【グランドネビュラ】

Last-modified: 2025-09-13 (土) 12:44:28

【はくあい】

【やいばのぼうぎょ】-【HPパサー】-【におうだち】-【ヘヴィチャージ】-【大ぼうぎょ】-【グランドネビュラ】-【聖騎士の堅陣】-【不動のかまえ】-【鉄壁の進軍】

概要

はくあいの【130スキル】として習得できる【パラディン】専用特技
初出はDQ9。同作では「パラディンの秘伝書」により使用可能となる奥義であった。
もっとも、同作では秘伝書を所持するキャラであれば職業不問、かつダメージが回復魔力のみに依存する性質上、【僧侶】等が使う方がより有効であったが。
本作では職業固有のため、名実共にパラディンの切り札となっている。

性能

消費MP6、射程5m、【CT】は45秒(初回25秒)。
光の玉を相手の頭上から振り下ろし、対象とその周囲8mに【こうげき力】【かいふく魔力】依存の【光属性】ダメージを与える。
さらに確率で約10秒間【移動速度低下】を付与する。成功率は50~60%程度。
 
基礎ダメージは720±40。攻撃力・回魔の合計が250を超えると1につき1.68ダメージが上がり、合計2500で上限の4500±40ダメージとなる。
計算式は以下の通り。

(攻撃力+回魔-250)* 1.68 + 720±40

リーチは短めだが、攻撃範囲はなかなか広い。
攻撃対象を選択する光属性の【ビッグバン】、と言った感じだろうか。攻撃力が比較的低めのパラディンでも、かなりのダメージを広範囲に出せる。
が、パラディンは敵と【相撲】を取り、厄介な技をキャンセルする事が主な仕事のため、あまり使われる事は無い。
一方ヤリ装備でアタッカーを務める場合は武器CT特技はあまりダメージが出ないのでテンションの吐き先や範囲攻撃として非常に優秀。
 
また【コロシアム】ではその攻撃範囲とダメージの高さで、非常に強力な技となる。
属性技ということで軽減されやすいが他に強力な属性技を持っている職も多く、輝石のベルトで強化もできるため、そこまで大きなデメリットにならない事が多い。
 
プレイヤー以外では【NPC戦闘員】【ジェニャ】が使用。ダメージは1500前後と当時のプレイヤーと比べて非常に高かった。
敵使用者は【秘宝の聖騎士団】【剣魔ジルドラーナ】

グランドネビュラの極意

1レベルにつき5%、レベル6で威力が30%上昇する。
【クラウンヘッド】【バザックス】【オーガキング】が宝珠を落とす。

変遷

Ver.2.1後期

実装。当初は依存パラメータが攻撃力のみで、現実的なパラディンの攻撃力では320~400程度のダメージであり、当時としても攻撃手段として活用するのはコロシアム以外では難しかった。

Ver.3.0後期

CTが90秒(初回45秒)→45秒(初回25秒)に短縮された。

Ver.6.1

攻撃力依存から攻撃力と回復魔力の合計値に依存に変更され、大幅に威力が上昇するようになった。
最大ダメージが520±40から2000±40とこれまでの4倍程度に上昇しており、これまでとは一転してかなり強力な特技にパワーアップした。
CTも短めなので、宝珠や光属性ベルトと合わせると2800程度のダメージを短時間で連発できるように。
【鉄壁の進軍】で攻撃力を大きくプラスできることもあり、威力を伸ばしやすいこともポイント。
ちなみに合計値が1500に届かない場合は、回復魔力が大きく伸びるスティックを装備しているときが最も威力が高くなる。

Ver.6.5前期

【不思議の魔塔】においてランク7以上の片手剣の「ギガブレイクの型」で覚えられるようになったのだが、こちらでは前述の強化が反映されていない模様。

Ver.7.5

威力が上がり、攻撃力と回復魔力の参照上限も1500から2500まで上がった。
基礎ダメージで320±40→720±40、最大で2000±40→4500±40といずれも2.25倍という再びの大幅強化となった。
また、確率で移動速度低下を付与することもできるようになった。
そしてなんといっても、射程距離が1.5mから5mに伸びて少し離れた所から打てるようになったため、【ディバインピルム】ほどではないが一部の攻撃を避けた隙に差し込めることも。