【サイコロン】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:26:03

概要

まぬけ面な仮面を被った得体の知れないモンスター。
背中に翼が生えていることや青い表皮から、一見すると【悪魔系】のように見えるが、実際は【獣系】
どうやら翼の生えた青い猿、またはゴリラといったモンスターのようだ。
 
上位種に【イーブルアイズ】【ダイス・ド・デビル】がいる。
ちなみにこいつがなぜ仮面をつけているのかというと、シャイだかららしい。

DQ8

【アスカンタ国領】【願いの丘】の外部に出現する。
「ギャアギャア」と気色の悪い声で鳴くエテ公。
 
通常攻撃の他【ヒャド】を使ってくることもあるが、こいつの特徴はなんといっても仮面の下の素顔だろう。
7つも目があり、出た目の数×10のダメージを与えてくる【かまいたちLv?】を放つ。
このことから名前のサイコロンもサイコロ+サイクロンかと思われる。
ただし本来のサイコロの目は1~6まであるのに対して、こいつの目は技の仕様上1か6のどちらかしか出せない。
このかまいたちによるダメージは固定で、耐性や防御による軽減ができない。
唯一の例外は【スーパーハイテンション】時のダメージ3割カットだけ。
この時点での60ダメージはかなり痛い。
 
【公式ガイドブック】では「HPを61以上にしておくこと」と注意されている。
まぁ正しいといえば正しいのだが、現実的な問題として【主人公】【ヤンガス】はともかく、この段階だと【ゼシカ】【ククール】のHPは70そこそこしかなく、さらにこの辺りの他の敵の通常攻撃で普通に10以上のダメージを受ける。
この状況下で「HP61以上を保つ」というのは、つまり「何か1つでも攻撃を受けたらそのたびに【ホイミ】を唱える」ということで、かなり面倒くさい。
とはいえ死者が出ると蘇生手段がないので、そのまま死体を抱えての強行軍か、戦略的撤退を余儀なくされる。
面倒でも回復は怠らないほうがいい。
もっともそこまでしたところで、これ一撃でHPが即死圏に突入するし、何か1つ攻撃を食らえばその瞬間からこの技がそのまま即死技になるので、運が悪ければ何をしても死亡する可能性があることは変えられないのだが。
一応というか当然というべきか【制限行動】なので同じターンに2度3度と続けてくらうことがないのが唯一の救いか。
 
いうまでもなく何をおいても真っ先に倒すべき相手。
有効な呪文は特にないが、幸い同時出現数は低め。
下手に搦め手を講じるよりも【かえんぎり】【蒼天魔斬】【双竜打ち】などのダメージ倍加技を使って一気に叩こう。
 
落とすアイテムは通常枠で【キメラのつばさ】(1/16)、レア枠で【まじゅうの皮】(1/32)。
魔獣の皮を落とすが、すぐ後で出現数が多くドロップ率も高い【コングヘッド】がお目見えするので、わざわざコイツを相手にする理由は低い。
落としてくれたら嬉しいのは事実だが。

DQMJ

魔獣系のCランク。
【バギけいとくい】の特使を持つ。
シリーズ通して微妙にレアなモンスター。
というのも、テリワンSP以外では一貫して野生では出現せず、【おおめだま】×4の4体配合でしか生み出せないのだ。目玉が三つ足りないのに。
バトルGP終了からエンディングまでの間に【ノビス島】【スカウトQ】のテントで貰うことができるのでいざ必要になったら手間を省いで利用するのも手。
他国マスターが連れているときがあるのでそれも狙ってみるのもいい。
所持スキルは【グリーンファイター】
【ギガンテス】【バッファロン】と配合することで【ボストロール】が生み出せる。

DQMJ2

おおめだまが野生で出ないので作るのが非常に面倒になった。
【バギ系のコツ】【光のはどう】を持つ。
配合素材としては前作の組み合わせが使える。

DQMJ2P

特性に【ときどきインテ】、最強化で【バギブレイク】が追加。
配合素材としては大幅に変わり、【コングヘッド】とでボストロール、【エビルドライブ】とで【ボーンナイト】【ぬしさま】とで【パオーム】【ゴーレム】とで【ギリメカラ】ができる。
サイコロン側は全て【ダンビラムーチョ】【イノブタマン】でも代用できる。でも配合先は全員野生で出てくる。
ときどきインテこそあるが、ステータスはかなりの脳筋。

テリワン3D

今作はおおめだまが【いかりの扉】に出る。
さらに【あくまの書】の登場で最低2体いれば作れるようになった。
他国マスターが連れていることもあるのだが、【魔王ラプソーン】と一緒に出るため、まずこいつはスカウトされないだろう。
SP版ではいかりの扉などの【黄金郷】に出現する。イルルカでは羽を使って浮きながら移動していたが、本作ではぴょんぴょんと跳ねながら移動する。
特性は【スタンダードボディ】、バギ系のコツ、ときどきインテ、+25で【ラッキー】、+50でジャミングブレイク。
配合面での変更点はパオームがぬしさまの代わりに【スーパーテンツク】を使うようになったことくらい。

イルルカ

錬金カギで出ることはあるので、ほんのわずかでしかないが入手は楽になった。
【新生配合】でバギブレイク、【メガボディ】化で【スタンダードキラー】【ギガボディ】化で【AI1~3回行動】、SP版では【超ギガボディ】化で【いきなりテンション】を習得。

DQMJで初登場して以来シリーズ皆勤だったのだが、DQMJ3では何故かリストラしてしまった。
ちなみにおおめだまもリストラされている。

バトルロード2

第三章から登場。
ステータスはHP:625 ちから:102 かしこさ:45 みのまもり:81 すばやさ:57。
技は「サイクロン」と「かまいたち」。
前者は竜巻を起こして敵に風属性のダメージを与える。
後者はサイコロの目によって威力と会心率が変動する技。
1の目はショボいダメージ+会心発生率0。
3の目は多少ダメージがある程度。
6の目は威力が高く、高確率で会心の一撃という恐ろしい技と化す。
 
このように、使用者も相手も運次第で戦況が変わるので油断出来ない。連続してショボいダメージばかり続く事もあれば、連続で大ダメージを受ける事もある。
また、武闘家と組む事で、かまいたちが数字を数えながら相手を殴る「六連撃」に変わる。安定したダメージを求めるならこっちで。
 
打撃耐性もあって、意外と硬い。

ライバルズ

第5弾カードパック「勇気の英雄譚」にて実装。占い師専用のスーパーレア。

4/3/2
召喚時:味方ヒーローがいる場合、合計5ダメージをこのユニット以外のランダムなユニットに割り振る

合計5ダメージは速攻デッキの展開の壊滅も大型ユニットの除去も狙えるダメージ量で、占い師がよく陥る序盤の劣勢を覆すカードとして非常に優秀。
反面、HPの多いユニットが敵にいるとダメージが逸れやすいし、優勢時には味方を巻き込みやすいので上手く活きるかはタイミングと相手の展開次第。【太陽のタロット】など他の除去と合わせると使いやすい。
当初はHPも3と標準的だったが、反撃の手として優秀すぎるということで下方修正されてこのスタッツになった。しかし出た瞬間に仕事の大半が完了するため相変わらず採用率は高く、スタン落ちまで活躍し続けた。