所属 | United States Navy |
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艦種・艦型 | マハン級駆逐艦 |
正式名称 | USS Smith (DD-378) |
名前の由来 | Joseph B. Smith 南北戦争中コングレス(USS Congress)に乗艦、ハンプトン・ローズ海戦において戦死 |
起工日 | 1934.10.27 |
進水日 | 1936.2.20 |
就役日(竣工日) | 1936.9.19 |
除籍日(除籍後) | 1946.6.28(1947.8売却) |
全長(身長) | 104.04m |
基準排水量(体重) | 1500英t(1524t) |
出力 | Babcock&Wilcox式重油専焼缶4基General Electric式蒸気タービン2基2軸 46000shp(46638.0PS) |
最高速度 | 37.0kt(68.52km/h) |
航続距離 | 12.0kt(22.22km/h)/6940海里(12852.9km) |
乗員 | 158名 |
装備(竣工時) | 5inch38口径Mk.12単装両用砲5基5門 21inch四連装魚雷発射管3基12門 ブローニング0.5inch機関銃x4 爆雷投下軌条x2 |
装備(1944) | 5inch38口径Mk.12単装両用砲4基4門 21inch四連装魚雷発射管3基12門 ボフォース40mm連装機関銃2基4門 エリコン20mm機関砲x5 爆雷投下軌条x2 K砲爆雷投射機x4 |
装甲 | なし |
建造所 | Mare Island Naval Shipyard, Vallejo, California (メア・アイランド海軍工廠 アメリカ合衆国カリフォルニア州ソラノ郡ヴァレーホ市) |
- 南太平洋海戦におけるエピソード
- 1942年10月26日、ニューヘブリディーズ諸島北西にて任務部隊の一員として活動中だったスミスは、日本の空母機動部隊に発見され、ホーネットともども攻撃を受けた。
20機近くの雷撃機による攻撃を受けたスミスだが、そのうちの1機が艦首に衝突し大爆発・大火災を起こした。その損害は、艦橋を含む艦前部を放棄せざるを得ないほどであった。
しかし乗艦していた司令官の指揮のもと、同じ任務部隊に属していたサウスダコタの水飛沫をかぶって強引に消火するという方法で事なきを得た。 - スミスはこのような大惨事に陥ったにもかかわらず射撃可能な砲・機銃で応戦し、航空機を6機撃墜している。この勇敢さをたたえ、大統領殊勲部隊章が授与された。
- 1942年10月26日、ニューヘブリディーズ諸島北西にて任務部隊の一員として活動中だったスミスは、日本の空母機動部隊に発見され、ホーネットともども攻撃を受けた。