概要 
DQ6で初登場したモンスター。
名前の通り風船のように体の膨らんだドラゴンで、尻尾の先には「栓」がしてある。
フーセンはもちろん「風船」のこと。あえて「バルーンドラゴン」とかにしなかったのはドラクエらしいこだわりと言えるかもしれない。
日本語単語と英単語を組み合わせた名前で表記はフルでカタカナという点は前作DQ5の【ガスダンゴ】を彷彿とさせる。ついでに風貌まで似ている。
しっぽから空気を入れている、あるいは栓を抜くと萎んだりするのだろうか。
ちなみに通常はわかりにくいが目は単眼である。DS版DQ6などの攻撃モーションだとわかりやすい。
上位種に【バルンバ】がいる。
極めて紛らわしいが、【バルーン】とは一切関係無く、こちらは【ダックカイト】の色違いである。
なお、堀井雄二のラフスケッチでは「太ったワニ」などと書かれていた。そのまんますぎる。
DQ6 
【フォーン城】周辺の地上に出る他、【魔術師の塔】と【運命の壁】の屋外部分にも出る。
【かえんのいき】を吐いたり、膨れてのしかかってきたり、【はじけとぶ】で自爆したりする。
HPが230とかなり高く、しばしば三匹で現れるので厄介。
運命の壁時点ではブレス耐性装備はてつのたてとドラゴンシールドしかないので火炎の息連発は脅威。
攻撃系への耐性はからっきしなので、正拳突き連打で正面から叩きのめすべし。
補助呪文は効きにくいが、【メダパニ】は弱耐性なのでそこそこ効く。
【スライム格闘場】ではEランクの1回戦の相手として登場する。
DQM1・DQM2 
ドラゴン系のモンスターとして登場。
ドラゴン系×植物系の基本配合で生まれる。
【すてみ】・【メガンテ】・【メガザル】と、自己犠牲特技ばかり覚える。
モンスターズ4コママンガでも神田達志のネタの中に、父親がこいつだったため上記の特技ばかり受け継いでへこむ【キャタピラー】というものも存在する。
DQMJ2、DQMJ2P 
夜の断崖に出現。ドラゴン系のDランク。
こうどうおそいとメラブレイクの特性を持つ。
スキルは「火炎」。
テリワン3D 
ランクがEランクになった。
野生ではおおぞらの扉、ねむりの扉に出現する。
特性は【スタンダードボディ】、こうどうおそい、メラブレイクを習得する。
+値を上げることでデイン系のコツ、【最後のあがき】を持つ。
こうどうおそいがあるのでLv1でみがわりしてあがきで999ダメージを狙う戦法が強力…
というか、攻撃が高くともデイン+メラの全体斬撃はアレなので…
イルルカ 
引き続きドラゴン系のEランク。
野生では出現しなくなった。
【マグマスライム】×【ドラゴン】などで生まれる。
【新生配合】でデインブレイク、メガ・ギガボディ化でAI1~3回行動、ギガボディ化でギャンブルカウンターを習得する。
スキルは「火炎」。
DQタクト 
2021年4月6日開催の「ドラゴンフェスティバル」にて登場。
ドラゴン系Aランク、こうげきタイプ
リーダー特性「ドラゴン系息威力+10%」
基本特性「フーセンボディ」
とくぎは「いきをすいこむ」/「雷光球」/「ウインドブレス」
覚醒スキル 10Pで「まれにMP回復」を習得できる。