主に有機物(特に魚や植物などの腐敗しやすい物)を強靭な武具に加工する際に、武具屋が使用する謎の薬品。
一切が謎に包まれているが、その効果の程は生きているものには使えなさそうな位強力である。
概要 
- 一例を挙げると、 などがある。
- 骨素材の武器はしばしば「薬品で固める」「圧縮する」「削り出す」という工程で作られている。
角王剣アーティラートなどはその一例。
また、MHGのOPではボーンブレイドと思わしき剣がこの製法で作られているのが確認できる。
- MHP2GのOPでは炎剣リオレウスを作る際に薬液らしきものを刀身の表面に流す1シーンがある。
(ゲーム中のレッドウィングの要求素材的には火竜の体液の可能性もある)。
まあ、単純に溶かした鉄という可能性もあるのだが。
- この薬液に漬け込めば、元の素材がどんなに柔らかろうが、
あのグラビモスの外殻さえも斬り裂く大業物へと昇華する。
また、ただのでかい麦わら帽子はかの黒龍の攻撃すら受け止める最強の麦わら帽子に化ける。
当然ながら、いったいどんな原理が働いているのか等は一切説明されていない。
- これら腐敗しやすいものから武器を作る際には鬼人薬や鬼人薬グレートを要求されることが多い。
また、黒刀などのように、特殊な薬液云々という説明がなくとも、
強化に鬼人薬グレートを要求されるというケースも存在する。
このため、特殊な薬液を生成するには鬼人薬が必要、
あるいは鬼人薬そのものがこの薬液の正体ではないかと考えられている。- そうだとしたら、生モノさえもモンスターの甲殻をも切り裂くような物質に変えられるような薬品を、
人間であるハンターが飲んでも大丈夫なのだろうか?
まぁ、怪物じみた強靭な身体を持つハンターたちだから大丈夫なのかもしれないが……
しかし、そもそも硬くするなら硬化薬の方が適しているのではなかろうか。
- そうだとしたら、生モノさえもモンスターの甲殻をも切り裂くような物質に変えられるような薬品を、
- なお、古龍オストガロアの分泌する「発光する粘液(発光する上粘液)」は、
纏う無数の骨素材を一つに融合させつつ骨自体も硬質化、そして腐食を防止する作用があるといい、
この特殊な薬液に近い性質が見受けられる。成分の近い種類の化学物質なのかもしれない。
関連項目 
アイテム/刃薬 - 片手剣に塗り付け、着火させる事で効果を発揮する便利な薬液。
アイテム/劇薬 - 体力やスタミナを大幅に減少させる事が出来る危険な薬液。
アイテム/千里眼の薬 - 短時間第六感が研ぎ澄まされてモンスターの居場所が察知できる凄い筈だが地味な薬液。
アイテム/回復薬 - 打撲でも火傷でも凍傷でも切傷でも効能がある尋常ならざる薬液。
アイテム/増息薬 - 酸素が補給出来て肺活量が増えるとんでもないが出番もない薬液。
アイテム/活力剤 - 自然回復力を高める実直な薬液。
アイテム/強走薬 - 服用すると平時より長時間走れる様になるおかしな薬液。
アイテム/消散剤 - 体に付着したものをはじき飛ばす不思議な薬液。
アイテム/硬化薬 - 肌が岩石の様に硬くなるという恐るべき薬液。
アイテム/解毒薬 - 大抵の毒なら何でも治せる大した薬液。
アイテム/鬼人薬 - 鬼のごとき力が発揮できるという驚くべき薬液。