【シャーラ】

概要

【踊り子】の職業クエストシリーズ、【よみがえる踊り子の伝説】の登場人物の1人。

人などに取り憑いた怨霊を除霊、浄化する伝説の「除霊踊り」の使い手の一族である【人間】の女性の踊り子。

300年前に【ファラン】?という名の男性を相方として、怨霊たちの王【黒怨王】に戦いを挑むが除霊に失敗してしまい、やむを得ずファランもろとも黒怨王を封印するという結果に終わってしまう。
黒怨王の除霊に失敗したばかりか、大切な相方を失った彼女は、無力な自分を呪い続け、やがて自らも怨霊と化して現世を彷徨う様になっていた。

そして300年後の現代、黒怨王に施された封印が弱まり復活が近づくに連れて、皮肉にもシャーラもまた他の怨霊たちと同様に力が増していき、他者に憑依する能力を得る。
そして、墓参りに訪れていた末孫の【ラスターシャ】に憑依し、以降はラスターシャとしてこの時代で活動。
仇討ちを果たすためにプロデューサーの【ナッチョス】を介して新たな相方を募る傍らで、現在のダンスショーにも出演し生活費を稼ぐ毎日を過ごしていた。

そしてそんな中で出会った【主人公】を相方として、【荒神連舞】を用いて悲願であった黒怨王討伐を対に成功させた彼女は、主人公にお礼を言い、自分を除霊するように促す。
主人公によって除霊され、本来行くべき世界へと旅立って行く彼女は、最後に踊りに明け暮れていた過去とは違い、踊ることで観客から拍手喝采やアンコールをもらうという、過去には無かった楽しさを味わえたという胸の内を主人公へと語り、昇天していった。