【盾ガード】

Last-modified: 2025-06-28 (土) 10:00:35

概要

盾を装備している時に敵からダメージのある攻撃を受けると、低確率でその攻撃を弾き、無効にするシステム。
【回避率】による「みかわし」や【武器ガード】とは別物で、それぞれ個別に回避判定が起こる。
攻撃自体を無効にするため、追加効果なども受けない。
ただし、【武神の護法】などのような「攻撃と同時に相手が自身の能力をアップさせる」効果は得る。
 
盾ガードが発生するかどうかは完全にランダムで、タイミングよく特技を使うなどの操作は関係しない。
盾ガードの発生率(盾ガード率)は基礎値としては0%であり、盾の基礎効果・できのよさ・錬金効果、【盾スキル】のパッシブ効果、炎の宝珠「堅守の心得」、【ビッグシールド】などによる状態変化【盾ガード率上昇】の効果で上昇する。
具体的には、以下の計算式で求められるとされている。

最終的な盾ガード率=盾の基礎効果・できのよさによる分×盾ガード率上昇バフによる補正(かかっていないなら×1)+盾の錬金効果による分+パッシブスキル・宝珠による分

【戦士】【パラディン】【魔法戦士】【魔剣士】【ガーディアン】が装備できる大盾は小盾よりも基礎盾ガード率が高い。
【シールドこぞう】種や【たてまじん】種、【デビルアーマー】種などの盾を装備しているグラフィックのモンスターも盾ガードすることがあるが、これらの盾ガード率は未解明である。
 
なお、盾ガードの可否は攻撃手段によって決まっており、中にはみかわし不可能だが盾ガードは可能といった攻撃も存在する。
基本的に「何かを攻撃対象に向けて飛ばすタイプのエフェクトの攻撃」はカテゴリを問わず盾ガードできる傾向があるが、実際の盾ガードの可不可は技ごとに設定されているようで、規則性がない。
呪文に関しては、魔法弾を投射する【メラ系】【ドガン系】【ヒャド】は盾ガードされるが、【ドルマ系】【ヒャダルコ】以上の【ヒャド系】などそれ以外の呪文は盾ガードされない。
【ピンクタイフーン】は盾ガードされるが、【百花繚乱】は盾ガードされない。
【パワフルスロー】は盾ガードされるが、【シャインスコール】は盾ガードされない。
【覇道の閃撃】は盾ガードできるが、【ギガスラッシュ】は盾ガードされない。
【占い師】の攻撃系【タロット】による攻撃は、オーラ状態であるときに限り盾ガードされない。
また、プレイヤー側の攻撃は【会心の一撃】【魔力暴走】が出ると盾ガード無視になるが、敵側の【痛恨の一撃】は盾ガードできる時がある。
なお、【会心ガード】【会心完全ガード】は盾ガード判定とは別枠で会心・暴走攻撃を軽減または無効化するものであり、本来盾ガード不可能な攻撃が会心・暴走した場合もこちらでは防御可能である。
 
一般の物理攻撃など回避可能な技を多用する相手に対しては、大盾や盾ガード率関連の錬金・スキル効果を用いて盾ガード率を上げるのも有効。
さらに片手剣を組み合わせて武器ガードも狙ったり、併せてみかわし率も補強したりすれば攻撃を回避できる可能性は飛躍的に上がり、実際の数字以上に硬くなる。
これらが発生しない攻撃も多いため単純にパラメータに盛り込むことはできないが、ボスなどの強敵との戦いではこれらを高めるのも重要になる。

関連項目

【武器ガード】