恐暴竜の力を宿した超重量級の
大剣。その凶暴なる一撃は対象
を木端の如く粉砕する。
(ベルセルクソード)
貪欲な竜の化身たる黒き大剣。
血に飢えた竜は今なお新たな
餌食を探し求め、喰らい付く。
(アングイッシュ)
目次
概要
- MH3以降の作品とMHFにおいて登場する、恐暴竜の尻尾と大牙から作られる大剣。
超重量級の一撃で対象を木端の如く粉砕する構造の為か、極めて異質な形状をしている。
また、恐暴竜の凄まじい筋力の影響か、溜めた際に刀身が膨張する。
性能
MH3
- 上位まででありながら、匠発動時に紫ゲージが20出るのが大きな特徴の大剣。
アングイッシュ剛とアングイッシュ天が存在する。
- アングイッシュ剛は攻撃力960、会心率5%、龍属性150、スロット1と攻撃力重視。
アングイッシュ天は攻撃力が912に下がるが、引き換えに会心率が20%になる会心率重視。
本作においても紫ゲージが1.5倍の補正である為、効率重視の際はこの大剣が選ばれることが多い。
他の紫ゲージ大剣として煌黒大剣アルレボが存在するが、
攻撃力864、会心率0%、龍属性400、スロット1と属性重視である為、上記の2本には及ばない。
しかしながら、斬れ味の差で攻撃力も他の大剣を大きく上回る為、
これまでに述べた3本は本作に登場する大剣の中で最高峰と言っていいだろう。
MHP3
- 性能は攻撃力210、会心率10%、龍属性20、スロット1と、若干攻撃力が高い以外はそれなりの性能。
今作では前作で猛威を振るった紫ゲージが存在せず、匠でようやく白10と心許ない。
その為、前作の性能を継承して素で長い白を備えるアルレボにどうしても劣ってしまう。
因みに本作で全大剣中最大の期待値を誇るのはハイジークムントである。
MH3G
- ベルセルクソードの時点で攻撃力1152、会心率0%、無属性、青40、スロット1と全上位大剣中最高峰。
生産に蒼火竜の翼を2枚要求され、正式な狩猟解禁も緊急クエストのみだが、
G級中盤まで難なく突破可能な性能である為、剛断剣タルタロスとその防具を作るまでお世話になる。
- 本作ではネロ=アングイッシュがベルセルクソードの最終強化型となる。
攻撃力1392、会心率0%、覚醒発動で龍250、匠で蘇った紫20、スロット1と高性能。
覚醒より他を優先した方が遥かに強いが、ラギアクルス亜種や希少種などの肉質が硬く龍属性に弱い敵の場合、
覚醒の発動により効率が比較的良くなる。
- 最終強化素材には恐暴竜の滅鱗が含まれている他、塔で入手可能な太古の龍骨も3つ必要な為、
最終強化はHR上限解放後となる。又、強化途中段階では砕竜の剛鉄拳を2個要求される。
- 本作にはあの角王剣アーティラートが存在しており、瞬間火力ではそちらに劣るが、
匠で紫10とMHP2Gの頃より斬れ味が劣化し、更に抜刀術【技】の仕様が変更された為、
総合性能ではネロ=アングイッシュが本作の全G級大剣中最強となる。
尚、剛断剣タルタロスが僅差でネロ=アングイッシュの次に位置している。- タルタロスの紫30とネロ=アングイッシュの紫20+白10を比較しても後者が僅差で上だが、
斬れ味が一段階落ちたら直ぐにでも研ぎたくなる人には前者を推奨する。
また、研ぐタイミングが限られる決戦場フィールドのクエストに行く場合もタルタロスの方が若干有利。
まあどちらもMH3Gにおける最強大剣の双璧とでも言うべき存在であるため、両方作って使い分けても損はしない。
- タルタロスの紫30とネロ=アングイッシュの紫20+白10を比較しても後者が僅差で上だが、
- タルタロスと同じことが言えるが、このネロ=アングイッシュも運用に当たっては「斬れ味レベル+1」の発動が前提となる。
緑ゲージになってしまうあちらと違って無くても青ゲージが付くだけマシだが、やはり青では大幅な戦力低下は避けられない。
初心者の手伝いで弱い相手と戦う際に過剰な火力を抑えるとかでもない限りは、必ず発動させておくこと。
MH4
貪欲な竜の化身たる黒き大剣。
飽くなき飢餓状態の竜は、際限
なく餌食を探し求め続ける。
(業剣グルンディング)
- 今作ではネロ=アングイッシュでは無く、新たに業剣グルンディングへと強化される。
- 大きな違いとしては、ネロ=アングイッシュと違いドス黒い血を必要とする点だろう。
ドス黒い血を使った武器特有の血塗られた色合い、長く反り返った剣先の棘、
そして刀身から怒り喰らうイビルジョーを再現したのか、オーラが迸っている。
- 今作の魔物は極めて強力なのだが、それにしては攻撃力912、龍130、匠で白10、スロ1と、
残念ながら性能としてはミラブレイドの完全劣化品でしか無い。
そして作成時期や難易度からして繋ぎとしても使えないなど、趣味で使う以外の用途は一切無い。
前作の最強大剣決定戦での勇姿はどこへやら…
前作以上に見た目が非常に凝っていてカッコいいだけに残念である。
- アングイッシュからの強化時にまさかの希望の証×3が必要になる。
ぶっちゃけ他の素材は魔物を数頭狩れば容易に集まるので大した労力は必要ないが
(勿論魔物を安定して狩れる実力がある前提での話である)、
こんな性能的にも希望もへったくれもない禍々しい物に貴重な証を要求されるのは何だか腑に落ちない。
前述の通り進んで作る意味はほぼ無いので証が余ったら作るか、程度の気持ちでいいだろう。
MH4G
- この武器にもG級強化先として滅剣ダークディングが追加された。
前作ではあんまりな仕打ちを受けたこの武器であったが、こいつはハジけた。
性能が攻撃力1392(武器倍率290)、龍200、素で白20匠で紫20、
スロット1、マイナス会心無しとなっており、前作までとは完全に別物と言える域にまで強化された。
何より紫ゲージが10ではなく20という点が非常に大きい。
おまけに素材も大竜玉以外は普通のG級イビルジョー素材しか要求されない。
これだけ超強化するぐらいなら前作での性能をもう少しマトモにしろと言いたくなる
- しかし、こいつは龍属性大剣、やはりライバルは多い。
特に、遂に解禁されたブラックミラブレイドの前にはこの性能でもほぼ完全劣化となってしまう。
やっぱりイビルジョー大剣はこうなってしまう運命なのか…
相手は属性など関係無しに本作最強と謳われる大剣なので仕方ないと言えば仕方ないのかも知れないが。- 探索を利用すればこの性能の大剣をG級最序盤から手に入れることも出来る。
序盤に作ってしまえば他の大剣を一切作らずともそのままラスボスまで行けてしまう。
セカンドキャラでプレイする時の余興やG級をさっさと攻略したい人は一考の余地ありだろう。
そんなことするくらいならさっさとG★2に上がってアーティなどを作った方がいいとか言ってはいけない
- 探索を利用すればこの性能の大剣をG級最序盤から手に入れることも出来る。
- この武器単体で見れば、MH3Gの頃の物理性能はそのままに、
同作品ではオミットされたデフォルトでの龍属性まで兼ね備えているので、
歴代のアングイッシュ系統の中では間違いなく最強と言えるだろう。
とはいえ、3Gでは、攻撃力1152~1200が平均だった大剣の環境において、
1392という頭一つ抜けた数値を誇っていたため最強争いに食い込めたのであり、
4Gの大剣の環境では平均攻撃力1248~1296、3Gよりも倍率にして20ほど高くなっているため、相対的に攻撃力は下がっている。
無い物ねだりになるが、3Gでの立場を再現するならば攻撃力は1488、妥協しても1440は欲しかったところ。
仮にこの攻撃力だとしてもアーティには龍属性を加味しても劣勢、ブラミラには龍属性の差で完敗してしまうのが悲しいところ。
この武器の利点である作りやすさを捨て、「怒り喰らう」方の素材を利用してでも
物理火力くらいはトップに躍り出てほしかったと考えるこの武器のファンはけして少なくない。
- 前述の通り今作最強の大剣*1に完敗してしまってはいるが、
コイツ単体で見れば十分な性能であり、G級終盤でも通用するスペックは備えている。
ガチ狩猟でないのならば敢えてこの武器を選ぶのも一興だろう。
MHX
業剣グルンディングの最終型。
飢餓の限界に達した竜は、怒り
に震え、全てを破滅させる。
(滅剣ダークディング)
- 今作では、ベルセルクソードを通常個体素材でLV3まで強化する事でアングイッシュになる。
またベルセルクソードLV2に飢餓個体素材を用いると業剣グルンディングに派生でき、
こちらは同じくLV3で最終形態の滅剣ダークディングとなる。
- アングイッシュが攻撃力200、会心率10%に龍属性20、素で青20に匠で白10、スロット無しなのに対し、
ダークディングは攻撃力180に龍属性60、素でそこそこの青に匠で白30、スロット1という性能。
期待値で見ればアングイッシュの圧勝だが、斬れ味などの取り回しで見ればダークディングが優位か。
本作では匠が弱体化されているのでアングイッシュを担ぐならそこも考慮したい。
- なおどちらに強化するにしても、最終強化で獰猛化したイビルジョーの素材を要求されるが、
MHXでは獰猛化イビルジョーは通常のクエストには一切登場せず、 でしか狩猟出来ないので注意。
MHXX
- Xの続編ということで今作でも「ネロ=アングイッシュ」、
そしてダークディングの更に上に、「咎剣アビルディング」も追加された。
- ネロの方の性能は攻撃力320に龍属性25、そして会心率15%に素で白20、斬れ味レベル+2で紫20と
MH3Gの性能に会心率+15%が上乗せされたかのような格好となる。
しかし斬れ味レベル+2を用いる場合、
物理・属性・斬れ味・スロットといった性能面全てにおいてミラブレイドの下位互換、即ち完全下位互換である。
一応素白と素の会心15%のおかげで、匠無しの期待値では龍属性大剣中1位なのだが、
抜刀会心構成においてはその素の会心も無駄になってしまう。
今作で匠がかなり付けやすくなったこともあり、匠無しでの優位をアドバンテージとするには少々厳しい。
MH4Gの雪辱はいまだに果たせていないようだ……。
- 一方アビルディングの方は属性偏重になり、攻撃力290に龍65,スロ1となっている。
斬れ味レベル+1でも紫が出るが5しか出ないので紫運用がしたければ結局+2が前提になる。
これまた拙いことに此方は此方で祖龍の大剣ことミラアンセスシアにスロット数以外完敗しており、
しかもあちらは斬れ味レベル+1の時点で紫20が出るので、スロット数の差は埋まるどころか
スロットはあるのに事実上こちらの方がスキル自由度で負けてしまう。
- 総括して、悪い性能ではないがミラ一族の大剣にほぼ完敗してしまっている。
厳密には作成時期こそ此方が早いのだが、此方は此方で滅鱗がきっちり要求されるうえ、
G級で得られるHRP量的に他の武具を作る作業も考慮すると事実上時期に差がないも同然である*3。
しかもミラアンセスシアは大宝玉が一つ要求されるがミラブレイドには何らレア素材を要求されないし、
此方は人によってはミラ一族以上の強敵である獰猛イビルジョーを数回狩ることが前提になってしまう。
更に更に、MH4G時代はそれでも探索などでG級序盤から作る裏技があったが、
MHXXにおいては獰猛素材が要求されるのでそれも不可能である。
このように総合的に見た作成難易度も決して優位とは言えず、今後の作品での復権が待たれるところである。- 一応G級攻略段階で作る裏技もあるにはあるが、手間暇に見合っているとは到底言い難い。
MHWorld
- 3月22日の無料大型アップデートVer.2.00でイビルジョーが追加され、
共にイビルジョーの大剣であるベルセルクソード、及びアングイッシュも復活した。
ベルセルクソードの性能は- 生産段階で攻撃力1008
- かなり痛い会心率-30%
- スロットは無し
- 素で短い青ゲージ20、匠は全て白
- 龍封力【大】に龍属性180
なんと最終強化である滅鬼の凶器や蛮顎大剣フラムへレヴと同じである。
そしてその強化先であるアングイッシュの性能は以下の通り。 このように、火力特化型に仕上がっている。
特に攻撃力は凄まじく高く、マグダ・ポテスタスの1056を上回る。
しかもポテスタスは斬れ味が他の大剣に比べてワンランク低いのに対し、
アングイッシュは匠で白ゲージが出現する。
しかも滅鬼の凶器と同等の龍封力【大】を持っており、古龍戦には大いに役に立つ。
- と、ここまで来ればモンストロの憤怒やジャグラスハッカーをも凌ぐ最強の大剣なのだが、やはり問題点もある。
それは会心率が-30%である点と、スロットを一切持たない点。
このため、会心率0%でスロットを持つモンストロやハッカーにスキル自由度で遅れをとる。- また、4月6日から開催された「アステラ祭り・開花の宴」で登場した
竜熱機関式【鋼翼】は攻撃力1008に加え覚醒で火属性510を持つ。
つまり、無属性強化で攻撃力を上げると1108.8とわずかに負けてしまう。
しかもあちらは会心率-15%のうえ、レベル1のスロット2つ持ちでカスタム強化も同じ2回である。
物理性能では敵わないが、アングイッシュは強力な龍封力を持っているので、そこで差別化を図るとよいだろう。
- また、4月6日から開催された「アステラ祭り・開花の宴」で登場した
- また、ジャグラスハッカーやモンストロに無いものとして、
アップデート以降はかなり早い段階で作成が可能であるという所がある。
上位上がりたてでのイビルジョーはかなりの強敵だが、その時点で圧倒的な攻撃力1008を目指して
探索の際、縄張り争いで大ダメージを与えられるバゼルギウスが一緒に出る可能性がある場合、
狙ってみるのも良いだろう。
MHW:I
- アイスボーンでマスターランク相当に強化可能となった。
今作ではイビルジョーが怒り喰らうイビルジョーに置き換わったことで、要求される素材も
怒り喰らうイビルジョーのものとなった。
また、それに伴って見た目も怒り喰らうイビルジョー仕様になっており
抜刀すると赤黒い龍属性エネルギーが噴き出すギミックが存在する。
- 最終強化の「業剣グルンディング」の性能は、
- 高い攻撃力1344
- 改善されなかった会心率-30%
- 低めの龍属性390
- 龍封力【大】
- 斬れ味は素で白20、匠3から紫ゲージが出現
- MHWorldの頃と比べると、トップクラスの攻撃力を有していたのだが、
最終強化の攻撃力が滅鬼の凶器【断】と同じ攻撃力になってしまった。
しかし会心率は変わらず-30%、そのため、非常に厳しい立ち位置にいる。
属性値はこちらの方が高いといえこの武器種が大剣という事もあり滅鬼の凶器【断】に勝つすべがない。- アップデートで追加されたアルバトリオンの武器、煌黒大剣アルレボは、
こちらと同等の攻撃力ながら会心率0%、龍属性はなんと810とかなり高く
極めつけに素で長い紫ゲージにLv2スロットが2つと、こちらの上位互換的な性能を持つ。
辛うじてこちらが勝るとすれば作成難度とおまけの龍封力だが
ストーリーでもわざわざ寄り道してまで作る必要は無いとされていた本武器では
もはや歯が立たないと言って差し支えないだろう……。
唯、この見た目を武器の重ね着に利用するという手はあるか。
- アップデートで追加されたアルバトリオンの武器、煌黒大剣アルレボは、
MHF
- MHF-G8にて遷悠武器として登場。
ベルセルクソードからアングイッシュ、ネロ=アングイッシュに強化できる。
MHFのイビルジョー武器は無属性だが、大剣の場合さほど気にすることはない。
- HR5(旧HR100)で生産できるが、ベルセルクソードの時点で凶悪無比なスペックを有している。
- 弩岩獄大剣【重何断】と同じ攻撃力1440
- 標準で短いが白ゲージを有しており、斬れ味レベル+1で紫ゲージが発現する。
- 武器スロットは1、G級昇級後はシジルも同じスロットで焼付け可能
- スキル「早食い」が自動的に発動する
ベルセルクソードがこのように強烈な性能を得られた理由の一つと思われる。
- 比較対象に上げた弩岩獄大剣【重何断】は上記リンクも参照してほしいが、
MHF-G移行前最強の大剣の1本に数えられた、覇種武器である。
かつての覇種武器は、遷悠種狩猟解禁より更に遅い旧HR300で秘伝書を取得して
剛種、覇種を何度も倒してやっと作成できる武器であった。
現在でも、覇種の狩猟解禁にはHR6が必要で、差は縮まったが覇種武器の方が入手時期が遅い。
そんな覇種武器と同じ火力を持つ武器が、より早い段階で作れてしまうのである。
流石に紫ゲージの長さでは劣るが、ベルセルクソードは紫ゲージが30はある。
なので大剣なら問題にはならないだろう。
MHFのイビルジョーはHR5個体ならそのランクの装備でも十分倒せる強さに設計されており、
必要素材も恐暴竜の宝玉1個がややキツイ程度。
HR5に上がったら作成に挑戦する価値は十二分にあると言えるだろう。- なお弩岩獄大剣【重何断】は覇種武器なので、
特定の防具と組み合わせると剛種・覇種・G級クエストではベルセルクソードを大きく上回る。
が、肝心要のG級昇級試験ではこの性能UPが弩岩獄大剣【重何断】を初めとする覇種武器には発生しない。
従ってG級昇級試験の攻略を前提にすると、覇種武器とベルセルクソードの性能差はないといってよい。
- なお弩岩獄大剣【重何断】は覇種武器なので、
- 最終強化のネロ=アングイッシュの性能は、
- 攻撃力2409
- 斬れ味レベル+1で空色ゲージが発生
- 武器スロットは3に
この攻撃力2409と言う数値であるが、
空色ゲージを標準で備えるG級系列武器の中では天廊武器を除くと最高値(G8現在)である。
属性による追加ダメージは狙えないが、G級系列武器としても最高水準の性能を持つといってよいだろう。
ただしMHFには使い勝手のよいリーチ長という特殊リーチや、
納刀速度や納刀時移動速度がUPするG級技巧武器の大剣が存在するため、
それと比較すると使い勝手面はやや劣ると言えるか*4。
また、重何断の最終強化版として2015/9/9に実装された弩岩始大剣【滅何断】は、
攻撃力2520という高水域であり更に防具条件を満たすと空色ゲージまで付いて来る。
それと差別化するためにも、シジルによる強化を行っていくとよいだろう。
余談
- アングイッシュ(anguish)を邦訳すると「激痛、苦悩」といった恐ろしい意味となる。
怒った時に古傷が開いてしまうイビルジョーの気持ちが正にこれであろう。
それ以上に怒ったイビルジョーを前にしたハンターも同じ気持ちになる事受け合いである。
- ちなみに、ネロ帝は古代ローマ皇帝の名前なのだが、
暴君の典型とされているほどの人物で、これまたイビルジョーに相応しい名前だといえる。
- MH4での強化系「グルンディング」は、叙事詩「ベオウルフ」に登場する剣「フルンティング」が元ネタか。
その刀身は血を浴びるほどに強固となり、幾多の敵を屠ってきた名剣とされている。
さらに某伝奇活劇ビジュアルノベルに出てくる弓兵の使う宝具も同じ名前である。
ベオウルフが怪物退治へ向かう際に借り受けたが、海の魔物には効果がないという弱点があったために
対峙した相手には全く通用せず、結局彼は素手(と現地調達した武器)で戦うことになった(そして勝利した)。
上述の残念っぷりはそれが原因だろうか- 元ネタの名前がこれのせいか偶に間違われるが、
この武器の銘は「グルンディング」である。「グルンティング」ではない。
英語で「強欲」を意味するグリード(greed)等も由来に含まれているのだろうか。
- 元ネタの名前がこれのせいか偶に間違われるが、
関連項目
モンスター/イビルジョー
モンスター/怒り喰らうイビルジョー
モンスター/イビルジョー/派生作品
武器/イビルジョー武器