No157 サンディエゴ/元ネタ解説

Last-modified: 2019-01-21 (月) 01:31:10
所属United States Navy
艦種・艦型アトランタ級軽巡洋艦→防空軽巡洋艦(1949)
正式名称USS San Diego (CL/CLAA-53)
名前の由来City of San Diego アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ郡サンディエゴ市
起工日1940.3.27
進水日1941.7.26
就役日(竣工日)1942.1.10
退役日(除籍後)1946.11.4 1959.3.1除籍(1960.12売却後解体)
全長(身長)165.1ｍ
基準排水量(体重)6718英t(6826t)
出力Babcock&Wilcox式重油専焼缶4基Westinghouse式蒸気タービン2基2軸 75000shp(76040.2PS)
最高速度32.5kt(60.18km/h)
航続距離15.0kt(27.78km/h)/8500海里(15742km)
乗員796名
装備(1945)5inch38口径Mk.12連装両用砲8基16門
ボフォース40mm機関砲x16(4x4)
エリコン20mm機関砲x13
21inch四連装魚雷発射管2基8門
爆雷投射機x6
爆雷投下軌条x2
装甲舷側:1.1~3.75inch 甲板:1.25inch 砲塔:1.25inch 艦橋:2.5inch
その他ゲームとの性能違い実際には雷撃可能だがゲームでは雷撃できない
建造所Bethlehem Shipbuilding Corporation, Fore River Shipyard, Quincy, Massachusetts
(ベスレヘム造船フォアリバー造船所 アメリカ合衆国マサチューセッツ州クインシー市)
勲章Navy Combat Action Ribbon
American Campaign Medal
Asiatic Pacific Campaign Medal (17 stars)
World War II Victory Medal
Navy WWII Occupation Medal (ASIA clasp)
Philippine Presidential Unit Citation
Philippine Liberation Medal
  • アトランタ級防空巡洋艦3番艦として1942年1月10日に就役。
    東海岸で訓練を行ったのち5月に西海岸へ回り、サラトガの護衛として南太平洋に配属され、以後終戦までずっと戦い続ける。
  • サンディエゴには華々しく戦歴を彩るエピソードも、ドラマチックな戦いの記録もない。
    空母機動部隊の防空艦として、ホーネットやサラトガ、エセックス級の護衛を務めたが、ホーネットは奮闘むなしく沈没するなどその戦いは常に苦難に満ちていた。
    それでも太平洋戦争における22の主要作戦のうち19に参加し、コブラ台風を乗り切って最後までその対空砲を撃ち続けた。
    終戦時点でサンディエゴの総合航海距離は実に48万kmにも達している。
    その間サンディエゴは大規模な損害を受けることもなく、レーダーや対空機銃の交換で本国に戻った以外、一貫して常に戦いの中にあった。
  • 地味なサンディエゴの従軍星章授与数はエンタープライズに次ぐ18個。
    無事是名馬を体現したサンディエゴは1946年予備役となり、そのまま前線に戻ることなく1959年除籍され、翌年売却・解体された。