身体も普通に貫通する。
よってダラ・アマデュラ戦では、メテオの兆候(白い光)を確認したら何処にいようが即退避がセオリーである。 - 一種の設置系攻撃&半自動攻撃であり、ダラ・アマデュラの咆哮に連動して
ターゲット地点に「メテオが降る領域」が設置され、一定時間隕石の雨が降り注ぐ。
一度設置されたメテオは本体と独立しており、本体を怯ませようがダウンさせようが止めることはできない。
一定時間経過する以外の方法では止まらないため、せっかく本体をダウンさせたのに
頭部がメテオの効果範囲内に入ってしまい、ろくに追撃できないなんてことも。
また、咆哮と共に隕石が降り始めるように見えるが、実際には咆哮の予備動作に入った瞬間に
ターゲット地点は決定している。
よって、移動し続ければ耳を塞いでしまっても効果範囲からは退避できる。
- 一種の設置系攻撃&半自動攻撃であり、ダラ・アマデュラの咆哮に連動して
- 更に怒り状態になると、咆哮だけではなく噛み付きと閃光爆発ブレスにまでメテオが付随するようになる。
しかも通常の咆哮は前述のようにターゲット地点が決定してから降り始めるまでにタイムラグがあるが、
噛み付きと閃光爆発ブレスに付随するものはターゲット地点決定と同時に即落下してくる。
つまり、本体が噛み付きやブレスの予備動作に入ったと同時にハンターの真上から隕石が降ってくるのだ。
これで吹っ飛ばされたところを本命の噛みつきやブレスで起き攻めされるのはもはや黄金パターンであり、
ダラ・アマデュラの攻撃の中でも屈指の厄介さを誇る。
- 更に怒り状態になると、咆哮だけではなく噛み付きと閃光爆発ブレスにまでメテオが付随するようになる。
- 降り注ぐ隕石の密度、およびメテオ一発一発の爆風の範囲から言って、
メテオの範囲内でまともに戦闘するのは非常に厳しいといっても過言ではない。
幸い一度設置された「メテオが降る領域」は移動せず、
また同時に2箇所以上「メテオが降る領域」が設置されることもない。
特にソロ討伐においては、いかにメテオを邪魔にならない場所に誘導できるかが重要になるだろう。
- 降り注ぐ隕石の密度、およびメテオ一発一発の爆風の範囲から言って、
- しかし真に驚くべきは、これ程大規模な超常現象を発生させていながら、
ダラ・アマデュラ自身は何ら攻撃らしい攻撃動作を見せていない場合がある*7、
つまり、存在するだけで天変地異そのものを発生させているという事実であろう。
史上最大のスケールに気を取られがちだが、本種は単なる超巨大生物にあらず。
自然の秩序を凌駕した存在たる「古龍種」なのである。
- しかし真に驚くべきは、これ程大規模な超常現象を発生させていながら、
- そして最大の特徴の一つが、どの属性にも該当しない蒼白く光り輝く正体不明のエネルギーを操ることである。
このエネルギーは上記の通り属性を持たず、これを用いた攻撃を食らったとしても属性やられにはならない。
その反面、ダラ・アマデュラの攻撃は属性耐性でダメージを抑えられないということでもあるため、
ダラ・アマデュラの狩猟時には防御力が重要になってくる。
なお、喰らった場合、ハンターの身体は一瞬蒼白い炎のようなものに包まれる。- 概要でも触れたが、操る力の原理どころか属性やそのモチーフまでもが一切不明というのは
シリーズに登場した古龍の中でも他に類を見ず*8、
上記のメテオと同じく本種の異常とも言える性質を浮き彫りにしている。
生態の項目で述べたように、ダラ・アマデュラはこの特殊エネルギーをブレスとして用いる。
- 概要でも触れたが、操る力の原理どころか属性やそのモチーフまでもが一切不明というのは
- 閃光爆発ブレス
- 口内に光を溜めた後、光り輝く超巨大な球状ブレスを発射。
着弾地点超広範囲を蒼白い炎と共に凄まじい爆風で吹き飛ばす。
通常の球状ブレスで脅威となるのは着弾時に巻き起こる爆発だが、
ダラ・アマデュラのそれは規格外のスケールを誇るがゆえにもはや着弾前のブレス本体すら脅威。
予備動作に入った時点で照準は決定しており、発射寸前まで追尾してくるようなことはない。
が、射角によっては着弾せずに一直線にぶっ飛んでくるため、できれば向かって左右に逃げたい。 - なおこのブレスだが、着弾しなかった場合、千剣山の遥か彼方、暗雲の向こうまで飛んでゆく。
ハンターの数倍はあるブレスが球形を保ったままぶっ飛んでゆく様は圧巻である。
- なおこのブレスだが、着弾しなかった場合、千剣山の遥か彼方、暗雲の向こうまで飛んでゆく。
- 閃光薙ぎ払いブレス
- ダラ・アマデュラ最大の大技。
一旦姿を消したのちフィールドの端から出現、口内に黄金の粒子を伴う膨大な蒼白い光を集約させ、
フィールドの半分近くを覆い尽くす超巨大な閃光の渦を放出、そのままフィールド全体を薙ぎ払う。
その凄まじい迫力に違わず、ガード強化を以ってしてもガード不可。
言うまでもなく生半可な防御力の剣士はあっさり即死させる脅威の威力を誇るので、
基本的にはまともに閃光の渦に呑み込まれたらその時点でお陀仏と考えてよい。
性質や回避方法などの詳細はリンク先を参照されたい。 - このブレスは放った直後と薙ぎ払っている最中とでダメージが違い、
後者は上記の通り驚異的な威力だが、前者はそれに比べれば低めの威力になっている。
逆に言えば放たれた直後に喰らって瀕死になるような防御力では、
薙ぎ払い時に喰らうと即死する可能性が極めて高い。
被弾した位置で異なるダメージが設定されている攻撃はしばしばみられるが、
被弾するタイミングでダメージが異なる例は非常に珍しい。
- このブレスは放った直後と薙ぎ払っている最中とでダメージが違い、
- 色々と初見殺し風味溢れる超大技であることから、
初見で回避のタイミングを間違えたり、あたふたしているうちにBCまで吹き飛ばされたハンターは多いだろう。
これで4乙になってしまい、全員半笑いのまま集会所に戻るハメになったPTもいるとかいないとか…。
- 色々と初見殺し風味溢れる超大技であることから、
- 更に体力を減らしてゆくと、ダラ・アマデュラの切り札たる最凶のコンボ攻撃が解禁。
突如完全に視界から姿を消したのちフィールド端に出現、閃光薙ぎ払いブレスをぶっ放し、
その後再び高速で視界から消え、今度は逆側のフィールド端から姿を現し薙ぎ払いブレスでハンターを殲滅。
しかし、ここで猛攻が終わったと勘違いしてはいけない。
フィニッシュとして、今度はフィールド北西から大口を開けての突進攻撃を繰り出しフィールドを縦断、
連続ブレスを回避し安堵しているハンターを一網打尽にする。- なお、体力の減少が一定値以下の場合、ラストの突進を行わないケースがある。
攻撃後の無防備な時間で見分けることが可能で、短い場合は次の攻撃に移る合図。 - 一発目のブレスでBC送りになった場合、BCでじっくりと体勢を整えてから戦線復帰することを推奨する。
このコンボは個々の攻撃の時間が長い為、急いで準備をして出てきた瞬間にラストの噛みつきが目前、
なんてことが起こるためである(丁度BCからの出口が噛みつきの顔面真ん前)。
- なお、体力の減少が一定値以下の場合、ラストの突進を行わないケースがある。
フィールド
- 生物史上最大のモンスターだけあって、フィールドの一部のような形で体に乗ることができる*9。
ダラ・アマデュラがフィールド左上に聳える巨大な剣山に巻き付いている場合、
手前の高台から、巻き付いているダラ・アマデュラの身体に飛び移る形で乗ることが出来る。
支給品の対巨龍爆弾を使用できるタイミングはこの段取りで身体に乗っている時のみなので、
上手く乗ることが出来たら積極的に使用して行こう。- なお、乗りチャンスの際はジエン・モーランらのように赤色の矢印で乗りポイントが示される。
剣山を取り巻いたダラ・アマデュラは、基本的に一定時間が経過するか一定のダメージを受けるまで
同じポジションに留まり続けるので、ソロなら乗れるタイミングは非常に多い*10。
蛇王龍が巻き付いている剣山には蔦の下がっている箇所が存在しており、
蔦に向かって飛び移ることで別ルートに分岐することが可能。- 蔦に飛び移った場合、そのまま剣山の本体を登っていくことになる。
登り切った先は頂上付近の高台となっており、ここから千剣山を一望できる。
高台にはダラ・アマデュラの左前脚が引っかかっているので、剣士はこちらを攻撃していこう。- また、矢印が出現しているポイントから飛び降りることで、
タイミングが良ければダラ・アマデュラの頭の上に乗ることが可能*11。
頭部では2回剥ぎ取りを行うことができ、剣鱗、睨眼(!?)といったものが剥ぎ取れる。
攻撃を加えることも可能で、この際は「頭部弱点」という特殊な肉質で判定が行われる。
もちろん、何もせずにダラ・アマデュラと共に千剣山を睥睨するのも乙なもの
……ではあるが、結局はそのうち咆哮やブレスで振り落とされてしまう。
- また、矢印が出現しているポイントから飛び降りることで、
- 蔦に目もくれずに胴体を登り続けた場合、終着点である巨大な背中に到達する。
この地点ではほぼ無防備な背部の扇刃に攻撃を加えることが可能。
集中攻撃すれば扇刃の部位破壊がかなりラクになるだろう。
ただ、場合によっては前述のメテオが落下してくる点には注意が必要。
怯みまたは体勢変更が発生した時点で強制的に振り落とされてしまう。
着地する地点は以下の通りで、直前まで乗っていた場所によって異なる。- 頭部:剣山付近に広がる足場
- 胴体付近:フィールド最下層の酸性の沼地
- 背中付近:フィールド周囲に広がる雲海*12
- なお、乗りチャンスの際はジエン・モーランらのように赤色の矢印で乗りポイントが示される。
- ダラ・アマデュラが巻き付く剣山の反対側に位置するフィールド北東の高台頂上は、
ダラ・アマデュラが北東エリアに陣取っている際に有効な攻撃ポジションとなる。
剣士であれば高台を掴んでいる右爪に、ガンナーであれば扇刃に攻撃することが可能であるほか、
大半の攻撃をやり過ごすことが出来る擬似安地と化す。
もっとも、西部エリアにポジションを取っている場合はブレスの射程圏に入るので注意。
また、ダラ・アマデュラが剣山に巻きついた時はショートカットエリアとなり、
いきなり胴体中腹(剣山から蔦が下がっている辺り)に飛び移ることが可能。- ただし移動できる範囲は非常に狭く、にもかかわらずメテオはしっかり落下してくるため、
メテオの前兆が現れたら飛び降りてしまうくらいの心持ちでいたいところ。
また、戦闘終盤はフィールド北部もろとも破壊されてしまうので、序盤の時間帯に活用すると良い。
- ただし移動できる範囲は非常に狭く、にもかかわらずメテオはしっかり落下してくるため、
- 個別記事に詳しいが、千剣山は決戦場型特殊フィールドの中では珍しく一方通行ではない。
ダラ・アマデュラの背中から頭部とは逆方向にジャンプする、
(確率は低いが)後頭部への飛び乗りに失敗する、剣山の頂上からフィールド外に向けてジャンプする、
ダラ・アマデュラに振り落とされるなど、様々なタイミングでBCに戻る機会が存在する。
モドリ玉が無い時でも、一旦戦場を離れて態勢を立て直すことが可能なので、
もしもの際の緊急手段として覚えておこう。
その他
- ダラ・アマデュラは怒り状態の演出及び性質が特殊である。
怒り状態に入る際は、他のモンスターと異なりバインドボイスを行わず、
代わりに胸殻が不気味に発光を始めると共に、周囲に蒼白い粒子が漂い始めるようになる。
怒り状態では降り注ぐ凶星も更にその数を増し、千剣山全体が絶え間なく隕石の雨に晒されるようになる。
- 胸部周囲に発生する蒼白い粒子は、恐らく上記の正体不明のエネルギーが発露したものであろう。
粒子は凄まじい熱を伴っており、近付くだけでテオ・テスカトルの纏う龍炎並みの速さで体力を削られる。
特に爪を攻撃する際にダメージゾーンに入りやすく、フルチャージなどは瞬時に無効化されてしまう。
体力を削られた所で追撃の隕石や突進噛み付きに接触すると、そのまま即死もあり得る。- 熱エネルギーということで、龍炎と同じく暑さ無効スキルにて無効化することが可能。
暑さ無効は千剣山下層に存在する酸性の沼地のダメージも無効化出来るので、余裕があれば付けていきたい。
それにしても、酸なのに暑さ無効で防げるのは謎である
- 熱エネルギーということで、龍炎と同じく暑さ無効スキルにて無効化することが可能。
- ダラ・アマデュラは定期的に蛇のような舌を出しているが、これに接触すると麻痺してしまう。
初見では予備動作など全くないが故に待機モーションか何かと勘違いしやすく、
ましてや当たり判定が存在するようにはとても見えないのでなかなかに悪質である。
麻痺してしまうと攻撃力の高さからそのまま1乙にも繋がりかねないため、
たとえ隙だらけに見えても近接武器で真正面から頭部を狙うのは危険。
PTプレイ時は特に注意しておき、麻痺してしまったハンターを見かけた場合はフォローに入りたい。- 戦闘には関わらない余談になるが、通常の蛇の舌は先端が二股に分かれているのに対し、
ダラ・アマデュラの舌の先端は三叉になっている。
- 戦闘には関わらない余談になるが、通常の蛇の舌は先端が二股に分かれているのに対し、
- 他の多くの超大型モンスター同様に咆哮も行うが、
流石は生物史上最大のモンスターといったところか、その効果範囲はエリア全域に及ぶ。
当然のごとく高級耳栓でなければ防げないものの、
判定は一瞬であるため回避性能無しでも回転回避でやり過ごせるほか、硬直時間自体は短い。- なお、この異様にも思える拘束時間の短さについては、
ダラ・アマデュラがバインドボイスによってメテオを召喚する能力を持つことが関係していると思われる。
というのも、硬直時間が長かった場合、咆哮~メテオ落下のタイムラグが非常に短いことから推測するに
メテオ召喚時のバインドボイスで怯んだ時点でメテオ被弾確定、
つまり高級耳栓か回避性能ほぼ必須の装備指定モンスターになってしまうのである。
硬直時間の短さは、咆哮を轟かせながらメテオを連打するダラ・アマデュラのせめてもの良心といったところか。
なお、硬直時間が短いのはメテオを召喚する時の咆哮だけであり、
体勢を変える直前に行う咆哮の硬直時間は普通のモンスター並みの長さであるが、
その時はハンターを狙うメテオは降ってこないので安心しよう。
ただし、降る位置がランダムのメテオは落ちてくることもある。
- なお、ギルドマスターの話では咆哮を聞けば地が捲れるらしい。
正直、ただでさえ起伏が激しく足場が危うい千剣山で
音圧ダメージ判定+地盤破壊の咆哮など放たれたらクソゲーどころの騒ぎではない。
特にフィールド半分が消え失せる最終盤においては、フィールド崩壊すら起こりかねないだろう。
しかも上からはハンターを狙ったメテオが降り注ぐわけで……。設定再現されなくてよかった。- この逸話は蛇王龍の出現に伴う大規模な地殻変動に由来するのではと思われる。
蛇王龍によって抉られ削られた山や谷など、辛うじて形を留めているといった状態である周囲の地形が、
広範囲に響き渡る咆哮で発生した大気の振動によって
次々に崩壊していくような地獄絵図がかつて起こっていたのかもしれない。
- この逸話は蛇王龍の出現に伴う大規模な地殻変動に由来するのではと思われる。
- なお、この異様にも思える拘束時間の短さについては、
- 超大型モンスターでありながら、震動や風圧は発生しない。
登場ムービーでは移動によって地震や地形破壊が発生しまくっているが、実際の戦闘には影響を及ぼさない。
これも上記の咆哮と同じく、メテオの回避に専用スキルが必須化しないための配慮と思われる。
- 部位破壊成功時(後脚、下半身、尻尾切断時を除く)、剣山巻き付き時に頭部怯みをとった時、
そして特殊ダウン蓄積が規定値を超えた時にダウンさせることが出来る。
この時は頭部の部位破壊を狙う最大のチャンスである。
なお、乗り蓄積は設定されていない(乗り蓄積の規定値が無限に設定されている可能性もある)。- 上位の段階では特殊ダウン耐性の初期設定値が信じられないほど低く(たったの5)、
一回目に限ってはジャンプ攻撃やしがみつき攻撃で簡単にダウンを奪うことができる。
但し2回目以降は耐性がはね上がるので、使用は計画的に。
またG級や亜種は初期設定値がかなり高く設定されており、容易にはダウンを奪えない。
ジャンプしにくい武器種の場合、クエスト中に1回ダウンさせられたら御の字くらいの気持ちでいよう。
- 上位の段階では特殊ダウン耐性の初期設定値が信じられないほど低く(たったの5)、
- 言わずもがな超大型モンスターであるため、状態異常は全て無効化されてしまう。
シビレ罠、落とし穴などは当然として、閃光玉、音爆弾、こやし玉といったサポートアイテムや
毒や麻痺、睡眠などの状態異常も全く効果を示さず、特殊攻撃である爆破属性も効きが悪い*13。
更に多くの超大型モンスターとは異なり、バリスタや大砲、撃龍槍といった
ハンターに有利なフィールドギミックは一切用意されていないため、完全に自らの腕だけが頼りとなる。
- 攻撃の一つ一つが絶大な攻撃範囲を誇り、攻撃の頻度自体もかなり激しいことから、
他の超大型モンスターと比べても「分かっていたのに避けきれなかった」という事態に陥りがち。
今までにない骨格と巨体、そして能力を持つ古龍であるゆえ、
初見でどんな攻撃をどの程度の範囲で繰り出すか見極めるのは非常に困難である。
攻撃や回避のタイミングをしっかり見極めて行動しないと、
とんでもない威力の広範囲攻撃に翻弄され、サクッと退場になってしまう可能性が高い。
まずはダラ・アマデュラの行動パターンや攻撃範囲を覚え、その上で本格的な狩猟に臨むことが望ましい。- 薙ぎ払いブレス以外はガード強化無しでもガード可能となっているので、
慣れない内は「とりあえずガード」で攻撃を凌ぐのも一つの手。
ただし削りダメージはしっかり受けてしまうため、乱用は禁物である。
回避に自信が無い攻撃だけガードするなど、上手に回避とガードを使い分けるようにしたい。
- 薙ぎ払いブレス以外はガード強化無しでもガード可能となっているので、
採掘・部位破壊・剥ぎ取り
- ダラ・アマデュラは凶星と呼ばれるメテオを雨のように降らせる能力を持つが、
その隕石が落下した地点に稀に隕石が砕けず残る場合がある。
隕石が残った際には通常の「ドゴーン」とは違う軽い音が「カシャン」と鳴るので、それで判断しよう。- 残った隕石は蒼白いエネルギーを纏っていないので、本体をじっくり観察可能。
本体は夥しい数の蒼白いラインが走った黒い岩石という異質極まるビジュアルで、
ハンターによる如何なる攻撃でも破壊できない*14。
- 残った隕石は蒼白いエネルギーを纏っていないので、本体をじっくり観察可能。
- 隕石はピッケルで1回のみ採掘可能で、「凶星の破片」という固有素材を入手できる場合がある。
ただし残った落星は一定時間立つと自動的に砕けてしまうため、
戦闘中、ダラ・アマデュラの猛攻を凌ぎつつの採掘が必須となる。
更に、この隕石はダレン・モーランの鉱石などとは異なる特殊なオブジェクト扱いであり、
剥ぎ取りスキルの有無に関わらず1回しか採掘できない。- 凶星の破片を入手できるポイントはこの隕石採掘のみで、なおかつ50%の確率での抽選となる。
他の素材はノヴァクリスタル(8%)、フルクライト鉱石(12%)、
そして下位でも採れるレビテライト鉱石(なんと凶星に次ぐ30%。)から抽選。
後の2つはまだ良いとして、この中で最もハズレ価値の低いレビテライトが出ようものなら涙は必至。
- またメテオが残ってから砕け散るまでの時間もそう長くはないため、
何とか隕石にたどり着いてピッケルを振りかざした瞬間に凶星が砕け散ることもしばしば。
この無情すぎる仕打ちを受けて「何もありませんでした」に怒り狂う、
砕け散った凶星を偲び、泣きわめくハンターがしばしば見られたとか……。
ここから転じて、歪んだお守りを欲する炭鉱夫の中には蛇王龍を歴代最大の面接官と評する者もいる。- ちなみに、採掘可能な隕石が落下するポイントは数ヶ所に固定されているため、
慣れれば落下予告の光を見ただけで採掘可能かどうかを予測することができる。
よく観察して、ある程度目星を付けておくと良いだろう。
発掘に向かいやすいのはフィールド北東エリアの段差下周辺に落下する隕石だが、
ダラ・アマデュラの猛攻に晒されるポジションでもあるのでリスクとトレードオフとなる。
満足いくまで回収できたらダラ・アマデュラの攻撃で3オチ、
あるいは事前に頭部を破壊していればサブターゲットでクリアすれば良いので、
どうしても凶星の破片が欲しい場合は有効な戦法である。- ただし、オンラインで勝手に狩猟を放棄してひたすら採掘に勤しむのは言うまでもなくご法度。
凶星の破片だけを狙いたい時は、事前に参加メンバーと打ち合わせておくことが望ましい。
- 凶星の破片を入手できるポイントはこの隕石採掘のみで、なおかつ50%の確率での抽選となる。
- これほどの巨体を持つ超巨大モンスターであるが、なんと尻尾が切断できる*15。
2段破壊となっており、2回目の破壊で尻尾の先の部分が切れて剥ぎ取ることができる。
ダラ・アマデュラの巨体からすると肩透かしなサイズだが、切断できる尻尾としては文句なしの最大。
欠けた尾の先端ですらちょっとした大型モンスタークラスのスケールなのだから、その巨大さが窺い知れる。- 剥ぎ取り回数は1回だけ。先っちょだけだからと言われればそれまでだが、
アカムトルムやグラビモスの尻尾から2回剥ぎ取れることを考えるとちょっと物足りない。
「北東エリアの剣山に巻きついているときにのみ切断可能」という仕様であった。
他の位置取りで攻撃を加えてもダメージが蓄積されるのみで切断はできないので注意。- 流石に限定的すぎると判断されたのか、
MH4Gでは亜種共々エリア外周に陣取っている時でも切断可能になった*16。
ただし1クエストに1回しか剥ぎ取れない上、入手確率自体もさして高くなく、
それでいながら武具の種類次第では基本素材もかくやという数を要求されたりする。
こんな感じであるため、例によって物欲センサーの餌食となるハンターが後を絶たない。 - 剥ぎ取り回数は1回だけ。先っちょだけだからと言われればそれまでだが、
- 頭部に乗った時のみ攻撃できる頭頂部は「頭部弱点」と呼ばれ、その名の通り肉質が非常に柔らかい。
その柔らかさたるや凄まじく、打撃で150、切断ならば160も通る*17。
肉質の傾向が見直され、全体的に硬めになったMH3以降で肉質3ケタはこれが初である。- なお、ダラ・アマデュラが横を向いて、つまり頭部弱点を攻撃できる体勢で倒れることは絶対にない。
要するに頭頂部に登ったプレイヤーのみが攻撃できるサービス部位なのだろう。
- ちなみに、頭の上には常に(=頭部破壊前であっても)剥ぎ取り判定があるようで、
南端エリア破壊前、雲海の下から姿を現す最中に一瞬だけ出現する剥ぎ取り可能判定を確認できる。
無論、剥ぎ取りに入ったところで『何もありませんでした』がオチなのだが。
- なお、ダラ・アマデュラが横を向いて、つまり頭部弱点を攻撃できる体勢で倒れることは絶対にない。
- あまり知られていないが、下半身には一対の突起*18が存在し、これも部位破壊可能である。
マトモに攻撃を加えられるのはダラ・アマデュラが南端エリアを破壊する前、
かつ南エリア時の定位置にいる場合のみ
……かと思われがちだが、実はこの突起周辺であれば胴体部分を攻撃しても部位ダメージが蓄積する。
剣山に巻きついている時であればダラ・アマデュラに飛び乗ってすぐのあたりに対巨龍爆弾を置いたり、
フィールド最下層から攻撃することで破壊できる*19。
破壊してもダウンを取れず、見た目もほとんど変化しないが、
部位破壊時の効果音と怯みモーションが発生するので判別は容易だろう。
この部位の破壊報酬では蛇王龍の尾鱗が出るので、必要ならば破壊を狙いたいところ。- クエスト開始直後に尻尾や扇刃を攻撃して一定以上のダメージを与えていると、
一回目の剣山への巻き付き直後に南端エリアを破壊・消滅させてしまう(後述)。
そのため、この突起先端を攻撃する場合は開幕の攻撃を控える必要がある。
- 場所が分からないという人は、開幕直後にマップを拡大させてみよう。
マップ下部の出っ張った地形が上述した「南端エリア」である。
ダラ・アマデュラが真っ先に破壊する場所ということもあって、
そこに移動できるエリアがあること自体を知らなかった人もいるようだ。
- クエスト開始直後に尻尾や扇刃を攻撃して一定以上のダメージを与えていると、
- 更に知られていないが、「下半身」という大雑把な名前の破壊可能な部位が存在する。
具体的には尻尾と後ろ脚の間の後半の部位で、破壊できると色が黒くなり、鱗がボロボロになる。
ここより上過ぎると後脚判定になり、下過ぎると尻尾判定になる微妙な部位。
破壊できれば報酬もきちんと出て、なんと高確率で「蛇王龍の尾殻」が入手できる。*20- ただし、攻撃できるタイミングはかなり限られており、
ダラ・アマデュラが剣山からフィールド外周に移動する際に最下層から攻撃するくらいしかない。
最下層には先述もした酸性の沼地が広がっているので、
ちょっとでも位置取りがズレるとスリップダメージを食らう羽目になるのが悩ましい。
- ただし、攻撃できるタイミングはかなり限られており、
- 本体から8回、切断した尾から1回、乗った状態で頭部から2回剥ぎ取ることができ、
実質的な剥ぎ取り可能回数はあのグラン・ミラオスやラオシャンロンを凌ぐ。
蛇王龍を下せる実力と物欲センサーを抑え込む運をもっていれば素材集めは比較的楽……に思えるが、
如何せん素材の種類自体が非常に多いため、結局はかなりの労力が必要になる。- さらに、部位破壊報酬や切断した尻尾の剥ぎ取りなど
本体からの剥ぎ取り及び基本報酬では入手できない素材もある。
これらの素材は条件を満たしても他の素材に変わってしまうことがあるため、
仮に普通の素材やレア素材が唸るほど余っていたとしても、
足りない一種類の素材の為に何度も討伐しなければならなくなることも。現実は非情である。
しかし横たわるダラ・アマデュラの身体の大半はフィールド外にある。
つまり、特に剥ぎ取り回数が多そうな超長大な下半身、尾、背部からは事実上全く剥ぎ取れていない。
もしダラ・アマデュラが倒れる体勢が違っていたら、あるいは戦闘中に千剣山が崩されていなかったら、
比較にならないほどの量の素材が手に入ったのではないだろうか……。やはり現実は非情である。- 逆に言えば、1度で大量の素材が手に入ってしまうことにならないよう、
あえて剥ぎ取り箇所が少なくなるような仕様になっているとも考えられる。
- さらに、部位破壊報酬や切断した尻尾の剥ぎ取りなど
戦闘に対する評価
- その性質上、戦闘面における評価がどうしても分かれるモンスターである。
というのも、ハンターの周囲に大量にメテオを降らせる攻撃が主力の一つとなっており、
かつそのメテオを封じる手段が一切ないことから、戦闘中、特に後半はほぼ常にピンポイント攻撃の脅威に晒されるため。
ダラ・アマデュラが召喚するメテオはほぼ全て*21がピンポイントでプレイヤーを狙う性質を持ち、
爆風の判定も広いので離脱が遅れると引っ掛かる*22。
前述・後述のようにメテオはタイミング・効果範囲が明確なターン制戦闘の趣が強い攻撃であり、
丁寧に対処すればさして理不尽な攻撃というわけでもないのだが、
この性質を理解していない(=メテオを誘導するプレイングを徹底していない)場合、
起き攻めから攻撃妨害まで何でもござれの極めて厄介な攻撃に早変わりする。- 一方でこのメテオの存在により気が抜けず、思考停止して攻撃し続ければいいという場面が少ないため、
ある意味ではこの手の超大型モンスターに付き纏う課題であった作業感を弱めることに成功しているとも言える。
また、メテオ召喚に伴う咆哮の硬直時間が極端に短く設定されているほか、
これほどの巨体を誇りながら風圧や振動を発生させる行動が一切存在しないなど、
メテオと引き換えにプレイヤーの行動を制限するストレス要素は可能な限り削減されている。
この関係で対策スキルや必須スキルは安定性を追求するなら暑さ無効を採用してもよいかといったところで
別途用意する必要はほぼなくなっており、開発側も理不尽になりすぎないよう配慮した形跡が窺える。
- 一方でこのメテオの存在により気が抜けず、思考停止して攻撃し続ければいいという場面が少ないため、
- 最終盤のメテオラッシュがどうしても安定しないという人は、
あえてフィールドの東端、ダラ・アマデュラから離れた位置に立ってみることをお勧めする。
要するにメテオを本体から離れた位置に誘導するのだ。
メテオは基本的に本体の行動と連動して召喚されるので、本体の攻撃を回避するために動くと
自然にメテオの降ってくる範囲からも離脱できる。
後は攻撃後の隙に安心して反撃できるだろう。
参考までに集中付き大剣の場合、フィールド東端からでもダッシュすれば
噛み付きとチャージブレス(高級耳栓付きならバインドボイスも)なら右爪に溜め3、
威嚇なら頭に溜め3を余裕を持って叩きこめる。
慣れてくると蛇王龍の攻撃のリズムや隕石の降り始めるタイミングが読めるようになり、
意外にもターン制&動きをよく見て研究が通じる相手だと分かるだろう。- また、フィールド内を動き回りその度に姿勢を変える、胴体を登って別の足場へ移動できる、
行動に応じてフィールドが崩壊する、隕石を発掘できる……といったある種アトラクション的な設計から、
効率などを考えず自由に闘うぶんには楽しめるという意見も存在する。
その気になれば(ソロ限定だが)狩猟をほっぽり出して剣山の高台に居座り続けたり、
蛇王龍の頭の上から風景を眺めたりと、通常の狩猟とは一味違った感覚が味わえるのは確かである。
- また、フィールド内を動き回りその度に姿勢を変える、胴体を登って別の足場へ移動できる、
- その後ニンテンドードリームの解説コーナーにて、
考察通りメテオは「超大型モンスター戦にありがちな作業感」の軽減のためだと語られた。
また、上にも挙げたが、ダラ・アマデュラが頻繁に体勢を変えたり
フィールドを破壊したりする演出も、プレイヤーを飽きさせないための工夫の一つだという。
そもそもダラ・アマデュラのコンセプト自体が
「皆で協力し盛り上がりながら闘うインパクトに満ちたモンスター」とのことであり、
そう考えると上記の仕様はある意味当然とも言えるだろう。
なお、不発になったメテオでしか採れない「凶星の破片」の存在は、
メテオを単に厄介なだけの存在にしないための一種の遊び心だったらしい。
そのお陰で物欲センサーの餌食になり腹を立てるハンターもいたのは別の話。
MH4G
- G級への進出はハンターランクを解放していることが前提条件になるので、
必然的に集会所★7「千の剣」にラスボスとして登場するダラ・アマデュラの討伐が必須となる。
このことから、上位ダラ・アマデュラはラスボスであると共にG級への(第一の)壁でもあると言える。
- 今作ではG級にて驚天動地の亜種の存在が発覚した一方、
発売時点では通常個体のG級討伐クエストが存在しないという別の意味でまさかの事態に。
装備等からデータ上で素材が存在することは確認できていたものの、長らくその入手手段が不明のままであった。
本作でもアマデュラ武器はトップクラスの物理火力を誇るものが多く、強化の手段を望む声も多かったのだが、
2015年3月6日、イベントクエスト「千剣の玉冠」が配信され、ようやくG級個体と戦闘することが可能となった。
なお、イベントクエストの配信には発売から実に約5ヶ月を要しており、満を持し過ぎての登場となった。- このクエストの基本報酬には、かの重尾殻や大扇刃が並ぶこともあるので、
素材集めに関しては上位や亜種より苦労しないと思われる。
現在ではクエストがダウンロードされていないデータの場合
リオレウスとリオレイアの希少種、黒龍/祖龍ミラボレアス同様、G級個体と戦うことができなくなっている。 - このクエストの基本報酬には、かの重尾殻や大扇刃が並ぶこともあるので、
- 戦闘の流れは上記の上位個体と全く同じ。
G級行動としては、亜種と同様に球体ブレスをチャージせずに放つ攻撃が追加された。
頻度が非常に高く、懐に入り込んだり、逆に大きく距離を取っていると連発することもあるので注意が必要。
チャージブレスには劣るものの威力も高く、着弾時に爆発する特性も持つため確実に回避しよう。
ガード強化無しでもガードは可能なので、ガード可能な武器はガードしてしまうのもあり。
- 一方のメテオについては、あの地雷攻撃と違い精度に変化はないので安心を。
体力についても亜種と同値に設定されており、基本的には亜種より御し易い相手と言える。
同作で古文書を読破したハンターであれば、ソロでの討伐も十分に可能だろう。
また部位耐久値は比較的低めに設定されているようで、
相応の武器を担いでいれば上位時より楽に部位破壊出来る。- 亜種の専用素材以外は通常種からも問題なく入手できるため、
天剣の龍神玉が目当てであれば蛇王龍のクエストを受注した方が良いだろう。
なお、素材の売却価格も亜種のそれの方が高く設定されている。
- 亜種の専用素材以外は通常種からも問題なく入手できるため、
モンニャン隊
- ごく稀にだが、MH4(G)のモンニャン隊でもターゲットとして登場する。
出現エリアは『森丘』の『とおい』(最終階層)固定であり、必ず最後に戦うことになる。- ちなみに、体躯がデカすぎるためにモンニャン隊で出現するのは頭部のみ。
超大型モンスターのアカムトルムですらきっちり全身出演であることを考えると、
如何にダラ・アマデュラのサイズが規格外かが分かる。
- ちなみに、体躯がデカすぎるためにモンニャン隊で出現するのは頭部のみ。
- 当然ながらその実力はモンニャン隊に登場するモンスターの中で最強。
モンニャン隊における事実上のラスボスと言っても過言ではない難敵である。
古龍及び古龍級生物は攻撃スキルを2色持っているのだが、
他の2色持ちが特大・中もしくは大・大なのに対し、ダラ・アマデュラのみ特大・大という恐ろしいことになっている。
オトモのレベルが足りないと3回全てで有効色特大を叩き込んでも負けるので、
黄と赤の【(特)大】を持つオトモを出来る限り鍛え上げてから挑みたい。
- MH4Gの上位クエスト版では更に凶悪になっており、
使用スキルの強さが極大・超大というとんでもない内容に変化。
なんと全員がLv30のオトモかつ有効色特大を叩き込んだとしても3回も持たずにやられてしまう。
おまけに体力も莫大で、4回以上スキル勝負に持ち込まれることもザラ。- このように反則級の強さを誇り、下位と違って攻撃スキルガン積みの真っ向勝負では確実に負けるため、
一定確率でダメージを完全無効化できる「超ガード発動の術」を持つオトモがほぼ必須である。
具体的な編成例としては、赤特大、黄特大、他3匹は超ガードで固め、
少しずつダメージを与えて粘り勝ちする戦法が有効。
ただし、この編成で挑んでも普通に負けることがあるほどの強さなので、
スキルを揃えたらあとは運ゲーと割り切って挑むしかない。
どうしても勝ちたい場合は、せめてリセマラでパターンを把握してから臨むとよい
ただし、ネコのパーティが変わるとパターンも変わるので注意。
- このように反則級の強さを誇り、下位と違って攻撃スキルガン積みの真っ向勝負では確実に負けるため、
- 見事撃退に成功すると、低確率で嵐龍の(上)端材が、
MH4Gの上位クエストではこれに加えて巨戟龍の上端材も入手できる。
蛇王龍の端材から作られる武具は本作のオトモ装備の中でもトップクラスの性能を誇る逸品となっており、
倒せた時のリターンはとても大きい。諦めずにチャレンジしてみよう。
- 出現地が森丘であったことから、古参プレイヤーの中には森丘や近隣のココット村の消息を心配する声も多かった。
後にココット村の村長の無事が確認されたが、
ココット村そのものが出てきたわけではないため、本当に同村が存続しているのかは不明の状態であった。- その後、MHXでは噂のココット村や森丘に行けることが判明。
MHXの時系列は4シリーズよりも後であるようなので、ココット村周辺はどうやら無事だった模様。
身も蓋もない話だが、モンニャン隊はあくまでミニゲームであり、世界観上の繋がりはないのだろうか。
- その後、MHXでは噂のココット村や森丘に行けることが判明。
MHWorld
- フィールドマスター
- だけど不思議に思わないかい?
これほど巨大な生態系
一体どんなモンスターが養分となったんだろう
- MHWorldにて初登場したフィールド:瘴気の谷に赴いたハンターは、
谷の上層部に横たわる超巨大な亡骸を見て衝撃を受けたことだろう。
その骸骨は、他ならぬ蛇王龍ダラ・アマデュラのそれと瓜二つだったのである。- この亡骸の頭骨部分は当時の公式サイトの紹介画像にも登場しており、
大きく口を開いた状態で横たわる蛇王龍らしき巨大な頭蓋骨の一部が確認できた。
発売前に発表された実機プレイ映像などでもしばしば映っていたため、
その形状に気付いたプレイヤーの間では話題になっていた。
- この亡骸の頭骨部分は当時の公式サイトの紹介画像にも登場しており、
- 亡骸は完全に白骨化しているため、体色などは確認できないが、
大蛇を思わせる頭部の形状はダラ・アマデュラのものとほぼ完全に一致している。
最大の特徴である「剣鱗」と呼ばれる巨大な扇状の刃もしっかりと残されており、
頸部と思われる頭から胴にかけての骨は、小山のようなサイズの剣鱗にくまなく覆われている。
また、エリア外にはこの亡骸のものと思しい尾の先端の骨が見られるが、
こちらもダラ・アマデュラのそれとほぼ同じ、二又に分かれた形状となっている。
これら数多の特徴の一致が偶然の産物であるとは考え辛く、
この超巨大な亡骸はかつて瘴気の谷を訪れたダラ・アマデュラのものであると見てまず間違いないだろう。- 瘴気の谷のマップには、ややデフォルメされた超巨大な亡骸のイラストが描かれている。
イラストからは、やはり上層部にとぐろを巻くようにして存在することが分かる。
探索につれて採取ポイントやエリアが追加されてしまうので見にくくなるが、
初めて訪れた時点のまっさらなマップでははっきりと確認できる。
- エリア4の東端=頭蓋骨の下顎には採掘ポイントが存在するが、
ここからは古龍のエネルギーの結晶である「龍脈の結晶」が採掘できる*23。
場所が場所だけに、頭蓋骨の持ち主が古龍種であった可能性は非常に高く、
件の亡骸がダラ・アマデュラのそれであることを裏付けている。
- 瘴気の谷のマップには、ややデフォルメされた超巨大な亡骸のイラストが描かれている。
- 概要でも述べた通り、このダラ・アマデュラのものらしき亡骸のサイズは正に規格外である。
蛇王龍の頭部とエリア4を形成している頭蓋骨の大きさを比較するに、
少なくともMH4(G)で登場したダラ・アマデュラの5倍以上*24。
全体がこのサイズ比に準じる場合、公式サイズから計算して2200m超
という空前のスケールを誇る。
- MHWorldでは「古龍渡り」という現象にスポットが当てられたが、
物語の中で「悠久の時を生き続けて成長し、遂に死期を悟った古龍種の一部は、
宿した膨大な生命エネルギーを大地へと還元するため、新大陸の瘴気の谷を目指して死出の旅を行う」
という壮大な設定が明らかになった。- そうして大地に還った古龍のエネルギーは地脈を通じて大陸全土に送り届けられ、
生息するあらゆる生命に活力を与え、新大陸に豊潤な生態系をもたらす。
冒頭の台詞は、陸珊瑚の台地と瘴気の谷の生態系を指してフィールドマスターが述べたものである。
ダラ・アマデュラらしき亡骸との関連を暗に示しているようにも思われる。
恐らく、かの生命体は遥か太古から生き続け、やがて死期を悟り、
古龍渡りを行って新大陸へと辿り付き、そして瘴気の谷にて寿命を迎えたのだろう。- ダラ・アマデュラの激レア素材である「天剣の龍(神)玉」には、
「蛇王龍の残命が圧縮された」「世界を再生させると云う玉石」
「大蛇の血が海に、肉が陸に、骨が森となり、命の苗床となる」
という意味深な解説文が存在するが、MHWorldで明かされた真相に照らしてみると、
これはダラ・アマデュラが有する生命エネルギーの示唆にして
古龍渡りによって発生する現象の暗喩であるらしいことが分かる。
MH4(G)にて張っておいた伏線を、MHWにて4年越しに回収したということか。- メタな話になるが、MHWorldの開発開始時期は2013年頃と推測されており*25、
ダラ・アマデュラがラスボスとしてベールを脱いだMH4の発売時期、
そして上述の天剣の龍神玉が実装されたMH4Gの開発時期とほぼ一致している。
真偽はともかく、伏線を敷いておくには絶好のタイミングと言えよう。
- メタな話になるが、MHWorldの開発開始時期は2013年頃と推測されており*25、
- そうして大地に還った古龍のエネルギーは地脈を通じて大陸全土に送り届けられ、
- 本作のラスボスである冥灯龍ゼノ・ジーヴァは、
ダラ・アマデュラが操る正体不明の力に酷似した蒼白いエネルギーを発揮する。
冥灯龍が発するエネルギーは地形ダメージを生じるほどの膨大な熱を持っており、
接触した物体を炎に包み、接近したものを炙り焼きにするダラ・アマデュラのエネルギーを彷彿とさせる。- 本作のストーリーにおいて出現したゼノ・ジーヴァは、
「古龍から放出されて地脈に行き渡った生体エネルギーを受けて誕生した」存在とされており、
件の亡骸が内包していたであろう巨大な生体エネルギーの恩恵を受けていた可能性もある。
- 本作のストーリーにおいて出現したゼノ・ジーヴァは、
- その後、資料集の開発秘話にてダラ・アマデュラと瘴気の谷の関係が公開された。
遥か昔、何らかの生物が齎した生体エネルギーの爆発によって大規模な海底隆起が発生。
その中で気流に適応した一部の珊瑚が陸生化に成功したことで陸珊瑚の台地が生まれ、
陸珊瑚が成長して折り重なった下に巨大な地下空洞が形成された。
地下空洞に長年をかけて有機物が落下することで死骸を基盤とした生態系が構築されていたが、
その後に新大陸に渡った複数のダラ・アマデュラ古代種の亡骸が瘴気の谷の土台を成立させたことで、
現在見られる瘴気の谷の原型が形成されたのだという。- モンスターハンターにおいて「古代種」なる設定は初出であり、どういった存在なのかは謎。
祖先種に関してはワイバーンレックスのように独立した種として扱われるのが通例であり、
最新の生態系樹形図においても引き続きダラ・アマデュラは単独の種として記載されているため、
単に古代に生息していたダラ・アマデュラであることを強調する呼称である可能性もある。
- ちなみに、ゼノ・ジーヴァは件のダラ・アマデュラが瘴気の谷を作り上げた後に生まれた存在らしい。
両者が放つエネルギーの類似性に触れた開発秘話はなかったが、
少なくともゼノ・ジーヴァが瘴気の谷に横たわるダラ・アマデュラを呼び寄せた訳ではないようである。
- モンスターハンターにおいて「古代種」なる設定は初出であり、どういった存在なのかは謎。
- 何気にこの開発秘話により、蛇王龍のようなラスボス級のモンスターですら
複数の個体が存在する(少なくとも存在した)ことが明言された。
国はおろか、時に世界そのものすら滅ぼしかねない規格外の龍であろうと、MHの世界においてはあくまで生物であり、
単独の存在ではなく種としてとして存在するという、
この世界の壮大さが間接的ながら改めて示されることとなった。
余談
- 生物史上最大の全長を誇り、詳細不明のエネルギーを扱い、超極太ビームをぶっ放し、メテオまで操り、
更に身体に乗れるわ、フィールドはぶち壊すわと、とにかく特徴尽くしのモンスターである。
印象に残る要素をありったけ詰め込みましたと言わんばかりのキャラ(?)の濃さであり、
一度戦って忘れられなくなったというハンターは多く、後の作品で復活して欲しいという声も多い。- また、極端なまでに巨大なその身体、地上世界の生物とは思えない能力の数々、
極めつけに素材説明文に「星の核となる」と書かれている代物まで存在することから、
一部では「実は地球外生命体なのでは…」などと実しやかに囁かれているとか。
- また、極端なまでに巨大なその身体、地上世界の生物とは思えない能力の数々、
- ダラ・アマデュラが現れる千剣山の山肌や地面をよく観察すると、
瑠璃色と紫色が混ざったような奇怪な色の亀裂や痕跡が至る箇所に見られることが分かる。
例によって公式からの言及は一切ないため詳細は不明だが、
このような色合いを呈した地面が広がるフィールドは現時点で千剣山の他に存在せず、
ダラ・アマデュラが有する何らかの能力が関係している可能性が高い。- 考えられるとすれば、蛇王龍がかつて降り注がせた凶星の影響だろうか。
作中では凶星が炸裂する際に青紫の爆発が生じる演出が存在しており、
また蒼白いエネルギーを纏っていない凶星の本体*26は瑠璃色に近い色合いである。
凶星からは地上世界では見られない特殊な物質が検出されているとの設定があり、
衝突した際にその地球外物質が大地に焼き付くような形で遺されたと考えれば理屈は通る。
- 考えられるとすれば、蛇王龍がかつて降り注がせた凶星の影響だろうか。
- 本種は何かと「千」という文字と縁深い。
具体的には、ダラ・アマデュラそのものを表すであろうクエスト名&登場ムービー名「千の剣」、
決戦の舞台となる「千剣山」、強化クエスト「千古不易を謳う王」など。- ちなみに、「千」という文字には数としての意味のほか、「たくさんの」といった意味もある。
もしかすると、ダラ・アマデュラの計り知れないスケールを暗示しているのかもしれない。
- ちなみに、「千」という文字には数としての意味のほか、「たくさんの」といった意味もある。
- 発売前はファンの間で「新種の蛇竜種なのではないか」と噂されていたが、
実際の所はラスボスの例に漏れず古龍種モンスターであった。
PV第3弾の時点で確認できていたのは、とんでもなく長大な身体に短い四肢と
蛇竜種(ガララアジャラ)と共通する身体的特徴のみだったため、この勘違いは必定だったとも言える。
- 初登場時点では、ナンバリングシリーズのラスボスにもかかわらず「黒龍」との関連性がないモンスターということで、
これまでの変遷を知っていた古参プレイヤーを大いに驚かせた。
後にMH4Gにてゴグマジオスが、MHWorldにてゼノ・ジーヴァが、MHW:Iにてアン・イシュワルダが、
MHRiseにてナルハタタヒメ及びその特殊個体が、MHR:Sにてガイアデルムが登場し、
現在はナンバリングラスボス=禁忌のモンスターという不文律は完全に消滅したが、
ダラ・アマデュラはその先駆けになったモンスターと言える。
しかしここまで述べた通り、本種も禁忌のモンスター達に負けない凄まじい存在感を放っており、
なおかつ謎も多いという意味でも本種が先陣を切ったのは適任であったと言えよう。
- 「モンスターハンター展」開催当時の樹形図には、他のMH4出身モンスターが名を連ねているにもかかわらず、
ダラ・アマデュラの名前はおろか、「蛇龍亜目」などのそれらしい分類すら見受けられなかった。
他のMH4出身モンスターの中にも記載がない種はあるが、それらはそもそも「目」が定まっていないようである。
最新作のラスボスを未クリアのユーザーに明かさないようにする配慮だろうか。
その後、MH4G発売後に刊行されたハンター大全と『超解釈生物論』の第2巻では加えられている。
- MHWorldと続編のMHW:Iでは生態系の基盤となるエネルギーを運ぶ『地脈』が物語の根幹を成しているが、
モンスターハンターシリーズで『地脈』という存在が初めて言及されたのは、
意外なことにダラ・アマデュラが有する「大扇刃」の素材説明文においてである。
曰く、蛇王龍が背負う大扇刃は巨山を崩すだけでなく、地脈をも引き裂いてしまう凶器なのだとか。- ダラ・アマデュラが根城としている千剣山は生命の息吹すらない仙境と化しており、
確かに生態系の要となる地脈エネルギーがまともな形で浸透しているようには見えない。
あるいは、ダラ・アマデュラが千剣を築き上げる過程で地脈が破壊されたために
あのような塵外の地の如き環境となってしまったのかもしれない。
- ダラ・アマデュラが根城としている千剣山は生命の息吹すらない仙境と化しており、
- 日本の徳島県には「剣山の大蛇」にまつわる伝説が存在する。
その神秘性から伝説として扱われているが、実際に証言や記録も存在しており、
概要を述べると、徳島県美馬郡にある剣山(つるぎさん)にて、
推定全長10mはあろうかという青黒い大蛇が目撃されたというもの。
この事件は大きな話題となり、大蛇のUMA*29として全国に広く知れ渡ったのだが、
剣山に住まう巨大な蛇であり、かつ半ば伝説化しているなど、奇しくもダラ・アマデュラとの共通点が多い。
製作秘話と裏設定
- ニンテンドードリーム2015年8月号にて設定が公開された。
ちなみにこれが解説コーナー最終回となる。
- そもそもは地形と一体化しているかのような巨大モンスター、
動くだけで天変地異が起こるくらいの強烈な存在感といったアイデアが原点だったという。
その中で、「移動で地形を変化させてしまうほどの大蛇」の発想が取っ掛かりとなり、
山を削り地殻変動を発生させる巨龍、ダラ・アマデュラが誕生したようだ。
- 発生する地殻変動や地形の変化、捻れを彫り込まれたような異様な形状の「千剣山」については、
全身が鑢のようになっており、動くたびに地形が削れてしまうというイメージコンセプトから。
解説コーナーでは「天空山を造った地殻変動の原因」はこのダラ・アマデュラであるとされており、
天空山全体が捲れ上がったような異様な形状をしている理由も明らかになっている。
この回答により、御伽噺に登場する「天空山を現在の地形にした長虫」はダラ・アマデュラを指すことが確定した。- また、位置関係としても千剣山と天空山は近い場所にあるとされており、
千剣山がシナト村および天空山が属するシキ国に存在するらしいことが示唆されている。
- また、位置関係としても千剣山と天空山は近い場所にあるとされており、
- インタビューによれば、基本的な生態は全くの謎。
千剣山に棲み付いている理由や食性などについても意図的に不明としているようだ。
更に突っ込んで言うと、「生態などが全くの謎に包まれている」とした理由は、
他のモンスターで深く追究する設定や生態をあえて度外視することで
ネタとして振り切れるほどの圧倒的なインパクトを持たせたかったからであるという。
それゆえ世界観上の詳細な設定は非公開……ではなく最初から存在すらしないようだ。
自在にメテオを降り注がせるというとんでもない能力に関しても、
これほど規格外の存在ならば、もはや理屈抜きで何が起きても不思議ではないとのことで、
やはりゲーム中で語られる以上の設定は用意していないらしい。- 公式に語られた種に関してはほとんどに詳細な裏設定が存在するモンスターハンターにおいて
「世界観上の詳細設定が存在しない」ことが示唆されたモンスターは、本種と禁忌モンスターを措いて他にいない。
言うなれば世界観や理屈の枠組みに収まらないことを前提としてデザインされたキャラクターであり、
明確なモチーフや設定が存在する他のモンスターとは一線を画した存在と言えよう。
世界観設定の権化とも言える村ラスボスとはまるで対照的である。
- 公式に語られた種に関してはほとんどに詳細な裏設定が存在するモンスターハンターにおいて
- 名前の語源はバビロニアの古い言語(アッカド語という)で「ダラ(塔)・アマデュラ(鎧)」。
本体のディティールは鎧をイメージしており、この名がついた。
モチーフの塔は規格外の巨体として、鎧は全身を覆う絶対防御の鱗として表現されている。
防具が素直な鎧のイメージを打ち出したデザインなのもこれに由来し、
終盤、派手めな防具が増えてくるため、ここらで古典的な物を出しても良いだろうということで、
あのようなシンプルな防具になったようだ。
- 余談だが、同インタビュー内の小見出しでは、「藤岡先生の独り言」という形で
藤岡氏の蛇王龍に関する非公式のイメージ(というか願望)が掲載されている。
曰く「土を掘り返すとミミズが大量に湧いてくるのと同じで、ダラ・アマデュラは無数に存在していてほしい」のだという。
思わず「は?」と言いたくなるようなとんでもないイメージだが、藤岡氏が語るところによると、
ナバルデウス同様*30、あのような規格外の生物が無数に存在していることそれ自体が
住んでいる星の奥の知れない深さを感じさせるから、ということらしい。- なお、藤岡Dがこれを開発スタッフ一同に語ったところ
やはりと言うべきか驚きと非難の声が相次いだらしく、
小見出し自体は「はい、完全に非公式なお話でした(笑)」と、
あくまで公式設定ではないことを強調した締めくくりとなっている。
- ただ、後に公式設定資料集にて「複数のダラ・アマデュラ古代種」という表現が登場したことで、
少なくとも古代においてはダラ・アマデュラが複数体存在していたことが明らかになっている。
- なお、藤岡Dがこれを開発スタッフ一同に語ったところ
大きさに関する余談
- そのあまりにも規格外の巨大さは、MH4のPV3ラストにおいてその姿を見せた時から
ファンの間で大きな話題を呼んでいた。
地響きを轟かせながら豆粒のようなハンターの立つ岩場を取り巻くその様は、
先行公開されていたダレン・モーランのインパクトを完全に持っていってしまっていたと言える。
- その公式サイズは、モンスターハンターシリーズ史上最大となる『44039.7cm』。
正確なサイズは10周年記念ムービー『祝10周年!歴代人気モンスター集まるニャー!』にて初公開されたのだが、
前座として登場したラオシャンロンとジエン・モーランを遥かに超えるケタ違いのサイズと数値に
改めて唖然とさせられるハンターが続出した。
上半身だけでも圧巻であり、『ランキング&ナンバーズ』では、
後頭部から前脚までの全長が『4039.7cm』となっている。- この44039.7cmというサイズがどれほど巨大かというと、
あのナバルデウス(5837.2cm)が7体並んでちょっと足りないくらいのサイズという途轍もない大きさである。
現実世界の動物や建造物で言えば、ほぼ正確な全長が判明している中では
地球史上最大の陸上動物とされているスーパーサウルス(推定全長約33m)13頭分以上、
東京ディズニーシーに存在するプロメテウス火山を縦に9つ重ねたサイズとほぼ同等となる。
- この44039.7cmというサイズがどれほど巨大かというと、
- イーカプコンより販売されているクリアファイルでは
ダラ・アマデュラを含むMH4に登場するモンスターが勢揃いしたイラストが描かれているが、
ガララアジャラやダレン・モーランといった巨大なサイズを誇るモンスターが立ち並ぶ中、
ダラ・アマデュラはデカすぎて頭部と尻尾の先が見切れているというなんとも言えない登場を果たしている。
しかも何層にも曲がりくねってようやく首と尻尾が見えている状態であり、
もし全身をぴんと伸ばしていたとしたら胴体しか見えないという事態が発生していた恐れもある。
当のイラストはデフォルメ調の強いイラスト*31でありサイズの指標にするには適切とは言えないものがあるが、
本種を見たことが無い人からすれば、一風変わった背景にしか見えないだろう。- また、同じ絵柄でモンスター毎にピースに分かれたステッカーも発売されるが、
こちらではダラ・アマデュラは本当に背景になってしまっている。そしてやはり見切れている。
- また、同じ絵柄でモンスター毎にピースに分かれたステッカーも発売されるが、
- これほどの大きさながら、シリーズ恒例となっているモンスター早見表にも出演しっかり出演。
モンスターハンター4G モンスターサイズ早見表ジグゾーパズルなどではその姿が掲載されている。
……掲載されているのだが、やはりというべきか早見表内には到底入り切っておらず、
ダレン・モーランが収まって余りあるスペースを確保されていながら、早見表の端から端までを埋め尽くしている。
しかもこの早見表、右端を見てもダラ・アマデュラの尾は途切れていないどころか、
その状態でもイビルジョーの体高に匹敵する太さを誇っている。
そして左端はというと、超巨大な扇刃がギリギリ収まっているだけで、長大な頸部と頭部は跡形もない。
要するに、身体の多くが見切れているというハンデを背負ってなおこの状態なのである。
- 以上の通り、MH4(G)にて規格外のサイズを喧伝されたダラ・アマデュラだが、
MHWorldで登場したダラ・アマデュラの超巨大な遺骸は、
4シリーズにおける蛇王龍すら全く比較にならないサイズを誇っていた。
詳しくは先述の別項を参照されたいが、公式から発表された種としては間違いなく史上最大のスケールである。
- MHFに登場していた超大型の蛇型モンスター:大巌竜ラヴィエンテは本種に匹敵する体躯を持ち、
フロンティア通信では「450m以上(詳細は謎)」と書かれた資料があったとの記載がある*32。
鰭と背部の扇刃の差異、前腕の有無、体型の違い(胴体や尾の太さ)など細かい相違点も多いので、
一概に「大きさ」を比べられるわけではないが、MH4作中に登場した蛇王龍を僅かに上回る長さである。
一方で、ダラ・アマデュラは公式から「生物史上最大の体長を誇る」と明言されており*33、
結局のところどちらが最大なのかについては未だに議論が紛糾するケースがある。- 解釈を加えるならば、派生作品の設定はメインシリーズの世界観とは断絶しているため、
派生作品オリジナルモンスターとしてMHFにて実装されたラヴィエンテは、
ダラ・アマデュラを含むメインシリーズの世界観設定から除外されているということだろう*34。
メインシリーズを基盤とする世界観ではダラ・アマデュラが史上最大の生物であり、
MHFではラヴィエンテが史上最大の生物である、と考えると理解しやすいかもしれない。
- 尤も、上記の通り瘴気の谷に眠る超巨大頭骨は実に数km級とまさに桁違いのサイズを誇っており、
設定レベルではダラ・アマデュラが大差をつけて勝っている状態である。
- 解釈を加えるならば、派生作品の設定はメインシリーズの世界観とは断絶しているため、
素材
- 蛇王龍の鋼皮
- ダラ・アマデュラの超硬度の皮。
王たる金剛の鱗に覆われており、練磨された刃すら通さない驚異的な硬度から、武具に用いれば大きな力になる。
より強靭かつ伸縮性に優れたものは「厚鋼皮」と呼ばれる。
- 蛇王龍の尾鱗
- しなりによって風を裂く蛇尾の鱗。
強度と柔軟性を兼ね備えており、武具に用いれば可動部の脆弱性を埋めてくれる。
より厚く発達したものは「厚尾鱗」と呼ばれる。
剥ぎ取りや報酬でそれなりに出るが、下記の尾殻と間違えやすいので注意。
- 蛇王龍の睨眼
- 万物を睥睨する蛇王龍の眼球。
その威容から、心胆を据えた工匠でなければ呑まれてしまう。
通常種のものは特に質によって名称や価値が変わることはないが、亜種のものは区別されて扱われる。- なお「げいがん」と読むが、普通に変換してもまず出てこない。
「にらむ」と打ち込んで「睨む」に変換、送り仮名を削除して後ろに「眼」を付けるといいだろう。 - 報酬で入手する場合、頭部の2段階部位破壊が必須である。
- 眼球のはずだが、どういうわけか同一個体から3つ以上剥ぎ取れてしまう事もある。
また、なぜか生きた状態でも頭部に乗った際に剥ぎ取ると確率は高くないとはいえ入手できてしまう。
まあモンハン世界では割とよくある事なので今更ツッコむのも野暮ではあるが
- 眼球のはずだが、どういうわけか同一個体から3つ以上剥ぎ取れてしまう事もある。
- なお「げいがん」と読むが、普通に変換してもまず出てこない。
- 蛇王龍の胸殻
- 不思議な発光を繰り返す蛇王龍の胸を覆うように存在する甲殻。
金剛にも勝る蛇王龍の体皮の中でも最たる硬さを誇る部位であり、
不壊の硬度には是非もない、逸品中の逸品である。
より重厚に発達したものは「重胸殻」と呼ばれ、如何なる者も破壊することは叶わないと云われる。
- 蛇王龍の剣鱗
- 蛇王龍の持つ、剣の如く鋭利に尖った独特の鱗。
つらなる姿は千剣のようにも見えるとされ、蛇王龍に触れるものはこの剣鱗によって引き裂かれ、
古の山々すらも無残に崩れ去る。
より頑強に発達したものは「厚剣鱗」と呼ばれる。
- 蛇王龍の鉤爪
- 生殺与奪を握り、万物を抉る陸砕の剛爪。
対象になったものをあまりに深く抉り取ってしまうため、削られた土地には何も残らず、
幾多の大地、生物が無慈悲に握り潰されてきた。
より剛強に発達したものは「剛鉤爪」と呼ばれる。- なお、部位破壊報酬としての入手を狙う場合、左と右の両方の爪を破壊する必要がある。
- 蛇王龍の尾殻
- 鞭のように叩き付けられる剛殻。
その一撃によって生み出される激震は、天災として人の世を乱す。
より巨大に発達したものは「重尾殻」と呼ばれ、その尾が持ち上がる様は、
見る者に死神の鎌の如く終焉を予感させるという。- 入手手段は強化クエストおよびG級通常種のクエストの報酬以外は、
蛇王龍の尾を切断して剥ぎ取るか、下半身の部位破壊報酬の2つしかないため、
場合によっては蛇王龍の素材中最大の難関になり得る代物である。
- 入手手段は強化クエストおよびG級通常種のクエストの報酬以外は、
- 蛇王龍の扇刃
- 扇刃とも称される、蛇王龍の背部に存在する最も発達した剣鱗。
あまりの巨大さと鋭さから、蛇王龍が身をよじるだけで大地の呻きが響き渡る。
極めて大きく発達したものは「大扇刃」と呼ばれ、その気になれば容易く地脈を裂き、巨山を崩す。- G級通常種のクエスト以外は背中の2段階部位破壊報酬でのみしか入手できず、
背中を破壊出来ることを知らずに討伐している場合はなかなか入手できない素材である。
- G級通常種のクエスト以外は背中の2段階部位破壊報酬でのみしか入手できず、
- 渦巻骨
- 蛇王龍にみられる特異な骨。
力強く捻じれており、計り知れない強度を誇る。
蛇王龍の巨体を支えるために形成されたものと思われる。
通常種・亜種の両方から入手でき、質によって名称や価値に変化はなく一括して扱われる。
- 天剣の龍玉
- 世界の終わりに生まれるとされる至高の玉石。
蛇王龍の残命が圧縮され、新たな星の核になると伝えられる。
極めて強靭な個体から入手できるものは「天剣の龍神玉」と呼ばれ、
星そのものを再生させ、血は海に、肉は陸に、骨は森となり、命の苗床となると云われる。- 所謂激レア素材であるが、クエスト基本報酬で2%、本体剥ぎ取りで2%~3%、
尻尾剥ぎ取りで3%、背中の部位破壊で4%とテーブル自体がかなり多いため、
剥ぎ取り回数の多さもあいまって入手はそれ程困難ではないだろう。
もちろん、例のアレが発動しなければの話だが。
- 所謂激レア素材であるが、クエスト基本報酬で2%、本体剥ぎ取りで2%~3%、
- 凶星の破片
- 蛇王龍に呼応した落星の欠片。
他に類を見ない程の異常な性質を持ち、転用は困難を極める。
地上世界には一切存在しない大変貴重な素材であり、
現在判明している入手法は、蛇王龍が降り注がせる「凶星」から採掘することのみである。
また、G級個体や亜種の凶星からも同じものが取れる。
関連項目
モンスター/ダラ・アマデュラ亜種
武器/アマデュラ武器
防具/リベリオン・ライオットシリーズ
BGM/ダラ・アマデュラ戦闘BGM
フィールド/千剣山
アクション/ダラビーム
アクション/メテオ - 本種の最大の特徴にして、主力攻撃の一つ。
防具/ユクモノシリーズ - MH4では本種の素材を使用して生産する。
フィールド/瘴気の谷 - 本種のものとみられる亡骸が存在するフィールド。
クエスト関連
クエスト/千の剣
クエスト/千古不易を謳う王
クエスト/邪王の怒りは天蓋を衝きて
モンスター関連
モンスター/ゼノ・ジーヴァ - 本種と酷似したエネルギーを扱う超大型古龍種。
モンスター/ムフェト・ジーヴァ - 同上。
モンスター/ラヴィエンテ - MHFに登場していた超大型の蛇型モンスター。