【きれもの】

Last-modified: 2025-02-03 (月) 16:57:13

概要

【性格】のひとつ。漢字で切れ者。
頭の回転が早く、物事の対応に手早く処理できる者の事。
キレやすい(怒りやすい)人のことではない。
その名の通りかしこさが伸びる性格である。
【ずのうめいせき】もかしこさが伸びる性格のため、よく比較される。(どちらの伸び率が高いかは作品によって違う)
 
なお、【導きの書】のDQ4版にて、【クリフト】が「頭の切れで右に出る者はいない」と紹介されている。
またDQ8では、【公式ガイドブック】にて、【マルチェロ】が「切れ者団長」と紹介されている。
【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】【アバン】【ポップ】も作中でこう呼ばれている。

DQ3(リメイク版)

能力補正

ステータス補正順位
【ちから】19/46
【すばやさ】+20%2/46
【たいりょく】-20%42/46
【かしこさ】+40%1/46
【うんのよさ】-10%23/46

解説

DQ3における性格の1つ。
初期性格以外でこの性格になりたい場合、アイテム【あたまがさえるほん】を使う必要がある。
なお、【勇者】【性格診断】でこれになることはできない。
また、【戦士】【武闘家】も初期性格でこれになることはできない。
 
レベルアップ時の賢さの伸びが全性格中トップな上、素早さも大きく伸びる。
【魔法使い】【僧侶】の初期性格をこれにすると、大量投入した【かしこさのたね】の影響もあって、【MP】は使い切れないほど伸びるし、素早さも序盤を過ぎれば高く伸びていくので、相性は最高。
 
一方で、体力のマイナス補正が大きいのが辛い。
どの職業でも、賢さをLv1規定値よりも10以上高く(魔法使いは17、僧侶は16を目安に)すれば切れ者の条件を満たすので、賢さがその値になったら残りはスタミナの種を配分すれば、ある程度のHPを確保できる(体力がLv1既定値よりも10以上高くならないように注意)。
序盤は打たれ強くしたいのであれば、最初は【スタミナのたね】を多く振って【タフガイ】などにしておき、【ロマリア】で手に入る頭が冴える本でこの性格にチェンジするという方法もある。
初期HPの高さのおかげでしばらくはHPの心配がなくなり、性格を変えた後は素早さとMPを伸ばすことができるので、一定期間はバランスよく成長させられる。
ちなみに【商人】【遊び人】【盗賊】の場合、Lv1規定値から「力の増加量が最も大きくかつ10以下&賢さの増加量が2番目に大きい」でも切れ者の条件を満たせる。つまり、力と賢さの両立が可能である。
 
しかし切れ者で育て続けると、どうしても【HP】の低さがネックになる。
体力は、【遊び人】を除くどの【職業】でも結構伸びるため、マイナス補正の影響が比較的大きい。
最初にいくらかスタミナの種を投入したとしても、商人や盗賊はLv20くらいで、他の職業でもLv30くらいで貯金を吐き出し、その後は徐々にHPが劣るようになってしまう。
例えば、魔法使いや僧侶でも、普通のキャラを育てれば、実は種未投入でもLv99でHP400を超えるくらいには体力が伸びていくのだが、ずっと切れ者のまま種未投入だとHPが330くらいで止まってしまう。それくらい、体力の-20%補正は影響が大きいのだ。
 
良くも悪くも尖った性能を持つ性格なので、どうしても扱いづらさはある。
性格変更など、難しいことを考えるのは面倒という人は、MPをあまり妥協できずHPも欲しいなら【ずのうめいせき】を、MPを多少妥協して極端な打たれ弱さを避けつつ素早さとの両立もしたいならよりマイルドな【ぬけめがない】、バランス型の【おちょうしもの】【ロマンチスト】などを選択した方が無難だろう。
 
HPの低さを気にせず、腕でカバーできるのであれば、この性格にしてMPを気にせず【呪文】連発という、爽快感のある冒険が楽しめる。
また、MPが伸びにくい前衛職や【賢者】への【転職】を見越して、転職前のMPをできるだけ高くしたい場合も、この性格が最適だろう。
特に【戦士】【武闘家】へ転職する場合、これらの職業ではMPが一切上がらない関係上、この性格で転職前にできるだけ高いMPを確保するのがベストである。
どちらかというと、最終的な性格よりは、転職を見越した過程の性格としての適性が高いようだ。
 
一方で、(わざわざこんなことする人はいないと思うが)【戦士】を切れ者にすると相性が最悪で、職業の長所と性格の長所、両方を打ち消してしまう。
【武闘家】の場合は素早さの高さが噛み合う分だけ戦士よりはマシだが、やはり体力の低下・賢さの死にステぶりから向いているとは言い難い。
 
勇者は、呪文は強力だがMPは低いのでぜひこの性格に変えるべしと思うかも知れないが、割合での補正というものは元々低い値への効果は弱いため効果は薄い。
逆に元々高い体力が大きめのマイナス補正の影響を受けてかなり下がってしまうので、一般的には地雷として認知されている。
なので、性格は力や体力など戦闘面の影響が大きい値を伸ばすようにしておき、MPについては【かしこさのたね】をかき集めて【ドーピング】してしまう方が早いだろう。
 
種集めドーピングが邪道だと思う人がレベルアップだけで勇者のMPを伸ばすなら、まず初期性格は【ずのうめいせき】にしよう。これで初期MPがかなり高くなる。
ただし、そのまま成長させるには頭脳明晰の力5%減が若干気になるところ。
勇者はレベル99+普通の成長率で、力がギリギリ255に達する程度なので、頭脳明晰のままだと最大レベルになっても力が240程度で止まってしまう。
一方で、切れ者だと力は255まで行きやすいものの、体力が240程度で止まってしまいやすいので、一長一短となる(なお、ずっと頭脳明晰のままだとレベル80程度で体力255に達し、その後の体力の成長率は無駄となる)。
力と素早さと更なるMPを重視して早いうちに切れ者に変えるか、HPを重視して頭脳明晰のまま成長させるかは、プレイヤー次第。
 
ただし、GBC版では初期ステータスの性格補正が無いので、初期頭脳明晰で初期MPを高く…ということができない。要注意。
 
勇者がこの性格だと、【アリアハン】の城2階の左側の【兵士】がこの性格なら武器や防具の装備のし忘れなんてミスはなさらないでしょうなと軽口を叩いてくる。
【バラモス】打倒後は兵士自体が消えてしまう。
 
ちなみに、この性格で戦士や遊び人に転職しようとすると「(キャラ名)程のきれものが戦士(遊び人)に転職しようとは、これも世の中がいけないのか…」と嘆き、魔法使いや盗賊に転職しようとすると「魔法使い(盗賊)になりたいとは……、根っからのきれものじゃのう」と褒められる。
そして商人に転職しようすると「おお! きれものの○○○○には天職ともいえるナイスチョイスじゃのう」と言われる。
また、【○○○○バーク】に派遣した【商人】がこの性格だった場合、ある住人の台詞が少しだけ変化する。
勇者以外の性格がイベントに関わる(大したものではないが)というのも珍しい。
 
【アリアハン】の城に勤める使用人の青年曰く、ここの学者は「あたまがさえる本でも読んでるに違いない」と推測しているので、それが正しいなら学者の性格はこれであると思われる。
またそのあたまがさえるほんは【ダークトロル】がドロップするのだが、このモンスターの行動内容は見た目に反して非常に賢く、切れ者と評しても納得できるだけの説得力がある。

DQ3(HD-2D版)

能力補正

解説

特技でMPを更に使うようになり、さらに賢さが呪文の威力に関わるようになったため、呪文アタッカーにとっては強力な性格となった。すばやさの補正も先制して【ラリホー】で足止めしたり、バフや回復をしたりする魔法使いや賢者にはぴったりだ。

一方で、たいりょくが下がり、身の守りも下降補正がかかるため、耐久力は不安になる。切れ者の人の装備品はなるべく強いものを装備させることを心がけよう。
力が上がらず運の良さも下がるため物理攻撃のダメージには期待できなくなる。魔法使いや賢者にとっては影響が少ないが、転職した時には気をつけよう。

DQM1

「知恵」に優れ、平均的な「勇気」と「優しさ」を兼ね備えているとこの性格になる。
各数値の目安は「勇気:50%」「知恵:100%」「優しさ:50%」。
GB版DQM2、PS版DQM1・2の【きまじめ】に相当する。
補助系の【モンスター】ならこの性格が安定していてオススメできる。

バトルスキャナー

かしこさが1.3倍上がる良性格。
最高に相性が良いモンスターは【タタリ御前】

ウォーク

2021年9月12日に実装された【仲間モンスター】【性格】の1種。
MP・攻撃魔力・すばやさ・きようさが伸びやすく、戦闘時は弱体化特技を好む魔法寄りの支援型となる。