【ケンタラウス】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:23:35

概要

DQ5に登場するモンスター。
二足歩行を始めたことで知能が発達した【馬】の魔物。ナイスな筋肉を引き立てるマッスルポーズがステキ。
体色は茶色で、たてがみと尻尾は黒っぽい色をしている。色違いには【ラムポーン】【ジャミ】がいる。
発達著しい上半身の筋肉を見せつけるかのようなポーズが印象的な魔物。
 
名前のネタは大方「ケンタウロス」からだろうが、馬の胴体に人間の上半身が合わさったケンタウロスに対して、こちらは多少ヘンテコながらも普通に直立した馬である。それともケンタウロスの逆バージョンということか?
 
【公式ガイドブック】や書籍【ドラゴンクエスト モンスターズ】によると、「馬なので草食だが、自分に近づく者に攻撃する習性があるため冒険者に襲いかかってくる」という。
蹄の備わった前脚を叩きつける打撃が強烈で、回復呪文も使える器用な魔物だが、二足歩行なので普通の馬ほど速く走る事はできないんだとか。難儀なやつである。

DQ5

青年時代後半の【天空への塔】とその近辺によく出現する。
進め方によっては上位種のラムポーンの方が先に出会う可能性もありうる。
通常攻撃の他に【ベホイミ】を使用する。また、こちらが強いと逃げることも。
厄介な攻撃手段は持たず、こちらの呪文や特技は大半のものが通用するので、攻め手に困ることはあまりないだろう。
ドロップアイテムは【まほうのせいすい】だが、他の落とすやつらに比べると確率はやや低め。
 
PS2版とDS版で攻撃方法が異なる。
PS2版では腕を腰辺りに下げつつ、やはり筋肉をアピールするようなモーションでショルダーアタックしてくる。DS版では腕を振り下ろしてくる。
 
これだけなら普通に地味なマイナーモンスターで終わってしまうが、仲間になることで一応の存在感を保っているモンスター。
SFC版では1/32、リメイク版では1/16とそこそこの確率で仲間になるので、塔周辺で粘ればその内起き上がるはず。
しかし、性能的にやや残念、しかも姿が父のカタキであるジャミにそっくり、というかSFC版ではあろうことかジャミと同一。
詳細は【ケンタス】を参照。

ジョーカー3プロ

ジャミが今作で再登場を果たしたためなのか、今作でモンスターズシリーズ初登場。【ベホマスライム】【アイアンクック】などの位階配合で作ることができる。
特性は【ノーマルボディ】【ときどきバイキルト】【まれにバーハ】、+値25で【マヒブレイク】、+値50で【不屈の闘志】、超生配合で【回復のコツ】
【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で爆発ブレイク、【超ギガボディ】化で【HP吸収攻撃】を習得する。
合体特技は【雷雲招来】、合体特性は【絶対会心】
 
まめちしきによると、メスを巡ってオスは筋肉の見事さを競う習性があるのだが、メスは細い方が好みだという記述がある。
筋肉質がとりえのこいつから筋肉をとったらもうただの【馬】じゃ…。

ライバルズ

2/2/3
召喚時:味方ヒーローがいる場合
このターン中味方リーダーは攻撃力+1を得る

第6弾「小さな希望のシンフォニー」で登場した、僧侶専用のノーマルカード。
僧侶専用なのはおそらく原作で回復呪文の使い手だったからで、攻撃力上昇効果は【ケンタス】が覚えるバイキルト意識だろう。
英雄【レックス】との組み合わせや、自傷による回復コンボの起動要因など様々なシナジーを見込まれて生まれたこのカードだが、当初はさほど活躍がみられなかった。
しかし、時は流れ真1弾にて登場した英雄【ローレシアの王子】軸の僧侶デッキでは採用されるようになった。
ローレシア採用によって抜けた特技カードの枠に入りこみ、ローレシアが打ち漏らしたユニットをこいつの1ダメージで除去するなど相性の良さを見せていたのである。
ちなみに、フレーバーテキストやカードイラストでは鍛えた筋肉を前面に押し出している。
その脳筋っぷりを見ていると上述のローレシアとの相性の良さも納得である。

ダイの大冒険(2020年アニメ版)

物語終盤で【ザボエラ】が使用した【まほうのたま】に入っていた魔界のモンスターの一体として登場している。
【グレンデル】【ネクロマンサー】もいるため、この3体を見るとDQ5の主人公の父のカタキを思い出すだろう。特に第67話ではアップで映るネクロマンサーの隣に描かれているため、なおさらである。
 
その後の第76話では、【超魔ゾンビ】のパーツにされるモンスターの中にも描かれている。