武器/クオーラルホーン

Last-modified: 2020-06-05 (金) 03:47:21

ディアブロスの角を大胆に削り出した大剣。
ワイルドな外観に見合った強大な破壊力を持つ。
(クオーラルホーン(改))

強化された剛角剣。
圧倒的な力で獲物を薙ぎ倒す様から使い手は悪魔と喩えられ恐れられる。
(剛角剣ディアブロス)

目次

概要

性能

MH3

  • 初登場。ディアブロス亜種が登場しなかった為かは不明だが、新規に追加された。
  • リュウノアギトから強化することで作成可能。
    高い攻撃力と低会心率が特徴。さらに強化することで、剛角剣ディアブロスへと強化可能。
    その性能は
    • 全大剣中3位を誇る攻撃力1008
    • 少し気になる会心率-20%
    • 地味にうれしい防御+16
    • 素で長い青・匠で十分な白
    と高い水準を誇っている。
    十分な白・紫ゲージを持ち高い攻撃力を持つアングイッシュの存在があるが
    抜刀術の仕様変更前なので十分に使うことが出来る。
    • 更に言うと、抜刀術発動下であっても結局アングイッシュには剛天ともにほぼ勝てないが
      アルレボに対して攻撃力UP【小】よりやや弱い程度の差をつけて物理火力で勝つことができる*1
      龍属性の通り方やスロット数の違いで超えられてしまう程度の差ではあるが、
      それでもMH3の環境下での紫ゲージを持たない物理重視の武器としてはかなりの快挙だろう。
  • なぜか覚醒で水属性が付く。乾いた砂漠に生息するディアブロスと関係なさそうだが……
    それに水属性はかつてディアブロスの第一弱点でもあったのだが……

MHP3

  • MH3と異なりドロスボーンソードから派生する。
    クオーラルホーンが下位武器に変更された為、上位武器にクオーラルホーン改が追加され
    その後剛角剣ディアブロスへと強化できる。
    基本的性能はそのままに、抜刀術の仕様変更により少々使いづらくなったが、
    匠+抜刀会心という条件ならハイジークムントリュウノアギトと並んでトップの物理期待値を誇る。

MH3G

  • MH3と同様リュウノアギトから派生する。
    会心率が-5%と改善されているが斬れ味がえらい事になっている。
    さらに匠をつけてもそのままという嫌がらせのような状態になった。
    剛角剣ディアブロスは存在せず、クオーラルホーン改から亜種武器の
    ダブルブロスソードへと派生する。

MHXX

  • MHXではディアブロスが不参加だったことで登場しなかったが、XXでの復活に伴い本武器も復活。
    今作ではクオーラルホーンからカイラライホーンを経て、最終的には剛角剣ディアブロスになる。
    その性能は攻撃350、白50、匠で紫50、会心率-20%、防御+24、スロット0というもの。
    攻撃力が比較的高く、匠で生まれる紫ゲージの長さもかなりのものだが、
    マイナス会心のせいで匠発動時の期待値で他の大剣に負けるものがかなり多い。
    なんと、殆ど鉱石系だけで強化できるバスターソード系列のバスターファルクスにさえ期待値で負けている。
    それでも匠で紫50という長い数値を持つことで一応差別化は図れるが、
    今度はアギト系列のテンリュウノアギトが立ちはだかる。
    あちらは攻撃力340で匠で紫50が出るところまでは同じで、会心率が0%、武器スロ1を持っている。
    こちらが上回っているのは僅かな防御力上昇効果だけであり、殆どのケースであちらの後塵を拝す形になる。
    他に匠での紫は20と短いが、攻撃力360と高く、会心率も0%の断骨大剣には期待値で惨敗している。
    匠を使わず素の白ゲージで戦う場合にも、
    斬れ味こそ多少短いが同攻撃力で会心率が0%のマーティアーが存在する。
    • 他にも轟大剣【大王虎】や真名ネブタジェセルといった無属性大剣のライバルに対しては、
      匠発動時の期待値で一応僅かに上回る。
      しかしあちらは匠無しでも素で紫ゲージを持っており、
      抜刀や集中を始めとして付けたいスキルの多い大剣において匠を切ることが出来るというのは非常に大きい。
      その空いたスペースに相性の良いスキルや、
      攻撃力アップや見切りといった単純に火力を上げるスキルを積むだけでも性能に差を付けられてしまう。
    • 高めとはいえ抜きん出ているわけではない攻撃力にマイナス会心も中途半端であるため、
      裏会心運用も向かないだろう。
      下記の二つ名武器や、そのライバルのボルボプレッシャーに劣ると言わざるを得ない。
      自身の二つ名はまだしも、ボルボロスに負けるとは…。
  • このように、実用性の高かった3シリーズ時代とは一転、扱いにくい武器となってしまった。

鏖大剣ヴラディス

MHXX

  • MHXXで登場した、鏖魔ディアブロスの素材より作られる大剣。
  • 性能は、攻撃力370、白20、斬れ味レベル+2で紫30、会心率-30%、空きスロット0。
    高い攻撃力に低い会心率、空きスロット0と、
    こちらは角竜と黒角竜の素材から成る大剣、角王剣アーティラートを彷彿とさせる性能である。
    今作では攻撃力370以上の大剣が他に9本も存在するが、
    その中で匠を発動させて斬れ味が紫を得るのは本武器のみであり、インパクトは強い。
    • 基本的には匠を付けることになるが、そうした場合断骨大剣や、
      同じ二つ名武器の鬼包丁唐草に性能の面で殆どの場合劣っており、扱いづらい武器であると思われていた。
      しかしMHXX発売から暫く経ち、今作の紫ゲージの斬れ味補正が以前よりも低いことが判明した。
      実際は、匠を使わずに白ゲージのまま戦うことも現実的であったということになる。
    • 抜刀会心を用いる構成では、会心率が0%より高いと、抜刀時にその分が無駄になってしまい、
      火力増強の一般的なスキルである見切りを最大限に生かすことが出来ない。
      しかしこのヴラディスの会心率は-30%という特性上、
      見切り+3まで付けることで無駄のない抜刀攻撃ができる。
      そして匠が不要であることから、抜刀術・集中・超会心といった抜刀大剣の必須スキルに加え、
      見切りを問題なく発動させられるようになった。
  • 匠を使わない場合、見切り+3を発動したヴラディスの期待値と、
    攻撃力UP【大】*2を発動したマーティアー、および真名ネブタジェセルの期待値を比較すると、
    マーティアーと同点で、ネブタジェセルを上回ることになる。
    • マーティアーはスロットを1つ持つが、
      こちらは二つ名武器特有の狩技ゲージが溜まりやすいという仕様のお陰で差別化が図れる。
      ネブタジェセルはスロットが3つ、防御力アップのオマケがついているが、
      期待値を上回っていることでこちらも差別化を図れる。
      尤もこれらの武器のスロット分で余分にスキルを付けられる場合は期待値で逆転される場合もあるので、
      そうした構成の場合はこれらに出番を譲ることになる。
  • しかし、あくまで「抜刀大剣型」として見なす場合、これらの全ては
    誰も予想しなかったであろう伏兵に尽く握りつぶされる可能性がある。
    こちらは匠を使わない代わりにその分で見切りや攻撃を使う構成であるためスキル自由度では差別化できない上、
    あちらで条件を揃えると、こちらが白ゲージ運用した場合と比較して単純に攻撃力倍率20の差がつく
    ただしあちらの優位は弱点を狙いきることが前提なので、軸合わせなどで攻撃位置をずらされやすい相手なら
    こちらに利があることも十分あるだろう。
  • 総じて、厳しい製作難易度を経て完成した一本としては破格の性能を持つわけではないが、
    「匠不使用の抜刀型大剣」という括りで見ると、最終候補の一つとして名前が挙がる立ち位置である。
    ディアブロス大剣に愛着のある人や、狩技ゲージを上手く生かしたい人にはお勧めのできる一本である。
  • 余談だが、裏会心運用では匠で紫ゲージこそ出ないが、こちらを下回る-40%の会心率にスロット1を有し、
    それ以外の性能はほぼ同等のボルボプレッシャーが立ちはだかる。
    裏会心だけではあちらの火力を上回る事は出来ないので、
    こちらで裏会心運用をするなら匠を発動させたり、狩技を駆使する必要がある。
    そしてボルボプレッシャーは上記の原種武器の立場を脅かす大剣の一つでもある。
  • ちなみに一切スキルなどの手を加えない場合、意外にもあの古龍の大剣と同じ物理期待値である。
    ただでさえ僅かな水属性は大剣において無いも同然

余談

  • これまで見た目について記述していなかったが、かなり奇抜なデザインをしている。
    簡単に言うと、上述の説明文の通り、折れたディアブロスの角に棒をつけたもの。
    もはや工房が仕事をしているのか疑わしいレベルである。
    人によっては斜めにカットされた茶色いネギ、あるいはたけのこに見えるという。
    斜めに切った(斜めにしか切れなかった)から斬れ味が出なかったのだろうか?
  • 通常種武器であるクオーラルホーンの語源は「口喧嘩、口論」などを意味する英単語"quarrel"だろう。
    尤も、ディアブロスは口喧嘩どころかシリーズによっては咆哮すらせず最初からリアルファイトに突入するため、
    この単語はあまりマッチしていないのだが。
    • 「敵愾心」や「紛争」「不和」といった訳し方もあるのでそちらの意味なら概ね合致する。
      • クロスボウに使われる太く短い矢の事もヨーロッパ圏ではクォーラル(クォレル)という。
        まぁ本武器は大剣だが。
  • 血染めの毒ネギ二つ名武器、鏖大剣ヴラディスの銘の由来は
    ヴラディスラウス=ドラクリヤ公、つまりヴラド三世と思われる。
    本来は重罪を犯した農民に限られる串刺し処刑を、
    罪人の身分を問わず敢行して強権を示し「串刺し公(ツェペシュ)」の異名を取った人物である*3
    鏖魔の凄惨な角によって作られるこの武器にはよくマッチした由来と言える。
    では「なぜランスではないのか?」は禁句
    • 日本ではドラキュラの呼び名で有名だが、
      これは、父であるヴラド2世が「ドラクル」と呼ばれた事に起因しており、
      名前に「a」が付く事で息子という意味が加わり、「ドラクルの息子」=「ドラキュラ」となる。
      ヴラド3世と聞けば伝わる人もいるだろうか
      「ドラクル」は悪魔を意味するのだが、本来の原義は、つまりドラゴンが由来となっている。
      当時、竜は悪魔という意味もあったようだ。
      また、ドラキュラはルーマニア語で「竜の息子」という意味になる。
      このような名前で呼ばれていたのは、ヴラド2世が「ドラゴン騎士団」に所属していた事であり、
      ドラクリヤ公自身も「悪魔の子」ではなく「小竜公」というような意味でも呼ばれていた。
      ちなみに彼は上記以外にも数多の血と共に覇道を歩んだ冷徹な人物と名高いが、
      手芸が好きだったり、静けさを何より求めていたと伝わっていたりと、とても繊細な人物だったようだ。
      祖国ルーマニアでは護国の英雄とされ、世界で広まっている悪人の通説を語ると憤慨するため
      もし旅行に行くことがある際には重々注意すること。

関連項目

モンスター/ディアブロス
モンスター/鏖魔ディアブロス
武器/ディアブロス武器
武器/角王剣アーティラート - 本家作品のもう一つのディアブロス大剣。こちらの方が有名か。
武器/重撃帝斧 - MHFに登場するディアブロス大剣。


*1 アルレボは864*1.5=1296,此方は1008*1.32=1330.5
*2 見切り+3と発動難度がほぼ同じ
*3 同じ意味を持つ「カズィクル・ベイ」と呼ぶと人もいる