【ずのうめいせき】

Last-modified: 2019-12-07 (土) 16:15:26

概要 Edit

【性格】のひとつ。
思考や判断力がくもりなく、はっきりしている聡明な人。

その名の通りかしこさが伸びやすい。
【きれもの】もかしこさが伸びる性格のため、よく比較される。(どちらの伸び率が高いかは作品によって違う)

DQ3(リメイク版) Edit

能力補正 Edit

ステータス補正順位
【ちから】-5%32/46
【すばやさ】19/46
【たいりょく】17/46
【かしこさ】+30%2/46
【うんのよさ】-10%23/46

解説 Edit

DQ3に登場する性格のひとつ。
最初の【性格診断】において、【城】の場面で【大臣】に話しかけ、「【王】の命令であっても、それが間違っているのならば従う必要はない」と答えるとこの性格になる(質問には「いいえ」「はい」「はい」でOK)。
また、装飾品【インテリめがね】を装備している間は、強制的にこの性格になる。
 
【きれもの】に次いで賢さが上昇しやすい。
切れ者と比べると力、素早さ、賢さで劣り、体力で勝る。
切れ者ほどではないが【MP】はよく伸び、魔法を連発してもMP切れを起こしにくくなる。
 
他の賢さプラス補正の性格と比べると、比較的打たれ強いのが長所。
ただし、【魔法使い】【僧侶】の初期性格をこれにするための種の配分がきれものと同じという関係上、ぶっちゃけ序盤のステータスはどちらも大差ない。
【アリアハン】【カンダタ】一戦目あたりまでの使用感はきれものとほぼ同じと思っていい。
つまり、きれものと同じく、序盤の打たれ弱さがネックになりがちだが、MPは使い切れないほど伸びる。
中盤以降になるとそれなりに【HP】が伸びてくるので、MPは大量に欲しいが、HPが低くても困るというならこれがちょうどいい性格である。
 
ただし、素早さは特に高いわけではないので、先制して【呪文】を唱えることにはやや不向きであり、これが意外と不便。特に、緊急時に行動が遅れると痛い。
この性格で先制したいなら【ほしふるうでわ】で補うべきところだが、星降る腕輪はクリア後まで一品モノ。他に装備させたいキャラも居ることだろう。
HPは多少低くなっても素早さを重視したいなら、切れ者を選ぼう。
賢さと素早さの高さを保ちつつバランスを重視するなら、【おちょうしもの】を選ぶのもアリだ。
 
…それにしても、これは性格というより才能なのでは?
 
ちなみに、精霊からの評価は意外と低い。
「誰からも好かれるためにいい顔をしているのは悪い事ではない」というのは褒めているようでいて皮肉めいており、
「口には出さないが他の人は自分よりも頭が悪いと思っている」と決めつけられ、
「実は他の人はそのことに気付いているが傷つけたくないから言わないだけ」と言われた挙句、
「他の人もあなたと同じくらい頭がいい」と性格を全否定されてしまう。
これはひどい…というより何か関係ない方向に行っているような…
 
一方で、【勇者】の初期性格の中で最も賢さが高くなるのもこれ。
売りの賢さが勇者の元々の低さに足を引っ張られるので成長力が劇的に改善されるわけではない……が、注目すべきは初期値。
同じく賢さ初期値にプラス補正がかかる女勇者を頭脳明晰にすると、初期MPが最高で30というかなりの高さになる。
これはFC版(あるいは【ふつう】の勇者)ではレベル13前後でようやく達するかどうかという数字なので、これだけあれば多少成長がヘタレてもある程度気軽に魔法を使えるようになる。
特に、序盤で【ホイミ】【ルーラ】【リレミト】が使いやすくなるのは大きい。
 
一方で、頭脳明晰のまま育てると、前衛向きの性格に比べて、力がかなり物足りない感じになってしまう。
これを攻撃呪文で相殺しようとすると、MPが伸びるメリットで相殺できるかは微妙。
具体的に、初期値を除いたレベルアップ分だけで考えると、
【ギラ】を覚えるレベル10時点での、豪傑の場合と頭脳明晰の場合のMP成長値の差は約7。ギラ1~2回分。
【ライデイン】を覚えるレベル26時点でのMP成長値の差は30。ライデイン3回分。
【イオラ】を覚えるレベル31時点でのMP成長値の差は41。イオラ4回分。
レベル99でも、MP成長値の差は112。勇者しか使えない強力なギガデイン3回分。
「力に大きく劣る分、攻撃呪文が3回前後多く使える」程度のMP差に価値を見いだせるかどうか。そこが、頭脳明晰のまま育てるかどうか、プレイヤーの判断の分かれ目だろう。
 
どうせ序盤の賢さの成長率は、頭脳明晰でも雀の涙程度でしか無いので、MPの成長を見込んでもあまり意味は無い。
それならいっそ、【レーベ】【ちからのひみつ】をタダで拾い読んで【ちからじまん】にしてしまう、という手もある。
すると、「初期MPの高いちからじまん勇者」が爆誕する。
勇者は序盤のレベルアップが遅いので、レーベの時点で読んでしまえばほぼちからじまん準拠の成長をしてくれる。
勇者の序盤で最も伸びやすいステータスは力なので、力自慢にする意義は大きく、力の初期値の低さを補う成長をしてくれる上に、MPの初期値を生かして呪文もそこそこ使えるので、かなり強い。
レベル17に達すると、賢さも含め全体的にステータスがバランス良く伸びるようになるので、それまでにさらに【本】【装飾品】でバランスの良い性格に変えてしまうのも良い。
いずれにせよ、賢さは初期値を除けば、性格で伸ばすよりも、【かしこさのたね】をかき集めて【ドーピング】で上げてしまった方が早いだろう。
 
種集めドーピングが邪道だと思う人がレベルアップだけで勇者のMPを伸ばすなら、初期性格は頭脳明晰で確定だが、その後切れ者に変えるかどうかはプレイヤー次第。
頭脳明晰のまま成長させるには、頭脳明晰の力5%減がやはりネックになる。勇者はレベル99+普通の成長率で、力がギリギリ255に達する程度なので、頭脳明晰のままだと最大レベルになっても力が240程度で止まってしまう。
一方で、切れ者だと力は255まで行きやすいものの、体力が240程度で止まってしまいやすいので、一長一短となる(なお、ずっと頭脳明晰のままだとレベル80程度で体力255に達し、その後の体力の成長率は無駄となる)。
力と素早さとさらなるMPを重視して早いうちに切れ者に変えるか、HPを重視して頭脳明晰のまま成長させるかは、プレイヤー次第。
 
なお、この初期MPの高さはSFC版限定で、GBC版では他の性格とほとんど変わらないので注意。
むしろ、力・体力のプラス補正がないデメリットだけが大きくのしかかることになる。
 
勇者がこの性格だと、【アリアハン】の城2階の左側の【兵士】がこの性格なら武器や防具の装備のし忘れなんてミスはなさらないでしょうなと軽口を叩いてくる。
【バラモス】打倒後は兵士自体が消えてしまうので、最初に【アリアハン王】に会いに行った際に話しかけておくべき。
  
【ルイーダの酒場に最初からいる人たち】では、魔法使いのサマンサがこの性格(GBC版除く)。
最初からいるキャラ全ての中で、もっとも高い賢さ補正がかかっている人物である。
 
ちなみに【○○○○バーク】に派遣した【商人】がこの性格だった場合、ある住人の台詞が少しだけ変化する。
勇者以外の性格がイベントに関わる(大したものではないが)というのも珍しい。

DQM2、DQM1・2(PS版) Edit

「知恵」と「優しさ」に優れる反面、「勇気」が欠けているとこの性格になる。
各数値の目安は「勇気:0%」「知恵:100%」「優しさ:100%」。
GB版DQM1の【にんじょうか】に相当する性格なのだが、「にんじょうか」とは異なり【お見合い】が必ず成功するわけではないので要注意。
PS版では、回復特技の消費MPを0にする「やわらかな光」がこの性格専用の特殊能力になっている。

DQMBS Edit

かしこさが1.3倍、みのまもり1.1倍上がる。
最高に相性が良い【モンスター】【グール】【ひとつめピエロ】【デスプリースト】【ミニデーモン】【アークデーモン】など。
 
全体的に呪文タイプのモンスターが多く、ミニデーモンとアークデーモンの関係性がここでも示されている。
しかし、グールが頭脳明晰というのはいかがなものだろうか。確かにDQ2での【判断力】は高めだったり、ギラを唱えたりはしていたが。