【ぬいぐるみ】

Last-modified: 2026-01-14 (水) 07:21:19

概要

布を縫い合わせ、その中に綿などを詰めて作られた人形。
ただし、DQ3やDQ7、ダイの大冒険で登場するものは、実際には人が着て動物の姿になる「着ぐるみ」である。
1980年代後半からこうしたタイプが「着ぐるみ」と呼ばれ始め、次第に広まっていったという経緯もあり、DQ10からは【プスゴンきぐるみ】などが登場し、「ぬいぐるみ」と「着ぐるみ」が分けられるようになった。
DQ1&2(HD-2D版)では【いぬぐるみ】【ねこぐるみ】が登場している。
スラもりシリーズでは、スライムをモチーフにしたぬいぐるみで、弾の一種。
 
またゲーム内だけでなく、リアルのドラクエグッズとして「スライムぬいぐるみ」をはじめとした各種ぬいぐるみが発売されている。ただし、ドラクエでは【人間】キャラクターのぬいぐるみは少数派であり、DQ10を除くとほとんどは【モンスター】のものである。

DQ3

この作品では鎧の一種。
繰り返すが、今で言えばぬいぐるみというより着ぐるみである。
 
【しゅび力】はFC版では15。非売品だが、262Gで売却できる。
【職業】【性別】問わず誰でも装備することが可能。
【武闘家】も普通に装備できる。動きにくそうだ。
 
【サマンオサ南の洞窟】の宝箱から入手できる他、【キャットフライ】(1/256)と【キャットバット】(1/128)が落としていくことがある。
戦闘中における特殊効果などは備わっていないが、装備するとネコの姿になるという【着せ替え】要素を持っている。今で言うところの「(ゲーム用語としての)スキン」にあたるアイテム。
 
サマンオサ地方で手に入る頃には、他に良い装備も揃っている時期なので、基本的には防具としては役に立たないことが多い。
ただし、運良くキャットフライからのドロップで手に入った場合は話が違う。
守備力15は、この時期まで【たびびとのふく】を着ていることが多い【魔法使い】【けいこぎ】を着ているであろう【遊び人】にとっては非常にありがたい防具。
【みかわしのふく】【はでなふく】を入手するまでの良いつなぎになるだろう。
武闘家も、武器優先などの理由でまだ【ぶとうぎ】を買い与えていないのであれば、使う機会があるかもしれない。
特に【アリアハン】の宝物庫で武闘着がタダで一着手に入ることを知っているなら、武闘着を後回しにして【ピラミッド】に挑む可能性がある。
まあ見た目が見た目なだけにためらいもあるだろうが…
 
装備時の姿は、FC版では町などにたまにいて「にゃーん。」などと鳴く【猫】と全く同じ。
つまり、装備すると突然四足歩行を始める。
想像すると、かわいいというより滑稽もしくは不気味である。特に若い女キャラならまだしも、男の魔法使いは(公式絵では)おじいさんなので…
なお見た目が猫と全く同じといっても、【へんげのつえ】のように会話が変化するわけではない。ゲーム内のキャラクター視点では、一目でそれとわかる着ぐるみなのだろう。
【エルフの隠れ里】でも【すがたを かえても わたしたちには わかります。】とすら言われない。問答無用でただの人間扱いである。
 
最終的には、実用性のないオマケ要素として、縛りプレイなどで楽しむものと割り切るべきだろう。
例えばフィクションでよくある「男勇者と女魔法使いの二人旅」を敢行するようなプレイヤーであれば、勇者にこれを着せることで「魔女と使い魔の小動物」なんてシチュエーションを楽しむこともできる。こうした「ごっこ遊び」の感情移入効果は、「役を演じるゲーム」という意味を持つRPGの本来の楽しみ方でもある。
ちなみに最後までそれで行くなら、地味に【ゆうしゃのたて】のブレス耐性を活用できたりもする。もちろん光の鎧より不利なことには違いないが。

リメイク版

さすがに不自然と思われたのか、専用の二足歩行する猫の着ぐるみらしいグラフィックが用意された。
 
守備力35に大幅強化され、【はがねのよろい】以上のものになっているため、早い段階で運よくドロップできれば中盤までなかなか強力な防具として活用できる。
また、全職装備可能で使い回しが利くという点もありがたく、順当にストーリーを進めてサマンオサ南の洞窟で手に入れた場合でも十分の守備力を持つ。
この頃になれば店売りの耐性付き防具や他の拾い物の防具も充実しているものの、パーティの金銭事情とメンバーによっては【ラーミア】入手までこれを着たままになることも十分あり得る。
 
パーティに【盗賊】がいると敵からそこそこの頻度で盗んでくれるため、とくに意識せずとも性能の高い防具を身に付けていたらいつの間にか全員猫になっていた……なんてことも。
 
スマホ版以降では【ダーマ神殿】での【転職】時に手持ちの武具で最も強力なものに自動で着せ替えてくれるため、いきなり猫のグラフィックに変身することが中盤ごろまでたびたび起こる。

HD-2D版

更なる強化が施され、守備力55にまで到達した。これは【まほうのよろい】すら上回るとんでもない数値。ちなみに【おしゃれなスーツ】(守備力54)にも1ポイントだけ勝っていたりする。
ここまでくると着ぐるみの外見をしたパワードスーツとかそういう類の代物なのかもしれない。
先頭のキャラが装備していれば、洞窟など暗い場所では猫の姿でちゃんと明かりを持ってくれるのがステキ。
 
ラーの洞窟の宝箱以外でも、アリアハン大陸北の小島のキラキラ、ラダトーム城の裏庭で拾えるようになり、【モンスター・バトルロード】ランクDの初回クリア報酬でも入手出来るので、ドロップに頼らずとも4着まで確実に入手可能となった。
また、公式ガイドブックの購入特典があればゲーム開始直後からいきなり入手可能。
その場合は耐性は何も無いとはいえ暫くはこの着ぐるみ一つで通せてしまう。…見た目が猫ちゃんになるのに目を瞑れば……。
ドロップ、上記の購入特典に頼らなくても、4着(全員分)入手出来るので、全員猫をかなり手軽に実現できるようになった。
それにしてもこの着ぐるみの守備力はFC版で15、SFC版で35、そしてHD-2D版で55と強化され続けている。スタッフは果たしてぬいぐるみを何処へ向かわせようとしているのか……。

DQ7

アイテムとしては入手できないが、現代【オルフィー】で祭りに参加する際、「動物のぬいぐるみ」を村長に貸してもらうことができる。このとき、パーティメンバー全員のグラフィックが切り替わる。あるキャラクターにだけ着せたり、このイベント以外で着せることはできない。
見た目は【豚】。PS版では男性は青、女性(普通はマリベルだろうが、このイベント自体は後回しにできるのでアイラでも可)はピンク。リメイク版ではキャラ毎に色が異なっている。
町から出ると勝手に脱いでしまい、イベントクリア後は着る機会がない。
防具として扱われていないどころか、前述のようにアイテム欄にも入らない(したがってシステム的にはアイテムとして存在しない)が、後のDQトレジャーズでは【ブタのきぐるみ】というお宝になった。
元の姿に戻るには町を出入りするしかなく持ち逃げしてるようにも見えるが、出入口で返却しているのかもしれない。
 
オルフィーの住民は他にも犬、猫、馬のものを着ている。地味に鶏のものはない。過去には鶏に姿を変えられた住民もいたのだが…。
ただ、リアルに考えると鶏の足の部分は着ぐるみとしては再現が難しいので、作れなかったのかもしれない。
 
なお、町には他にも豚の着ぐるみを着た婦人がいるが、本人曰く「サイズが合うのがこれしかなかったわけではなく、余り物だから仕方ない」らしい。しかし、実際には背中の部分がパツパツで今にも弾けそうである……。
このご婦人は祭りが終わった後も着ぐるみ姿のままで、今度は「意外と着心地が良くて気に入ったから」だそうだが、もはや背中のファスナーが完全に壊れてしまっている……。

DQ10オフライン

【ケーキ神】のぬいぐるみがストーリーやクエストで関わる。

Ver.2

ストーリークエストシリーズ【生と死の重なるとき】では【リゼロッタ】【ルコリア】の人形が、クエスト【ぬい合わせた願い】では主人公(厳密には5種族のデフォルト容姿)をモデルとした人形が作られる。

DQ10オンライン

クエストに関わるものがあるほか、ハウジング用アイテムとして自宅に飾れるものが多数登場している。
また、プスゴン以外にも【ナスビナーラ】【ゴーレム】などの着ぐるみ衣装がある。

スラもり2

このシリーズでは弾の一種。スライム型のぬいぐるみ。
 
町のお店で200Gで売っているが、攻撃力は1。
勇車バトルでのミニアイコンが主人公と全く同じなので、通信バトルなら【かくれみの】と併用することで陽動作戦に使える…かもしれない。
基本的には錬金に使うアイテムだが、ポテトに10個渡すと【ドの字の石板】のレシピをくれる。
 
これ×2+【オバケだん岩】×4で【かくれみの】
これ×5+【オリハルコン】×1で【メタルキングの盾】
これ×9+【オリハルコン】×1で【スラハルコン】を作ることができる。

スラもり3

攻撃力は1、かたさも1。速さは普通。
大砲で撃つと主人公が飛んでいるように見える。
 
北の海域にある港の発掘ポイントで手に入れられるほか、かせきじまに居るストーンスライムのおばさんのお願いをクリアすると1つ貰える。
シヴァレル付近を走る列車が運んでいることもある。
 
スーラシアのみなと到着後に行える交易では、【ほしふるうでわ】×1と【きのみ】×2と交換で手に入れることができ、ガンバレーのみなと到着後に行える交易では、これ2つと【オリハルコン】【スラハルコン】と交換してもらえる。
 
また、船のかざりのレベルを6に上げる際は【メガミぞう】5個とぬいぐるみ2個、2340Gが必要になる。

ビルダーズ1

【おおきづち人形】が唯一のぬいぐるみの家具として登場する。

ビルダーズ2

前作ではおおきづち人形のみだったが、今作では正式に家具のカテゴリとして扱われている。
ぬいぐるみに該当するのは前作から続投したおおきづち人形に加え、【アルミラージ人形】【あおむしソファ】頭・胴・尾、【ゆきだるま】の計6種の家具。
ぬいぐるみが必要な部屋レシピは【ぬいぐるみハウス】
 
ゆきだるまは【ヒエヒエ島】【雪】の上に配置されており、どう見ても本物のゆきだるまとしか思えないのだが、
自分で雪から作成できない辺り、ゆきだるまを模したぬいぐるみということなのだろうか。

ダイの大冒険(アニメ)

1991年版では【ベンガーナ】のデパートで【レオナ】が試着し、ノリノリでポーズを取った。
その様子に【ポップ】は呆れ、【ダイ】は大笑いしていた。
なおレオナが着ていることが分かりやすいように、着用者の顔が見えるデザインになっている。
 
2020年版アニメでは、DQ11にも登場する【ネコのきぐるみ】セットに変更されている。