【アイアンクック】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:59:40

概要

DQ8で初登場した【マシン系】モンスターで、小鳥のような機械の魔物。
基本カラーは黒、目の周りと尾羽のパーツは緑色。
かわいらしい見た目だが実は暗殺用の小型兵器らしく、HPが減ると【はじけとぶ】で全員にダメージを与えてくる。
さすがに【メガンテ】までは使わないものの、任務遂行には自爆も辞さないスタイルのようだ。
 
ちなみに「クック」とはつくが【キャプテンクック】とは関係ない(ただしどちらも機械的なビジュアルをしている)。
 
同種色違いモンスターに【メタッピー】【ガチャコッコ】【ファイアボール】【レプティリア】などがいる。

DQ7(リメイク版)

トクベツなモンスターNo.030。
公式配信石版【山頂に咲く花?】に登場。「クック」だけにHP・MP・素早さ・攻撃力が全て99。はじけとぶ攻撃も健在。
このはじけとぶ攻撃が、こいつをなつかせる時にとても厄介になる。
はじけとぶとなつかせたのが無駄になる上に、こいつは自爆して消滅する可能性のあるモンスターの中で、唯一動きを止められない(眠り、1ターン休みが無効)困りもの。
確実になつかせる際は、途中ではじけとばないように祈りつつ最初の1ターン全員でまものならしをかけ、2ターン目で誰かが1回以上まものならしをかけた上で倒す必要がある。
運が良ければそれをせずともなつく事があるが、別の意味で厄介になるモンスターである。
落とすアイテムは【てつのむねあて】

DQ8

系統最上位種として登場。
【サヴェッラ大聖堂】付近でよく出る他、【パルミド】西の岬や【リブルアーチ】地方の平地にもよく出没する。パルミド西の岬以外では昼間しか出現しない。
終盤はリブルアーチ南部での出現率が低下するが、他は現状維持か幾分上昇する。
なおマシン系なので脅かすと必ず襲いかかって来る点に注意。まあそれを逆手におびき寄せることもできるが……。
 
この系統の例に漏れず守備力は125と高いのだが、出現時期的に抜きん出て高いというわけでもなく、ガチャコッコともそんなに違わない。むしろ耐性に優れているのが特徴。

なんだかんだでこの系統は直接的なダメージに対するガードは硬い。

基本的に直接攻撃で攻める方が無難だが、【パワフルスロー】【せいけん突き】等の強打系や、【岩石おとし】【おっさん呼び】は有効。ただ、それなりに回避率もあるので注意。半端に追い込むとはじけとんで自爆するので一気に押しきろう。
落とすアイテムは通常枠で【鉄のクギ】(1/8)、レア枠で鉄のむねあて(1/128)。
「アイアン」だけに鉄製品、それともこいつ自身のパーツだろうか。
 
アイアン99(クック)とでもいうことか、HP・MP・素早さ・攻撃力が99となっている。しかし経験値とゴールドはそれぞれ96、65。
 
ちなみにモンスターリストでもはじけとぶモーションを見られるが、エフェクトが無いのでとてもシュール。一度は見てみるといい。

DQ9

【カルバド大そうげん】【ダダマルダ山】、宝の地図の洞窟の火山マップに出現する。
HPは75と低めなのだが、守備力が210と前作の倍近くになったためやや厄介になった。
本作ではクック(99)のステータスは無い。
回避率もDQ8と同じくらいあるし、【はげしく弾け飛ぶ】自爆攻撃も相変わらず。
但し、本作のマシン系モンスターの例に漏れず雷・爆発属性の攻撃に弱い。
イオラが使えればほぼ確実に一撃で仕留められる。
落とすのは【てっこうせき】(1/16)か【ドリルナックル】(1/128)。
なお、ツメに関するクエストでは、こいつを【裂鋼拳】で10体倒すというものがある。

DQ10オフライン

【ウルベア地下遺跡】【カルデア洞穴】に生息。
自爆技は【自爆ダンス】という名称になった。その他にランダムで4回連続攻撃の【バードスラッシュ】も使う。
通常ドロップは【てっこうせき】、レアドロップが【ウイングエッジの本】

DQ10オンライン

【娯楽島ラッカラン】のご当地便せんクエストで討伐対象となるほか、生息エリアを増やしている。
「おめかしカラー券」で仲間のメタッピーの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

世界に異変が起きた後の【サマディー地方】に出現。3DS版とDQ11Sでは【冒険の書の世界】【見えざる魔神の道】にも出現する。
DQ10と同じく自爆技の名称は【じばくダンス】で、こちらが強いと逃げることも。
 
【バードスラッシュ】も健在で、76~92ダメージを対象ランダムで4回受ける。【無属性規定ダメージ攻撃】なので防ぐ手段がほとんどない。
バードスラッシュは【制限行動】になっており1ターンに2回までしか使えないが、選択率が高くなっており頻繁に使ってくるため危険極まりなく、さらにじばくダンスで追撃まで仕掛けてくる。
守備力も335とかなり高くまともな打撃は通らない。
マシン系の例に漏れず【雷属性】に弱いため、デイン系で攻めるか雷神のやり+【ムーンサルト】で叩き落そう。
 
ドロップアイテムは通常枠で【ヘビーメタル】、レア枠で【メタスラブーメラン】
最短で【シルビア】再加入後に会いに行けるが、メタスラブーメラン目当てに行くのはやめたほうがいい。
そもそもこの時点では【カミュ】がいないためレアドロップを狙うのが難しいし、運良く引き当てても活用できないためブーメランが持ち腐れになってしまう。
取りに行くのはもう少し遅らせていいだろう。
 
バードスラッシュの性質上、【一人旅】では非常に危険な敵。素早さが高めな上、バードスラッシュを1ターンに2回使われるとレベル99でも最大HPの8~9割を削られる。確実に先手を取れて【ギガデイン】【ギガブレイク】などで一掃出来るようになるまでは触らない方が良い。

なお、図鑑説明によると、暗殺マシンとして生きる傍ら、1人でいるときは「命ってなんなんだろう」と物思いに耽ることもあるとかなんとか。
ロックマンXよろしく「“悩む”ことができる機械」を作れたその科学者(少なくともデロトではないらしい)は相当すごいと同時に殺人兵器を作ること抜きでも相当な危険人物ではなかろうか?

すべての敵が強い

際立って攻撃力が高いわけではないが、出現数が多く素早い。
そして【バードスラッシュ】が強力。ダメージは縛りなしとあまり変わらないが、高くなった素早さから連発してくるので危険極まりない。
どうしても初ターンは先に動かれやすく、こちらの耐久を万全にしておかないと、1ターン目から死者が出る。
 
眠りが効くので、何とか1ターンを耐え、【ラリホーマ】で眠らせたい。
混乱もそこそこ効くので、【メダパニーマ】【メダパニダンス】も悪くない。
動きを封じたら物理攻撃はなるべく避け、主人公の【覇王斬】【雷属性】の攻撃で攻めよう。
他の属性は1/4に激減されてしまうが、それでも物理で起こしてしまうよりはマシ。攻撃呪文も総動員すると良い。
 
【マヌーサ】は弱点でありよく効くが、コイツは耐久が高いため、攻めあぐねているうちに【じばくダンス】をされやすい。そのため、あまり効果的とは言えない。
なお、自爆ダンスは全体に約150ダメージで、これも危険極まりない。

邪ver

やはり【サマディー地方】に出現。3DS版では【名もなき地】【ダーハルーネの町】北西、【ナギムナー村】西)にも出現する。
なんと守備力がメタル系以外のモンスターではトップクラスの750まで上昇(【メイデンドール・強】が今作最大の840)。
邪モンスターと十分に戦える強さのパーティーでもなかなかダメージが通らず驚かされる。
もっともルカナンが効くし、マシン系モンスターの特徴で雷属性が弱点なのも変わらないので対処は難しくないだろう。
通常版よりもバードスラッシュの使用頻度がやや低くなっているが、残りHPに関係なくじばくダンスを使うようになった点には注意。

ジョーカー3

DQMシリーズ初登場。
野生の個体は【焦熱の火山】のフィールドとレジスタンス秘密基地に出現、順当に進めていると結構強い。タメキテボディでこちらのテンションを奪ったうえで【バギクロス】をぶっ放す。しかも守備力が高く一撃ではまず倒せないので、物理主体の戦い方だとテンション強奪は避けられない。実際、ブンドルドよりも強奪王の二つ名がふさわしい。
この他、【ぎゃくふう】を使ってくることもある。呪文や体技で倒そう。
一応バギクロスは【制限行動】になっており、同一ターン内に1体しか使えない制限が設けられている。
突然変異した個体は【耐性ガードEX】を持っているため狩られることが多い。
 
物質系のCランクで、翼があり明らかに飛んでいるのにライドタイプは陸上。
特性は【スモールボディ】【タメキテボディ】【ライトメタルボディ】、+25で【メタルキラー】、+50で【ラストスタンド】
【超生配合】【ギャンブルボディ】【メガボディ】化で【ぼうえいほんのう】【ギガボディ】化で【AI2~3回行動】【超ギガボディ】化で【ラブリー】を習得。
スキルは【風の使い手】

ジョーカー3プロ

今回も焦熱の火山とレジスタンス秘密基地に出現。

少年ヤンガス

初登場は【おそろしの大水道】の50F台。
ガチャコッコと同じく仲間を大量に呼ぶ。
ガチャコッコより多少能力値が高いだけだが、一緒のフロアに【げんじゅつし】【ドラキーマ】がいるため、放って置くと面倒なことに。
げんじゅつしに飛ばされた先にアイアンクックがいて麻痺している間に敵をウジャウジャ呼ばれ、なんとか敵を倒してもザオラルで復活、など想像もしたくない。
【魔導の宝物庫】深層にもいるため、組み合わせによっては面倒かも。
【かげのきし】とは同時に出ないのが救い。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「クックン」、♀が「クッキー」。
♀の名前がいたストでの【サマルトリアの王子】と同名である。

レベル8で【アストロン】を覚える。
見た目通りというか守りの上昇率が高い。回避と運の良さはイマイチ。
配合パターンは【メカバーン】×【ひくいどり】系統。
【ギズモ】系統を相手に配合すると【メイジドラキー】が生まれる。

ライバルズ

解き放たれし力の咆哮で実装。戦士専用のノーマル。

3/2/4
におうだち
召喚時:次の相手のターン開始時まで味方リーダーが受けるダメージ-1
スキルブースト:受けるダメージ-1

テンションスキルによる自傷ダメージ対策のカードではあるが、色違いのメタッピーやファイアボールと違い相手のターンもダメージを軽減できる。
勇者エイト等と組み合わせたテンションが上がりまくるデッキだと魔王などのデカブツからの攻撃も余裕で防ぐほどの圧倒的な軽減量になり、かなりの遅延性能を誇った。

ウォーク

メインストーリー8章3話から9章2話までフィールドに出現する。ランダム4回攻撃のバードスラッシュや自爆ダンスを使う。
 
こころの色は赤でコストは95。

タクト

2021年9月30日開催の「ドラゴンクエストVIIIイベント」にて、「【ゼシカ】SPスカウト」にて、Aランク枠として登場。
物質系Aランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「物質系バギ属性威力+10%」
とくぎは「よろいくだき」/「バギ・サイクロン」/「ブラッドスピン」
覚醒スキル 10Pで「エマージェンシー」30P/50Pで「休み成功率+5%」を習得できる。