武器/あかしまの神大剣

Last-modified: 2024-02-01 (木) 20:50:08

深蒼の大剣は、風巻の龍より
顕現せり。ひとたび薙げば、
普天を駆け抜ける刃風となる。
(あかしまの神大剣)

覚醒した大剣は風神龍の威容を
相承す。中天をも両断する蒼き
轟風に数多の竜も恐れ彷徨う。
(神淵ノ風断チ)

風を纏い、嵐を呼ぶ、
天理を外れた力を宿した剣。
その一撃、終に神をも断たん
(神断・風雲外天)

MHRiseに登場する、イブシマキヒコの素材で作られた大剣。

目次

概要

  • イブシマキヒコの武器らしく、青系を基調としつつ金色の装飾が目を引くデザイン。
    イブシマキヒコの体表のようなシワの存在もあり、青い木刀に見えなくもない。

性能

MHRise

  • 最終強化形は、神淵ノ風断チ
    • 攻撃力210
    • 龍属性15
    • 会心率0%
    • 青ゲージ120、匠4から白ゲージが出現
    • スロットは無し
    • 百竜強化は属性強化【龍】IV(+10)、空棲系特効、風神龍の魂。
  • 攻撃力210と悪くない数値に加え、長大な青ゲージに控えめな龍属性という構成であり、
    高めの物理性能が大剣という武器種とマッチしている。
    空棲系特効による火力上乗せも可能なため、幅広く使い回しやすい一振りになりうる。
    また、ここまでゲージが長いとガードの斬れ味消耗すら気にしなくてよくなるため、
    ガードやガードタックルを立ち回りに組み込みたい場合は候補の一つに挙がるだろう。
  • 長大斬れ味ゲージの龍属性大剣としては龍天大剣クリムゾナルが存在する。
    武器種の都合上、物理期待値で上回るこちらが火力面では有利だが、あちらはLv2スロットが空いている。
  • この手の大剣の場合、無属性武器もライバルに挙がってくる。
    • 流石に暗夜剣【宵闇】のような業物に火力では劣る……
      が、大剣とはいえ白20では戦闘中に斬れ味が落ちて砥石使用高速化が欲しくなるところ。
      Riseの大剣はその戦法上、気絶耐性も付けたいスキルとして挙がるため、
      必要なLv1スロットの要求数を下げられるのはスキル構成上の優位点になる。
    • むしろ考慮すべきは百竜大剣か。
      あちらはカスタム次第で青ゲージ40、攻撃力220、会心率20%の無属性大剣になる。
      大剣で40もあれば斬れ味ケアスキルを切る選択も考えられるため、優位点の一つが霞んでしまう。
      また、龍属性大剣として作成しても非常に優秀な性能になるため、その点でも遅れを取りがち。
      ただし、決戦型フィールドのような閉鎖地での狩猟だったりすると話は変わってくるため、
      条件付きではあるがこちらも棲み分けは可能。

MHR:S

  • MR解放後に再臨したイブシマキヒコの素材でレア10の神断・風雲外天へと強化。
    • 物理特化型に迫る攻撃力340
    • 無視できないレベルまで増加した龍属性23
    • 会心率0%
    • 紫ゲージ20(匠で延長可)
    • スロットは無し
    • 百竜装飾品スロットはLV2
  • 属性武器ながら340もの武器倍率を持ち、素で紫ゲージも出ているという高スペックを誇る。
    MHR:Sでは攻撃330の紫ゲージで物理性能が高めとされることを考えると破格であり、
    属性を抜きにして考えてもスキル構成次第では他の無属性大剣を押しのけて
    物理期待値トップに躍り出る可能性すらある大業物と言える。
    従って、無属性武器として龍属性の効かないモンスターに持ちだすことも十分に考えられる。
  • 物理性能に目を惹かれるが、この武器独自の考慮すべきデメリットも存在する。
    それは、を使い果たすとをすっ飛ばして即青斬れ味に転落する点。
    紫→白なら少し待ってエリアチェンジ等の小休止中に研げば十分となることもあるが、
    紫→青では見て体感できるほどに与ダメージが落ちる。相手次第では弾かれも警戒しなければならない。
    快適な運用のためのアプローチとしては、「小休止まで紫が持つようにを付ける」や、
    砥石使用高速化ドスキレアジを用いる」など。
    いずれにせよ、できる限り紫を保つ方法を取り入れたいところである。
  • 一方で、上述のデメリットは研磨術【鋭】と組み合わせやすいというメリットにもなる。
    このスキルはその武器に存在しない斬れ味(本品でいえば白ゲージ)も条件に含まれるため、
    紫ゲージを使い果たした段階で研磨術【鋭】の条件を満たし、
    幻の紫を超える斬れ味補正に素早く手が届くのが嬉しい所。
    • 注目すべきは大剣であるためガードで斬れ味を消費できる点。
      同系統武器と違うポイントなので使う上で是非活用したい。
      多段ヒットする攻撃を受ければ、狩猟対象に攻撃することなく最大初速を出せることも。
    • ただ、やはり素の状態では斬れ味が短く研磨術【鋭】の倍率維持も難しい。
      匠でゲージを長くするのは相性が悪いので、剛刃研磨の併用を検討したい。
      上述の斬れ味ケア方法にも通じるが、『如何にして交戦中に研ぐか』を突き詰めることが大前提となる。
      それゆえに狩猟対象との相性、斬れ味の消費・回復のタイミングの知識や判断が問われる戦法といえるだろう。
    • この戦法が活きるのは攻撃頻度が少ない一方、多段攻撃や定点攻撃の多いモンスターとなる。
      代表例はまさにこの武器の供給元その奥さんである。
      素材元に対してのこの相手であるため、この大剣で瞬殺される様は凄まじいものがある。
    • 刃鱗磨きを採用した斬れ味回復も考慮に値する。青に落ちても素早く何度でも回復し火力を維持できるのは魅力的。
      そこまで行くと巧撃も併用してさらなる高火力を追求したくなるが、
      巧撃Lv3を目指すと自動的に匠で紫が伸びてしまうのが悩ましいところ
      (Ver.13,14では巧撃の装飾品が出たので単体で採用可能)。
      また、刃鱗磨き+研磨術【鋭】の構成はダウン等のチャンス時に火力が落ちやすいのが難点か。
  • 総じて、優秀な物理性能や研磨術【鋭】との組み合わせなど魅力的な点が多く、
    ハンター次第で活かしどころはたくさん用意できる大剣と言える。
    ゲージ補正の枠を超えた超ダメージに一度は酔ってみては如何だろうか。

関連項目

モンスター/イブシマキヒコ
武器/イブシマキヒコ武器
武器/かんなりの神大剣 - の素材の大剣