【ニンテンドー3DS版】

Last-modified: 2019-10-11 (金) 05:24:15

概要 Edit

2014年9月4日に発売されたニンテンドー3DSで遊べるDQ10。
携帯機・クラウド版といっても他機種と共通の【サーバー】で遊ぶことができる。
追加パッケージの購入の必要はなく、最新のバージョンまで遊ぶことができる。
発売当初はソフト代3,800円で60日無料券+その他おまけ付きだったが、2015年7月29日よりソフト代無料+3時間無料で遊べるようになった。

ニンテンドー3DSとは Edit

任天堂が2011年2月26日に発売した携帯ゲーム機。
ニンテンドーDSの後継機で、同機の上下2画面やタッチスクリーンなどを継承し、通信など各種機能の強化が行われた。グラフィック性能はWii並みに引き上げられたほか、上画面には裸眼立体視機能を搭載した。
発売当初は東日本大震災の影響などで苦戦し、赤字覚悟の大幅値下げに踏み切るなどしたが、後に3DSシリーズ全体で日本国内の売り上げが2千万台を突破した。
モデルチェンジ版のNewニンテンドー3DS、廉価版として立体視を削除したニンテンドー2DSなども発売された。
DQシリーズではスラもり3を皮切りに、モンスターズ4作とナンバリングのリメイク・移植5作(本作除く)、そして新作のDQ11(PS4とのマルチ)と多くの作品が出た。
なおDSのソフトも遊べるため、ナンバリング作品全て(DQ11まで)をこれ一台でプレイ可能という、SFC以降のハードで初の快挙も成し遂げた。

プレイ料金 Edit

利用券料金
3日間利用券385円
10日間利用券715円
30日間利用券1,650円

前述のとおり初回は3時間無料でプレイできる。
3DS版専用の利用券のため、ほかのプラットフォームで利用券を購入しているアカウントでも3DS版で遊ぶにはこの料金が必須になる。
なお【キッズタイム】は対象外となっている。

特徴 Edit

3D表示(立体視)には非対応。
【dゲーム版】と同じく、クラウドコンピューティングの技術を使用している。詳細はdゲーム版の項を参照。
サーバー側でゲームの処理をするため、3DS本体にかかる容量の負担はわずか150MB程度ですむこと、その分大量の通信量を食うこと、【オフラインモード】もオンラインでないとプレイできなかったことなどもdゲーム版と同様。
 
通信にはWi-Fiを使用するのでスポットさえあればどこででもDQ10ができるので、既存のプレイヤーも出かけた際にプレイする用に持っている人も多い。
運営側もそういう人がいることを見越して3日間・10日間と短期間の利用料金プランを用意している。
 
通信速度は、公式からは「安定して3Mbps以上の通信速度が得られるWiFi環境」が必要、としている。
Wii版等のそれ(平均約30Kbps)と比べると桁違いに大きく、通信が遅くなる状況での影響を受けやすい。
また、ポータブルWi-Fiやスマートフォンでのテザリングを利用していると、通信が不安定になり急に切断されることもあるほか、利用超過によって通信速度に制限がかかるとゲームがほぼできなくなることがある点に注意。
 
下画面にはZL・ZRボタン・Rスライドパッド及びキーボードボタンが仮想ボタンとして配置されている。なおこれらはNew3DSもしくは3DSで拡張スライドパッドを使用すると自動的にキーボードの画面に切り替わり、仮想ボタンを使用することはできない。

問題点 Edit

なお、ここに書かれている問題点の大半は現在修正されている。

DQ10サービス開始当初に起こった、アクセス過多によるサーバーダウンの教訓から、出荷本数を絞って発売された。
にもかかわらず、初日からアクセス過多が原因のサーバートラブルが連発。
発売5日後の9月9日まででおおよそは改善したものの、騒ぎが落ち着くまでかなりの日数を要した。
出荷本数を絞ったにも関わらずアクセス過多が起こった原因は、キャンペーンでのプレゼント数が想定を大きく上回ったためとされている。
 
また、3DSは画面解像度が据え置き機やパソコン・スマホなどよりかなり低く(400x240)、使用されているフォントも非常に見づらかったため、ログなどが全く読めない状態であった。
これは、Windows版などで使用されているフォントを3DSでそのまま表示させると、一番小さな文字がほとんど見えなくなってしまうため今のフォントを採用したとのこと。
現在は発売当初と比べるとわりと見やすくはなっているが、オフラインモードには適用がなかった。
 
加えて、既存のキャラと紐付けしたかったのに、間違えて新しくゲームを始めてしまった場合の対応の難しさも挙げられていた。
3DS版は、当初自身でキャラのリンクを解除できなかったため、意図しない内容で登録してしまった場合のリンク解除はサポートセンターに問い合わせるしかなかった。この点が分かりにくいことによる混乱も比較的多かった。
また、3DS版のキャラを他機種版で使用する場合にも登録が必要になる。
 
これによる影響が一番大きかったのが、2014年11月に起きた紐付け解除事件で、アカウント管理機器の故障が原因でほとんどのユーザーの3DSとの紐付けが強制的に外されてしまい、それまでプレイしていたアカウントでログインすることが不可能になってしまう大混乱に発展した。
おりしも初期購入者の60日無料期間が終わろうとしていたことも、混乱に拍車をかけることとなった。
 
これらへの反省から、現在ではこの紐付けを自身で変えることのできる機能が導入されている。
 
サービスそのものの問題点ではないが、2019年に入り3DS向けソフトのリリースが任天堂・サードパーティからのものも含めて停止し、今後発売予定のタイトルも存在しないという事態になっている。また、YouTubeなど3DSで受けられる各種サービスの終了も相次いでいる。
これらの背景から、3DS版DQ10のサービス終了も迫っているとみられており、今後の展開について心配する声も上がっている。
幸い3DS版はクラウドサービス故にパッケージ代がかからないことから、Wii U版などとは異なり他機種への乗り換えも比較的容易なため、これから新規で始めたい人がとりあえず既に持っている機種である3DS版から入るというのはそこまで悪い選択肢ではない。